※二人目のターゲット
中学高校と生徒会長を務め、学生時代から変わらずの黒髪ロングで、見た目通りの真面目で堅物な性格。
職業は大手女性ファッション誌の出版社に勤める副編集長。
数か月前までは編集長だったが、不祥事を起こして編集長から副編集長になった。
その不祥事というのが、別の部署で編集者として勤務していた夫が、職場の女性と不倫して逮捕されたというもの。
今も逮捕されている夫の愚痴も吐かず真面目に職務に励む彼女だが、毎日のように同僚や部下から陰口を叩かれ、時に笑い者にされてかなりストレスを溜めている。
そのため、浮気・不倫を毛嫌いしており、接触した場合は通報する恐れがある。
恋愛経験は乏しく、交際人数は三人だけ。
その内、性行為をしたことのある相手は職場で出会って結婚した旦那のみ。
けれど性欲は強く、結婚生活で旦那よりも彼女の方から誘う回数は多かった。
お堅い見た目だがベッドの上では大胆で、一度発情すると自分を抑えられなくなる。
お酒に弱く、付き合いの席では呑まないか断ることが多い。
日常的に溜まったストレスを愛用のおもちゃを使って解消しているが、溜まる一方で、愚痴を吐ける気の置ける友人はいない。
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『麗子、そろそろ射精すぞ。いつもみたいに何処に欲しいか言ってみろ』
男が妻の頭を撫でながら問いかける。
麗子は肉棒を咥えたまま顔だけ上げる。
『んぷっ、じゅぷぷ……っ♡ お、おふひ……っ♡ おふひに、ふははい♡』
『なんて言ってるかわからないぞ。このままだと、お前の喉奥に射精することになるぞ?』
『んちゅ、じゅるっ、じゅぷっ♡ は、はいっ♡ はひへ……このまま、はひへっ♡』
口内射精を望むように麗子が口淫の勢いを急かす。
男は満面の笑みを浮かべながら、麗子の頭に置いた手に力を入れる。
『んんっ♡』
『おら、もっと奥まで咥えろ。旦那の短小ペニスじゃできない、俺が教えた喉での奉仕もするんだ』
『んぐっ♡ じゅぷっ、じゅぶぶっ、んっ、あがっ♡』
手で持ったカメラでアップされた苦しそうな表情を浮かべる妻の顔。
涙を流しながら嗚咽混じりの声を漏らす。
だが、
『んぐっ、あっ、んん、んぷっ♡』
麗子は止めようとしない。
喉が小刻みに動く。
あんな汚い声、和之は聞いたことがなかった。
『射精すぞ、麗子!』
『はぐっ、うっ、んぐっ♡』
『ぐっ、ああ……ッ!』
『んんんんんんッ♡』
唇が陰毛で隠れるほど根本まで引き寄せられた妻の顔。
勢いよく精液が吐き出されているのがわかるほどに、麗子の喉が音を鳴らして動く。
ゴクッ♡ ゴクッ♡ ゴクッ♡ ゴクッ♡
和之の耳にもはっきり聞こえるほど大きな音。
そして何秒も、その音は鳴り響き続けた。
『ん、ぱあ……っ♡』
永遠とも呼べるほど長い苦しみから解放された麗子は勢いよく後ろに倒れた。
何度も大きく呼吸をする。
その度に揺れる大きな胸には、大量の汗の粒が浮き出ていた。
『はあ、はあ、はあ……ん、はあっ♡』
『苦しかったか?』
『は、はい……っ♡ 雄吾さんのおちんぽが大きくて、呼吸が……はあ、んっ、ああ……そ、それに、熱い精液がたくさん喉に吐き出されて♡』
『嫌だったら嫌だって言ってもいいんだぞ?』
わかりきったように笑いながら男が言う。
麗子は呼吸を整え、ゆっくり上半身を起こす。
『嫌なことじゃありません。むしろその、気持ちいいんです……苦しいのが、とっても気持ちいいんです♡』
「ぐっ、あぁ……」
あのSっ気のあった妻がそんな。
和之は妻の知らない一面を見て声を漏らす。
『調教した甲斐があったな。ほら、垂れるぞ』
男が、肉棒の先端から伸びた精液を指差す。
麗子は四つん這いになり、舌を突き出し、舐めとる。
『れぇぇぇ、ろっ♡』
舌に乗せた精液も、麗子は幸せそうに喉を通らせお腹へと迎え入れた。
『ちゃんと溢さずに飲んだからご褒美をやらないとな。ほら、旦那といつも一緒に寝ていたベッドで横になれ』
『は、はいっ♡』
夫婦で夜を共にしたベッドへ、妻が頬を赤らめながら横になる。
その頭の横には結婚式に二人で撮った写真が飾られていた。
だがその写真立てはお辞儀をしていた。
まるで過去を見ないように、誰かが倒したように。
『ああ、最初にした頃に麗子が倒したんだったか。旦那に見られているみたいで嫌だって』
男がその写真立てを元に戻す。
過去の幸せな夫婦の姿。
麗子はそれに手を伸ばした。
過去を取り戻そうと──ではなく、不要となった過去を忘れるように。
『雄吾さん、もうそれは……』
『ん、せっかくだからこうしておこう。旦那に見せつけているみたいで俺は興奮する。お前も、俺が興奮した方が嬉しいだろ?』
『んっ、はぁ……っ♡』
肉棒が、麗子の秘部を擦る。
『は、はいっ♡ 雄吾さんが、望むなら……っ♡』
『そうか。じゃあ、するか。えっと、旦那とする時に使っていたゴムがあったよな?』
前から知っていたかのように引き戸を開けてコンドームを取り出す。
何度もそのコンドームを使っているのかと、雄吾は悔しそうな表情を浮かべた。
だがコンドームの箱の封は開いているが、中身は全く減っていなかった。
まるで一切使っていなかったかのように。
もしかして、そんなに二人はセックスしていないのではないか。
一瞬、そんな淡い期待が生まれた。
だが、
『雄吾さんが、あの人のサイズのコンドームを使ったことないですよね♡』
「え……」
『そうだったか?』
『はい♡ それに、ゴムなんて……雄吾さん、このまま……このまま、生でください♡』