※三人目のターゲット
石破大学に通う二年生。
家族構成は父と母と三奈の三人家族。
父と母は小さな工場を営む。
経営状況はそこまで良くはなく、いつ倒産してもおかしくなかった。
それでも今日まで続けてきたのは、他に行き場のない従業員がいる為、なんとか踏ん張っている状況。
三奈は大学進学と共に上京。
大学にて、
三奈の両親の営む工場は、石嶋グループと呼ばれる大企業から融資を受けていた。
この融資が断ち切られると工場はあっという間に倒産する。
そのことを知った石嶋から、工場への融資をネタに恋人(セフレ)になるよう脅され、従うことに。
容姿は快活な雰囲気のある茶色のポニーテール。
学生時代はテニス部ということもあって、健康的な体型。
大学でつるんでいる連中が派手で騒がしい者が多いが、三奈自身は誰にでも優しいことから、大学でのファンも多い。
依頼人は大学の学友で、寝取るだけでなく石嶋と別れさせてほしいという要望。
♦
「要するに、親の七光りのボンボンが、パパの企業の融資を餌に好きな子に自分の女になれってする男と別れさせてってこと? なんだか、慈善活動みたい」
そう、慈善活動みたいだ。
まるで背徳的行為であるNTRという名前を付けた、募金活動のようだ。
「おそらくこの女は、親の工場を安定させられるだけの金を渡せば簡単に抱ける……出資者が、このボンボンから俺に代わるだけだからな」
「じゃあ、今回は簡単なお仕事?」
「だが、それで見ている奴らは満足するのか」
休んでいた佐代子を俺の上に跨がせる。
時間が経って少し渇いてしまった膣口を肉棒で擦ると、すぐに愛液が溢れ出す。
ぬっ、ぷ……♡
肉棒が温かい壺に包まれた。
「んっ、あ、はあ……っ♡」
「客が見たいのは、今この世界で犯罪とされる背徳的行為だ。佐代子も麗子も、最初は駄目だと思って拒もうとしただろ?」
「あっ、ん……は、はい……だ、だって、不倫セックスしているのが誰かにバレたら、全てを失う、から……ああんっ♡」
「見ている側からしたら、そう思っている女だからいいんだ。いい女が、駄目だと頭でわかっていながらも快楽という底なし沼に堕ちていく……。その過程と結果を、客たちは見たいんだ」
見ている側だって金を払って見ている、それだけで犯罪に加担している行為だ。
奴らは変態だ、俺と大して変わらない。
そんな奴らが、見ているだけで満足するはずがない。絶対に一度は、自分自身が寝取る側になりたいと考えたはず。
だが、思っても行動に移すことはできなかった。
例えば大企業を牛耳る者が、もし浮気や不倫を政府にバレれば全てを失う。
守るモノ、大切なモノ、失いたくないモノ、その全てを。
だから自分では犯罪行為はしない。見ているだけで、なんとか我慢している。
「それなのに、自分でもできそうな寝取り行為を見せられて、満足して大金を払おうとは考えないだろ?」
金を払えば抱ける。
金を払えば男と別れさせられる
それなら、見ている奴らにだってできる。
セフレを作ったり、愛人を作ったり。ただ彼氏持ちや旦那持ちというオプションが無いだけだ。
「だから、気乗りしないんだ。俺のしたい行為には、なれそうにないからな」
背中を向けながら腰を動かす佐代子。
汗ばんだ腰に左手を当て、右手を伸ばして唇を触れる。
佐代子は俺の指をしゃぶりながら、快楽に頬を赤く染める。
「んっ、ちゅ……あむっ、ちゅ、ん、はあ……っ♡ じゃあ、今回は辞めておきますか?」
「それができれば苦労しない。既に、俺が断れるタイミングは逃したみたいだからな」
依頼主がレイジに話を持ち掛けた時点でキャンセル不可だ。
着手金は俺の口座に振り込まれ、客どもがターゲットを攻略するのを今か今かと待ちわびている。
こういった界隈の言葉で表すなら、配信の待機列ができているというやつだ。
なので、渚美奈を寝取ることは確定事項。
それをどう美味しく調理するかは、俺の腕と女の反応次第というやつか。
「今回は佐代子にも手を貸してもらいたい。いいか?」
あらかじめ予定していたターゲットとの接触パートで佐代子の手を借りたいと考えていた。
佐代子は振り向き、笑みを浮かべる。
「他の女を犯すのに、ですか……? 嫌です、と、言ったら……私は捨てられますか?」
「どうだろうな。ただ、こんないい女を捨てるなんてありえない。それに」
佐代子を立ち上がらせ、壁際までバックで繋がったまま移動する。
そこに隠しカメラがあるのは、佐代子は何度も自分が犯されている映像を見ているので把握している。
膣内が、ぎゅっと絞まったのがわかる。
「これを見ている客どもは、お前が墜ちるとこまで堕ちた姿を見たいんじゃないのか?」
「私、が……っ♡」
「旦那じゃない男の子を宿した腹を、こう……両手で撫でられながら犯され」
「んっ、はあ、あっ、ああんっ♡」
「いずれ、どんどんお腹が大きくなっていく姿」
まだ妊娠が発覚して間もないから、お腹を見ても妊娠していることはわからない。
けれど月日が経てば、その事実が見ている奴らにもはっきりわかる。
「腹ボテのまま、お前は俺に犯されるんだ。胎児の安全の為にセックスを医者に禁止されたら、その日からはこの口を好き勝手に使わせてもらう」
「んん……っ♡ ちゅぷっ、じゅるっ、ちゅ……っ♡」
「出産してからも、お前は俺に犯され続ける……。客どもは、そんなお前という作品をこれからもずっと見たいと言うはずだ。そして、お前もその姿を見せ続けたいはず」
佐代子は既に、俺に犯され、撮られ、配信され、大勢に痴態を晒すこの日常が無いと生きていけない女になっている。
もしそれを失えば、また、退屈で刺激のないお金持ちの専業主婦に戻ってしまうから。
俺が捨てたところで、こいつは捨てないでと足を掴んで離さない。
既にそういう、俺におかしくされた女になっている。
「だったら、俺に捨てられないようにしないと……だろ?」
奥を力強く突くと、佐代子は幸せそうに鳴いた。
「ああぁ……んっ♡ ……少し嫉妬して、意地悪した……だけ、なのに♡ 雄吾さんは、酷い人です♡」
「ふっ、だと思ったさ。で、俺に協力してくれるだろ?」
肉付きのいい尻を撫でると、佐代子は猫を撫でたときのように細い腰をゆらりと揺らした。
「はい、雄吾さんの命令ならなんでも……っ♡ その代わり、その若い子を抱く合間でいいので、少しは私のことも相手してくださいね♡」
「ああ、もちろんだ」
「嬉しい♡ じゃあ、約束の中出しを……みなさん、見てください♡ 佐代子が、二人目を孕む瞬間を♡」
カメラを見つめた佐代子を、俺は力一杯に犯していく。
♦
「ええ、本日の講師の先生をお呼びしましょう。──柏原佐夜子さんです!」
『うおおおおおお……ッ!』
特別講師の先生が登壇すると、男子生徒の声があちこちから響いた。