※一人目のターゲット
元大人気AV女優。
当時は清純派AV女優として活躍していた彼女。
一緒に仕事をした男優が撮影を終えたあと、必ず「まだしたかった」と語るほど魅力的で、多くの年代から人気を得ていた。
けれど24才の頃に突如として引退。
その後、資産家であった柏原源蔵の愛人として生きてきた彼女は、40才も離れた源蔵と30才の頃に結婚した。
結婚したとはいえ愛人の延長線上のようなもので、源蔵とは別に若いセフレが数人いた。
だが結婚して数か月後、女性総理大臣の誕生によって生まれた法律によって浮気や不倫が厳しく禁止されたことで異性との性行為を禁止された。
彼女に魅了された男たちも法に触れることを恐れあっという間に離れていき、手元にあるのは裕福な生活と枯れて老いた夫だけ。
女の幸せを求めて離婚することも考えたが、歳を重ねるごとに女としての幸せを諦めて平穏な生活を送ることに。
子供はなし。
最後にした性行為は3、4年ほど前。
現在は清純派からおっとり系のエロい人妻となった。
現役時代の頃から彼女のフェラとパイズリは人気で、一度されたら最後の一滴まで搾り取られるんじゃないかと言われていた……。
細身の筋肉質な男性に弱く、Мっ気があり、若い男に強引に迫られることを好む。
性欲が強く、かなり欲求不満で、毎日欠かさずオナニーをして自分を慰めている。
♦
お昼前。
俺は部屋を出ると佐代子さんの家へ向かった。
エレベーターに乗りながら、レイジから朝早くに送られてきたメッセージを確認すると、その内容はどれも今日のことばかりだった。
頑張ってください、ファイトファイト!
という、うざったいメッセージに苛立ちつつエレベーターを降りると、予想外の女と鉢合わせることに。
「あなた……」
「どうも。これからお仕事ですか?」
相変わらずのピシッとした働く大人の女性といった格好をした麗子さんは、俺がこの階層にいるのを知って一瞬だけ眉を寄せる。
「……佐代子さんのお宅へ?」
「まあ。オーナーさんに食事へ誘っていただいたので」
「そう、オーナーってことは旦那さんとってことね」
どうせ浮気を疑ったのだろう。
今の全く接点のない状況で疑われるのは厄介なので、勘違いを正すことはしなかった。
だが少しだけ餌は撒いた。
「まあ、佐代子さんも一緒に三人でですけど」
「……」
何か言いたげな様子の麗子さんにお辞儀をして佐代子さんの家へ向かった。
「前に忠告したけど、あまり旦那さんのいる女性宅に出入りしない方がいいわよ。誰が何処で見ているかわからないのだから」
「それは……」
振り返り、笑みを浮かべる。
「ご自身の経験談からくる忠告ですか?」
「──ッ!?」
はっきりと苛立った表情を浮かべる麗子さん。
おそらく触れられたくない部分なのだろう、彼女は「忠告したわよ」と吐き捨てるような言葉を残してエレベーターに乗る。
「さて」
出資者みたいな感想で癪だが、あの憎たらしい女が肉棒でよがる姿を早く見たいと思ってしまった。
が、今日はもう一人のいい女を抱く日だ。
インターホンを鳴らすと、
『……は、はぁい、少々お待ちくださ~い』
そう言ってすぐにドアが開けられた。
小走りで来たのか、少しだけ呼吸を荒くさせる佐代子さん。
「おじゃまします」
「あっ、はい、どうぞ~」
緊張しているのか、普段よりも声が高いような気がする。
靴を脱いで、リビングに向かう廊下で声をかける。
「今日の服装、とっても似合ってますね」
「えっ、本当? 良かった……。おばさんが着るには、ちょっと若々しすぎたかなって心配だったんだけど」
「いえ、そんなことないです。とっても綺麗です」
「……あっ♡」
肩を抱き寄せると、佐代子さんは頬を赤らめながら恥じらうように顔を下げる。
腕と肩、それに太股から下を大胆に出した黒のニットのワンピースは体にぴったりと密着していて、身体のラインがはっきりと出ている。
豊満な胸も大きなお尻も強調された、男を誘惑する服装と言っていい。
それに首に付けたネックレスも高級なもので、気合を入れた格好を選んでくれたのがわかると男として素直に嬉しく思う。
「料理はもうほとんど完成してるの、後は温め直すだけ……もう、食べますか?」
「そうですね」
リビングに到着すると隣同士でソファーに座る。
彼女は自然と俺の太股に手を置く。まるでそういうお店に来たみたいだ。
「せっかく作ってもらったんですから、ぜひ」
「そ、そうですよね……じゃあ」
声色を下げてがっかりする佐代子さんを引き留め抱き寄せる。
甘ったるい香水の匂いが舞い、一瞬にして気持ちを高ぶらせる。
「あっ……雄吾、さんっ♡」
「はっきりさせておこうと思って。今日、これから何をするのか」
「……それは」
「返答次第では、ご飯を食べたら今日は帰ります。今日、佐代子さんは俺と何を望んでますか……?」
左手でさらさらした髪を撫で、右手で大胆に露出した太股を撫でる。
しっとりとした肌の感触を楽しみながら返答を待っていると、佐代子さんは、そのぽってりとしたいやらしい唇を開いて答えた。
「エッチ、です……っ♡」
「そうですか。でも、そんな子供みたいな言葉じゃなく、もっと欲望丸出しに言ってもらわないと」
「あっ、ん……っ♡」
もう、年下のいい子を演じる必要はないだろう。
太股を触っていた手を下着へと移動させ、既に濡らした秘部を指で擦る。
「何が欲しいんだ?」
「あっ、ぁん……雄吾さんの、雄吾さんの逞しいおちんぽが、欲しいですっ♡」
「じゃあ、これから旦那じゃない男とここで何をするか……言えるよな?」
「は、はい……っ♡ 法で禁止された、い、いけない、浮気セックスをします♡ したいです……雄吾さんと、浮気セックスしたいですっ♡」
浮気した後に後悔したり言い訳する女がたまにいる。だからちゃんと自分の口で浮気をする、浮気セックスをすると認識させる。
それは寝取りビジネスの為ではなく、お互いに駄目なことをしていると自覚して興奮するためだ。
これから駄目なことをするんだと自覚した瞬間、佐代子も発情した牝の顔に変わった。
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