モブおじ精液でレベルアップ!? ~でも好みのショタっ子しか手助けしません!!~ 作:とけそうだら
アックスを新たに加えた一行の歩みは、先ほどよりも格段にスムーズなものとなっていた。
いや、正確に言えば、アックスの「常軌を逸したスタミナ」と「底辺労働者のド根性」が、彼ら三人を手ぶら同然の身軽さにしていたのである。
モーブルの野営道具から、双子の予備の武器や水袋に至るまで、ありとあらゆる荷物をその巨大な背負子に詰め込まれても、アックスは「命の恩人へのタダ働き」として文句一つ言わず、黙々と短い足で歩き続けた。
道中、幾度か死霊系の魔物が襲いかかってきたが、それらがアックスの元へ辿り着くことは一度としてなかった。
ルチオの白銀の剣閃が魔物を切り刻み、シルヴィオの聖なる光が残った瘴気を浄化していく。
だが、その完璧な戦闘の合間でさえ、彼らの行動は常軌を逸していた。
「あはは、モーブル様! 今の一撃、かっこよかったでしょ? ご褒美のチューして!」
「おほぉっ、ルチオは本当に頼もしいなぁ。ほれ、こっちへ来い」
肉塊と化した魔物の死骸が転がる血生臭い森の中で、ルチオは剣を鞘に収めるや否やモーブルの丸太のような腕にすがりつき、背伸びをしてその脂ぎった分厚い唇にチュッと甘い音を立ててキスをする。
「ふ、ふしだらですよ、ルチオ! こんな血生臭い場所で……しかもアックスさんという他人の目もあるんですよ!? ……モーブル様、そういうことはせめて、もっと見えにくい木陰で……あ、あと私にも、先ほどの浄化の祈りのご褒美を……っ」
聖職者としての建前で説教を始めたはずが、途中からドロドロの欲望がダダ漏れになっている。
慈愛の祈りを捧げた直後だというのに、シルヴィオもまた頬を熱っぽく赤らめて、我慢しきれないといった様子でモーブルの太鼓腹に身を擦り寄せた。
「ぐふふ、シルヴィオの魔法も極上であったぞ。そんなに欲しがるなら、隠れずにここでたっぷり褒美をくれてやるわい」
モーブルはだらしなく相好を崩すと、豚のように肥えた手でシルヴィオの華奢な後頭部をガシッと力任せに鷲掴みにした。
そして、木陰に隠れる暇など一切与えず、逃げられないように固定したまま、自らの脂ぎった分厚い唇を強引に押し付けたのだ。
「んんっ!? ふぁ、んちゅ……っ、れろぉ……っ♡」
強引に口をこじ開けられ、獣のような太い舌をねじ込まれたシルヴィオは、抗議する間もなく甘い嬌声を漏らす。
血生臭い空気の中で卑猥な水音が響き渡り、息を奪われ口内を蹂躙されたシルヴィオは完全に腰を砕かれ、蕩けた顔でモーブルの胸板に崩れ落ちた。
阿鼻叫喚の死霊の森のど真ん中で、醜悪な巨漢の商人と美しき双子の天使が、隙あらば肌を寄せ合い、甘ったるい吐息を漏らしてはイチャイチャとじゃれ合っているのである。
かつて所属していた中堅パーティでは、後衛が常に怯えながら魔物に狙われていたというのに、この双子の前衛はあまりに完璧すぎた。
アックスはただ、殺人的な背中の重みを感じながら「すげぇだべ……本当に戦う天使様たちだべ。でも、なんであんな、まるまる肥えた豚みてぇなオッサンにべた惚れなんだべ……? 天使様たちの目には変な呪いでもかかってるだか……?」と、感嘆と困惑の入り混じった溜息を漏らして歩き続けるしかなかった。
◆
そうして数時間ほど森の深奥へと進んだ頃。
ふいに、肌を刺すような冷たい瘴気がフッと薄れ、代わりに清涼な水気を含んだ風がアックスの鼻腔を優しくくすぐった。
「……着いたな。ここが目的地、『泣き苔の沢』だ」
先頭を歩いていたモーブルが、汗をぬぐい立ち止まる。
アックスが双子の背中越しに前方を覗き込むと、そこには驚くべき光景が広がっていた。
禍々しく捻じ曲がった枯れ木ばかりだった森の景色が劇的に一変し、切り立った岩肌を滑り落ちる清らかな沢が現れたのだ。
重苦しい乳白色の霧はここではすっかり晴れ渡り、鬱蒼とした木々の隙間からは、美しい陽光が天からの祝福のようにキラキラと水面を照らしている。
何より驚いたのは、周囲の気配だ。
先ほどまでどこからともなく聞こえていた骨の鳴る音や、怨嗟の呻き声は一切聞こえない。
代わりに聞こえてくるのは、心地よいせせらぎの音と、小鳥たちのさえずりだった。
沢のほとりには、淡い光を放つ美しい水鹿や、フワフワとした毛玉のような草食の魔獣たちが、のんびりと首を垂れて水を飲んでいる。一行が足を踏み入れても、彼らはチラリとこちらを見ただけで、全く警戒する様子もなく草を食み続けていた。
「お、驚いただ……。こんな呪われた森のど真ん中に、こんったらに綺麗で安全な場所があっただなんて……」
「ふん。水脈が森の瘴気を浄化する、一種の天然の結界になっているのだ。魔力が豊富で清浄すぎるがゆえに、不浄なアンデッドどもはここには一歩も入れん。ここにいる魔獣はすべて温厚な草食系だ。こちらから攻撃でもしない限り、襲ってくることはない」
モーブルはそう言うと、沢の周囲の岩肌にびっしりと群生している「青白い苔」を指差した。
その苔は、まるで朝露のように透き通った水滴を葉の先からポロポロとこぼしており、それがまるで泣いているように見えることから『泣き苔』と呼ばれているのだという。
「さあ、見とれている暇はないぞお前たち! この岩肌にへばりついている青白い苔、これが今回のターゲットであり、莫大な富を生む金の卵だ! アックス、お前のその無駄にデカい背負子を満杯にするまで、一切の休憩は許さん! 根を傷つけないように、一つ残らず丁寧に毟り取れ!」
「は、はいだべ旦那様! 任せてくだせぇ、農作業ならおらの十八番だべ!」
安全な場所だと分かり、すっかり安堵したアックスは、巨大な背負子を下ろすこともなくすぐさま岩肌へと駆け寄った。
ここから先は、まさに元農民の独壇場である。
土と植物を扱うことに関して、彼の右に出る者はいない。
アックスは分厚いマメのある指先で、苔の根元を絶妙な力加減で掴むと、岩肌から次々と綺麗なシート状のまま剥がしていく。
「おっ、これはすげぇ水分だべ! こりゃあ、普通の袋に入れてたらすぐに重さで破けちまうな……」
泣き苔は想像以上に水をたっぷりと含んでおり、両手で一掬いする程度の量でも、ちょっとした岩石のような重量があった。
なるほど、これでは華奢な双子や、腰を痛めているモーブルでは、まともな量を持ち帰ることなど不可能だろうとアックスは思った。
(おらが助かったのは、この背負子と体力のおかげだべ……。もしちょっとでも役に立たねぇと思われたら、また見捨てられちまうかもしれねぇ! 稼ぐだ、嫁っこと息子のために、死ぬ気で働くんだべ!)
アックスは泥臭い決意を胸に、無我夢中で苔を採取し続けた。
「おい、もっとガシガシ働かんか!」「わぁ、手際が素晴らしいです!」「すごいねアックスのおじさん!」
モーブルの容赦ない檄と、双子からの無邪気な声援(という名の労働への煽り)を背中に浴びながら、アックスは農民特有の「収穫のトランス状態」へと入り込んでいった。
岩肌を這い回り、苔を剥がしては巨大な背負子へと丁寧に、かつ隙間なく積み込んでいく。
汗が額を伝い、泥で顔が汚れようとも、手足が止まることは一切なかった。
――そして、どれくらいの時間が経っただろうか。
アックスの殺人的な重さの背負子が半分ほど、青白く光るずっしりとした苔で埋まり始めた頃だった。
「ふぅーっ……そろそろ、こっちの岩場の分は採り尽くしただべ。旦那様、次は向こうの岩場を――」
額の汗を手の甲で拭いながら、アックスが振り返った時のことだ。
「……あれ?」
沢には、静寂だけが落ちていた。
清らかなせせらぎの音と、遠くで鳴く鳥の声。
それ以外、何も聞こえない。
先ほどまで背後から絶え間なく聞こえていた、モーブルのぶひぶひいう暑苦しい鼻息も、ルチオの快活な笑い声も、シルヴィオの穏やかな話し声も、完全に消え失せていたのである。
沢の周囲をぐるりと見渡しても、三人の姿はどこにもない。
荷物の一部だけが、岩の上に無造作に置かれているだけだった。
「だ、旦那様……? シルヴィオ様……? ルチオ様?」
呼びかけても、返事はない。
サァッ、とアックスの全身から血の気が引いた。
「ま、まさか……」
フラッシュバックするのは、数時間前の絶望の記憶。
『お前のそのデカい荷物が邪魔なんだよ! 囮になれ!』と突き飛ばされ、アンデッドの群れの中に一人置き去りにされた、あの地獄のような光景。
(お、置いていかれただか!? おら、こんなに一生懸命働いたのに! 苔を集めるだけ集めさせて、用済みになったから見捨てられたんだべか!?)
ガタガタと膝が震え出す。
ここは安全な沢とはいえ、一歩外に出れば魔物が蠢く死の森だ。
戦闘能力のない自分が一人で取り残されれば、帰る途中で間違いなく食い殺される。
妻の顔。息子の顔。もう二度と会えないかもしれないという恐怖が、アックスの心を真っ黒に塗り潰していく。
「い、嫌だべ……! 置いてかないでけろ! おら、まだ死ねねぇだっ! 旦那様ぁーーっ! 双子の天使様ぁーーっ!!」
半泣きになりながら、アックスは半分ほど苔の詰まった重い背負子を揺らし、沢の周辺を必死に走り回った。
岩陰を覗き込み、茂みを掻き分け、泥だらけになって探し回る。
すると――。
「……んっ……♡」
「はぁっ……モーブル様……♡」
沢の上流。
少し開けた岩陰の奥から、微かな水音と共に、ひどく甘い声が聞こえてきたのだ。
「……!? こ、声がするだべ! 魔物の声じゃねぇ、鈴のなるようなかわいんらしい子供の声だべ!」
アックスの胸に、パァッと希望の光が差した。
よかった、見捨てられたわけじゃなかった。
きっと自分を置いて探索でもしているか、綺麗な水を見つけて小休憩でもしているのだろう。
「驚いたべ……! おらも早くみんな様と合流して、安心するだべ!」
ほっと胸を撫で下ろし、アックスは足音を忍ばせながら、声のする岩陰へと近づいていった。
生い茂る大きなシダ植物の葉を、そっと手で掻き分ける。
その先には、沢から流れ込んだ水が溜まり、天然の『泉』のようになっている美しい場所があった。
木漏れ日が水面をキラキラと照らし出し、まるで神話の絵画のように幻想的な風景を作り出している。
「みんな様、こんなところで何してるだ――」
安心して声をかけようとしたアックスの言葉は。
次の瞬間、完全に喉の奥で凍りついた。
「ちゅむっ……じゅるるっ……ふぁっ。ふはははっ、ルチオよ、お前の舌は本当に甘くてとろけそうじゃのう……ちゅぶっ、れろぉっ」
「んっ、ふぁ……えへへ……モーブル様ぁ……だぁめ、もっと、もっと奥まで味わって……♡」
「あぁっ……♡ モーブル様、ルチオばかりずるいです……! 私にも、私にもお慈悲を……その分厚い唇で、私を汚してください……んちゅ……はぁっ♡」
泉の中央。
そこには、目を疑うような三人の姿があった。
特注の高価な外套も、シャツもズボンも全て脱ぎ捨て、だらしなく贅肉のついた醜悪な全裸を晒している巨漢のモーブル。
そして、その丸太のように太い両腕と首に、まるで水妖(セイレーン)のように艶かしく絡みついているのは……先ほどまで神聖な空気を纏い、凛々しく魔物を狩っていた純白の肌を持つ美しい双子の少年たちだった。
彼らもまた、聖騎士の鎧も、神聖な月光の聖衣も全て無造作に岸辺へ脱ぎ捨て、生まれたままの姿で泉に浸かっていた。
ルチオが背伸びをするようにしてモーブルの太い首に白魚のような腕を回し、その分厚い唇に自らの小さな唇を重ねて、ひどく卑猥な水音を立てて舌を絡ませている。
反対側では、シルヴィオが熱っぽい潤んだ瞳でモーブルを見上げながら、その脂ぎった頬や首筋に、すがるように何度も何度も甘くキスを落としていた。
「あぁ……最高だ、お前たち……! こんな清浄な結界の泉の中で、お前たちのような極上の天使と不浄極まりない肌を重ねられるとは……っ! これぞ背徳の極み! わしは世界一の果報者だわい……ぐふ、ぐふふふふっ♡」
「んっ……モーブル様が喜んでくれて、僕も嬉しいよ……ちゅっ、ちゅる……♡」
「もっと……もっと私たちを滅茶苦茶に可愛がってください、私たちの愛しいご主人様……っ♡」
陽光に照らされる清らかな泉の中で繰り広げられる、神聖さの欠片もない、あまりにも濃密で常軌を逸した情欲の絡み合い。
それは、田舎で妻と素朴な夜の営みしかしてこなかった三十男アックスの脳の処理能力を限界突破させ、完全にショートさせるには、十分すぎるほど破壊的な光景だった。
(……え? ……ええぇええっ!?)
アックスの頭の中は、真っ白を通り越して、パニックのあまり極彩色の火花が散っていた。
先ほどまで聖なる光で魔物を浄化し、神聖な祈りで自分の傷を癒やしてくれたあの『穢れなき天使様』たちが。
今、目の前で、あの醜悪な肥満体の中年男――もとい、強欲で下品な主人の体に、あられもない全裸で吸い付いているのだ。
清らかな泉のせせらぎに混じって、粘り気のある「ちゅぱっ、んんっ……、れろぉ……」という卑猥な水音が、やけに鮮明に鼓膜を打つ。
アックスはシダの葉を握る指がガクガクと震えるのも忘れ、ただただ、その常軌を逸した背徳の光景に目を釘付けにされていた。
「あぁ、シルヴィオ、ルチオ……お前たちの白磁の肌は、この泉の霊水よりもよほど清らかで、どんな国宝級の宝石よりも圧倒的な『価値』がある……っ。たまらん、わしの強欲な心を狂わせるほどに熱くて甘いわい……っ」
モーブルが脂ぎった顔を茹でダコのように赤黒く上気させ、だらしなく口の端から涎を垂らしながら、左右の腕に絡みつく少年の細い腰をガシッと力任せに引き寄せた。
一三〇キロを超える醜悪な贅肉の塊に、華奢で折れそうなほど白い少年の肢体が、生々しい肉音を立てて沈み込んでいく。
その様は、まるで底なしの汚泥に、穢れなき天使たちが自ら進んで呑み込まれていくような、禍々しくもひどく倒錯した美しさを放っていた。
「はぁっ……モーブル様っ、そんなに強く抱きしめられたら……私、本当に折れてしまいそうです……っ。でも、もっと……もっとあなたのその重みで、私の芯まで押し潰してください……っ♡」
普段は清楚で神聖な空気を纏う、まるで聖母のようなシルヴィオが、今は完全に蕩けきった牝の顔つきで、モーブルの分厚い胸板にすりすりと熱い頬を擦り寄せる。
白魚のように細く美しい指先は、モーブルの脂ぎった褐色の乳首をいとおしそうに摘み、指の腹でねっとりと執拗にいじり回していた。
純白の神官服を脱ぎ捨てた無防備な裸身は、木漏れ日を浴びて真珠のような光沢を放ち、そのあまりの瑞々しさと背徳感に、シダの陰から覗き見ているアックスは思わずゴクリと大きな喉の音を鳴らした。
「あははっ、シルヴィは相変わらずおねだりがしおらしいねぇ。僕はもっと直接、モーブル様の『一番いいところ』が欲しいな……っ」
剣を振るう姿が誰よりも快活だったルチオは、夜の振る舞いにおいてはさらに大胆で、貪欲だった。
彼は水中でモーブルの巨大な太鼓腹を細い両足で絡めとるようにしてしがみつくと、主人の太い首筋から耳たぶにかけて、まるで極上の洋菓子を味わうように、じゅるり、と卑猥な音を立てて執拗に舌を這わせる。
同時に、ルチオの小さな手が水面下へと深く潜り込み、モーブルの股間で限界まで怒張した巨大な獲物を直接、的確に握りしめた。
その瞬間、泉の水面がバシャッと大きく波打ち、水に隠された恐ろしいほどの熱量と快楽のうねりが、隠れて覗き見るアックスの目にもはっきりと伝わってきたのである。
「おほぉっ……! ルチオ、そこは……んんっ、ふぁっ! お前は本当に、男の理性をドロドロに溶かして壊す術をよく分かっておる……っ。娼館で仕込まれたその極上の手技、まさに金に糸目をつけず買い取った甲斐があるというもの。わしだけを慰めるための、最高の至宝よ……!」
「えへへ、そんなに褒められると照れちゃうな。僕たち、リディア様に最高の『商品』になるための夜の作法を隅から隅まで叩き込まれたけど……でもね、実際に身体のいっちばん奥まで捧げたのは、世界中でモーブル様ただ一人なんだよ……?」
「おほっ!」
ルチオの白く滑らかな指先が、怒張したモーブルの猛りの先端、その最も敏感なくびれを、きゅっと意地悪に締め上げた。
「ほら、見て……モーブル様のここ、僕の手の中で、もうこんなにガチガチで、はち切れそうにドクドク脈打ってるよ……? ねえ、焦らさないで早く僕たちを可愛がってよぉ……。この森の冷たい霧で冷え切った僕たちの身体を、モーブル様の大きくて熱いので、一番奥までたっぷり温めて欲しいんだ……っ♡」
ルチオはモーブルの分厚い肩に甘噛みするように唇を這わせると、とろけるように熱い吐息を耳の奥へと直接吹き込んだ。
そのあざとくも計算し尽くされた蠱惑的な仕草には、魔物を一刀両断した凛々しい聖騎士の面影など微塵もない。今の彼はただ、絶対的なパトロンに快楽と愛を乞う、淫らで欲深い一匹の仔猫でしかなかった。
(ひ、ひえぇぇ……なんだべ、これ、なんなんだべ……! 『絶対に手ぇ出すな』って脅されたけど、こんったらに恐ろしい裏の顔を持ってる天使様たちに、恐れ多くてお触りなんかできるわけねぇだべ……っ! 逆におらが食らい尽くされちまうだっ!)
アックスの純朴な脳髄は、理解の範疇を超えた光景に完全に焼き切れていた。
彼のような貧しい農民にとって、夜の営みとは子を成すため、あるいは凍える夜に互いの身を寄せ合って一日の疲れを癒やすための、ひそやかで質素な行為に過ぎない。
だが、今目の前で堂々と繰り広げられているのは、それとは全く次元が違う。
莫大な富を持つ商人と、常軌を逸した性癖と、歪みきった執着が水面下でドロドロに絡み合う、狂気と背徳の『悦楽の饗宴』だった。
醜悪なほどに丸々と太った男が、国宝級の宝石のように美しい少年二人を両手に抱え、慈しむように、そして無惨に蹂躙するようにその柔肌を貪り食っている。
ルチオの絶妙な手技に理性を飛ばしかけたモーブルは、たまらず水中で丸太のような腕を蠢かせた。そ
して、すり寄ってきているシルヴィオの引き締まった尻の肉を無遠慮に鷲掴みにすると、無防備に開かれたその柔らかな割れ目へと、極太の指を容赦なくズブリと割り込ませたのである。
「んあああっ……!♡ モーブル様っ、そこ、指がっ……そんな深いところまで……っ、はぁっ、はぁっ、ああぁっ!!♡♡」
シルヴィオが弓なりに激しく仰け反り、美しい碧色の髪が水面に鮮やかに散らばる。
彼が先ほどまで命よりも大切に掲げていた聖印は、今や岸辺の脱ぎ捨てられた服の上に寂しく放置され、主人は、ただ欲望にのみ従順な「メス」へと完全に堕とされていた。
神聖な祈りを紡ぐはずの清らかな体内は、今や主人の太い指がもたらす汚濁した快楽に蹂躙され、ドロドロに掻き回され尽くしている。
「ぐふふふっ、シルヴィオよ、お前は本当に……聖職者の皮を被った淫乱な仔猫だ。指一本でそんなに愛らしく震えおって。ルチオ、お前もそんなに熱い吐息を漏らしてわしを誘っておるのか。よしよし、欲張りな双子の天使たちには、相応の極上の『お仕置き』を与えてやらんとな!」
モーブルは、シルヴィオの胎内を卑猥にかき回していた左手に加え、右手の人差し指をルチオの窄まりへと力任せにねじ込んだ。
「ひゃうんっ!?♡♡ あ、あぁぁぁっ!♡♡ モーブル様の、太い指が……っ!♡ 乱暴にされてるのに、中が、すごく、熱いぃいい……っ!!♡♡」
ルチオの白く小さな身体が、衝撃でビクンと大きく跳ねる。
清らかな泉の水面下では、モーブルの脂ぎった指が二人の少年の最も柔らかな粘膜を同時に、そして容赦なく蹂躙していた。
贅肉を波打たせながら、モーブルは左右の手を交互に、時に激しく、時にねっとりと突き動かす。
「どうだ、二人がかりでわしの指を締め付けおって。聖魔法士だの聖騎士だの、神に仕える身とか言っても、所詮は男を求めるメスそのものだな。中身はこんなに卑しく、わしの指を求めて蠢いておるではないか!」
「んんっ……あぁっ!♡♡ 否定……できませんっ……!♡ モーブル様に、奥のいちばん敏感なところをかき回されるの……頭が、真っ白になって……あああぁぁっ!!♡♡♡」
シルヴィオが限界まで目を見開き、恍惚と羞恥の入り混じった表情で絶叫した。
モーブルの極太の指が、粘膜を容赦なく抉り、前立腺を直撃するたびに、シルヴィオの細い身体は弓なりに跳ねる。未熟ながらも凛と張り詰めたペニスは、ドクドクと脈打ち、噴き出すように溢れ出した先走り液が、白濁した筋となって泉の水面を汚していった。
「あはっ……!♡ シルヴィ、すごい顔……っ。でも、僕も、もう……っ!♡ そこ、そこを指の腹でゴリゴリ擦られると、お尻から火が出ちゃいそうだよぉ……っ!!♡♡♡」
ルチオもまた、水中で激しく腰をくねらせ、逃げ場を求めるようにモーブルの太い腕に必死にしがみついた。
快楽のあまりガクガクと震える太ももの間で、反り上がったペニスはモーブルの重厚な太鼓腹をペチペチと何度も激しく叩き、限界を超えた熱を帯びていく。
聖印を投げ出し、禁忌の喜びに打ち震える双子。
アックスの目の前では、二人の美少年のペニスがはち切れんばかりに膨張して反り立ち、主人の指がもたらす執拗で卑猥な前戯によって、絶頂の淵へと力強く引きずり込まれていった。
モーブルは強引に二人の顔を引き寄せると、獲物を貪る獣のように、交互に激しい舌入れを浴びせた。
グチャッ、じゅるり、と卑猥な水音を立てて舌が絡み合い、少年の細い喉が、主人の濃厚な唾液を無理やり飲み込まされてヒクヒクと波打つ。
「んちゅ……ぺろっ……♡ あぁ、モーブル様って、ほんと最高……。僕、もう我慢できないよ。ねえ、立ち上がってよ。僕たちに、その立派な『ご褒美』をたっぷり見せて……っ」
ルチオが誘うように、モーブルの巨体を水面上へと押し上げようとする。
ズザァッ……! と大量の水飛沫を上げて、泉の中から「肉の山」が立ち上がった。
その中央にそびえ立つのは、あらゆる魔物の凶器よりも凶悪な、限界まで怒り狂ったモーブルの猛りだった。
赤黒く、血管が浮き出し、火照るような熱気を放つその巨大な質量に、隠れて見ていたアックスは「ひぃっ」と声を出しそうになり、慌てて自分の口を両手で塞いだ。
(……あ、あんな得体の知れねぇデカいの、今まで見たことも聞いたこともねぇべ。ほんとに、ほんとに人間のものだべか……? まるでおらが田舎で飼ってた馬みてぇなおちんぽだべ……。あんなに折れそうなほど細い天使様たちの身体に、あんな野太いもんが突き刺さっちまったら……壊されて死んでしまうだべ……!)
アックスはゴクリと、ひどく大きな音を立てて生唾を飲み込んだ。
「ねぇ……ほら見てよシルヴィ。モーブル様のあんなに大きくて熱いのが、僕たちの手で限界までパンパンになっちゃった♡ ねえ、次はお口じゃなくて……僕たち二人で、もっと一番奥まで直接味わってあげようよ♡」
「……っ♡ う、うん。モーブル様の……私のお腹の一番深いところにも……欲しいです……♡」
(あ……ああ……天使様たち、まさか……っ)
アックスは、泥だらけの大きな両手で顔面を覆った。
だが、その太い指の隙間から覗く両目は、自分が操を立てるべき清らかな乙女(※男だが)であると信じていた双子の天使が、もはや完全に一匹の「牝」と化していく姿を脳裏に焼き付けるかのように、瞬きすら忘れて見つめていた。
シルヴィオとルチオは水気を帯びた白磁の肌をきらめかせながら泉から上がると、モーブルに背を向けて滑らかな岩に手をつき、無防備な双丘を高く突き出した。
そしてそのまま、夜の獣のようにゆっくりと上体を屈める。二人は自らの白い指を尻たぶにかけ、まるで熟れた果実を主人の前に差し出すように、ヒクヒクと期待に震える秘所をくぱっと割り開いてみせたのだ。
「モーブル様……っ、私のお尻の奥の、いちばん熱いところまでお慈悲を……お願いです、もう、奥が空っぽで疼いて我慢できません……っ!♡ 貴方様のその太くて熱いもので私を奥まで貫いて、めちゃくちゃに壊して……くださいっ♡」
シルヴィオが、かつての聖母のような面影を完全に消し去り、甘く蕩けた声で懇願する。
その隣ではルチオもまた、肩越しに熱っぽい視線を主人へと向け、自ら腰をくねらせて誘発していた。
「僕もだよ……♡ もう、お尻の奥が切なくて、熱くて、どうにかなりそうなんだ……。ねぇ、焦らさないでお願いだよモーブル様……。僕の一番気持ちよくなれるところで、モーブル様の猛りを、お腹の底までたっぷり受け止めさせて……っ♡」
「ぐふふふっ! 世間では純粋無垢な神の使いと持て囃されておきながら、その本性はほんに強欲でたまらなくエチエチな愛い奴らよ。よかろう、このジンジ・モーブルが直々に、お前たちのその卑しくも美しい穴の奥底まで、『特上のご褒美』をたっぷりとぶち込んでやるわい!」
モーブルは「ぐふふっ」と下卑た笑い声を濁らせながら浅瀬に膝をつき、無防備に尻を突き出した二人の少年の背後にどっしりと陣取った。
木漏れ日に照らされ、神秘的にすら輝く双子の華奢で白磁のような肉体。
そして、それを今まさに無惨に蹂躙し、ドロドロに穢そうと迫る醜悪な商人の、脂ぎって黒ずんだ巨大な質量。
極限の美と醜、神聖と冒涜――。
そのあまりに背徳的で強烈な視覚的コントラストに、シダの陰から息を殺して覗き見ているアックスは、罪悪感と異常な興奮によって頭がクラクラと眩み、視界が白くチカチカと点滅するのを感じていた。
モーブルは、まず左側にいたシルヴィオの細い腰を、丸太のような太い腕でがっしりと引き寄せた。
そして、赤黒く怒張し、青筋を浮かべた凶器の先端を、すでに蜜を滴らせてヒクヒクと開閉している少年の入り口へと容赦なく押し当てる。
「ひ……あぁっ!♡ モーブル様の……すっごく大きくて熱いのが、あたっていますぅ……っ!♡」
「まずはシルヴィオからだ。さあ、神に仕えるその清らかな身で、わしの強欲な生命力を余すことなく受け止めてみせろ!」
モーブルが醜悪な太鼓腹を揺らし、腰をぐいっと前へ突き出した。
ズチュ……ブチュゥゥッ!
清らかな泉には不釣り合いなほど卑猥で湿った肉音を立てて、巨大な質量がシルヴィオの柔らかな体内へと強引に侵入を開始する。
「あああああぁぁぁっっ!!♡♡♡ あ、熱いっ……モーブル様の極太の熱が、一番奥まで、抉じ開けてきますぅ……!!♡♡♡」
シルヴィオは快楽のあまり、だらしなくよだれを垂らしながら激しく身体を弓なりに反らせた。
ガクガクと小刻みに身体を震わせながら、待ち望んでいた圧倒的な快楽を迎え入れるように、自らの柔らかな粘膜をうねらせる。
あまりの太さと熱量に、少年の窄まりは限界まで引き絞られ、痛々しいほど真っ赤に充血している。
それでもモーブルは一切の容赦をせず、一気に最奥の最も敏感な部分まで、その凶器のような猛りを突き通した。
「ぐふぅっ……! なんと熱く、吸い付くような極上の締め付けだ。シルヴィオよ、お前の神への祈りの力は、全てわしの猛りを悦ばせるための淫らな肉に変わってしまったようだな!」
一呼吸置く間もなく、モーブルは獣のように荒々しい腰の律動を開始した。
バン、バチンッ、バン、バン、バン!
モーブルの贅肉のついた下腹部が、シルヴィオの真っ白な尻肉に叩きつけられる生々しい打撃音が、静かな沢に絶え間なく響き渡る。
「んぐぅっ……♡ あぁ、あ、あああ……っ!♡ だめ、そんな大きいので奥まで、激しく……♡ そんなにされたら私、頭がおかしくなっちゃいますうぅっ……!♡♡」
肉がぶつかり合うたびに、シルヴィオの口からは聖職者としての矜持など微塵もない、ただひたすらに快楽とオスを乞う、甘く濁った絶頂の嬌声が溢れ出していた。
「あはっ……!♡ いいなぁ、兄さんばっかりずるい……っ。モーブル様、僕も……僕のお尻も、早くその太いので、ぐちゃぐちゃになるまでかき回してよぉ……っ!♡」
隣でその光景を見せつけられているルチオが、焦れたように自ら指で穴を広げながら、モーブルの汗ばんだ太ももに自分の尻を擦り寄せる。
「はははっ! 焦るなルチオ! 次は貴様の番だ。二人揃ってわしの熱い欲望を、その淫らなオスまんこの奥深くまでたっぷりと流し込んでやるからな!!」
阿鼻叫喚の地獄の森の深奥で繰り広げられる、異常なまでの悦楽の饗宴。
シダの葉の影で、アックスは自らの限界まで反り立った熱を必死に泥だらけの手で抑え込みながら、完全に理性を手放して壊れていく『天使』たちの姿を、ただただ荒い息を吐きながら網膜に焼き付けるしかなかったのである。
「ぐおおおぉぉっ……! シルヴィオ、貴様の極上の締め付け、たまらんわい! わしの逸物をまるで獲物のように飲み込みおって!」
モーブルがさらに腰を沈めると、脂ぎった太股がシルヴィオの白い尻肉にめり込み、グチュ、グチュと粘膜が激しく擦れ合う卑猥な音が辺りに充満する。
シルヴィオの窄まりは主人の猛りに完全に形を変えられ、真っ赤に充血した肉壁が、侵入者を一寸の隙もなく締め付けていた。
「ひぃっ……!?♡♡ そんな、そんな深い、おへその下まで来たら……あぁ、ダメぇっ!! 壊れちゃう、聖職者としての私が、壊れちゃいますうぅ!!♡♡♡」
シルヴィオは涙と汗でぐしゃぐしゃになった美しい顔を振り乱し、恐怖と快感が入り混じった悲鳴を上げる。
だが、そのか弱い懇願すらも、モーブルのドス黒い嗜虐心を焚き付けるだけの極上のスパイスでしかなかった。
「ぐふふ、ならば跡形もなく壊れてしまえ! 完全にぶっ壊れて、わしのこの極太の
モーブルは逃げ惑うシルヴィオの細い身体を背後からがっちりと羽交い締めにすると、一切の逃げ場を奪った状態で、すり鉢で粘膜をすり潰すように大きく重い腰をグラインドさせて猛り狂った。
「あ……あぁっ!!♡ あひ、ひぃぃっ!♡♡ も、もう無理ですっ……!♡ 私、お尻が熱くて、奥がぐちゃぐちゃで、気持ちよくて……っ!♡ 神様への祈りなんて飛んじゃうくらい、モーブル様の野太いおちんぽのことしか考えられなくなってしまいますぅうっ!!♡♡♡」
「ぐふふっ、傑作だ! 慈愛に満ちた聖母様が、すっかりわしの肉の虜になってしまいおって。どうだ? この聖母のように吸い付く極上のオスまんこに、わしの特濃の種をたっぷりと孕ませてやろうか? ん? 発情した雌犬のように、わしの汚い種を孕ませてほしいか、ええ!?」
モーブルは、逃げ惑うシルヴィオの細い腰を逃がさぬよう丸太のような太い腕でガシッと掴み固定すると、容赦のない、まさに杭を打ち込むような暴力的なストロークで最奥への突き上げを繰り返した。
ズチュ! グチュ! ズチュ! グチョ! ズブゥ!!
一三〇キロの巨体から繰り出される衝撃に、清らかな泉の水が激しく波立ち、白い水飛沫を上げる。
容赦なく最奥を叩かれるたびに、少年の華奢な腹部は内側から無惨に押し上げられ、薄い皮膚の下を主人の極太の猛りが凶悪な形を伴ってなぞっていくのが、はっきりと見て取れた。
「モ、モーブル様……っ、でも、私は、男で……子供を妊娠なんてそんな……やあんっ!♡♡ あっ、そこ、そこ擦れ……ひぎぃっ!♡♡」
頭の片隅にわずかに残っていた神官としての常識や男としての理性が、幾重にも押し寄せる快楽の波に飲まれ、急速にドロドロに溶け落ちていく。
「理屈などどうでもいい。今ここでわしの種を腹いっぱいに注がれ、わしの子を孕みたいかと言っておるのだ。どうだ、わしの子が欲しいか! 答えろ!!」
モーブルは空いた手を前に回し、シルヴィオの未熟で愛らしいペニスを根元から力任せにギュッと握りしめた。
「あぐぅっ!?♡♡」
射精の出口を無慈悲に塞がれたことで、行き場を失った強烈な快楽が少年の体内にパンパンに充満していく。さらに、逃げ場のない状態で激しく脈打つ前立腺を、モーブルの巨根がこれでもかとゴリゴリ、ごりゅごりゅと情赦なく抉り回した。
あまりの凄まじい刺激にシルヴィオの背筋がピーンと張り詰め、目は完全に焦点を失って白目を剥く。
「あ、あはぁぁっ!!♡♡ ほ、欲しい、欲しいですぅ……っ♡ モーブル様の、野太くて熱いお子……孕みたいですっ……モーブル様、私を、あなたの種でいっぱいにしてくださいぃっ……♡♡」
ついにシルヴィオは完全に理性を手放した。
顔をだらしなく歪め、口から一筋のよだれを垂らしながら、自らが神に仕える身であることすら忘れ、ただひたすらに主人の熱い欲望を乞う卑しい牝の顔になっていた。
「そうかそうか! ならば望み通り、わしの特濃の
モーブルは、さらに腰の動きを加速させた。
ズチュッ! バチュッ! ズブゥッ!! パンッ! パンッ! パンッパンッ!!!
白い水飛沫と、肉と肉を激しく打ち据える打撃音が嵐のように重なり合う。
「ひ、ひぃぃっ!?♡♡♡ ああぁぁっ!♡ わ、私……お尻でイッちゃいます……!♡ おちんぽビクビクさせながら女の子みたいに中出しされて、種付けアクメきめちゃいますうぅぅっ!!!!♡♡♡」
シルヴィオの華奢な身体が限界を迎え、細い脚の筋肉が張り裂けんばかりにピンと弓なりに反り返る。
そして次の瞬間――。
ビュルルッ!! ドピュドピュッッ!! ブビュウゥゥゥ―――ッッッ!!!!
ドゴォッ、と最奥へ最も深く突き入れた状態から、限界まで怒張した先端より特濃の熱い欲望が、噴水のような勢いで放たれた。
シルヴィオの狭い直腸は一瞬で主人の質量によってパンパンに膨れ上がり、逃げ場を失った大量の種が、結合部からジュブジュブと泡を吹いて溢れ出してくる。
「ああぁぁぁああんっ!!♡♡♡♡ あ、あ、熱い、熱いですぅっ!♡♡♡ モーブル様の……濃い子種がぁ……お尻の、いちばん奥の壁に、いっぱい、いっぱい叩きつけられてますぅぅっ!!♡♡♡」
圧倒的な熱量を直接胎内に流し込まれ、シルヴィオはガクガクと激しい痙攣を起こした。
涙と鼻水をぐしゃぐしゃに垂れ流し、だらしなく半開きになった口からは、言葉にならない悦びの悲鳴と共に、絶頂のあまり糸を引くよだれが泉へとぽたりと滴り落ちる。
モーブルが満足げな野獣のような荒い吐息を漏らし、ゆっくりと腰を引くと、ズポォッ……というあまりに重苦しく卑猥な水音が響いた。
主人の猛りが抜かれた直後、シルヴィオの赤く腫れ上がった窄まりからは、飲み込みきれなかった濃密な白濁液が、ドロリ……と滝のように溢れ出し、神聖な泉の水を無惨に白く穢していく。
シルヴィオはもはや指一本動かす力すら残っておらず、うわ言のように甘い吐息を漏らしながら、沢の縁にだらしなく突っ伏した。
「はぁっ、はぁっ……♡ あはっ、シルヴィ、すっごいやらしい顔……♡ ねえ、モーブル様、次は僕だよ! 早く僕のことも、その太くて熱いのでいっぱいにして……っ!♡」
隣で兄が激しく貫かれ、白濁に沈んでいく狂乱の一部始終を見せつけられていたルチオ。
彼は限界まで高まった欲情を持て余し、自らの柔らかな秘所に指を深々と沈め、くちゅり、じゅちゅり……と卑猥な水音を立てながら蜜壺を掻き回していた。
彼は自ら四つん這いになると、待ちきれないとばかりに腰を反らし、モーブルに向けて無防備で真っ白な双丘を高く突き出した。
ぱっくりと開いた蕾は、今すぐにでも極太の杭を飲み込みたくてヒクヒクと貪欲に蠢いている。
「ぐふふっ、待たせたなルチオ! シルヴィオの奥底にたっぷりと注いだ直後だというのに、貴様のその淫らな誘いを見せられては、わしの猛りはもう一段階熱く反り上がりおったわ! さあ、次は貴様の番だ!」
モーブルは、兄シルヴィオの胎内を蹂躙し、その白濁で濡れそぼってテカテカといやらしく光る巨大な猛りを、今度は弟ルチオのヒクつく入り口へと容赦なく押し当てた。
「ひゃっ♡」とルチオが小さく身をよじった次の瞬間。
モーブルは一切の躊躇なく、一三〇キロの巨体の体重を乗せ、腰の力に任せてその巨根を一気に最奥まで沈み込ませた。
――ズボォオオオオオオオオ!!
「んぁああんっ!!♡♡♡ ……っ、モーブル様の、すっごく大きくて熱いの、来たぁああ……っ!♡♡」
悲鳴にも似た嬌声が沢に響く。
圧倒的な質量で最奥の壁ごと抉り開くように貫かれ、完全に結合した瞬間。
ルチオの小さな腹部が、内側から凶悪な形に押し上げられ、内臓の配置を無理やり変えられたかのように不自然にぽっこりと膨らんだ。
「あ、ああぁっ!♡ はうぅっ……♡♡」
強烈な一撃を叩き込まれ、全身の神経を焼き切るような刺激を直接脳髄に流し込まれたルチオは、未熟な先端から堪えきれずに白濁した快楽の雫をビュッと水面へと散らしていた。
ただただ、極太の肉棒を深く挿し入れられただけ。それなのに、あまりの暴力的な快感に脳がショートし、呆気なく絶頂を迎えてしまったのだ。
「はははっ、なんだルチオ! たった一突きで軽々とイキおったのか! ヴァルクリア神に仕える敬虔な『聖騎士』のくせに、その身体はすっかりわしの種を欲しがる卑しい牝の作りになっておるではないか!」
「あはっ……♡ だって、モーブル様の猛りが、すっごく雄々しくて、お腹の中を全部埋め尽くして、かっこよすぎるから……っ!♡ ひゃんっ!♡ もっと、もっと激しくぶつけて……っ!♡ 僕の身体も、頭も、モーブル様の熱いのでドロドロに溶かしてよぉ……っ!!♡♡」
「ぐふふふ! よかろう! さあ、ここからは激しい運動の時間だぞ!」
モーブルは、丸太のような両腕でルチオの細い腰を逃がさぬようがっしりと固定すると、下から容赦のない、杭打ち機のような猛烈な突き上げを開始した。
バチンッ! バチンッ!! バチンッ! バチンッ!!
モーブルの脂ぎった下腹部が、ルチオの尻肉を無慈悲に打ち据える。
肉と肉が激しく衝突する卑猥な打撃音と、粘膜が擦れ合うグチュグチュという水音が、再び静かな沢に響き渡り始めた。
超級の重量から繰り出される容赦のない衝撃に、ルチオの身体は木の葉のように激しく前後に揺さぶられ、その度に水面が大きく波打つ。
「んんんっ……あ、ああぁぁっ!!♡♡ お腹の、奥まで……全部、モーブル様で、埋まっちゃうぅ……っ!!♡♡」
ルチオが首筋に細い筋を浮かべて絶叫するたび、脳をドロドロに溶かすような嬌声が溢れ出す。
「すごっ……モーブル様、すごいよ……っ♡♡ 奥、ごりごり抉られてるっ! 僕の中がモーブル様の形に作り変えられて、僕のオスまんこ、ぐちゃぐちゃに、なっちゃう……っ♡♡♡」
希望に満ち溢れ、聖騎士として太陽のように煌めいていた冒険者の面影など、そこには微塵も残っていない。
だらしなく口を半開きにして糸を引くよだれを垂らし、激しいピストンに合わせて嬌声を上げる今の彼は、ただひたすらに快楽に溺れる発情した獣。
自ら狂ったように腰を打ち振って主人の猛りを貪り喰い、一番奥の壁を抉られるたびにビクビクと身を震わせる、淫らな肉人形へと完全に成り果てていた。
そして、その狂乱の傍らで、先にたっぷりと満たされた兄シルヴィオも、ただ見ているだけではなかった。
彼は白濁した泉の中を這いずるようにしてモーブルの背後に回り込むと、主人の汗ばんだ分厚い背中に自らの柔らかな胸をねっとりと擦り付けた。
そして、獣のような唸り声を上げるモーブルの耳たぶを甘噛みしながら、空いている両手で主人のたるんだ大きな乳輪を執拗に捏ね、弄り回し始めたのだ。
「うほぉ! シルヴィオ、貴様もまだまだ腹の底が疼いておるようだな!」
「はぁっ……はぁっ……ルチオばかり奥まで突かれて、ずるい、です……っ♡ 私も、もっとモーブル様を感じたい……♡ ほら、モーブル様、私の『ここ』も……こんなに熱く立って、あなたを想っているのですよ……っ♡」
シルヴィオは、モーブルの激しい突き上げの律動に合わせて、自らも怒張した子供サイズの未熟な陰茎を、主人の脂ぎった背中や腰に擦り付ける。
普段、神聖な浄化の祈りを紡ぐ時でさえ見せたことのないほど必死で、だらしなく蕩けた卑猥な表情を浮かべながら、ひたすらにオスとしての快楽を貪っていた。
「おほぉぉぉっ!! たまらん! 背中でシルヴィオの熱い奉仕を感じながら、ルチオの極上の穴を正面から叩き割るこの快感! これぞ商人の極致! 人生の絶頂よぉ!!」
ズチョン! バチョン! ズコン! ズッコン!!
モーブルの腰の動きはさらに加速し、もはや手加減や容赦といった概念は完全に消え失せていた。
ルチオの華奢な身体は、一三〇キロの巨体から繰り出される下腹部に打ち据えられる度に「ひぐっ、あぁぁっ!♡♡♡」と蛙が潰れたような悲鳴を上げる。
だが、限界まで見開かれたその瞳には、間違いなく思考をドロドロに溶かすほどの極上の悦びが宿っていた。
「あぁっ!♡ そこっ、そこダメぇっ!♡ 頭が、真っ白に……っ、モーブル様、好きぃっ!♡♡ もっと、もっと一番奥を、壊れるくらい叩いてぇぇっ!!♡♡♡」
ルチオが絶頂の予感に身を悶えさせ、白魚のような細い指先をモーブルの分厚い背肉に深く食い込ませて爪を立てる。
それを見たモーブルも、完全に理性を手放した野獣のような咆哮を沢に轟かせた。
「くっ……おおぉっ! くるぞ、ルチオ! シルヴィオ! わしの、わしの金玉袋にパンパンに詰まった『
「あぁぁぁっ!♡♡ 出してっ、僕のいちばん奥に、全部、流し込んでぇぇぇっ!!♡♡♡」
「私にも……私にもその尊い雫を……っ!♡ モーブル様ぁ!!♡♡♡」
ドチュゥウウンッ!!
万力のような力でルチオの腰を掴み、モーブルが渾身の力で最後の一突きを最奥の壁へと叩き込んだ。
その瞬間、モーブルの丸太のような巨体がビクンビクンと大きく波打ち、ルチオの柔らかな胎内へと、煮えたぎるような熱い特濃の「種」が爆発的に解き放たれた。
ブビュルルルルルルル!! ドビュルルルルルルル!!
「ひゃああああああん!!♡♡♡ イっくぅうううううううう!!♡♡♡♡」
ドクッ、ドクッという重い脈動と共に、致死量にも思える大量の白濁液が、ルチオの狭い直腸を限界まで満たしていく。
あまりの勢いに飲み込みきれなくなった飛沫が結合部からブクブクと泡を立てて噴水のように弾け飛び、モーブルの背中にしがみついていたシルヴィオの顔や純白の胸元を、ひどく淫らに真っ白に汚していった。
「あ、ああぁぁっ……熱い……熱いよぉ、モーブル様……っ♡♡♡ お腹の中が、熱いのでパンパンになっちゃう……っ♡」
ルチオは絶頂による、歓喜の涙を流し、激しく身体を痙攣させながら、自らの未熟な先端からも主人の猛烈な射精に呼応するようにして透明な液を勢いよく噴き上げた。
時を同じくして、シルヴィオもまた主人の背中に陰茎を擦り付けたまま限界を迎え、どろりと熱いものをぶちまけながら、恍惚とした表情でモーブルの肩にガクンと顔を埋める。
狂乱の宴が終わり、嘘のような静寂がゆっくりと清らかな沢に戻ってくる。
聞こえるのは、三人の火照った荒い息遣いと、ルチオの真っ赤に充血した窄まりから、飲み込みきれなかった白濁液が「とろり……」とこぼれ落ちて水面を穢していく卑猥な水音だけ。
それは、神の威光すら届かぬ森の奥底で繰り広げられた事の後の生々しさと、どうしようもない背徳感を、この上なく雄弁に物語っていた。
(……は、はぁ……はぁ……)
シダの陰で、アックスは顔を真っ赤にし、全身から滝のような汗を流して固まっていた。
(お、終わっただか……? 神様、おら、とんでもねぇもんを最初から最後までガン見しちまっただ……。嫁っこには絶対に言えねぇ……っ!)
アックスが息を殺して見つめる先の泉の中では、圧倒的な欲望を満たしきったモーブルが、満足げに荒い鼻息を鳴らしていた。
そして、自らの濃い種を腹の底にたっぷりと注がれ、完全に骨抜きにされて蕩けきっている双子の『天使』たちを、まるで手に入れた最高の宝物を愛でるように、その脂ぎった丸太のような太い腕で、いとおしそうに抱きしめていたのである。