※この作品はR-18です。

よう実 密約と隷属   作:カイト__

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外4:体育倉庫での調教記録4

LED肛門栓の振動が止んだ時、櫛田の体は微細な痙攣を繰り返していた。汗で濡れた前髪が顔に張りつき、スカートの裾には自分でも気づかないうちに滲んだ愛液が光っている。綾小路が冷たい手袋の指で肛門栓を引き抜くと、拡張された穴が空虚に収縮する感覚に、思わず嗚咽が零れた。

 

「拡張率82%。想定以上の順応だ」

 

綾小路はタブレットに記録を入力しながら、工具箱から新たな器具を取り出した。金属トレーが不気味にきらめき、櫛田はそこに並べられたコンドームと拘束ベルトを見て瞳孔が開いた。

 

(まさかあれを)

 

「次の教育課程に移る」

 

綾小路の声は相変わらず平坦だったが、その指先が初めて微妙な震えを見せた。彼がズボンのファスナーを下ろす音が、倉庫の湿った空気を震わせる。

 

「このこの変態!」

 

櫛田が革紐を握り締めた瞬間、初めて綾小路の唇が歪んだ。彼の股間から現れた男性器は、先端まで血管が浮き上がった不自然なまでに興奮した状態だった。先走り液が光り、コンドームを装着する指先が滑る。

 

「お前の肛門腔がどれだけ教育的価値があるか、最終確認する」

 

綾小路は潤滑油を自分の性器に塗布すると、櫛田の腰の下にクッションを滑り込ませた。角度を調整する医療用の精密さで、彼女の下半身を理想的な位置に固定する。

 

(やだあんな太いのが入るわけ)

 

しかし拡張器で鍛えられた筋肉は、主人を待つように律動的な収縮を繰り返していた。綾小路の指が再び肛門縁を広げた時、櫛田は自分が無意識に腰を浮かせていることに気づいて耳が熱くなった。

 

「入る」

 

宣告のような短い言葉。先端が触れた瞬間、二人の呼吸が同時に乱れた。

 

「ぐっ!はあ!」

 

ゆっくりと沈み込む感触に、櫛田の爪が革紐を引き裂きそうになる。痛みよりもむしろ、臓器の配置を変えるような圧迫感が腹の底まで響いた。綾小路の額に浮かんだ汗が、彼の冷静さを装った表情に亀裂を入れる。

 

「くそ思ったより緊い」

 

初めて聞く綾小路の喘ぎ声。櫛田はその声に奇妙な優越感を覚えながら、直腸が異物の形をなぞる感覚に身を震わせた。完全に埋め込まれた時、二人の体は浣腸台の上で不器用に絡み合った。

 

綾小路の手が櫛田の腰を鷲掴みにする。教育と称した行為の皮膜が剥がれ落ち、残ったのは純粋な性の衝動だった。「動く」 機械的な宣言の裏で、彼の腰はすでに本能的なスピードで動き始めていた。櫛田の背中が台に打ち付けられる度、未消化の浣腸液が腸内で蠢く音がした。

 

「あっあん!だめ奥が!」

 

櫛田の叫びは、綾小路のペースが加速するごとに高くなっていった。拡張器では得られない生身の熱さ、脈打つ血管の凹凸が直腸粘膜を擦り上げる。

 

綾小路の指が突然、櫛田の喉を締め上げた。酸欠状態で視界がゆがむ中、肛門への刺激が倍増していく。「これがお前の本当の姿だ」 酸欠と快感の相乗効果で、櫛田の意識は真っ白に溶解し始めた。その瞬間、綾小路の歯が彼女の首筋に食い込み、射精の衝動が二人を繋ぐ接点を熱く脈動させた。

 

「中に出しても妊娠のリスクはゼロだ」

 

綾小路の声は理性と欲望の狭間で引き裂かれていた。コンドームを外すカチャという音がして、再び腰を打ち付ける衝撃が櫛田を現実に引き戻した。

 

「いややだ中はあっ!あああっ!」

 

熱い液体が直腸壁に直接注がれる感覚に、櫛田の体は弓なりに反り返った。綾小路の指が彼女の陰核を激しく擦り、肛門と膣を同時に刺激する。

 

「お前の記録は完璧だ」

 

綾小路が最後の突き込みを深くまで押し込むと、櫛田の視界が火花を散らした。彼女の肛門は精液を受け入れながら痙攣し、飛び散った愛液が浣腸台の皮革を濡らした。

 

崩れ落ちるように腰を下ろした綾小路の膝の上で、櫛田は小さく震え続けていた。全身から力が抜け落ち、ただ彼の体温だけが微かに感じられる。弄ばれた肛門周囲は熱を持ち、じんじんと痛む。もう抵抗する気力など、彼女のどこにも残っていなかった。体育倉庫に差し込む午後の斜陽が、彼女の汗ばんだ肌を鈍く照らし、その疲弊しきった表情を際立たせる。

 

「清掃が必要だ」

 

綾小路が再び浣腸器具を手に取った時、櫛田の唇がかすかに動いた。

 

「もう浣腸は」

 

「違う」

 

綾小路はスポイトの先端を彼女の広がった肛門に当てながら静かに言った。「今度はお前の体内をきれいにするための特別な処方だ」

 

微温の液体が、まるで命のない水のように、ゆっくりと流し込まれる感覚に、櫛田は疲れ切ったまま、ただそれを受け入れた。その液体は、彼女の奥深くへと浸透し、じんわりとした温かさとともに、微かに痺れるような感覚を残していく。体内でじわじわと広がり、内臓を優しく洗い流していくような、どこか諦めにも似た安堵感が彼女を包んだ。彼女の意識は、まるで深い眠りに落ちる寸前のように、ぼんやりとしている。綾小路の腕の中で、彼女は静かに息をするだけの、生きた人形と化していた。体育倉庫の古びた鉄棒や跳び箱が、薄暗い光の中でぼんやりと浮かび上がり、彼女の魂が閉じ込められた牢獄のように見えた。埃っぽい空気の匂いが、彼女の絶望感をさらに深める。そして、綾小路の無機質な声が、彼女の耳元で、永遠に消えることのない呪いのように響く。「これで、お前は完全に俺のものだ」。

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