魔女に敗北した男勇者は性転換させられる~勇者リュルケはメス堕ちしました。そのうえ、魔女の下僕として手足のように使われます~ 作:nene2012
レハの町で俺達は近くにあるグラスフの森に魔女が住む屋敷を訪れるため森の中を探索していた。
俺はリュルケ・レギーン……勇者をしている。言っちゃなんだが、俺は顔が整って爽やかなイケメンだ。
昨日、レハの町で若い男女の町人が魔女から攫われているという事を町の冒険者ギルドから聞いたのである。
人情が厚い俺は二つ返事でその依頼を快く引き受け魔女を討伐する依頼を請け負ったのだ。
今、俺と一緒に同行している仲間はディアーネ・デインズとロザミア・パレデスという女剣士と女魔法使いが同伴している。
ディアーネは年齢は俺と同じ年代で20代前半、肩までの長さの茶色の髪で顔は綺麗な女性だ。
しかも、スタイルも良く胸もデカいが気は強い。
ロザミアは年齢は俺より少し年上の20代半ば。金髪のロングで可愛い顔をしている。
彼女の体はムチムチして胸も大きく尻もデカいが性格は穏やかなので、俺とディアーネで暴走した時にはストッパー役をしてくれる。
実は2人とも俺と肉体関係を持っているので彼女達の肉体の素晴らしさは俺が保証する。
「ディアーネ、ロザミア、ここか?」
俺は目の前に鬱蒼と生い茂る木々の茂みを見つめていた。
魔女が住む森だという噂だけあって、その不気味な雰囲気に背筋をゾッとさせるものがある。
「何処に魔女がいるのでしょうか?」
ロザミアは腕を組んで周りが木々だらけの風景で戸惑いを感じていたのだ。
「木が生い茂って厄介ね……」
ディアーネも答えながら細身の剣を構え臨戦態勢をとっていた。
「確かにな……だが、俺達は魔女を倒して攫われた人を救わなきゃならない」
俺は鞘からロングソードを抜き、片手に構えた。
「そうね……行きましょう」
「そうしましょう……」
2人は俺に頷くと、茂みの中へ足を踏み入れた。
暫く進むと、森の中の開けた場所に出たのである。
そこには、いかにも魔女が住んでいそうな古ぼけた屋敷が佇んでいたのだ。
「ここに討伐対象の魔女が住んでいるのか?」
俺達は恐る恐る屋敷に近づき、扉に手を掛けようとした……その時。
「……ロザミア! 魔女は魔法を使ってくる筈だから魔法抵抗の呪文を用意しておいてくれ!」
「分かりました!」
俺の指示でロザミアは魔法抵抗の呪文を発動できるよう用意していた。
「ディアーネ! 魔女が現れて来たら、お前は援護してくれ! 俺は奴に斬りかかる!」
「了解!」
ディアーネは俺の指示に頷き、剣を抜いて構えていた。
俺達はお互いを庇い合うような陣形をとり、扉に手を掛け開けて中に入ると……。
「うふふふ……待っていたわ……」
屋敷の階段の踊り場に黒いローブを着た1人の女性が佇んで、階段の下には骸骨の姿をした剣や盾で装備した用心棒が複数いたのである。
魔女の顔は美しくて妖艶ながらも魔女特有の不気味さを感じさせる。
彼女の纏っているオーラは並の者では立ち入れないような雰囲気で、俺達は警戒を解かないようにする。
「お前が魔女か?」
俺は剣を構えて彼女に問いかけたが、彼女は不気味な笑みを浮かべていた。
「……ふふふ……そうよ……私は魔女モイラ・ロロッキニ―よ……」
魔女は妖しく微笑んで自己紹介すると、俺は問答無用で斬りかかったのである。
「お前のせいで町の人が困っているんだ! 成敗してやる!」
「我が魔力で敵の魔力をはねつけ打ち消せよ!」
「観念しなさい!」
ロザミアは俺が魔女に斬りかかると見るや魔法抵抗の呪文を唱え、ディアーネも剣で魔女に斬りかかったのだ。
「ふふ……威勢がいいわねぇ……」
魔女は余裕の笑みで俺達の攻撃を骸骨兵に相手をさせると何やら呪文を唱えていたのだ。
「万物の魔力よ……我に仇名す者を痺らせ昏睡させよ!」
すると、俺達の周りに黒い霧が纏わり付くと突然体が痺れて体が動けなくなってしまったのである。
「し……しまった……」
「か……体が動かない!」
「わ……私の魔法抵抗が……効かない……」
俺達は体の異変に戸惑いの声を上げていると、次第に気が遠くなってくる。
「く……くそ……このままだと……」
「リュルケ……このままじゃ……」
「リュルケ……ディアーネ……」
2人は身動きが取れず苦悶の表情を浮かべていたのだった。
俺は薄れいく意識の中で歯を軋ませ、ロザミアとディアーネは無念の表情でその場に倒れ込むと気を失ったのである。
「ふ……不覚を……取った……」
「うふふ……他愛もない……」
魔女は不敵に微笑むと、俺の意識は途絶えたのであった……。
失神した彼等をモイラは命令し骸骨兵に運ばせたのである。
「ふふ……この3人を儀式の間に運びなさい……」
骸骨兵達は頷くとディアーネとロザミアを肩に担いで運んでいく。
彼等は魔女の呪文で失神し一時的に動けなくなったのである。
リュルケとディアーネ、ロザミアが失神して運び出されていく姿を見届けながら、モイラは口角を上げ艶めかしい目付きで見送っていた。
「目が覚めたら、さぞかし驚くでしょうね……いい子で待っててね……」
魔女はこれから起こるであろう事を思うと妖しい微笑みを浮かべていた……。