魔女に敗北した男勇者は性転換させられる~勇者リュルケはメス堕ちしました。そのうえ、魔女の下僕として手足のように使われます~ 作:nene2012
俺は勝利した事で竜人族の族長と会う約束を取り付けるが、魔女は満足げな表情で俺に話し掛けてきた。
「まあまあ、良くやったわ!」
「まあな……」
別に褒められなくても良いのだが、一応返事をしておく事にしたのだ……。
そして、俺が納得していない表情を見た魔女は胸を張って自信満々で俺に言う。
「でも、私の下僕として活躍できた事を誇りに思いなさい!」
「……」
俺は魔女の言葉に呆れて無視しスヴァリスに向かって話し掛けた。
「とりあえず神竜の角は少量でいいから貰えるんだろうな……」
彼女は唇をかみしめながら頷き言ったのである。
「ああ……約束は守る……族長に会ってくれ」
スヴァリスの誤算は全員人間の女だと思い侮ったのであろう、戦った相手が元男とも知らずに……。
しかし、神竜の角は族長の許可が必要で俺達が勝手に話を進める訳にいかないようだ。そこでモイラが彼女に言う。
「それじゃ、族長の所に案内してくれる?」
「……分かった。案内しよう……」
彼女は力なく返事をすると族長がいる場所へと案内しだし、俺達は彼女の後ろに付いて行く事にしたのである。
竜人族の族長がいる場所に案内された俺達は、地面から突き出している岩山の内部を進んで行く。
そして、進むと大きな空洞が広がっており、そこには立派な建物があったのだ。どうやらこの奥に竜人族の族長が居るようだ……。
「ここだ……入ってくれ」
スヴァリスは俺達を建物の中に入るように促すと入り口に掛かっていた布を捲って中に入ったのである。
中に入るとそこは薄暗い部屋になっていて竜の骨で作られた装飾品が立ち並び、石の床には赤い絨毯が敷かれていた。
そして、その奥には竜の骨で作られたであろう椅子に座った年老いた筋肉質の男が目を瞑り鎮座していたのである。
彼もスヴァリスと同じく頭に竜の角があり尻尾が生えていたのである。彼の風貌から察するに若い頃は屈強な戦士であっただろう。
スヴァリスは男に向かって一礼すると俺達もそれに続いて頭を下げたのだ……。
「族長……お連れしました」
そう話すと椅子に座る男の瞼が開かれてギョロッとした目で俺達を睨みつけてきた。そして、彼女は彼の耳元でヒソヒソ声で話すと彼は頷き俺に話し掛ける。
「お前がスヴァリスとの一騎打ちで勝ったと言う人間か……」
竜人族の族長はギロリと鋭い眼光を放ちながらそう質問してきたので俺は答えたのだ。
「そうです。神竜の角を譲ってもらう為にここに来ました」
すると竜人族の族長は鋭い眼光で俺達を見詰めながら質問してくる。
「人間……何故、神竜の角が欲しいのだ?」
「それは……」
俺は神竜の角を譲ってほしい理由を話そうとした時、モイラが横から口を挟んできたのだ。
「私は薬を作る錬金術師なの! だから、大勢の人々の病を治す為に神竜の角が必要なのよ!」
「ほう……お前は錬金術師なのか? 人々を救いたいだと?」
魔女は嘘に嘘を重ねた作り話を自信満々に話すと竜人族の族長は疑いの眼差しで魔女を見詰めながら言ったのだ。
「そうよ! それに、この女戦士に私の下僕が勝ったから、竜人族の名誉を守って欲しいんだけど……」
「そうだな……我が孫娘に勝利したんであったな……」
竜人族の族長は魔女の言葉に再び鋭い眼光を放つと、俺に質問をしてくる。
「人間よ! 竜人族が戦いに負けたら神竜の角を譲ると言う約束をしたのならお前達に譲る約束は守ろう……。だが、錬金術師よ! お前の言う事が正しいのか非常に疑わしい!」
「ええ? どうすれば良いの?」
「我等と性の勝負をしろ……。勝てば神竜の角を譲ることを認めよう」
族長は魔女を挑発してきたのである。すると、魔女は得意げに腕を組んで不敵に笑い族長に言う。
「あら? この私に挑むなんて千年早いわよ?」
「ほほうっ! 言うではないか……。では、性の勝負をすると言うのだな?」
族長はニヤニヤしながら魔女に言うと、彼女は俺を見て話し掛ける。
「神竜の角を賭けて私の奴隷が勝負してあげるわ!」
そう話した後、俺達を見て笑みを浮かべていたのだ……。
そして、俺は深い溜め息を吐きディアーネとロザミアは呆れ顔でモイラを見詰めていた。
だが、モイラは自信満々に俺に言う。
「さあ! 勝負しなさい!」
「はあ? 何でそうなるんだ!?」
「何で勝手に話を付けるのよ!」
「性の勝負とはどうするんですか!?」
俺達は思わず突っ込んでしまうが、彼女は気にも止めず話を続けたのだ。
「大丈夫よ! 私の躾に耐えた貴女達はきっと勝てるわ!」
「おいっ! 勝手に決めるな!!」
「そうよ!!」
「性の勝負と言っても一体どう勝負をつけるんですか!?」
ロザミアの言葉に俺はハッとする。そう言えば彼女達はフタナリなので裸になれば男性器が付いているのがバレてしまう……。
すると族長は俺達を見て意気揚々と答えたのである。
「もちろん、先にイッた方が負けだ! 我等もそれなりの男を用意しよう! さあ、スヴァリス! ザノンを呼んで来い!」
「はい! 族長」
スヴァリスはそう返事をすると慌てて外に出て行った。そして、暫くするとザノンと言う竜人族の男を連れて戻ってきたのだ。
「族長……お呼びですか?」
彼は筋肉質で体格が良いいが、顔は無粋で野暮ったい男であった。だが、彼の股間はズボンの上からでも大きすぎて膨らんでいたのである。
それを見た俺は思わず心の中で叫んだ……。
(うおおおっ!? ズボンの上からでも分かるほどデカいブツを持っているな!)
そして、スヴァリスがザノンに俺達の事を話した後、族長は彼に命令したのであった。
「よしっ! ザノンよ……この女勇者を先にイかせろ!」
「ええ? 俺が相手するのか!?」
指名された俺は戸惑いながら魔女に目を向けると彼女は笑みを浮かべて俺に小声で囁いたのである。
「うふふ! 2人はアレが付いているから仕方ないでしょ。心配しないで竜人族の男なんて直ぐにイっちゃうわよ」
「はあ? そんな簡単に言うなよ……」
彼女の言っている事が信用できず不安を隠せなかった。すると、彼女は笑顔で俺の背中をバシッと叩いて言う。
「心配しないで大丈夫よ! 多分!」
「……今、多分って言ったよな?」
「言ってないわ! あはは――!」
彼女は笑いながら誤魔化した……。そして、俺は族長に言う。
「スヴァリスに勝ったら神竜の角をくれるって約束でしたが……」
「分かっている……竜人族は戦いだけでなく勝負事にもこだわりが強いんでな。ザノンが負けたらお前達には神竜の角を譲ると儂が約束しよう!」
族長はそう答えると、彼はニヤリと笑みを浮かべて言ったのである。
「それでは……勝負の開始だ!!」
こうして、俺とザノンは竜人族の族長の前で性の勝負をする事になってしまったのだ……。