魔女に敗北した男勇者は性転換させられる~勇者リュルケはメス堕ちしました。そのうえ、魔女の下僕として手足のように使われます~ 作:nene2012
ディアーネはリュルケを強く揺さぶると大声で叫ぶのであった。
「ねぇ……もとに戻ってよ~~! リュルケ!!」
彼女は必死に呼びかけるがリュルケは虚ろな表情で反応がない。すると、ディアーネは彼の頬を強く叩く。
「ほらっ! 起きてってば!」
「うっ……」
一瞬、表情が変わるも、それ以降何の反応も示さない。そこで今度は彼の口に自分の唇を押し当ててキスをする。
それでも、彼は無表情であったため彼女は舌を口の中に入れ彼の舌と絡ませるようにキスするのである。
キスをしている間、段々と彼の目に力が戻っていくが鼻が小刻みにひくつきだす。
すると、リュルケが突然目を見開きディアーネを突き飛ばして大声で叫ぶのであった。
「うっ! ザーメン臭っ!!」
リュルケはそう叫び息を切らしながら肩で息をする。その仕草を見たディアーネは嬉しそうに言うのであった。
「あっ……戻った!」
その様子を後ろで見ていたロザミアも手を叩き喜ぶのであった。だが、すぐさまリュルケは2人の方を向いて怒鳴るように言う。
「ちょ……ちょっと! ディアーネ、顔からザーメンの匂いがするぞ!」
「リュルケが元に戻って欲しいからで……」
「正気に戻って良かったですね!」
ロザミアは小躍りするが、対してディアーネは折角キスしたのに顔がザーメン臭いと言われ、ムッとした表情になる。
「ザーメン臭いって言わないでよ! ロザミアの顔も臭いはずよ!」
彼女が怒りながら言うと俺は何のことか分からないといった感じで首を傾げるが実験室で老人がミイラ化して死んだ後に錬金術師から洗脳されたことを思い出した。
その後の記憶は定かでないが、どうやら俺の嗅覚がザーメンのに匂いに反応して我に返ったのであった。
それから、彼女達から俺がこの部屋に居ない間の事の顛末を聞かされるのである。
「じゃあ、俺が連れ出された後はホムンクルス達から犯されていたんだな……」
「そう……彼女達から色々変態的な責めにあったわ……」
ディアーネは顔を赤くし俯きながら言う。ロザミアも少し頬を赤らめていた。
俺は彼女達がホムンクルスにされた事や自分が錬金術師にされた事に復讐心を覚え怒りが込み上げてくる。
「くっ……あの野郎!」
「でも、モイラがどうなっているのか気になるわね……」
「モイラ様が無事なのか心配です……」
2人はモイラの身を案じているが、牢屋に閉じ込められているしホムンクルス達がいつ戻って来るか分からない。
「そうだな……」
そう言って、どうしたものかと思案するが、その時に誰かが部屋の扉を開けて入ってくるのである。
「!!」
俺が扉の方へ振り向くと、そこには食事の入ったトレイを持ったホムンクルス達と錬金術師の姿が目に入る。
「へえ~~、貴女の洗脳が解けたのね」
ホムンクルスは俺を見ると妖艶な声で言う。隣で錬金術師が俺達を見回してニヤニヤしながら言う。
「明日になったら魔女による蟲の出産ショーを見られるぞ」
錬金術師がそう言い放つと、俺は怒りが込み上げてくる。俺だけでなく2人も彼等の言動に怒りを露にする。
「モイラに何をしたんだ!?」
俺がそう言うと錬金術師は高笑いしながら答えるのであった。
「くく……錬金術で造られた蟲の卵を産み付けたんだ。どうだ、ワクワクしてきただろう……明日になれば孵化する」
「なっ! なんて事を!?」
彼から聞いた内容に驚き思わず叫んでしまう。すると、錬金術師が後ろに居るホムンクルス達に言う。
「おい……奴等に食事を与えろ」
そう言って、ホムンクルス達は俺達の前に食事を置こうとする。
「出て行って! 顔も見たくない!!」
「あっちへ行ってください!」
ディアーネとロザミアはホムンクルス達をキッと睨む。彼女達は魔女の身を案じ錬金術師に対しても拒絶感を露わにする。
だが、アスタールとホムンクルスは気にした様子も無く食事の載ったトレイを床に置くと、牢屋から出て行くのである。
「お前達も実験材料だという事を忘れるな」
「じゃあね……明日が楽しみね」
「今日はしっかり食べて明日に備えてね……」
ホムンクルス達と錬金術師は去り際に言い残し颯爽と部屋を出て行った。
俺は彼等が出て行った扉の方を見て、怒りで拳を強く握りしめるのであった……。
「くそっ! あいつら!」
2人は牢屋の中で食事を中々取る気になれず、ただ黙って俯いていた。
「明日になったらモイラ様を救い出しましょう」
ロザミアが不意に両拳を握りしめて言う。ディアーネも強く頷いて答えるのである。
「そうね! 私達の手で救ってみせるわ!」
「そうだ!」
俺と彼女達はそう誓い合い、食事に手を付けると明日に備え、牢屋で一夜を過ごすのであった……。
その日の夜、モイラは部屋の天井から全裸で吊り下げられていたままであった。
腹部は大きく膨れており、まるで妊娠しているかのようだ。
だが、彼女は俯いて床を見つめているだけであった。すると突然、腹部に激痛が走る!
「うぐっ!! ああぁ~~!!」
彼女は思わず叫び声を上げると下腹部がボコッと蠢き始める。
そして、彼女の子宮の中で卵が成長していき、彼女の子宮を無理矢理押し広げているのであった。
「あうっ!! 苦しいっ!!」
彼女は何とか逃れようと激しく身を捩るが、しっかりと鎖で繋がれて逃げる事が出来なかった。
だが、膨らんだ子宮は彼女の腹部を圧迫し激痛を与えて来るので動く度に息苦しく悶え苦しむのであった。
「あうっ……うぐっ! ああぁっ!!」
そして、卵が孵化する時が刻々と近付いてくる。その恐怖にモイラは気が狂いそうになっていた。
だが、彼女にはアスタールの目的が神竜の角と世界樹の樹液を使って星界の雫でもって不老不死の秘術を行使する筈だと読んでいた。
彼が秘術を適用すれば自分に勝ち目が見えてくると信じて疑わなかったのである。魔女には秘策があるのだ。
そう思いながら、夜が更けていくの待ち望むのであった……。
翌日、俺達は目が覚め起きて暫くすると扉から、ホムンクルス達が顔を出すと、牢の前まで来る。
そして、俺達に顔を向けてニヤニヤしながら話してくるのである。
「さあ……手枷をして魔女のところまで来てもらうわ」
「大人しくし嵌めさせて頂戴……私達の手間をかけさせないで」
俺達はホムンクルス達の指示に従い手枷を嵌められる。そして、手を塞がれた状態で牢から出されるとモイラがいる部屋まで歩かされる。
部屋の中には魔女が天井から両手を鎖で繋がれて全裸でいる。彼女の腹部は妊婦のように膨らみ顔は憔悴しきっている。
「モイラ……」
「……」
「モイラ様……」
「くくく……もうじき孵化するぞ」
俺達は彼女の容態を見て言葉を失うが、錬金術師は薄目でニヤニヤしながら嬉しそうに言う。
彼の淫虐な表情に反して股間は勃起している風には見えなかった。
どうやら俺が墓守の老人から犯されている様子を、しげしげと見ていた時も勃起していなかったので不能者なのだろうか……?
そう考えながら、ホムンクルス達に先導されると魔女の元まで歩かされ手枷を嵌めた状態で吊られたモイラと対面するのであった……。