スロカス姫の追放♡ 〜お尻大好きTS転生美少女は、ハレンチ神スキルでスキルガチャをブン回す〜 作:龍々山ロボとみ
ボクは、目をゴシゴシと擦って二度見し、それからさらにもっとよく擦って三度見四度見と繰り返した。
『神授スキル▶︎
『神授スキル▶︎
『神授スキル▶︎
……うん。
何度見ても、変わらないやあ。
「……え、ほんとに何??」
ボクは、さっきから理解を拒もうとしている脳を一生懸命動かして、空中ディスプレイ上のスキル名をタッチする。
そうすると、別ウィンドウでこのスキルの詳しい説明が出てくるのである。
頼むから、何か、もう少し分かりやすい説明が載っていてくれないかなあ……!
『このスキルでは、スロット台の並ぶ遊技店を模した
おお!
そういうのそういうの!
『スロット台は、ケツアクメダルを使うことで
おっとぉ?
急にまたなんかおバカな名称がでてきたぞ??
『ケツアクメダルは、プレイルーム内の所定の位置で
……ほほーん??
…………ふぅーん??
『スロット台で大当たりを出せば、一気に大量メダル獲得のチャンス! また、メダルはプレイルーム内の景品交換所で他の物品等に交換できるほか、交換した景品はプレイルーム外の現実世界に持ち出して使用することができます』
お、これは大事なことでは?
『プレイルーム内には遊技コーナー以外にも、飲食コーナーや休憩コーナーなどもあります。スロットで遊び疲れたら利用しましょう』
ここまで読んだボクは、一旦ウィンドウを閉じた。
……いや、ね?
ちょっと気になることは色々書かれてたけどさ、とりあえず使ってみようと思うわけですよ。
何はともあれ、ボクの命運はこのスキルに託すしかないわけだし。
どんなにハレンチなスキルであったとしても、使いこなすしかないわけだし。
ボクは、なんとなく頭に浮かぶ使い方を信じて部屋の壁に向き合い、見えない自動ドアの開閉ボタンを押すようにして、指を突き出した。
ポチッとな。
すると、壁に触れると同時にカチッという音がして、目の前の壁の一部が左右に開いて、出入り口が現れた。
ボクは意を決してその中に踏み込む。
内部は、前世でたまに行ったことがある、パチ屋のホールのような空間になっていた。
「……ほんとにスロット台が並んでるね」
中に進んでいくと、後ろで自動ドアが閉まった。
プレイルーム内は照明がたくさん点いていて明るく、空調が動いているのか快適な気温と湿度になっていた。
全部で50台ぐらいズラッと並んでいるスロット台。
試しに一番手前の台の前まで行き、丸椅子に座ってみる。
「ちょっと古メカしい?」
スロットには、先端が赤くて丸いレバーがついている。
台の真ん中には、色んな図柄が書かれたクルクル回るやつ(回転ドラム、とか言うんだっけ?)が3つ並んでいて、たぶんレバーを下げるとこれが回って、下の3つのボタンを押すとそれぞれの回転ドラムが止まる。
それで、図柄が揃ったら大当たり!
たくさんメダルがもらえます、という感じなのだと思う。
試しにガチャガチャとレバーを引いてみたけど、回転ドラムは動かない。
やはり、メダルを入れないと動かないっぽいね。
しかし、メダルかー……。
ボクはヒョイっと丸イスから降りて、このプレイルームに入った時から目に入っている、一段も二段も高くなっているステージのようになっているところに歩いていった。
ステージは、斜めに開いたコの字型の壁に囲まれていて、壁には大きなモニターがいくつか設置されている。
モニターには、プレイルーム内の各所に設置されているらしい監視カメラの映像が分割表示されていたり、なんかの広告みたいな映像が勝手に流れたりしている。
床は絨毯が敷き詰められて、踏んでも全然足音がしない。
「うーん。ピンクピンクしてる」
ステージには色んなものが置いてあった。
大きなベッドとか、ソファとローテーブルのセットとか。
三脚付きのビデオカメラが何台もベッドに向けて置かれてるし、大きめの照明とかも置かれている。
ベルトで留めて人を固定するような大きな架台とか、洗面器とか金属タライとか大きな注射器とかもある。
ステージの壁にはいくつかの扉もある。
それぞれ開けてみると、
トイレ(洋式でウォシュレット付きの個室が並んでる)、
お風呂場(学生寮とかにあるサイズで、脱衣所付き)、
仮眠室(二段のパイプベッドがいくつか並んでいる)、
機械室(監視カメラの操作パネルとか、パソコンとかが置いてある)、
にそれぞれ繋がっていた。
あと、機械室はバックヤードっぽいところにも繋がっていて、ロッカーやスツールの並んだ更衣室とか、非常口マークのついた小さな扉とかに繋がっている。
ステージに目を戻すと、いわゆる大人のオモチャがたくさん並んだ棚もある。
イボイボのついたグネグネ動くやつとか、ブルブル震える丸いやつとか、ぎゅーっと吸うやつとか。
トロッとしたローションのボトルとか、目隠しとか猿ぐつわとか、こちらも色々ある。
その中からボクは、少し細めの丸い粒々が並んだオモチャ(アナルパールってやつだね)と、ローションのボトルを手に取った。
「まぁ、うん。試してみないと、分からないもんね??」
誰ともなく言い訳をしてから、ボクは靴を脱いで大きなベッドに上がった。
リール姫「ボクのエッチな姿が見たいなら、チップ(評価)を弾んで催促してね♡」