スロカス姫の追放♡ 〜お尻大好きTS転生美少女は、ハレンチ神スキルでスキルガチャをブン回す〜 作:龍々山ロボとみ
色々と面白い話を聞けてしまったぞ!
いやぁ、ボクが
「特に、
「は、はい。プレゼント用に買われている宝飾品とかの種類と数から、たぶんそうじゃないかって噂が……」
まぁ、同じようなネックレスを何本も買ってるっていったら、アリバイ作りでそれぞれの女の子に渡してるんだろうし、それを婚約者ちゃんが身につけてる姿を一度も見かけないってんなら、婚約者ちゃんには渡してないんだろうね〜♡
はははー。
クソアニキったら、マジでクソだね。
ちょっとボクに似てツラだけはイケメンだからって、色んな女の子にツバつけるなんて不誠実甚だしいや。
「まったく、最低のチンカス野郎だよね〜♡」
「……いや、姫様もあんまり殿下のこと言えないのでは?」
と、B子ちゃんが訝しむが、ボクはちゃーんと皆の人生に責任を取るから!
だからそのへんのヤリ捨てチンカスマンとは一緒にしないでいただきたいね。
「それにしてもクソアニキは、あの子の何がそんなに気に食わないんだろうねぇ」
ボクは、王城のパーティーで何度か顔を合わせたことのある、アニキの婚約者ちゃんの顔を思い浮かべる。
線は細いけどシュッとしてキリッとした、緋色の髪の美しい女の子だった。
将来絶対美人さんになりそうな顔立ちで、少し喋っただけでも、あのクソアニキにはもったいないぐらい賢いってのが伝わってくる子だった。
まぁ、この子が義姉になるなら悪くない(誕生日もほぼ一緒の同い歳だけどね)し、この国もしばらくは安泰かなぁ、って思った記憶が朧げながら残ってるね。
そういえば、あの子の誕生日ももうすぐじゃなかったっけ?
クソキモおっさんがいなくなっちゃったけど、あの子の神授の儀はどうするんだろう?
「……ま、いっかー」
クソアニキには、カスの儀のこととか問い詰めたいことは色々あるけど、証拠なんて残してないだろうし、
あの子も、そんな後ろ暗いことに手を貸すような子じゃないから知らないだろうし、もし知ってたとしても、口は割らないだろうしねー。
そんなことよりも、だよ。
「それじゃあ、あと3回引いていいよ」
ボクは、いい話が聞けたお礼に、再びC子ちゃんにスキルオーブくじ引きを引かせてあげることにした。
ドキドキした面持ちで引いたC子ちゃんであったけど、今回はハズレ用に入れていた「NR・剣術」「NR・槍術」「SR・火魔法」の3つだった。
残念でした、と言いたいところだけど。
「や、やったあ! これも高く売れるやつだ!」
とC子ちゃんは喜んでいる。
そうなのだ。
ノーマルレアとかスーパーレアのスキルオーブは、基本的に誰でも使えるスキルオーブだから、これはこれでわりと需要があるのである。
なんなら平民相手でも売れるスキルオーブなので、絶対に売れ残ることのない売れ筋と言っても過言ではない。
さて、需要の確認もできて、C子ちゃんにも喜んでもらったところで。
「それじゃあ、本当に商談の時間にしようか」
「は、はい!」
「さっきも言ったけど、買ってほしいものと売ってほしいものがあるんだ。先に売ってほしいものを言うと、武器を売ってほしくてね」
「武器、ですか?」
「そう、武器。数打ちの剣とかじゃなくて、名剣とか魔剣とか、そういう値の張る強力な武器がほしいんだー」
実は、良い武器ってのはプレイルームでは手に入らないんだよね。
量産品の剣や槍なら景品交換所にあるけど、あくまで質の良い普通の武器って感じだし、ドンカには現代日本での商品が並んでいるから、武器とかは売っていないし。
ボクのスキルの明確な弱点なんだけど、手に入るスキルのレア度に相応しい業物の武器は、ボクのプレイルームでは手に入らないんだよ。
けど、死の森に行く以上は備えなんていくらでもしておきたいところだし。
安い剣には命を預ける気にならないので、もっとしっかりとした名剣魔剣を手に入れておきたいのだ。
さすがに、宝剣や魔剣をお城の宝物庫からパクったらすぐにバレるだろうし、円満追放に水をさされそうなことは、今はしたくないんだよね。
「なるほど……? まぁ、お急ぎであるとは思いますので、予算を教えていただければ、お店の在庫品を色々持ってきますけど」
「うん。あとで欲しい武器種リストと予算額のメモを渡すね」
そして、本題の売りたいものだけど。
「C子ちゃんには、とある権利のチケットを買ってもらいたくてね」
「ち、チケット?」
「うん。チケット1枚につき、
「金貨5枚!? そ、そんな大金は……!」
ボクは、オーブ袋をジャラジャラと揺らした。
「そしてチケット1枚で、スキルオーブくじを一回引ける」
「……!!?」
「さて、C子ちゃんは、何回引きたい?」
C子ちゃんの頭の中で、いくらまでならこの場で出せるのかの計算が目まぐるしく行われているようだった。
「ちなみに、明日また来てくれるなら、明日まとめて払ってくれるのでもいいし、さっき言った買いたい物を明日持ってきてくれるなら、それの代金分までなら先に引いてもいいよ♡」
「じゃ、じゃあ……!!」
「けど、万が一引き過ぎて、明日までに引いた分のお金か商品を用意できなかったら、……その時は、君の身柄を差し押さえるからね♡」
心配なら、明日持ってきたお金と商品の範囲内で、明日引くといいよ♡
「で、でも……」
まぁ、気持ちは分かるよ。
こういうチャンスは他の連中に目をつけられる前に早めに、なるべく多く手をつけておきたいものだよね。
それに、新米商人ともなれば、なおさら大商機は逃したくないもんね♡
さっきも引いたとおり、まだあと何個かマスターレア級が入ってるし、そこまでじゃなくてもウルトラレアとかハイパーレアとかも入ってるから、
上手く当たりを引ければ大儲けできて、自分のお店を持てちゃうかもだものね♡
「……はい」
「まぁ、引き過ぎなければ大丈夫。それにここで大当たりを引いて、それを今日中に換金できれば、さらに明日はたくさん引けちゃうもんね」
「は、はい!」
ということで、結局この日のC子ちゃんは金貨100枚でチケットを20枚買うと言い、あらかじめA子ちゃんに用意してもらっていた商用契約書にサインをした。
そして、追加で20個のスキルオーブを引き当てて(一つだけウルトラレアがあった)から、
B子ちゃんの案内(B子ちゃんはリラクゼーション主任の役職持ちなので、行ったことのある好きなところに自動ドアを出せるのだ)でC子ちゃんは帰っていった。
さぁ、C子ちゃん。
明日までにお金を用意できるかなー♡
リール姫「続きが気になる人は、いっぱいチップを弾んでね♡ 評価、感想、お気に入り、ここすき、どれもたくさん待ってまーす♡」