スロカス姫の追放♡ 〜お尻大好きTS転生美少女は、ハレンチ神スキルでスキルガチャをブン回す〜 作:龍々山ロボとみ
結局。
ボクたちを森まで連れてきた兵士たちは、6人しか生き残れなかったよ(見せしめで最後にもう2人、首を突いて崖から突き落として始末したからね)。
「じゃーねー♡」
自分たちの隊長のクビと、ボクたちが乗ってきた2台の馬車を王都まで持って帰らせて「あのカス2人は確かに処刑したが、森から出てきた凶暴な生き物に襲われて部隊は壊滅。自分たちもやっとの思いで帰ってきた」と報告させる。
生と死の間の極限状態になった兵士たちを、A子ちゃんが催眠眼で操るのは容易いことだったようだね。
おかげで偽装工作もできたし、なにより、たくさんの兵士たちがいてくれたおかげで、ガチャコインが40枚も手に入っちゃったよ。
天井、2回叩けちゃうね♡
どんなスキルが出てくるか、今から楽しみだよ♡
「それじゃああらためて、皆さんに問います」
ボクはプレイルーム内のステージ上に立ち、他の皆を見下ろしながら問う。
「このあとボクは、森に降ります。そして森の中で、新しい生活を始めようと思います」
まぁ実際は、少なくともしばらくの間はプレイルーム内に篭もり気味になるとは思うけど。
おいおいは、森を開拓して土地を拡げていきたいなーって思っているよ。
「皆には、ボクの仲間として、ボクについてきてもらいたい。ボクと力を合わせて、新しい生活を作り上げてもらいたい。ボクと一緒に、皆で面白おかしく暮らしてもらいたい。……皆、ついてきてくれる?」
ボクが、ブリっ子スマイルとポーズでお願いすると、皆から歓声と拍手が鳴り上がった。
「ひめさまー!」
「ついてくよー!」
「一生一緒だよー!」
ありがとうね、皆!!
「そして、……ハム子ちゃん」
「うえっ!? あーし!? え、はい……?」
すっかり前世の魂が混ざりきってしまったハム子ちゃんは、ボクの知ってるハム子ちゃんじゃなくなった。
なんか、めっちゃギャルっぽい性格と喋り方になって、めちゃくちゃ明るくて元気な感じになった。
けど。
「君がいると、きっとこの先のボクの人生が、もっともっと楽しいものになると思うんだ。だから、ハム子ちゃんにも、これから先もずっと、ボクと一緒にいてほしいって思う」
「へ? それって……?」
ボクはステージからとととっと駆け降り、ハム子ちゃんの手を取って、至近距離でじっと見つめながら問う。
「お願いハム子ちゃん。ボクと一緒に来て。ボクや、ここの皆と一緒に、毎日楽しく暮らそうよ♡」
「ち、近い近い近い……!? てか、顔、良……!!」
「ね、お願い。……ちゅっ♡」
そのままハム子ちゃんにキスをして、ちゅっちゅっと唇を合わせる。
とっさに逃げようとするハム子ちゃんの腰と背中に手を回して、さらにちゅぱちゅぱとキスを続ける。
最初は緊張した様子だったハム子ちゃんも、何度も唇を合わせるうちに、だんだん顔がトロンとしてきて、ぽーっとほっぺたが赤くなってきた。
「リール姫ぇ……♡ キス、うますぎ……♡」
ふふふ、そうでしょ♡
こう見えてボク、女の子を気持ち良くさせるの得意なんだ〜♡
「ボクについてきてくれたら、いっぱい気持ち良いこともしてあげるよ♡ 前の穴もお尻の穴も、トロトロになるまで舐めて触って蕩けさせてあげる♡」
「っ……♡」
「し、か、も♡ ボクのスキルで、最新のお化粧品とかも手に入るし、美容やエステ関係のスキルも、誰かに取らせることもできるよ♡」
現に、使っていないだけで美容系のスキルオーブは何個も手に入っているし、シスターズちゃんたちに覚えさせれば、お肌ツルツルスベスベになるエステとかマッサージを受けることもできるようになるよ。
「え、やば」
「さらには、ハム子ちゃんのことをカスだのザコだのとバカにする人間はこの中に一人もいないし、ハム子ちゃんのスキルの使い方を確かめたりするのを、ボクたちで手伝うこともできるよ」
どう?
ハム子ちゃん?
ボクたちと一緒に、ワクワクする毎日を過ごさない?
「す、過ごす〜〜。めっちゃ過ごしたいっしょ……!」
「じゃあ、けって〜い♡」
てなわけで、ハム子ちゃんも仲間になったよ!
やったね〜♡
「それなら、皆にガチャコインを配るよ♡」
兵士たちから絞り取ったコインが40枚あるから、1人に一枚ずつ10連ガチャコインを渡して、10連ずつ回してもらうことに。
なお、A子ちゃん、B子ちゃん、C子ちゃん、XYZ子ちゃんたち、ヤケド姉さんは2枚、ハム子ちゃんは3枚渡して回してもらった。
それで、引いたスキルオーブは基本的に引いた人が使うことにして、当事者間で合意があれば、スキルオーブを交換しても良いことにした。
そしてボクが、200連目と400連目でそれぞれガチャを回したところ、
「
「
が、当たったよ。
ふふふ♡
これはまた、色々と面白そうなスキルだね〜♡
それと、「
うーん、相変わらずオーブ酔いでくらくらするね。
けど、この気持ち悪さにもだいぶ慣れてきた気がするなぁ。
「さて、それじゃあ行ってみようか」
「はい、姫様」
スキルオーブの大交換会になってガヤガヤしている皆をプレイルーム内に残して、ボクとA子ちゃんは一旦外に。
森への追放広場に戻ってきたボクは、浮遊光輪(頭上に浮かぶ光の輪っか)と飛空光翼(背中から生える光の翼)のスキルを使い、
まさしく天使様、って姿になってみたよ♡
「……なんと、神々しい」
ボクの姿を見たA子ちゃんが、その場に跪いて祈りを捧げ始めた。
ははは、苦しゅうないよ。
「おいで、A子ちゃん♡」
「……それでは僭越ながら、失礼します」
ボクに正面から抱きついてきたA子ちゃんを、ボクもしっかり抱きしめて、
それから、光輪の効果でふわっと空中に浮かび上がる。
「行くよ」
光翼の効果で、空中でも移動できるようになったボクは、そのまますいーっと滑るように移動して、崖の向こう側に進んでいく。
やがて、足元の地面がなくなって、はるか崖下の深い森の真上に来たボクらは、
「そぉぉーーーっ、……れっ!!」
そのまま、頭から、加速しながら、
森に向けて、落ちて堕ちて墜ちていく。
「いやっほおぅーーーっっっ!!」
ぐんぐん流れていく崖の壁面。
ぐんぐん近づいてくる森の木々。
ジェットコースターよりもはるかに爽快で、豪快で、迫力たっぷりの景色を見送りながら、
ボクは、崖の上に向けて叫んだ。
「じゃーーねーー!! ばいばーーい!!」
外から見れば、ボクとA子ちゃんは、崖から身投げして、そのまま森の中に消えていったようだったと思う。
この様子を絵画に描くなら、たぶんタイトルはこう。
「
こうしてボクは予定通り、生存率0パーセントの死の森に
その後の物語は、また別のお話ということで〜。
リール姫「ここまで読んでくれて本当にありがとうね♡ 評価、感想、待ってるよ♡ 続きが見たい人は、チップをたくさん弾んでね♡」