※この作品はR-18です。

スロカス姫の追放♡ 〜お尻大好きTS転生美少女は、ハレンチ神スキルでスキルガチャをブン回す〜   作:龍々山ロボとみ

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番外編・カス姫様、トドメを刺しに行く・1

 

 近々、アキンドー商会が大規模な商談を行うという噂を聞きつけたぞ!!

 

 なんでも、商会の命運をかけた特大の商売を、コンコン王国一の大商会であるドロンチョ商会相手に行うらしい。

 

 ここで商談をまとめて大成功すれば、アキンドー商会はドラミング王国の筆頭お抱え商会になることも夢じゃないってことで、商会長以下幹部の人たちもめっちゃ気合いが入っているらしいよ。

 

「ということなのでA子ちゃん」

 

「はい、姫様」

 

「B子ちゃんC子ちゃんと一緒に、行っちゃおっか♡」

 

「姫様の仰せのままに」

 

 そんなわけでボクたちは、喜び勇んでアキンドー商会の高級品倉庫に乗り込んだよ。

 

 わぁ、高そうな品々がこんなにたくさん♡

 素敵だね〜♡

 

「C子ちゃん、高額商品から順にA子ちゃんの影に放り込んで〜。A子ちゃん、実質的な所有者が移ったものからC子ちゃんの大金庫に移し替えて〜」

 

 こうして所有権ロンダリングをすると、自分の所持金品ならいくらでも収納可能な大商人の大金貨にもアキンドー商会の商品を入れることができちゃうってわけ。

 

 うんうん。

 以前に一度ここの商品を持って(盗んで)帰ったときは、すぐにバレないように売れ残ってそうな商品を中心に選んでもらったけど、

 

 今回はこのアキンドー商会を再起不能に追い込まないといけないから、目ぼしいものは全部持って帰っちゃうよ〜♡

 

 いや、だってほら、ヤケド姉さんは優しいからあんまりアキンドー商会への恨み言を言わないけどさ。

 

 ボクの大切な仲間(ヤケド姉さん)の家と家族を焼いて人生をめちゃくちゃにしてくれちゃったアキンドー商会を、見逃す理由なんて全くないじゃん。

 

 完膚なきまでにやっつけなきゃ(使命感)。

 

 これならこっちの懐も潤うし、この商談で発生する税金が入ってこなければ王家の懐にもダメージがいくだろうし、ついでにもうクソアニキが余計な儀式をできないように、呪物の供給先(大半はアキンドー商品が用意してたらしいよ)まで潰せちゃうわけだからさー。

 

 一石三鳥で、ウィンウィンウィーンだね♡

 

 あ、それとー♡

 

「お、いたいたー。B子ちゃーん。こっちに来てー」

 

 ボクがB子ちゃんを引き連れてやってきた倉庫の一角には、大きな檻が並んでいた。

 

 そしてその中には、両脚の腱を切られて舌にスキル封印の焼印を押されて大きな手錠から伸びる鎖で檻に繋がれた、半裸の女の子たちがたくさんいた。

 

 ふふふふふ♡

 こっちもいっぱいだー♡

 

 この子たちこそ、今回予定されている大商談の1番の目玉商品たち。

 

 コンコン王国にある大陸一との呼び声高い大娼館「バーリトゥード」に売られていく予定の、ドラミング王国各地からあらゆる手段で集められた(王家からの令旨により全て合法)女の子たちでーす♡

 

 総勢17名。

 うち、元貴族のご令嬢たちが5人。

 一般家庭から拐われたり騙されたり借金のカタに連れてこられたりした子たちが12人って感じかな。

 

 ちなみに。

 

「やっほ♡ みんな、数か月ぶりだねー♡」

 

 元貴族令嬢の5人ってのは、クソアニキの愛人だった5人のことだよ。

 

 ボクからの命令に真面目に従い、あれから数か月間に渡って王家の財政に痛手が入るぐらいの勢いで楽チン市場で散財を続けた結果、

 

 無事クソアニキから愛想を尽かされて、5人まとめてゴミ箱(NGなしの激ヤバ娼館)にポイされちゃったってわけ〜♡

 

「良かったねー、君たち。ボクとは違って、死の森に捨てられることにはならなかったんでしょー?」

 

 客からどんな行為を強要されても決して断ることはできなくて、場合によっては四肢欠損とかさせられることもあって、

 

 あらゆる尊厳をぐしゃぐしゃに踏み躙られて、けどプレイ後は優秀な治療術師が身体的な損壊は完璧に治してくれるから死ぬこともできなくて、

 

 プレイごとに莫大な治療代が自分の身請け代に上乗せされるから絶対に辞めることができないし、強力な魔法契約によって自殺することもできなくて、

 

 死の森とはまた違った種類の地獄だって言われてる大娼館での過酷な生活が待ってるわけだけどー、

 

 死なないんだから良いよね♡

 それじゃあ、お元気で♡

 

 と、ボクが言いたいことだけ言って檻の前から離れようとすると、クソアニキの元愛人の中で一番年上の子がずりずりと檻の中を這いずってボクに近寄り、あうあうと声にならない声を出す。

 

 スキル封印の焼印を舌に押されてるせいでうまく喋れないんだね。かわいそう♡

 

 まぁ、なに言ってるか全然分からないけど、聞く必要もないよね。

 

「だって君たちって、ボクの追放が決まった時に、ボクのことを助けようとはしてくれなかったんでしょ? じゃあボクも、君たちのこの先にどんな生き地獄が待っていようとも、助ける義理はないってことなんじゃない?」

 

「うあううあ! あうあうあ!?」

 

「えっ? 君たちがこうなったのはボクのせいじゃないかって? ははは、そうだね。ボクは、クソアニキへの嫌がらせのためだけに君たちをハメた。結果として、君たちはクソアニキに見捨てられて、生き地獄行きの片道馬車に乗る羽目になった」

 

 けどそれって、ボクのせいなの?

 違うんじゃない?

 

 君たちが、ヤリチンクソ野郎の皇太子殿下と関係を持ったことが、そもそも間違いだったんじゃないの??

 

「婚約者のいる王族から求められて、喜んで股を開くようなことをしてるから、こんな目に遭ってるんじゃないの?」

 

「うあううう! あううあう!」

 

「断れるはずがないって? まぁ、そうだろうね。ここ(ドラミング王国)はそういう国だし、ここの王族はそういう奴ばっかりだもんね」

 

 それでも、だからといって不貞行為が許されてるわけでもないからねー。

 

 なんか都合が悪くなったらすぐにポイって捨てられちゃう関係だってことは、分かってたと思うけどねー。

 

 そのあたりまできちんと考えてなかったのだとしたら、やっぱり君たちの自業自得だと思うよ、ボクは。

 

「姫様、その……」

 

 と、ここで。

 優しいB子ちゃんから提案が。

 

「後ろにいる方たちは、全然関係ない方たちですよね?」

 

「あー、そうだね。君たち5人は自業自得だけど、他の子たちは拐われたりしてきてるわけだもんね」

 

 それなら、少しだけチャンスを与えてあげてもいいかな?

 

 ボクは、自分の収納空間から、今度のKSPチャンネルの企画用に準備していた()()()()()()()()のビンを3本と、普通の牛乳入りのビンを17本用意した。

 

「見た目には全く同じビンだけど、普通の牛乳が入ったアタリのビンと、飲んだら一晩中トイレから離れられなくなるような薬が入ってるハズレのビンが3本ある」

 

 即効性のある薬だから、飲んだら5分ほどで猛烈な腹痛に襲われて、そのあとはトイレに籠もりっぱなしになっちゃうような薬だし、

 

 多量に飲むと、下手すれば脱水症状になって命の危険があるような強烈なやつだよ。

 

「誰かが1本アタリのビンを飲み切るたびに、ボクが君たちのうちの誰か1人を選んで檻から出してあげる♡」

 

 名付けて、お漏ら死(デッド)or生還(アライブ)ミルクルーレットだよ♡

 

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