獣人男の子ガウ君、女ご主人様に可愛がられる 作:ユーリンちー
今日はご主人様とお外で遊ぼうと思っていたのにあいにくの雨で、出掛けられなくなってしまった。退屈で僕はソファでゴロゴロしていると、ご主人様が急に抱きついて、僕の獣耳の裏に顔を埋めた。
「ひゃわっ!ご主人様!?」
「ガウきゅ〜ん♡ん〜っ♡」
ガウきゅん・・・。ご主人様はグリグリと顔を動かして匂いを嗅いでくる。なんだか恥ずかしい・・・。
「ん・・・耳、あったかくなってきた〜・・・ほんと恥ずかしがり屋さんなんだから・・・。ガウ君、くっつかれただけでいつも顔赤くするんだから・・・いい加減慣れないと、この先もたないよ〜?」
「そ、そんなこと言われましても・・・」
「まぁ、そういうところがかわいいんだけど〜・・・はぁ、もっかい吸お・・・♡ん〜っ」
しばらくご主人様が耳元に顔を埋めたあと、やっと解放された。が、その頃には耳の毛が乱れてしまっていた。
「えへへ・・・やりすぎちった・・・。そうだ、ガウ君、今日は私がガウ君の耳お手入れしてもいい?」
「え?ご主人様がですか・・・?」
「そう。・・・だめ?・・・・・・何その顔〜・・・?」
お言葉に甘えたいところではあるが、何か企んでいるのではないかと少し疑いの心を持ってしまう。どさくさに紛れて変なところ触られたり・・・。
「あ〜っ、わかった〜!ガウ君、エッチな事されちゃうんじゃないか。って思ってるでしょ〜?」
「うっ・・・い、いえその・・・はい・・・」
「だいじょ〜ぶ!私、今日はそこまでムラムラしてないから!ほんとのほんとに、真面目なお手入れだよ?」
「じゃあ、おねがい・・・します・・・」
ご主人様は色々なお手入れセットを急いで持ってきたあと、太ももをポンポンと叩いた。どうやら、膝枕をしてくれるそうなので、僕は柔らかい太ももに頭をのせた。
「じゃあ、まずは〜・・・このケモミミ用ウェットで拭くのかな・・・?・・・えいっ」
急に冷たいものが耳にあたり、僕は耳をピンとたたせて驚いた。
「ご、ご主人様・・・!急に当てられるとびっくりしちゃいます・・・」
「ごめんごめん・・・!次からちゃんと一声かけるね・・・。よし・・・じゃあ、また、つけるよ・・・?」
「んっ・・・」
少し湿ったものが耳の周りからは入り口まで、優しく、そして丁寧にそっと撫で上げられる。同じものなのに、いつもとは全く違う感覚に少し身震いをしてしまうが、抑える。
「・・・・・・んっ・・・よし・・・拭き掃除はおしまい、じゃ、いよいよ・・・耳かきタ〜イム♪」
ご主人様はウキウキでお耳かき棒を取り出した。・・・そういえば、ご主人様って・・・・・・
「ご主人様、他の人間さんや獣人にお耳かきした事あるんですか?」
「え?ないよ?」
「逃げまーす」
「逃〜げ〜な〜い!大丈夫っ!ご主人様を信じて!」
僕は頭を起き上がらせようとした瞬間、すぐに抑えられ太ももに戻されてしまった。こんなに安心のできない膝枕があるだろうか・・・。
「うぅ・・・本当に、お願いしますよ・・・?」
「うん!任せて〜!ちゃんとやり方調べたから!・・・じゃ、早速入れるね〜・・・」
早速ご主人様のお耳かき棒が中に入った。毛をかきわけ、少し冷たい感触のものが耳に入る感覚は、どうしても慣れない・・・。
「んんっ・・・・・・」
「あっ・・・痛かった?」
「い、いえ・・・大丈夫です、気持ちいいです」
「そっか、よかった・・・」
それにしても、本当に初めてとは思えないほどうまい・・・。ご主人様はやっぱりすごい人だ・・・やり方をみただけでここまで自分のものにするなんて。気持ちよくて声が出てしまう。
「ふっ・・・んっ・・・」
「ふふっ・・・気持ちいい・・・?やっぱお耳、弱いんだね・・・。耳かきだけでそんなお顔になっちゃうなんて・・・。でも、今は動いちゃダメだよ・・・?危ないから・・・」
「は、はい・・・」
そこからしばらく、ご主人様の耳かきは続いた。僕は声をあまり出さないよう、頑張って耐えたが。反対の耳に行く頃には限界が近くなっていた。
「ガウ君っ頑張って〜、もう少しだから・・・」
「は、はぃぃ・・・ぁぅ・・・♡」
(喘ぎ声、隠せてるつもりなのかな・・・♡かわい・・・・・・。ちょっとだけ、いぢわるしたくなっちゃった・・・♡)
「・・・・・・よし、おしまい・・・」
「・・・あ、ありがとうござい・・・」
「・・・ふ〜〜っ♡」
「まぁぁ♡ご、ご主人様・・・何を?」
耳にいきなり息を吹きかけられて変な声が出てしまった。ご主人様は、ニヤニヤしながら僕の反応を見ている。
「ん〜?何って・・・最後の仕上げ、だよ・・・?ほら、よくふ〜ってするじゃん・・・。だからほら、動いちゃダメだよ・・・?ふ〜っ・・・♡」
「あっ・・・♡んっ・・・♡」
「もう一回・・・♡ふ〜っ♡」
「やっ♡あぁ・・・♡ご、ご主人様、も、もういいんじゃ・・・?」
これ以上されると本当に持たないので僕は耳をおりたたんだ。ご主人様は、少し残念そうな顔をしたあと、顔を僕の耳から遠ざけた。
「うん、確かにもう綺麗になったみたいだし・・・。ここら辺にしとこっか・・・」
「はい・・・じゃあ、今度こそ、ありがとうございました・・・」
「・・・もう行っちゃうの?私、ガウ君のこと、もう少し膝枕しててあげたいなぁ・・・」
寂しそうな顔で訴えられ、流石に断れなかった。ご主人様の膝枕はとても気持ちがいいのでお言葉に甘えてもう少し膝枕をしてもらうことにした。
「ふぁ・・・・・・ん」
「眠くなってきちゃった・・・?いいよ、このまま寝ても・・・」
「本当ですか?でも、ご主人様、足がビリビリしちゃいますよ?」
「心配してくれてるの・・・?優しいね、ガウ君・・・。でも、大丈夫だから・・・」
「・・・じゃあこのまま、お昼寝しちゃいますね・・・・・・すぅ・・・」
ご主人様は、僕が眠りに着くまでずっと頭を撫でてくれていた。夢の世界に入る前、額に柔らかいものが当たる感触がした・・・。
あまりというか全然えっちな展開なくて申し訳ないです・・・!
ここからは作者の雑記と感謝の言葉です。
まず・・・!UAが!1000以上行ってました・・・!
人数に換算すると1000人以上の方に見られていると思うとなんだか驚きというか・・・少なっ!と感じる方もいるかもしれませんが、私にとっては嬉しいです。
感想や世界観に関する質問等ありましたらできるだけお答えします・・・!