僕の名前は大山良(おおやまりょう)。至って普通の高校生2年生である。取り立てて特徴があるわけではないが、自分の股間の大きさだけは自身がある。が、その特徴が生かされたことはないが。
友達と呼べるほど親しい人はいないが、別にぼっちと言うわけでもなく、虐められている訳でもない。クラスでは普通に話しかけられるし(自分から話しかけにいくことは少ないが)、掃除の雑用を押しつけられたりする訳ではない。クラスの連中はまあ比較的良い奴で居心地は悪くないといえるだろう。
まあ一緒に放課後に遊んだりはしないし、彼女もいない。
「はあ・・・・・・」
今日は金曜の放課後ということもあり一週間分の疲れが溜まっている。とっとと帰ってゲームでもして心の疲れを取るか、と学校からの帰り道を歩いている。
「・・・・・・ん?」
スタスタといつもなら気にせず通り過ぎるところだが、金曜の放課後ということもあり心の余裕がある俺は道に落ちている物に気づき足を止めた。落ちている物を手に取ってパタパタとほこりを落とす。
「・・・・・・今時えろ本って」
落ちていたのはエロ本だった。
いや、うん。
最近では電子書籍などでも購入できることもあり、わざわざ書店まで出向いて知り合いがいないかを確認しながらえろ本を買わなくて良くなった時代なのだ。まあ100歩譲ってエロ本を書店やコンビニで買ったとしてそれを捨てるヤツは何を考えているのだろうか?
買ったはいいけど好みの本じゃなかったとか?
自分が学生時代に落ちてたえろ本に救われたから恩返しのつもりで道に置いてたとか?
まあどんな理由があれ中身は気になるな。
ちなみに表紙は胸が大きいお姉さんのヌードだった。
「どれどれっと」
中身を確認するためにパラパラとページを捲っていると背後に人の気配がした。
「大山くん?」
「ん?」
聞き覚えのある女の子の声がした。
まずい。間違いなくクラスメイトだ。
というか僕はなぜ拾ったエロ本をその場で読んでいたのだろう?
自分で自分の行動に疑問を感じるが、理由を探しても分からなかった。読むにしても人目の付かないところで読めば良かったのに、僕のバカ。
この状況じゃ本をどうすることも出来ない。
こうなったらバレないようにしつつもバレたら開き直るしかない。
そう覚悟を決めて背後から声を掛けてきた人へと向き直る。
「あ、柏木さん」
「うん。こんにちは、大山くん。さっきぶりだね」
えへへと柏木さんが笑う。
まあ、さっきまで一緒のクラスで授業を受けてたしな。
そういえば柏木さんも家はこっちの方向だったか。
柏木雛(かしわぎひな)。クラスの委員長であり、おっとり系の女子だ。誰にでも優しく振る舞うので男女問わず人気があり、年始めの委員長決めの時にクラス委員長に推薦された。可愛い系の女子で後ろの左右の三つ編みがチャームポイントらしい。告白ももう何回もされているはずだ。まあ最近は柏木さんの友達が牽制しているからか告白される頻度も減ったらしいが。
「そういえば、柏木さんの家もこっち方向だったね」
「うん、そうだよ。たまに見かけるときあるよね」
「そうだね。柏木さんは目立つからすぐ分かるよ」
「え!?私、目立つかなあ」
よしよし、このまま話題をそらせそうだ。
「それより、さっき何か読んでたよね?何読んでたの?」
「・・・・・・」
ダメだったかー。
いや、まあ、そらそうか。
逆の立場でも聞くと思うし。ここで変にごまかしても見せてとか言われたら絶対バレるだろうし、ここは開き直るしかない!
「何って、えろ本だけど?」
「ああ、そうなんだ・・・・・・。え!?え、えろ本!?」
「そうだよ」
ほら、と表紙のお姉さんのヌードを見せてあげると「わっ!」と顔を赤くしながらもちらちらと見ている。ふむ、むっつりなのかな?
「よかったら、読んでみる?」
「え!?えと、その!」
「はい」
「わっ!」
あたふたとしている柏木さんの手に、押しつけるかのように本を握らせる。柏木さんは驚きはしたが本を離そうとはしなかった。僕は本から手を離して、柏木さんの手にその本が握られる。
「ほら、読んでみなよ」
「えっ・・・・・・と」
ごくりとつばを飲み込む柏木さん。
いいぞ。このまま流れに身を任せるしかない。
「ほら、僕もまだ読んでないからさ。一緒に読もうよ」
「はぁ・・・はぁ・・・・・・」
柏木さんの手を取ってページを一緒にめくる。ページをめくるたびにいろいろなエッチな場面が描かれている。
柏木さんの手に汗が滲んで、額からは汗がこぼれる。息もだんだんと荒くなるが目はジッと本からは目を離さない。
「えっちだね」
「えっ!あ、そうだね!?」
急に我に返ったのかパタンと本を閉じる柏木さん。あははと笑いながら本を置いてあった場所へと戻す。
「柏木さん、顔。赤いよ?」
「え!そ、そうかな?」
「うん。熱があるかもしれないし、ウチに寄っていきなよ」
「そ、そんな、悪いよ!」
「いやいや、僕が心配なんだよ。途中で倒れたらと思うと心配で眠れなくなるし。親もいないからさ、遠慮しないで」
「え、えと」
「ほら」
「あっ」
有無を言わせず柏木さんの手を取って歩き出す。
正直、心配なんて全然していなかった。
半ばやけくそな気持ちだった。
クラスメイトの女の子にエロ本を読んでいるところを見られて気が動転していた。何かしなければという強迫観念に駆られて柏木さんにもえろ本を読ませて共犯にして、パニック気味になっている柏木さんの手をとって親のいない自宅へと引き釣り込もうとしていた。柏木さんも「だ、ダメだよ・・・」と言葉では言いつつも身体は全く拒絶せずに俺に手を引かれるがまま後を付いてきた。
えっちな気分になった高校生2人が親のいない自宅ですることなんて一つと言ってもいいだろう。
「はぁ♡ はぁ♡ 大山くん♡」
「入ったよ、柏木さん。痛くない?」
「う、ん♡ き、気持ちいいよぉ♡」
家に着いた途端、ドアの鍵を閉めて柏木さんを自室のベットへと押し倒した。そのまま服と下着を脱がせて今に至る。
エロ本を読んでいたためか前座をしなくてもすでに濡れていた。
処女だったのか少し血が流れている。
「痛かったら言ってね」
「あ♡」
安心して欲しいと頭を撫でる。
無理矢理家まで連れ込んでベットへと押し倒した男が何をいっているのかと言いたくなる気持ちもわかるが、今は柏木さんと一つになっている。
これだけが重要なのだ。
ゴムをしているとはいえ、本当に気持ちいい。
ゴムを買いに行く余裕なんてなかったが、前に買うだけ買って、使い道がなくて水風船にして遊んだあまりのゴムが残っていてよかった。
柏木さんほどの美少女が処女だったことに興奮して俺の息子がさらに大きくなっていく。
「ふぅ・・・ふぅ・・・♡ ごめんね、私、初めてだから上手く出来ないかも」
「俺も初めてだから、大丈夫だよ」
「あっ♡」
チンポで柏木さんの奥を軽く突く。
すると気持ちよさそうな声を上げる。
正常位でチンポを突っ込んでいる。
「動くね?柏木さん」
「うん♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
「どう?柏木さん。気持ちいい?」
「んっ♡ あっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡」
大山にとってもセックスは本当に気持ちいいものだった。ほんの数時間までは童貞でこんなことになるとは少しも予想していなかったが、卒業する相手が柏木雛という他の男子の憧れでもある美少女である。柏木さんはあまりの気持ちよさに涙を少し流しており、口からもすこしよだれが垂れている。このまま自分本位のセックスではなく相手を気持ちよくして次もセックスする算段を大山は立てていた。
「んあっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ おおやまっ、くん♡」
「大丈夫だからね、柏木さん。もっと気持ちよくなっていいから」
「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ ん、あっ♡」
気持ちよさに悶える手をぎゅっと恋人繋ぎで握ってあげる。
「おおやまくんっ♡ はぁっ♡ おっき♡ イ♡ イク♡」
「はあっ!僕も、イクよ、柏木さんっ!」
「うん♡ うん♡ 来て♡ イクッ♡ イクぅううううううっ!♡」
ゴム越しでも、彼女の膣中がぎゅっと引き締まったのが分かりゴムの中に大量に吐き出す。始めて女の子の中に出した時思ったのは、オナニーとは比べものにならないくらい気持ちが良いということだ。こんなものを体験してしまっては、もうオナニーで満足なんかできない。勢いが止まらないチンポから出される精液に柏木さんは気持ちよさそうな声を出し続ける。
「あっ♡ 全然、止まんない♡ まだでてるぅ♡」
「はぁ!はぁ!はぁ!」
「んぅっ♡ はぁああ♡」
彼女の膣中に全部出し切って、チンポを引き抜く。
キュポンと音を立てたて引き抜いたチンポからゴムを外して直ぐさま別のゴムを付け直す。
「あっ♡ まだ♡ 無理♡ ちょっと、休憩♡」
「大丈夫だよ、僕ら高校生なんだし。体力はまだまだあるよ」
「そんな♡ あっ♡ あっ♡」
今度は柏木さんを四つん這いにして行為を始める。
セックスの気持ちよさを知ってしまったからか腰が全然止まらない。
「はぁああぁあああ♡」
その後のセックスは夜まで続いた。
明日が土曜日なのをいいことに柏木さんに家族への連絡をさせて今日は友達の家にお泊まりするという嘘をついて大山との行為を続けた。
冷凍パスタという夜ご飯を手早く食べた2人は買って貰ったばかりのゲームを再開するかのごとくふたたび2人だけの世界へと入っていった。
「はあっ♡ はあっ♡ おおやま、くん♡ おおやまくん♡」
「良ってよんでくれよ」
「んあっ♡ リョウ、くん♡ リョウくん♡ あっ♡ またおっきくなった♡」
「はあっ!気持ちいいよ雛!雛!気持ちいいぞ!」
「あっ♡ んっ♡ 私も♡ 私も気持ちいいよリョウくん♡」
「ちゅっ」
「あっ♡ んっ♡ ちゅっ♡ ちゅぅう♡ んっちゅっ♡ ぷはぁっ♡ あっ♡ キス♡気持ちいいよ♡ リョウくん♡」
互いに気持ちいいことだけを相手に伝えて熱を交換する。その日に出された宿題だとかそういった煩わしいことはすでに2人からは抜け落ちていた。そこにいたのは人間では無く、2人の獣だった。
2人とも処女と童貞でファーストキスすら初めてだったことも忘れてひたすら盛りあった。
「気持ちいい!♡ 気持ちいいよ!♡ リョウくん♡ 好き♡ 好き♡」
「セックス好きになっちゃった?」
「はあっ!♡ うん♡ そうだけど、リョウくんもっ♡ 好きなのぉ!♡」
「ありがとう、僕も好きだよ、雛!」
好きだとか気持ちいいだとかそんな言葉しか言えないロボットになったように2人で言い合い、互いを求め合った。
いつの間にかゴムはなくなっていて生で行為に及んでいたが、そんなことは誤差だろう。俺も雛も愛し合っているのだから膣中で出しても問題ないはずだ。というか既にもう何発も出しているし。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ イク♡ イク♡」
「俺も、イク!」
「来てぇっ!出してぇっ!」
「膣中で出すからな!受け止めろよ、雛!」
「うん♡ はぁっ♡ んぅぅうっ!♡ イクッぅうううう!!♡」
「はあっ! ううっ! イクっ!」
最後の精子を行ってき残さず雛の奥へと注ぎ込む。
もう何発もしているというのに俺の射精は勢いが劣らずビュルビュルと出し続ける。
最後の一滴まで出し終えたらチンポを引き抜く。そうすると少し遅れて雛の中からドロッとした精子が流れ出してきた。これが自分が出したものだと思うとなんだか感慨深い。
さすがに夜通し、というか放課後から休憩を挟んだとは言え、続けたからいい加減疲れたな。
心地よい疲れを感じて布団へ倒れ込む。
「(ああ、セックスってなんて気持ちいいんだ)」
平凡だった僕が、道ばたに落ちていたエロ本を拾ってから運命が変わった。
学年でも上位の可愛い子で卒業できて、夜通しセックスをした。
その女の子は同じベットの隣でスヤスヤと気持ちよさそうに眠っている。
これからのことなんてなんにも想像できないけれど、こんな日々が続けばいいと思いながら意識を手放した。