結城有紀の女難。 作:cuddle
右腕は失いましたが生き残った。
オリ主の漢字を優樹から有紀に変更しました。
全部書き直したと思いますが、変え残しがあったらすみません。
結城家に趣味で建てられてある小さな道場。
商売をするには小さいが昔から子供二人が使うには不自由の無い広さ。
そこで友奈と有紀は組手をしていた。
「やっ!!」
有紀の拳をミットで受け止める友奈。
「うんうん! いいよ有紀! 大分形になったね!」
昔はあまり格闘技に興味を示さなかった有紀だが、数年前から友奈が師事する形で始めていた。
弟の攻撃を楽々と捌く友奈。
年齢や体格もあるが、勇者システムの恩恵込みとはいえ、バーテックスという脅威と戦った経験が彼女の糧になっている。
バーテックスの読めない行動に比べれば、弟の行動は読みやすい。
そんな感じに弟の相手をしていると、有紀は疲労から動きが大雑把になり、出ていた汗に足を滑らせた。
「あっ!?」
「おっと!」
転びそうになった有紀を友奈が受け止める。
「ハァ……ごめん。ありがと……」
「今日はここまでにしよっか」
「うん……それより早く手、放して欲しいんだけど。汗臭いし」
互いに、という大事な部分が抜けた説明に、友奈は少しイラッとした。
軽く関節技に切り換える。
「あはは。庇って貰ってその言い方はないんじゃないかなー?」
「イタタ! ごめんって!」
そんな風にじゃれ合っていると、友奈のスマホがなった。
弟から手を放してスマホを手に取る。
「もしもし夏凜ちゃん? どうしたの?」
相手は友達らしく、そのままお喋りに移行する。
長くなりそうだな、と思った有紀は先に汗を流す事にした。
「姉さん。今日は風呂先に使うからね」
念の為姉に言ってはおく。
道場を使った後は基本女の子の友奈から入るのがいつの頃からか暗黙の了解になっていた。
しかし、こういう場合くらいこっちが先に入っても良いだろう。
帯を解きながら道場を出て風呂場に直行する。
休憩を挟みながらとはいえ、長く動いていたので道着の中に着ているシャツもビショビショだった。
汗に濡れたシャツを脱いで籠に入れると浴室に入る。
予め浴槽は沸かしてあり、お湯に設定してあるシャワーの蛇口を捻ると最初は冷たかった水もすぐに温かいお湯に変わる。
「はぁ……」
疲労を吐き出すように息を吐く。
重かった腕がさっきより軽かった。
シャンプーに手を伸ばすと、浴室の扉が開く。
「ふえ?」
「久し振りに一緒に入ろうか」
体にタオルを巻いた友奈が入ってきたのだ。
驚いて固まるのに数秒。状況を理解して慌てて体を隠す。
「え、え、えぇ!? なんでっ!! いや、出てってよ姉さん!!」
有紀の要求を無視してはいってくる。
「あはは。まぁいいからいいから」
「よくない!!」
何がいいのか。
有紀の背後に回った友奈は桶に座らせると、髪を洗い始める。
「髪、洗わないとダメだよ。そんなんじゃ、東郷さんに嫌われちゃうよ」
「なんで東郷さんが、ここで出てくるんだよ……」
声に力の無い抵抗をするが髪を洗って貰うのは素直に気持ち良い。
マッサージもだが姉はこういう体のケアに関して得意だと思う。
ちょうど良い力加減で頭を洗ってくれる姉に、疲れもあって委ねそうになる。
「耳もゴシゴシ〜♪」
髪を洗いながら耳の裏や表の隙間を揉むように垢を落としていく。
「こんな感じかな〜」
言いながらシャワーを手にして有紀の頭に泡立ったシャンプーを落としていく
姉に髪を洗って貰うのが気持ち良くて思わず長い吐息を吐く。
「じゃあ次は体の方をやってあげるね!」
「んあ……? ひゃっ!?」
ボディソープを馴染ませたタオルで弟の体を洗い始める友奈。
「姉さん! も、いいって!」
「女の子みたいな声出してかわいい。前も思ったけど、有紀は敏感だよね」
「そんなの知らな、あうっ!?」
タオル越しに乳首を指で念入りに擦られて、有紀の意思とは無関係に声が出てしまう。
胸だけではなく、脇腹辺りを擦ってもだ。
背中を洗い始めるとクスクスと笑う声が聞こえる。
「ほらやっぱり敏感」
姉に背中を洗われているという羞恥心も手伝って、湯だけなく顔を赤くする有紀。
友奈の手がタオル越しに有紀のペニスに触れてくる。
「姉さん!」
「ここもゴシゴシ」
ボディソープのついたタオルでペニスを擦る友奈に有紀は身じろぎして抵抗するが、振り解けないでいる。
「いいかげんに……!」
「ねぇ、有紀。東郷さんとエッチなことした?」
突然投げかけられた問いに有紀が息をつまらせた。
少しだけ声に不機嫌さを表しながら後ろで頷く。
「ふ〜ん、そっかぁ……それで? 東郷さんの身体どうだった?」
「どうだったって……」
「教えて」
友奈がタオル越しに触っているペニスを強めに握る。
握る時に曲げた親指の関節が竿の良いところを刺激した。
「あふっ!」
「かわいい声。有紀は知ってる? おちんちんにするマッサージもあるんだよ」
「あるんだよって……やっ!?」
「教えてくれないとぉ……こうだ!」
竿の別のところの血液を流すように指を滑らせてくる。
いたずらを仕掛けるようにペニスを弄んでくる友奈。
「東郷さん、は……おっぱいが、すごくてぇ……!」
羞恥から早く終わらせたくて、有紀は東郷との情事を思い出して辿々しく説明する。
「東郷さ、んの……膣内も、おちんちんが……あったかくて、気持ちよく……!?」
そこで握られてシゴかれていたペニスから精液が飛び散る。
射精した液体をタオルがに付着して吸い込む。
「ふ〜ん。東郷さんは、そんなことまでしてくれたんだ……」
そう言うと、友奈は浴槽に入っていくと手招きしてきた。
「有紀。おいで……」
子供の頃は二人で入った浴槽も今はかなり手狭だ。
姉の言われるがままに有紀も浴槽に入るとほぼ抱き合って密着した状態になった。
「お姉ちゃんも有紀を気持ちよくしてあげるね〜」
浴槽の中で動く手が有紀のペニスに触れて、友奈は自分の膣口まで案内する。
頭がぼんやりとした有紀は正常な判断を失いつつある。
「判る? お姉ちゃんの大切な穴はここだよ〜。ここからは有紀が自分で挿入てみて」
だから、友奈に促されるままに腰を前へと動かした。
「つっ!?」
最初は痛そうに目を瞑った友奈だったが、ペニスを膣内のが半分程咥え込むと大きく息を吐いて余裕が生まれる。
「ほぉら有紀。がんばれがんばれが〜んばれ……!」
まるで稽古をつける時のように応援しながら奥へと促す。
ペニスを全て咥え込むと、有紀も大きく息を吐く。
「ハァ……はいっ……た……?」
「うん。でも思った程じゃないかなぁ? 東郷さんはどうだった?」
「……気持ちいいって……」
「ほんとうかな? 有紀に気を遣ったんじゃないの?」
あの時の事に泥を被せてくる友奈に、有紀は抱きついたまま腰を動かす。
「んっ、あは……必死だね、有紀ぃ……」
「姉、さんだって……東郷さんほど、おっぱいないじゃん……」
弟の反論に一瞬驚いたように瞬きした後、歪に口元をつり上げる。
「言ったね! じゃあ下のお口はどう、かな!」
下腹部に力を入れると膣内が狭まり、ペニスを締め付けてくる。
「う、あ……」
「どうしたの? もう言葉も出ない?」
東郷のより狭く、強い圧をかけてくる友奈の膣内。
姉の言うように、言葉を発する余裕は容易く奪われていく。
有紀が動くよりも膣内の圧迫でゆっくり腰を前と後ろに動かすのが精一杯だった。
「有紀。がんばれがんばれが〜んばれ……!」
さっきと同じ応援をする友奈。
姉の膣内が気持ち良くて、ペニスが少しずつ膨らんで伸び、友奈の子宮口に辿り着く。
一瞬亀頭を咥えた子宮口が、射精を促していた。
友奈の胸に顔を埋めていた有紀が顔を上げて告げる。
「あ! 姉、さん……おねーちゃん……ぼく、も、お……っ!」
「うん……いいよ! お姉ちゃんの膣内、射精して……っ!?」
許可が出ると同時に我慢できなくなった有紀がそのまま欲望を解放する。
浴槽の湯の中で溶け合う姉弟。
膣内でドクドク脈打つペニスを受け止める。
射精を終えると力が抜けて姉に体重を預ける有紀。
「これで……東郷さんと同じだぁ……」
陶酔したようにそう呟く友奈の声が聞こえた。
風呂を出た後に、少し休憩を挟んで二人で夕飯を作っていた。
先程の事もあってか、特に会話もなく黙々とカレーを作る姉弟。
鍋をかき混ぜている有紀に、友奈から話しかける。
「ねー有紀ー」
「……なに?」
「今度、東郷さんも呼ぼうか?」
「っ!?」
お玉でかき混ぜていた鍋をひっくり返しそうになった。
ぎこちなく姉の方を見る。
どういう意味で言っているのか探るように後退ると、友奈はいつものようににこにこと笑っていた。
次は園子やります。
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