高嶺の花なクールギャルは、何故か俺にだけ当たりが強い。いい加減限界なので催眠かけてブチ犯す事にした。 作:無様キング
[黒田視点]
『私の命令を守れなかった罰ゲーム、放課後屋上で受けてもらうから。』
須藤は俺にそう言った。
罰……罰だって……!?
今までパシられる事は幾多とあったけど、罰ゲームだなんて……。
俺は昼休みが終わってもずっと悶々としていた。
何しろ、あの須藤凛音が直々に俺に課した罰ゲームだ。 一体どんな恐ろしい事をさせられるのか想像もつかない……。 昨日は口でああ言ってたが、内心レイプの一件も根に持っているという可能性もある。
「ああクソ、もうすぐテスト期間だってのに……。」
俺は処刑される前の罪人のように、ただ震えて待つ事しかできなかった。
◆
「屋上の扉って……ここだよな。」
放課後の夕暮れ。
もう校舎には人気はなく、残っている生徒はグラウンドで部活動に励んでいるか、図書室で勉強をしている者くらいだろう。
「良しっ……行くぞ。」
意を決して屋上の扉を開く。
ガチャリ、と金属の擦れる音と共に、目の前の景色が広がる。
冷たい秋風が頬を掠めて身震いした先に俺を呼び寄せた張本人……須藤凛音は佇んでいた。
「……あ、来た。」
────そう一言、そっけなく呟いた彼女はいつも通りクールで美しい。
風に靡く長い黒髪はまるで絵画のようで、思わず見惚れてしまう。
「…………屋上って生徒でも入れるんだな。」
「……そう、知らなかったんだ。 去年から生徒でも立ち入り許可が下りたんだって……。 軒並みカップルが昼食を食べるスペースになってるから、他の子達は気まずくて近づかないけど。」
「そうなのか。」
須藤は安全用のフェンスにもたれかかりながら答えた。
「ま、アンタみたいな童貞には縁のない場所だとは思うけど……。」
「……悪かったな。」
相変わらず須藤らしい塩対応だ。
しかし、そんな彼女の冷たくて挑発的な態度に俺は安堵感を覚えていた。
やっぱりこいつは、いつも通りなのだと……。 そう思うと、少しだけ緊張が和らいだ。
だが、そんな安堵感は俺を大きく裏切ることとなる
「それで……罰ゲームって何をすれば良いんだ?怪我をするタイプのやつなら勘弁して欲しいんだけど…。」
「ひど……。 私がそんな陰湿な事する女に見えたんだ。」
須藤は頬をぷくりと膨らませ、眉をひそめる。
「そ、そういう訳じゃ……。」
ヤバ……地雷踏んだか……?
「てか、黒田の癖に生意気すぎ………。 パン買ってきてって命令したのにいちごオレとか買ってくるとか。 ホント使えない。」
「あと少しで買える……ってなった瞬間売り切れたんだ。 どうしようもないって……。」
「…………うざ。 口答えするんだ……。 パン争奪戦で敗北して、空いてる自販機で誤魔化し半分でいちごオレ買ったのバレバレだし。」
おいおい……。 何もかもお見通しだったのかよ……。
「ぐっ……! それは……。 ……そうだな。 もう一度言うよ……俺が悪かった、許してくれ。」
だが実際、須藤の頼みを果たせなかったのは俺の責任だ。 その失態を愚痴られるのならば、致し方ない事だろう。
「嫌、許さない。 罰ゲーム受けてもらって、しっかり反省してもらうから……♥」
そう口にする須藤の表情は、とても楽しげかつ、どこか淫らだった。