※この作品はR-18です。

ツギハグクルシュとアヤマツ六連星   作:クラムP

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3『囚われの獅子』(強制アナル開発)

 

 『クルシュ』が拘束されてから、丸一日。

 

——ずりゅりゅりゅっ!♥

 

「ん゛ぅ♥♥ ん゛ん゛んん!?♥♥」

 

 尻から何かが引き抜かれ、くぐもったダミ声が部屋内に響く。

 

「ほゥら、コイツがお嬢様のケツ穴に入ってたんですぜ。もうこんなクソデケェのが収まっちまって、覚えが早くて助かりまさァ」

 

 男が持つのは、不可思議にくびれた張型。

 『クルシュ』はまともに反応できない。意図しない急激な排泄感の処理で手一杯だった。

 

「この張り型、よゥく出来てますでしょう? ここが亀頭で、ここがカリ首。覚えといてくだせェ」

 

 授業の体を装い、腸液でヌメヌメと光る張り型を眼前に見せつけられる。

 全身を鎖に繋がれた『クルシュ』は、自分の中に入っていたモノから目を逸らすことも出来ない。

 

「んじゃ、もうちょいデケぇのいっときますかィ!」

 

 ずぼぉ!!♥

 

「ん゛うう゛!? ん゛ん゛~~!!♥」

(いやあ!! いやあああああ゛っ!!!)

 

 拘束調教は昼夜を問わず、『クルシュ』の尻は開発され続けた。

 

 尻に温水を注ぎ、無理やり人糞を排泄させられた。

 張り型で拡張され、腹部を揺すられ、放屁を我慢することすら許されなかった。

 

 開発の合間には、『先生』の下卑た教示が耳を汚した。

 あなる、くりとりす、まんこ、ちんぽ、せっくす。知性を感じぬ語彙の数々。都市国家で使われる隠語が彼女の耳を抜けていった。

 

 抵抗が緩むと管で栄養液を流し込まれ、糞尿が出るたび見せつけられ、羞恥を煽ってくる。

 食事も排泄も全て支配された『クルシュ』は、個としての権利をほぼ失った。

 

「んぐっ!♥ ぶぉっ!♥ ば、ぼ…ぉ…!♥」

 

 今も元気に張り型が腸内を跋扈する。

 宙づり調教生活の中で身体と精神が軋みを上げ、肛門を襲う刺激に抵抗が出来ない。

 

 づるるるるっ!♥♥ ぐぢゅ!♥ ぐぢゅ!♥

 

「んんん゛ん゛!!♥♥♥」

 

 唐突に引き抜かれ、苛烈な刺激に思わず身をよじる。しかし、他の男の手が尻以外の敏感な部位を愛撫し、性感の逃げ場がない。

 欲しくもない快感が、絶えず全身を支配する。

 まさしく、これは拷問に違いなかった。

 

(そこ、弱いぃ!♥ どうして! また、変な感覚がぁ……!♥)

 

 猿轡を噛まされては抗議も出来ず、出来るのはガチャガチャ四肢の鎖を鳴らす程度。

 

 ぬぷっ♥ ぬぶびゅうっ♥ びゅぷゅ♥

 

 排泄では味わえない複雑な挙動に、我慢できない臓腑が粘液混じりの放屁を漏らす。

 

 すり♥ すり♥ すり♥

 

 耳。首筋。乳首。脇。全身朝から晩まで嬲られ放題。

 

「んぐぅう゛う゛う゛!♥♥ んん゛っ♥ ん゛ん゛~~っ!!♥♥♥」

 

 苦しみが減退し、尻穴の感度が続々と増していく。

 たった一日で彼女の体力と尊厳は削られ、性感帯は増殖の一途を辿っていた。

 

「ケツと同時に弄られるとキマりやすでしょう? こいつァクセになるって評判イイんでさァ」

 

(嫌! 嫌! 嫌!!!)

 

 気持ち良いのが気持ち悪い。

 憔悴した『クルシュ』の脳を、止まぬ忌避感が巡る。しかし、無意識に抱いたその感情が、呪印による感度増強をさらに促す。

 

 ぬ゛ちぃ♥ ぬ゛ちっ!♥ ぬ゛ち゛いっ゛!♥♥

 

「も゛っ゛!♥♥ お゛ぼ♥♥ おお゛お゛~~~!!♥♥♥」

(だめぇ♥♥ だめ♥ なのにぃいい!!♥♥♥)

 

 心を強く持とうとするたび、裏目に出る。

 反射的抵抗と強制性感開発の悪質なループが、さらに彼女の体を変えていく。

 

 『クルシュ』は当初、脱出する方法を考えた。

 次に、この刺激に耐える術を模索した。

 

 そして今では、考えることすら鬱陶しくなった。

 

「お゛…!♥ ぼ…♥ ぼぼ…♥♥ お゛お゛っ゛!?♥♥♥」

 

 快楽信号に脳が呑まれ、張り型に合わせて開発されたアナルをぱくぱく開くしかできない。

 

(い゛♥ く゛♥♥)

 

——ぞくぞくぞくっっ!!♥♥

 

 幾度目かわからないケツイキ絶頂。

 肛虐の痛みなど忘れたかのように、腸肉が器用に張り型を抱きしめる。

 

 正気を削がれることにも慣らされ、性器として育った肉体が悦ぶのを止められない。

 彼女の尻は男に尻尾を振るよう、完全に調教されていった。

 

 

 

 

 

 

♦

 

 綺麗に閉じていた後孔は今やぽっかり開き、流れ込む空気に爽快感すら得てしまう。

 休息を経て判断力を取り戻すと、体が異常に適応したことを余計に実感する。

 

(そんな……。私の体、おかしくされてしまった……)

 

 あまりにも急な肉体の変化。

 骨盤底の筋や括約筋の締まりは張り型に合わせて調整され終え、体を嬲られても快楽しか生まない。

 

 無垢であった頃にはもう戻れない。

 このカラダはもう、『クルシュ』だけのモノでは無い。

 そう認識すると、ショックで心が壊れそうだった。

 

 それでも——。

 

「おォ怖い。早ェとこ素直になりませんと、ウンコするだけでイキ狂う変態になっちまいやすぜ?」

 

 意志のこもった瞳を向ける『クルシュ』を、『先生』が冷やかす。

 肉体の自由を奪われ犯されようと、獅子の牙は未だ折れてはいない。

 

「わかりやした。素直じゃねェお嬢様を導くにゃア、こうでもしねェと足りねェみてェだ」

 

「……ん゛も゛!?」

 

 男が下着を脱ぐと——悪臭放つ男根が露わになる。

 腰から伸びる汚物につい顔をしかめ、呪印が光を増す。

 

——ぐちゅりゅ♥

「!!!」

 

 後ろに回った男の肉棒が、『クルシュ』のケツ穴に触れた。

 感度の上がった肛肉が熱源を知覚し、恐怖と不快感に襲われる。せめて抵抗を模索するが、

 

「食わず嫌いしませンでよォ……楽しくやりましょうやァ!」

 

————ヌ゛プン ! ! ♥

 

 無情にも、剛直が貫いた。

 張り型を越える巨根が腸の前壁を押し、下腹部まで圧迫感が響く。

 

「ん゛ん゛っ!! ん゛ん゛ん゛ん゛!!!」

 

「おほォ~、ケツ穴あったけェ~」

 

 恥も外聞も捨て、猿轡からよだれを漏らし絶叫する。

 今入れられたモノは自分を手遅れにするものだ。そう魂が訴えてくる。

 

 どちゅ♥ どちゅ♥

 

 脈動する異物に、哀れな令嬢の心身が抉られる。

 

 ぐぽっ♥ ぐぽっ♥

 

 女のカラダは性玩具になれるのだと、男根が教鞭を振るう。

 彼女の尻がもうオナホになったのだと言う事実を、何度も叩きつけてくる。

 

 どちゅんっ♥ どちゅんっ♥ どちゅんっ♥

 

 己の強さを忘れ、か弱い令嬢として教育されてきた今の『クルシュ』には、それは耐えがたいもので。

 

「んん゛っ…!!♥♥ おぼぉ゛お゛!!♥♥」

 

 下腹部が輝き、拒否感が減退する。

 痛みと不快感が削げ落ち、充足感が全身から沸き立つ。

 満た、され、る。

 

「気持ちいい、でしょう?反応でわかりますぜェ」

 

「う゛!?♥」

 

 汁をダダ漏らし、ヒクつく尻穴。快楽を認識する心身。全てバレている。

 

(……それでもっ!)

 

 『クルシュ』は、頭だけでも抗うのを止めない。

 

 

 ズンッッッ ! ! ♥ ♥

 

 

「ふん゛んん゛!?♥♥」

 

——それが、何度裏目に出てしまおうとも。

 

 ズン!♥♥ ズン!♥♥

 

 亀頭の傘が腸壁をえぐり、子宮すら揺さぶる。

 

「う゛う゛う゛~~~!!♥♥」

 

 体は彼女の想いなど聞いてくれない。

 呪印に快楽を強制され、菊穴が肉棒に合わせて上手に緩む。

 

 ズブッ!♥ ズブッ!♥ ズプッ!♥♥

 

 長い髪が、男を喜ばせようと左右に揺れる。

 貞淑さの欠片もなく乳を揺らし、男のために踊り狂う。

 

「ん゛〜ん゛〜!!♥ んん゛〜!♥」

 

 その矯声すらも、雄を悦ばすアクセントでしかない。

 図らずも『クルシュ』は、男を喜ばせる肉人形としての振る舞いを立派に修めてしまう。

 

「ほらァ、また気持ちよくなりやしょう?」

 

「ん゛も゛ぼっ!?♥♥」

 

 陰核を強く摘ままれ、腰がビクンと跳ねる。

 令嬢の肉豆は感じすぎて、一回り以上膨らんでいる。

 

「お゛ぉ゛…!!♥ ん゛ん゛ん゛♥ ん゛ん゛!!♥♥」

 

 前門の快感に肛門が緩み、肉棒が一層奥へ。

 

「ん゛ぶぅ♥♥ っ゛っ゛っ゛…!!!♥」

 

「感じていいんですってェ。もっと愉しみやしょうや」

 

 感じたくない。相手の意のままにされたくない。

 心が拒絶して止まない。

 

 ズポッ♥ ズポッ♥

 

 それでも『クルシュ』の排泄穴は、男のために健気に務めを果たす。

 

 ゴッ♥ ゴッ♥

 

 止まってくれない。

 

 ゴリュ!♥♥♥

 

 熱い。熱い。

 

「イきますぜェ!お嬢様ァ!」

 

「―ー―ーッッ!!♥」

 

 尻穴の一番奥が、降伏する。

 

 

 どぶるるるる!!♥ どぼっ!♥♥ どぼぼっ!!♥♥♥

 

「お゛お゛お゛お゛お゛お゛゛っっ!!!♥♥♥♥ う゛う゛う゛~~~~~!!♥♥♥」

 

 

 半固形の煮えたぎる精液が、染みていく。

 

 ビクン!♥ ビクン!♥

 

 令嬢の腰が、不随意に飛び跳ねる。

 止まらぬ痙攣。直腸を越えて子宮まで強く、重く響く快感。

 

 ど ろ ぉ …… ♥ ♥

 

 宙吊りのまま、尻から精液を排泄する『クルシュ』。

 強い意志を見せていた瞳は焦点を失い、放心状態。

 

「ぶ…♥ ぁ……♥」

 

 尻穴性交の余韻が、いつまでも彼女を放さない。

 雄の遺伝子が漏れ落ちると、排泄感で途方もなく気持ちいい。

 

 嫌、嫌……悦い♥

 

 『クルシュ』のカラダはもう、尻穴快楽を否定できなかった。

 性教育一回目にして尊厳をバキバキに砕かれ、雄という存在の強大さをしっかり頭に叩き込まれたのであった。

 

 

 

「フイ~、まずは1発。お疲れ様でございやす、お嬢様。このまま次に参りましょうや。」

 

「……ふ…も…?」

 

————ぼ ち ゅ ん ! ♥ ♥

 

 白濁まみれのアナルに、サカリのついた雄肉が再着弾。

 

「♥♥♥!?」

ビク!?♥ ビク!?♥

 

 一日中アタマとカラダに下卑た知識を刷り込まれた令嬢は、それをすんなり呑みこむ。

 即イキし、精液がかき回される卑猥な音が響く。

 絶頂したのもかまわず、雌肉が休まず耕され続ける。

 

——この後も、排泄肛虐と抵抗快感調教は続いた。

 

 また別の『先生』が『クルシュ』の尻穴を犯す。

 

 ごぴゅるっ!!♥♥

 

 絶頂。

 

 冥日と陽日が切り替わり、申し訳程度に水と栄養が詰め込まれ、また犯される。

 

 ずぴゅるるるる!♥♥

 

 また絶頂。

 

 肉便器と化した体が、最短経路で感度を上げる。男たちの教導に従い、快楽を享受した証である淫らな汁を滴らせる。

 

 ぺちん…♥ …ぺちん…♥ ぺちん…♥

 

 肉がぶつかり、白濁が跳ね散る。

 

「ん゛む゛う゛…♥♥♥ う゛ん゛ん゛…!♥♥♥♥」

 

 疲弊しきった雌が、雄液を浴びせられまた果てる。

 雌の体がどれだけ連続でイケるか試すかのように。

 

 びゅぐるっ!!♥♥♥

 

 授業は、彼女が悲鳴を上げる元気を失っても続いた。

 

 

 

 

「う゛……も゛………♥」

 

 途切れる意識、抜ける力、壊された常識。

 後孔は雄を拒否することをやめ、肢体には男の指紋をベットリと刻まれた。

 

 最後に令嬢の綺麗な髪で、精液にまみれた肉棒を拭われる。

 

 『先生』たちとの学びの足跡が、質素な部屋の雰囲気を淫らに彩る。調教部屋に浮かぶ、真っ白なインテリアと化した『クルシュ』。

 雄の遺伝子で着飾る惨めなその姿を見て、かの勇壮麗美な公爵家当主を連想する者など、誰もいないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

♦

 

 

「ここまーぁでは順調といった所ですかねーぇ?」

 

「ああ、今回だけちょいと無茶させちまったが、これが最適解だよ。服従の首輪も試したけど駄目だった。ああいうのを高潔って言うんだろうな……ホント、憧れるよ」

 

 対話鏡ごしの話し合い。

 一方は道化師風の貴族。

 もう一方は、団体の主導者たる大旦那と呼ばれる人物。

 大旦那はクルシュという人物の性質を評しつつ、自嘲する。

 

 

——クルシュ・カルステンは木偶にはならない。

 

 

 あの頑固者はどんな条件をつけても、大旦那が散々譲歩しようとも靡くことはな(・)か(・)っ(・)た(・)。

 記憶を失くしてもその高潔さは失われない。監禁されようが雌伏し、自ら考え、自立した意思の元に行動する。

 

 彼女は何度踏み潰されようと手折れない、誇り高き一輪花なのだ。

 

 しかし、一筋縄では利用できないからと、むやみに殺しはしない。大旦那は、魔女教の狂人たちとは違うのだ。

 

「呪い師を手配してくれたことには礼を言わせてもらうよ。マジ助かった」

 

「いーぇいえ。私はあなたに協力を惜しまない。これからも、存分に利用されてください」

 

 『先生』役の女衒たちを手配した男、ロズワール・L・メイザースが、大旦那へ大仰な礼の形をとる。

 この妙に物分かりの良い貴族の考えを、大旦那は未だ理解できない。だが、役に立つなら今はそれでいい。

 

 

 世間的には、クルシュ・カルステンは白鯨討伐後に魔女教の襲撃に遭い、生死不明とされている。

 ゆえに、今仕込まねばならなかった。

 

「……『剣鬼』のジジイは残念だったよ」

 

 もう取りこぼしはしない。

 小さく呟いた大旦那は拳を強く握り、己の胸に当てる。

 

「傀儡にできねぇならアプローチを変える。不変の性質けっこう毛だらけ。焦るこたぁねえ」

 

 柔軟に、あらゆる手段を一つ一つ試せばいい。

 大旦那には、何度でもやり直せる機会が与えられているのだから。

 

 必ず大輪を咲かせるなら、花弁の色を染め替える。

 

 他者に従わぬなら、彼女自身の意思で自ら堕落を選ばせる。

 根から色水を吸わせるように、徐々にその在り方を歪ませていく。

 

「十分こっちの思い通りに染まったら、せいぜい狂い咲いてもらおうじゃねぇか」

 

 彼は人でも殺していそうな三白眼を細め、そう宣った。

 

 




原作六章では記憶を失う前を『』表記していましたが、本作では失った後を『』表記にしています。
IF④.この時点で伽の実技をしない
学習を続けるうちに『クルシュ』現状を疑問視・逃走を図る→魔女教徒から追撃→全身大火傷負ったのち監禁凌辱。
IF⑤.服従の首輪を使用し従属させる
『クルシュ』、自決。
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