※この作品はR-18です。

ツギハグクルシュとアヤマツ六連星   作:クラムP

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今作は『偽りの王選候補』時空です。


10『白濁色のジルコニア』(亜獣球姦、焦らし)

 

 カペラ来訪四日目。

 

 性教育の授業はもはやその体を成していない。

 別館は彼女の遊戯場と化し、中にいた使用人は彼女のオモチャとなった。

 

 邸内を跋扈するのは、亜獣。

 脳や内臓が無く、目や耳といった感覚器官すら欠く欠陥生物。

 

 とりわけ、屋敷に放たれたものは出鱈目な位置に複数の男性器が生えており、交尾の真似事に特化した彼らは目に映る全てを襲い、犯し抜いた。

 

 反目したある者は異形に堕ち、またある者は服従して尚、カペラや亜獣の嬲り者にされた。

 ただ、彼女が無聊を慰めるため。それだけの為に、皆の生命以外の全ては蹂躙された。

 

 一度は失敗した、くだらない王選を滅茶苦茶にする遊び。

 今度はカペラ自身の手によって、次の仕込み(ひまつぶし)は着実に進んでいた。

 

 

 

♢

館の元主(クルシュ)の居室

 

 部屋の中央で蠢くのは、真っ黒な肉団子。

 構成するのは、蜂球のようにぎゅうぎゅうに詰まった亜獣の群れだ。

 さらに時々、そこから腐臭めいた真っ黒な汚濁が漏れ落ち、か細い悲鳴が木霊する。

 

「╱▔︺\︹▁︿/\︹…!! ﹀▔╲▁︹_/|︿…♥ _/︺▔▔\ぉ゛♥ ﹀~╱﹀!?♥♥ ╱∟╱﹀▔〜〜♥♥♥♥♥♥」

 

 肉玉の中に囚われているのは、フレデリカ。

 彼女のあらゆる穴が埋められ、彼女の全てが化物によって犯されていた。

 

——ドボボボボ!!♥♥♥♥ ドボビュブッッ!!♥♥♥♥♥♥

 

 裂けんばかりに拡張されたふたなりメイドの性器に、化物たちが汚濁を投棄していく。

 異常極まる光景。内部は肉塊と精液で満たされ、外からは彼女の輪郭すら見当たらない。

 彼女の穴に収まる男根の数は、もはや片手では数えられないだろう。

 

 ドグッ…♥ ドグッ…♥ ドグッ…♥

「!♥♥ ♥♥♥♥♥♥!! ♥♥♥♥♥♥♥」

 

 フレデリカにはもう、人語を鳴く理性すら無い。

 下半身が咥えた逸物の数は既に百を超え、溶かした牛脂のような黒い精液に、彼女の内外は完全に埋め尽くされた。

 

 バツン!♥ バツン!♥ バツン!♥

 

 黒塊の中では亜獣だけが蠢動(しゅんどう)し、男根を突き出す。

 フレデリカには心身の自由など刹那ほども許されない。

 ケダモノの檻の中で精液中毒にされ、延々と嬲られる。生きているのが奇跡と言ってもいい。

 

「ウ゛♥ ァ゛ッ♥ アァ゛!♥♥♥♥」

 

 口から精液を吹き出し、黒いナニカと化した侍女が呻きを上げる。

 生命の危機を前にして意識を取り戻し、呼気を取り込んだ瞬間、

 

 ドヂュッ!♥♥♥♥

 びゅるびゅる♥♥♥♥ びゅるびゅるびゅるびゅる♥♥♥♥♥♥♥♥

 

「~~~~~~~~!!♥♥♥♥♥♥」

 

 己の膣中を拡げる幾数個の突起物を知覚し、フレデリカが秒でイキ果てる。

 ドス黒い亜獣液の中に、一筋のふたなり白濁が溶けていく。

 

 ズンッッッ!!♥♥♥♥♥♥♥♥♥

 

「♥♥♥♥!!?」

 

 緩み切った肛門から亜獣棒がずれ落ちると、すぐに倍の数の肉棒が詰め寄せてくる。

 休息など無い。玩具は、使い潰されるまで遊び倒されるもの。

 

————みぢみぢみぢみぢ♥♥♥

 

「……ッ!♥♥ ……ッッ!♥♥♥♥♥」

 

 子宮内にまで侵攻した人外性器が、雌の価値観を完全に破壊する。

 

 どく♥ どく♥♥ ぐっ♥ ぼぢゅ♥♥ ぐっ♥ ぼぢゅっ♥♥♥

 びゅるるるるるるるっ♥♥♥♥

 

 牝性器を潰されれば感極まり絶頂し、体中を愛撫されればふたなり肉棒がドクドク泣き射(だ)す。

 

 ビュグビュグビュグビュグッッ!!♥♥♥♥

 ドビュッ!♥♥ ドビュッ!♥♥ ドビュッ!♥♥ ドビュッ!♥♥ ドビュッ!♥♥ ドビュッ!♥♥

 ブシュッ♥ ブシュッ♥ ブシュッ♥ ブシュッ♥

 

 亜獣男根も精液を吐き出すと、雌が受け止めきれなかった黒濁が肉塊から一斉に噴き散る。

 汚毒のプールに漬けこまれた侍女は、生死の境の中でグチャグチャにイカされ続けた。

 

 

「愚図愚図愚図愚図! 愚図半獣が! テメーなんかの腐れ肉穴にチンコ突っ込んでくれるオス肉がいやがるってーのに、オスの欲望すら受け止めねーでお高くとまりやがって! 言い訳つけてオスに向き合ってこねードブみてーな人生送ってっから、こんな体たらくになんだろーが!」

 

 

 先程まで淫獄に囚われたオモチャ(フレデリカ)を愉快そうに眺めていたかと思えば、カペラが急に興奮し出し、目の前の便器(『クルシュ』)の前髪を掴み上げた。

 

 ボグビュッ!!♥♥ ドビュボボリュルルルルル!!!♥♥♥ ♥♥

 

 そのままカペラの下半身に生えた逸物が弾け、『クルシュ』の口内を濁流で包む。

 

「ゔぼっ!?♥お゛ぶ…ん゛ん…ん゛……!♥♥♥」

 

 ブビュルル!!♥♥♥ ブビュ!!♥ ビュル!!♥ ビュルル!!♥♥ ビュリュリュリュリュ♥♥♥♥♥♥

 

 オトガイごと引き寄せられた拍子に、『クルシュ』の喉奥を大量のゼリー精液が侵略していく。

 

 コク……コク…コク……♥

 

 とても常人に飲み込める量ではない悪虐ザーメン。

 カペラが生やしたソレは、フレデリカのモノをも凌いでいた。

 しかし、当の『クルシュ』を包むのは幸福と、渇望。

 『変貌』した彼女の味覚には、彼女の特濃精液は御馳走でしかなく、一欠片も残すことなく見事に嚥下してみせた。

 

「おっとっと、いっけなーい。キレーなおみぐしはちゃーんと残しとかなきゃいけなかったんだっけー♪ てへっ♡ まっ、アタクシ様の胤(たね)汁なんてご褒美頂いてんですから、寧ろお礼の一つでもあって、当然でいやがりますよねぇ?」

 

 ゲプゥ♥

 

「お、お子種を恵んで頂き、誠に、ありがとう、ございました……♥」

 

 噯気(あいき)を吹いたのち、便器が惚けた顔で謝辞を述べる。吐く息からはもう、精液の臭いしかしない。

 

 ぶびゅ♥♥ びゅるるっ♥♥♥

 

 あまりにも濃い雄液を知覚し渇ききった雌マンコが泣きわめき、処女膜の穴から発情愛液をみっともなく雌射精する。

 

(欲、しい♥ ホしい…!♥)

 

 侍女が異形に集られる間、令嬢はただひたすら口での奉仕のみを命じられた。放置され続けた性器からいくら愛汁を噴こうとも、気にする者はここにはいない。

 

「おら、さっさとこのだらしねーメス肉運んで、外身だけ繕ってきな! こんな汁塗れのブッサイクな面じゃー、あのオス猫だって萎えちまいますでしょーがよー」

 

「……えっ! あっ! はいっ! かしこまりましたっ!」

 

 カペラが合図を飛ばしたのは、自身の『娘』のひとり。

 彼女に放心状態の『クルシュ』の世話を指示した。

 

 こうして、数日に渡り陵辱された彼女に、一時の休息が与えられた。

 

 

 

 

 

 

♦

浴室

 

「お加減はいかがですか? わ、わたしはちょっぴりそそっかしいので、ご不便をおかけしてしまうかもしれませんけど…」

 

「ぁ……」

 

 ひとり用の風呂桶に引かれた温かい湯。

 『クルシュ』がその中で力の抜けた四肢を伸ばすと、たちまち湯が暗く濁る。精液塗れの髪も、傍に侍る『娘』が丁寧に湯にかけて梳いていく。

 

 こびりついた分泌物はとり切れないものの、人らしい扱いを受けて『クルシュ』の目に光が戻る。

 

「……フレデリカ! 一緒に部屋にいた金髪の女性はどうなりましたか!」

 

 覚醒していの一番に、侍女の安否を尋ねる。

 

「大丈夫ですよ。お母様は早々人を殺めはしません。その方に価値があればですが。…どの道、お客様がいらっしゃいますので、授業はここまでですよ」

 

 菫色の髪の女性が、自信なさげに答える。

 

 寝室に戻った所で、むしろ事態が悪化しかねない。そう思わせる怖さが、あのカペラにはあった。彼女の機嫌を損ねる行動は憚られ、今は受け入れるしかない。

 

「尋ねるのが遅れてしまいましたが、あなたは」

 

「……クルシュ様はわたしのこと、本当に覚えてらっしゃらないんですね」

 

「……失礼いたしました。配慮が足らず」

 

「い、いえいえっ! わたしなんて、別に覚える必要もないですし……」

 

 慌てて謝罪する『クルシュ』に対し、余計に萎縮する女性。カペラの手の者のようだが、彼女のような危険な雰囲気は感じられない。

——むしろ、古くからの仲のような、そんな親近感すら覚える。

 

「それでは改めて——メルティ・プリスティスと申します。ぜひまた私と、仲良くしてくださいねっ!」

 

 メルティは『クルシュ』の手をとり、親愛の気持ちを付け加えた。

 

 

 

♢

 

 

「お母様と私は、大旦那様からのご依頼で、『クルシュ』様にお仕えされる騎士様をお連れしたんです。メ(・)ッ(・)カ(・)ー(・)ト(・)様(・)に(・)も(・)既(・)に(・)了(・)承(・)を(・)頂(・)い(・)て(・)ま(・)す(・)よ(・)。前公爵様だなんてとっても緊張したんですけど、なんだかわたしと気が合いそうな方で驚いちゃいましたっ」

 

 その言葉に、嘘はない。

 父と気が合うというのは、『クルシュ』にも分かる気がした。

 メルティは丁寧で、物腰が柔らかく、やや腰の低い印象を受ける。何なら、自分より父とうまくやれそうだ。

 

 それはさておき、問題はカペラだ。

 彼女は元々問題ある人物らしく、メルティでは彼女の蛮行を止められないという。

 

「私はともかく、フレデリカや他の方々を解放するよう願えないものでしょうか」

 

 『クルシュ』の脳裏には、亜獣たちに貪られ続けていたフレデリカの姿が焼き付いている。

 

——あんなにも非人道的で、何の心遣いもなく犯しても(・)ら(・)え(・)る(・)なんて。

 

「無理でしょうね。そんなこと言ったらお母様はむしろ率先して、その方たちにもっと酷いことをなさると思います」

 

 メルティが断言する。

 

「あの方のお遊びに付き合わされた時点で、私達に選択肢なんてないんです。おとなしく従った方が、何も失わずに済みますよ」

 

——その言葉には、強い諦観が含まれていた。

 

「貴方は……」

 

「そんなことよりっ! わたしも言いつけ通り働かなきゃっ! ——失礼、しますね?」

 

 

——ビキィ……♥

 

 

「へっ? あっ! あぁ…♥♥」

 

 湯につかる『クルシュ』の頬に、メルティの股間から伸びる——男性器が押し当てられた。

 

「私の仕事は騎士様とのお目通りの前に、『クルシュ』様の身づくろいと、『出来上がり』を確認することなんですっ」

 

「はーっ♥♥♥ はーっ♥♥♥」

 

 何も聞こえない。

 

「『クルシュ』さまがずっとお甘い香りを出されるので…お手伝いしてるだけで、もうこんなに勃っちゃいましたっ♥」

 

 メルティに生えた逸物は、フレデリカよりやや短いものの、『クルシュ』にとってはひたすらに魅力的であった。

 

(ちんぽ♥ ちんぽ♥ ちんぽ♥ ちんぽ♥♥ ちんぽ♥♥ ちんぽ♥♥♥)

 

「あの、そんな風にまじまじと見られますと、さすがに恥ずかしいですっ……」

 

「はぃ♥ そうですね…♥ すごく、素敵です…♥」

 

「聞いてませんねっ!?」

 

 息を荒げる『クルシュ』の姿は、盛りのついた犬のよう。

 

「あの格好良かったクルシュ様が、こんな変態さんになっちゃうなんて…。仕方のないことですけど」

 

(ちんぽ……!♥)

 

 沸き立った品性の欠片もない思考を自制することなく、令嬢は舌を伸ばす。

 

 ぺろっ♥

 

「きゃんっ!♥ …もう、相手に許可もとらずに尿道を舐めるなんてっ♥ そんなにお精子欲しいんですかっ♥」

 

 欲望のまま、『クルシュ』がふたなり亀頭の先をほじる。

 この数日で狂ったカラダとココロは、品位を保つという思考を彼女から奪った。

 

(早くイキたい……イカされたい……♥)

 

 カペラ来訪より異常な性体験を叩きこまれた『クルシュ』。

 だが後半は打って変わり、自慰も絶頂も禁じられていた。そんな禁欲中の雌にとって向けられた逸物の存在は、思考を汚染するには十分であった。

 

「そんなにコレが欲しいなら……そうですね」

 

 ふたなりちんぽ丸出しのメルティが、ちんぽ狂いの雌へ対価を要求する。

 

 

「では……王選を諦める、なんていうのはいかがでしょうか?」

 

「————いいです!!♥ 王選なんてどうでもいい!♥ ですからそのおちんぽ様で、私を犯して下さい!!♥♥♥」

 

 

 即答。

 

「…………っ、本当に、あなたが羨ましいです」

 

 湯に浸かったまま肉棒しか目が向かない『クルシュ』には、彼女の表情は窺い知れない。

 

「あなたが案じていた使用人さんたちを放っておいて、こんなところで情事に興じてもいいんですか?」

 

「……で、ですが。でも、私だけ、全然犯してもらってないんです♥♥」

 

 亜獣たちの慰み者になった彼らに対しても、途中から、身を案じる気持ちより羨望が勝った。

 

——羨ましい、自分もあんな風に犯されたい。

 

 そんな浅卑な感情が募るも、決してそれが発散されることはなかった。

 

——またあの日のように、沢山犯して欲しい。

 

 一日中自分を犯した雄の感覚がジクジク体を這い回り、マトモに眠れなくなった。

 さらに一日、二日と経つと、それは強烈な期待と疼きに変わり、泣きたくなるほどにココロを追い詰めた。

 うず高く積もった飢餓が『クルシュ』の自意識を侵し、彼女の脳を焦がし続けた。

 

「だから、だから………………!♥」

 

「でも、駄目ですっ♥」

 

 メルティが、発情期の雌の懇願を一蹴した。

 

「な、ぜ」

 

「私はもう、命令違反する悪い『子』にはなりたくないんですっ。それじゃあっ、もう十分『出来上がった』みたいですし、後はその情けなくて、浅ましい態度を直すだけですね♥」

 

 メルティが『クルシュ』を卑下する語彙を交え、次の段階の説明を始める。

 それは、度重なる調教と生まれ変わった自身の躰により、穢れ堕ちた獅子にとっての晴れの舞台。

 

「もっともっと壊れて下さいね。そしてこんな国、ぐちゃぐちゃにしちゃって下さいっ♥」

 

 




メルティ・プリスティス
王選を延期させたある事件の容疑者。神龍を信仰する「神龍教会」の元シスター。
菫色の髪に琥珀色の瞳、青系の修道服風の衣装に身を包むうら若い美女。慌て者でドジっ子属性。元のバストはラムと同じくらい。
魔眼族でカペラの『子』。リゼロきっての蟲姦ヒロイン。一度カペラから離反したが、再び捕まり『躾』し直された。極度の人間不信で魔眼の影響にある相手にしか心を許せない。
『災厄の魔眼』:彼女の手で触れた相手の好意を無条件に勝ち取る人誑しの力。相手を意のままに従わせ、あり得ないような嘘さえも信じさせる。
傍らに纏わりつく蟲たちは、彼女の同胞が『変異』したもの。人であった頃、魔眼の影響下にあった彼らは蟲となってもメルティの指示に従う。メルティにとって絶望の象徴であり生命線。
しかし一匹だけ、メルティの言う事を聞いてくれない蟲がいた。その時メルティは、十年間彼女を苦しめたあの男の子が、真に自分を思い、傍にいてくれたことに気づいた。
今のメルティはもうお母様に逆らわない。ティーガに「助けて」だなんて、もう二度と言う事はない。
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