※この作品はR-18です。

ツギハグクルシュとアヤマツ六連星   作:クラムP

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19「穴ぐらしのアナスタシア」(駅弁ファック)

 

 塔を発ってから半月。

 

「———っ♥ ———っ♥」

 

 シュバルツたちが寝泊まりする竜車の、もう片方。

 その中は汗と体液の酸っぱい匂いと、淀んだ熱気に満ちていた。

 

「んぶう゛ぅ!♥ んむ♥ う゛ぅぅっ!♥ じゅるっ♥ んんっ、んっんう゛う゛う゛!!♥♥」

 

 カーテンで薄暗くした空間が揺れると、巻かれた『奴隷の首輪』と鉄の鎖が音を立て、四つ足で這う美女が啼く。

 プレアデス監視塔からの帰路、荷台ではアナスタシアの調教が行われていた。

 

 ウォルフに命を握られた彼女は、今や抵抗も自死も許されない性奴隷同然だ。

 まずフェリスの魔法で体の感度を十倍以上に。

 さらに呪(・)術(・)師(・)の(・)記(・)憶(・)を(・)持(・)つ(・)少(・)女(・)が全身に夥しい量の呪印を刻み、処女も散らされた。

 濡れた薄紫の髪は汗と粘液にまみれ、虚ろに揺れる浅葱色の瞳からは疲労が窺える。

 

「はいはい……んっ♥」

 

 ドビュッ!♥ ドビュドビュッ!♥♥ ドビュッッ!♥♥♥

 

「ぉ゛ぼ!?♥ お゛お゛ぉ゛っ♥」

 ビクン!♥ ビクン!♥ ビクン!♥

 

「これで十回。今日も目標達成だネ」

 

 フェリスがアナスタシアの小さなお口に吐精すると、ザー飲で本日十回目の絶頂に堕ちた。

 彼女は口、乳、膣、尻、尿道…耳や鼻でだって果てることができる。

 手段を選ばぬ半月の連続調教で、アナスタシアは完全におかしくされてしまった。

 

「んぐ……うっ」

 

「そんな目をしても無駄ですよ。表舞台で動かなきゃいけない『クルシュ』様と違って、アナスタシア様は壊れたら壊れたでかまわないんですから」

 

 白濁液を嚥下するアナスタシアがフェリスを睨むも、彼には響かない。

 

「……どう強請ろうと無駄や。こない下手なやり口で、ウチは自分を売ったりはせんもの」

 

「みたいですねえ。ウォルフが困ってましたよ? あの人も余裕のない立場だから、あまり困らせないであげてくれます?」

 

「ふーーん? てことは、フェリスさんの方が立場的には、融通が効くっちゅう訳やね」

 

「私なんて、かわいいだけが取り柄の下っ端ですって。期待されても困りますよお」

 

 当然、フェリスは簡単に腹の内は晒さない。

 それでもアナスタシアは、先日まで自分を嬲っていた男よりフェリスの方が、可能性があると踏んだ。

 

「おそらく、アンタらの親分はシュバルツさんやろ? あの人と話させてくれへん? ウチと商売するの、あっちも望んどる気がするんやけど」

 

 王選候補、そしてホーシン商会の主という力。周囲の者を排除してアナスタシア自身を残したのは、それが目当てだろうと彼女は考えた。

 

 

——商人アナスタシア・ホーシンは、困難には挫けない。

 

 

 竜車の外からの音、補給の間隔・時間、頭に入れたルグニカの地図と照らし合わせ、彼女は既に大まかな現在地・進路・目的地を絞り込んでいた。

 彼女は逆境の中で、あらゆる可能性を模索し、生き延びようとする。愛らしく狡猾な商人の瞳は、強い意志の灯りを絶やさない。

 

「ふむふむ。やっぱり、私じゃ駄目みたいだネ」

 

 故に、まだ壊し足りない。

 

 

「——あァ、わかっちゃった」

 

 

 フェリスとアナスタシアのいる竜車に、一人の少女が顔を出す。

 

「わかった、わかったわ、わかったね、わかったのサ、わかったからこそ…あたしたちの出番ってことサ」

 

 人工精霊を依り代としてこの世に生誕した、『飽食』ルイ・アルネブ。

 目下に這う調教途上の商人をとらえ、嗤った。

 

「つまみ食いなんてしないから。ぜんぶぜーんぶ上手くやるから。だからあたしたちを愛して。あたしたちを慈しんで。あたしたちを抱きしめて。あたしたちの運命。あたしたちの最期の希望」

 

 金髪の少女がひとり演説を終えると、その姿は忽然と失せる。

 

「おう、アナ坊。えらい目ぇ遭っとるみたいやな」

 

「は……?」

 

 代わりに現れたのは、大柄な狼人の男。

 赤茶けた体毛に覆われた巨躯に、濃い焦げ茶のモヒカンのような頭部。獰猛な獣の顔貌からは、鋭い犬歯を覗かせる。

 

 少なくとも、ア(・)ナ(・)タ(・)シ(・)ア(・)の(・)全(・)く(・)知(・)ら(・)な(・)い(・)男(・)だ。

 知らない、はずである。

 

 

 

 

 

♦

 

 少女が急に狼人へ変身した。

 

 急展開だが警戒は解いていない。

 ただ、アナスタシアは目の前の獣人に対する恐怖を感じなかった。

 むしろ、胸の奥に温かさ、安らぎが湧き上がる。

 

「なんやとぼけた顔しおって。ま、こんなしみったれたトコおったら、誰でも気が滅入るわな」

 

 狼人が低く笑い、片目をつぶり鼻を鳴らす。

 その様に、アナスタシアの心がひどくさざ波を立てる。この男を覚えていないことが信じられないとでも言うように、胸を締め付ける。

 粗雑で無作法な『暴食』の権能に喰われた想いの残滓が、空いた記憶の穴の縁を撫でていく。

 

「あんた、誰なん……?」

 

「おうおう、ワイに首輪つけた張本人がそれを言うんかい。番犬の甲斐がないのお」

 

 そう言った狼人に、首輪などついていない。

 この男は、さも互いのことを知っているかのように話を進める。ヒトの話を聞かない男だ。

 

————リカード・ウェルキン。

 

 ルイが『日食』によって、かつての彼を忠実に再現した。続いて、リカード(ルイ)の硬く大きな掌が、

 

「くっ……!?」

 

——彼女の薄紫の髪を、乱暴に撫で回した。

 

「がっはははは!」

 

「なっ!? ななっ!?」

 

 遠慮のない手つきに呆気に取られる。ゴシゴシと強くて、か弱い女の子を扱ってるとは思えないほど乱雑で、

 

「はれぇ……?」

 

 彼女の瞳に、涙が滲む。

 声が震える。

 そんな弱気な姿、『今』のアナスタシア・ホーシンを知る者からすれば、あり得ないもので——。

 

「ほんま、なん、やの……?」

 

 その掌の温もりが、彼女の心の堰にヒビを入れる。

 家族同然に想う者たちを殺され、半月も犯され続け、疲れ果てた体に沁みるもの。

 

 安堵。

 それがアナスタシアの心を侵す、毒の名前である。

 

「なんで、こないに……!」

 

 アナスタシアの頭脳の冷静な部分が警鐘を鳴らす。

 それでも彼女のココロとカラダは、この声を、この手を覚えている。商人ではないアナスタシアの、根底にあるナニカがくすぐられる。

 

 

——アナスタシア・ホーシンの一の騎士にして、彼女の『王道』の柱と言えば、ユリウス・ユークリウスその人である。

 

 

 彼の存在なくば、アナスタシアは王選を辞退することすらあり得よう。

 

 然して——アナスタシア・ホーシン『個人』の柱と呼べるのは、リカード・ウェルキンその人に違いない。

 

 貧民街で転がっていた孤児であった彼女を拾い上げ、施した張本人。

 生まれ持った才覚こそあれ、最初にアナスタシアに人生を歩む力を与えたのは、彼だと言っても過言ではない。

 素の彼女が寄りかかれる無二の相手であり、初恋の人だった。

 

「あんさん、大罪司教『暴食』やろ? 大方そのデカいのは、ウチの顔見知りっちゅうとこやなぃ?」

 

「せやな。改めて、リカードいいますねん。今度は忘れんよう頼んまっせ」

 

「……そ。ほんなら、とっととヤることやって帰りや。あんまり長話しとったらウチ、風邪引いてまうわ」

 

 商人が警戒度合いを引き上げる。兜の尾を締め、緩んだ涙腺に鍵をかけ直す。

 

 対して、リカード(ルイ)は翠眼を細め、リラックスした様子で床に腰を下ろす。

 

「そうせっつくなや。ワイ、アナ坊に謝らんといかんおもてな」

 

「は?」

 

 彼女を昔の呼び名で呼ぶ人狼(ルイ)が、謝罪する。

 

「すまんかった。ワイがあの時アナ坊を拾ったせいで、こない辛い思いさせてしもた」

 

 無意識にアナスタシアが腕を組み、精液まみれの体を隠す。

 

「今のアナ坊を見とるとな。アナ坊は、『ハイエナ』だった頃に人買いにでも売り飛ばされた方が、幸せやったかもしれん思てな」

 

「……何、アホなこというてんねん」

 

 この狼人に擬態した『暴食』は、彼女が奴隷になっていた方が良かったと、ふざけたことを宣う。

 

「お話にならんわ。やっぱ、魔女教の言う事は理解できへんね」

 

「そうかっかすなや。金が絡まんとすーぐそっけないフリしよる。悪いクセやぞ」

 

 混乱するアナスタシアを置いて、リカード(ルイ)は続ける。

 

「アナ坊はあの時から、えらい上玉やったからのお。売られても、そう無体なことはされへんかったろうよ。そいでどっかのボンボンの召使いにでもなって、そこのエライ雄引っかけとったら、上々の暮らしもできたやろ。こんな別嬪さんを貰う男は、幸せモンやろなあ」

 

「……あんた、ウチのことなんも分かってないやん。そないな生き方、お断りや」

 

 施されることを期待して、口を開けて餌を待つ雛鳥。

 アナスタシアが最も侮蔑する人種だ。

 

「せやろな。せやけどそうなっとったら——アナ坊は、家族を失う事もなかった」

 

「!」

 

「ワイが面倒見てしもたから、アナ坊は商人の道に進んで、カララギから遠く、こないなトコまで来てしまいおった。……な? ワイにも責任、あると思へんか?」

 

「………」

 

 孤児・アナスタシアには、元より何もなかった。

 

 あいにくリカードについての記憶はないが、確かに彼女は小間使いから商人の道を進み、一人、また一人と家族を増やしていった。

 大切なものが増えるごとに、彼女の欲望はより大きくなり、遂に国をも越えた。

 

 強欲な彼女は、懐に入れたものを絶対に離さない。

 人情家で頑固者の彼女は、失うことを何よりも厭う。

 

「どれ……あのチビッ子が、大きくなったのう」

 

「あっ……!」

 

 リカード(ルイ)がアナスタシアの元へ詰め寄り、彼女の小さな体を羽交い絞めにした。

 筋肉質な狼人(ルイ)の腕が華奢な胴をあっさり持ち上げ、両足を宙に浮かせる。たくましい体躯の雄に拘束され、アナスタシアでは抵抗できない。

 

「あいにく、可愛げある反応みせる歳でもないねん。ごめんな」

 

 そう気丈ぶる。しかし、体の方は嘘をつけない。

 Bカップの乳房が男の硬い胸板に押し潰され、桃色の乳首が潰れてジンジン熱を帯びる。細い太ももが震え、股座から透明な蜜が滴う。

 調教の末に肥大した本能は、雄を目前にするだけで子宮を甘く疼かせる。

 

「あぅっ!?♥」

 

 股間の感触の変化を感じ、声が甘い喘ぎへ変わる。

 彼女の小さな膣口に当たったのは……リカード(ルイ)が図体に見合った巨根。

 すでに立派に勃起し、アナスタシアの女性器に狙いを定めていた。

 

「アナ坊はまだ生きとる。ワイらの分まで、これからいくらでもやり直したらええ。…せやから、ちっくと手伝ったろう思てん」

 

 先端の尖った赤黒い凶器に撫でられ、極限まで感度を上げた膣が勝手にヒクつき始める。

 さらに全身の呪印が妖しく光り、快楽への渇望を煽ってくる。

 

「ささっ、もう楽になろうや。アナ坊」

 

「ま、待っ……! ひい゛っ!」

 

 逃げられない。

 

 

——ぬ゛ふ゜ふ゜ふ゜ふ゜ふ゜♥ ♥ ♥

 

 

「い゛あ゛あ゛あ゛っ!?」

 

 リカード(ルイ)の狼人巨根が、アナスタシアの膣口を一息に貫いた。

 

 ギチッ……♥ ギチッ……♥

 

 狭い孔が隙間なく押し広げられる。

 短い膣壁が、限界まで引き伸ばされる。

 不釣り合いな巨根を収めたアナスタシアの薄い下腹部には、猟犬の逸物の姿がポッコリと浮かび上がっていた。

 

「いぎっ! あぁっ! 裂けるっ! やめ、っ!♥」

 

 ギッ♥ ギッ♥

 

「あうぁっ!♥ ふっ♥ はふっ♥ ああっ♥♥」

 

 交合の音と悲鳴が竜車を占領する。

 その矢先、アナスタシアの下半身に異変が起き始めていた。

 

 キュン♥ キュン♥ キュン♥

(やば……っ!)

 

 子宮が内側から叩かれるたび、拡張されきった雌穴が肉棒を求めてすがりつく。

 呪印のおかげで、彼女の膣内は大きすぎる男根にあっさり適応していった。

 

 ヌプッ♥ ヌプッ♥ ヌプッ♥

 

「うひっ!?♥ うそっ♥ そんなはずあらへんっ♥ ふひぃ!♥♥」

 

 リカード(ルイ)の腰が打ち込むたび、汗と蜜が飛び散る。悲鳴が轟く。アナスタシアが、昂る。

 

「うちの体♥ こないに♥ おかしっ♥ あぐっ♥♥ んああ♥♥」

 

 塔を出てからの調教の成果である。

 アナスタシアの肉体は憤る心を置いて、獣人チンポに溶けていく。

 

「そやなぁ。アナ坊が嫁入りした商家でワイやミミたちも働いて、たまに王国に遊びに行くんや。その案内をユリウスやヨシュアに頼んでな。どや、おもろそうやろ?」

 

 体格差亜人交尾に目を剥くアナスタシア。

 対して落ち着いた様子のリカード(ルイ)は、「もしもの話」を再開する。

 

 ドチュ♥ ドチュ♥

 

「ん~~!♥ ん~~~っ!!♥♥」

 

 悪趣味にもアナスタシアが孤児から奴隷へ落ちた夢(・)物(・)語(・)を、彼女に肉棒を挿し入れながら語り聞かせる。

 

「その先で、アナ坊がまたぞろ寄り道し出すんや。ミミと一緒にワイらを置いて突っ走りおってな。ヘータローとヨシュアが白目むいてまうほど慌てて、ティビーはたいそうお冠になりよる。そんなドタバタを、ユリウスが涼しい顔してまとめるんや」

 

 パン!♥ パン!♥ パン♥ パン♥ パン♥

 

「あ゛っ♥ いあ゛あっ♥ おぐっ♥♥ かぎまぜんどってぇ♥♥」

 

 強引に子宮口をこそぎながら、優しい声で耳まで犯す。

 何をしても過去は変わらない。そんな話をして、何になると言うのか。

 

「追いかけよったら、『アクギョーだめー!ワルモノめー!』とか『この世にアクはさかえなーい』なんていうて、ミミがノリノリで暴れとってな? 最後にアナ坊が、性格悪ーい手口で上手いこと締めたるねん。大好きな恩を、売りつけまくってなあ!」

 

 ズゴッ!♥ ズゴッ!♥ ズゴッ!♥ ズゴッ!♥

 

「おごっ♥ づよっ゛♥♥ こわれ゛っ♥ えあ゛ぁ゛っ♥♥♥ うぅ゛う゛♥♥ いや゛あ゛あ゛あ゛!♥♥♥」

 

 刻一刻と子袋までの進路を侵略されながら、口だけは拒絶する。

 もはや、何の意味もない仮定の話。死んだ者は生き返らない。そんな夢想、一銭にもならない。

 

「——————っっ♥」

 

 けれどもアナスタシアは、そんな日々(空想)を…………欲しいと思ってしまった。

 

 プシッッ!♥♥ プシッ!♥♥

 

「いぎぃい゛い゛い゛!♥ ♥ ♥」

 

 心が認めた途端に絶頂が襲う。

 連続する深イキに身悶えする。

 膣が目いっぱい逸物を締め付け、ドロドロの本気汁があふれる。

 快楽と夢物語にすっかり引っ掻き回され、心も体もガタガタにされてしまった。

 獣人の腕の中で涎を垂らして不随意に痙攣する姿に、かの商人の面影など既にない。

 

 ぼやけた思考の中で、どうしようもなく切望してしまう。

 自分の『家族』が、揃って自分の側にいる光景を。

 

「やめっ……やめえ……♥」

 

 リカード(ルイ)の語る夢が、アナスタシアを手折る。

 もう手に入らない光景が、彼女の心を的確に打ち壊す。

 

「ほれ、ほほもへえひゃろ?」

 

「うひいぃ♥ みみい♥ なめ♥ なめんといてぇっ♥ あ゛ぁ♥♥♥ お゛っ♥♥♥♥」

 

 リカード(ルイ)が舌でアナスタシアの耳朶を舐めると、ゾワゾワと背筋が震え、勝手に膣が締まり雄に媚びてしまう。

 耳食みとスパートをかける子宮の突き上げが同時に加わり、絶頂したまま戻ってこれない。駄目だ、あふれる。

 

「お゛お゛っ♥♥ い゛♥ イッ♥♥♥」

 

 ビュグルルルルルっ!!♥♥♥♥ ヴュグッ♥♥♥ ドピュドピュドピュッ!!♥♥♥♥♥♥

 

「あ゛~~♥♥ あ゛あ゛~~~!!♥♥♥♥♥♥ ♥♥♥♥」

 

 甲高いアクメ声が、アナスタシアの終わりを報せる。

 

 

 

「はぁ……♥♥ ぁぁぁ……♥♥♥」

 

 子宮を白濁に殴られ、息も絶え絶えな彼女をリカード(ルイ)の手が労り続ける。

 その感触に、彼女は縋ってしまう。己の腕と脚を絡め、もう離すまいと男根をも抱きしめる。

 

 目の前の施しに身を委ねた彼女は、もう商人には戻れない。

 

 全てを手に入れることはできないと思い知った孤児は、人買いに売られた奴隷として、これからも生きていく。

 

 

 




〇ルイ・アルネブ
兄ふたりと違って、奴隷とかどうでもいいメスガキ妹。胸はぺたんこ。砂丘を出たのちに、事前に打ち合わせていたライと合流。シュバルツが提供した人工精霊を依代として、ルイは肉体を得る。ひとりの人間としての人生を手に入れたこと、そして『死に戻り』の権能が目の前にあることに大喜び、シュバルツに完全に夢中に。大好きなシュバルツを喰らおうと彼に帯同する。その先には破滅の道しか待っていないことを、彼女は知らない。
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