※この作品はR-18です。

絶対支配者のコレクション ~弄ばれる女神たち~   作:カイト__

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肛門忠誠プラグ ~ザフト紋章と振動する偽姫~

【序章:新たなる忠誠の形、後門への刻印】

 

プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルの「秘密の部屋」。それは、彼の公邸の最も奥深く、限られた者しかその存在を知らない場所に設えられた、彼の最も歪んだ欲望が具現化されるための特別な空間だった。最新鋭の防諜設備によって外部から完全に遮断され、内部には豪華な調度品と共に、様々な目的を想像させる医療用ベッドや拘束具、そして壁一面のモニターなどが設置されている。そこは、ミーア・キャンベルにとっては、自身の存在理由が根底から揺さぶられ、否定され、そして彼の望む形へと強制的に作り替えられていく、恐怖と、そして抗いがたい快楽の実験室となっていた。

 

前回の「偽薬」投与とその後の徹底的な心理操作――デュランダルはそれを「精神の最適化」と呼んだ――を経て、ミーアの心は、もはや彼への絶対的な服従と、彼から与えられるあらゆる種類の刺激(それが苦痛であれ快感であれ)への、病的とも言える渇望によって、雁字搦めになっていた。抵抗しようとする意思は、薬物と巧みな暗示によって鈍らされ、彼に逆らうことへの恐怖と、彼に受け入れられたいという歪んだ欲求が、常に彼女の思考を支配していた。プラントの希望の象徴、ラクス・クラインという輝かしい偶像の仮面の下で、ミーア・キャンベルという個人の自己は徐々に溶解し、ただ彼の意のままに動き、彼の欲望を満たすためだけに存在する、美しい人形へと、急速に近づきつつあったのだ。

 

その日、デュランダルは、特に理由も告げずに、ミーアをその「秘密の部屋」へと呼び出した。彼女は、いつものように、彼が用意した薄手の部屋着に着替えさせられ、無言で彼の前に立つ。何をされるのか、何を求められるのか。恐怖と、そしてほんの少しの、不本意な期待が入り混じった複雑な感情で、彼女は彼の言葉を待った。

 

デュランダルは、部屋の中央に置かれた診察椅子のようなものに彼女を座らせると、静かに、しかし有無を言わせぬ絶対的な口調で告げた。

「ミーア、君の私への、そしてプラントの理想への“忠誠心”は、ここ最近、目覚ましい進歩を見せている。実に賞賛に値するよ。君は、私の期待によく応えてくれている」

彼の言葉に、ミーアはわずかに頬を赤らめ、安堵のようなものを感じた。彼に褒められること、認められること。それが、今の彼女にとって、数少ない自己肯定感を得るための手段となっていたからだ。「偽薬」の効果は、確実に彼女の精神を彼の望む方向へと変質させていた。

「だがね、ミーア」デュランダルは続けた。「その忠誠を、より確かな、そして決して消えることのない形で、君自身の体に刻み込む必要があるとは、思わないかね? 言葉や心だけでなく、君の存在そのものが、完全に私に帰属しているという、揺るぎない証を立てるべきだと」

 

彼は、近くの金属製のキャビネットの引き出しから、一つの小さな、しかし重厚なベルベットの箱を取り出した。そして、それをゆっくりと開け、中のものを取り出して、ミーアの目の前に提示した。中に入っていたのは、鈍い銀色の、おそらくはチタンかそれに類する高級な金属光沢を放つ、滑らかな流線型の物体だった。それは、掌に収まるほどの大きさで、先端が丸みを帯び、根元に向かって緩やかに太くなっていく、典型的な砲弾型の形状をしていた。そして、その表面には、レーザー彫刻か何かで、極めて精巧に、ザフト軍の象徴である、翼を広げた鳥の紋章が刻み込まれていた。アナルプラグ――それが何であるかを、ミーアはこれまでの調教の中で嫌というほど知らされており、瞬時に理解した。その冷たい金属の輝きと、そこに刻まれた紋章の意味するところを悟り、彼女の全身からさっと血の気が引いた。

 

「こ、これは……閣下……?」声が震える。

「君の、揺るぎない忠誠を、その身の最も奥深くに刻むための“証”だよ、ミーア」デュランダルは、まるで美しい宝石でも見せるかのように、それを指先で持ち上げ、冷ややかに微笑んだ。「君のその体には、まだ私が完全には支配しきれていない、君だけの領域が残されている。その最後の聖域…君の後門、その最も内密な場所に、このザフトの紋章を刻んだプラグを挿入し、これから常に、肌身離さず装着しておくのだ。それは、君のその穴までもが、排泄器官であると同時に、快楽を感じ、そして私に奉仕するためにも存在することを、君自身に常に意識させ、そして、君の全てが完全に私のものであり、同時にプラント国家、ザフトのものであることの、動かぬ証となるだろう」

 

アナルプラグの、常時装着。その言葉が意味する、想像を絶する、永続的な肉体的な不快感――常に内部に異物があるという感覚、圧迫感、そしておそらくは常に付きまとうであろう便意――、そして何よりも、精神的な、存在そのものを否定されるかのような屈辱。ミーアの顔は恐怖に引きつり、椅子から立ち上がって後ずさりしようとした。

「い、嫌です…! それだけは…! どうか、お許しください…! お願いですから…!」

「拒否するのかね、ミーア?」デュランダルの声が、瞬時に冷たさを帯びた。「私の命令に背くと? せっかく芽生え始めた君の忠誠心を、私に疑わせるつもりか? それとも、まだお前の中には、私に隠し事をしたい、私に知られたくない、君だけの領域があるとでも言うのか?」彼の声は、穏やかさを装いつつも、拒絶を一切許さないという、絶対的な響きを帯びていた。「考えてもみたまえ。真のラクス・クラインならば、国家への忠誠、そして平和への理想を示すためならば、これくらいの“献身”は、むしろ喜んで受け入れるはずだがな。彼女ならば、自身の全てを捧げることを厭わないだろう」

 

またしても、「ラクス・クラインならば」という、あの魔法の言葉。それは、今のミーアにとって、最も抗いがたく、そして最も効果的な呪縛だった。「偽薬」と心理操作によって歪められた彼女の思考回路は、「ラクス・クラインに近づくこと=デュランダルに認められ、愛されること」という図式を強化していた。彼女は、涙を浮かべ、全身を小刻みに震わせながらも、かろうじて、力なく首を横に振ることしかできなかった。拒絶することは、すなわち、「ラクス・クライン」であることを否定し、デュランダルの期待を裏切ることを意味したからだ。それは、今の彼女にとって、死ぬことよりも恐ろしいことだったのかもしれない。

 

「よろしい。理解が早くて助かるよ、ミーア」デュランダルは、満足げに頷くと、部屋の中央に置かれた、産婦人科の診察台にも似た、しかしより豪奢な素材で作られた施術台のようなベッドを指さした。「ならば、そこへうつ伏せになりなさい。私が直々に、その“忠誠の証”を、君のその穢れを知らない(と君は思っているかもしれないが)体に、授けてやろう。光栄に思うがいい」

 

抵抗する術もなく、ミーアは、まるで屠殺場へと引かれていく小羊のように、重い足取りで施術台へと向かった。そして、言われるままに、冷たい革張りの台の上にうつ伏せになった。部屋着は既に、デュランダルの無言の指示で、メイドによって全て脱がされており、彼女の若々しくも、意図的に作り上げられた豊満な裸体が、部屋の冷たい空気に無防備に晒されていた。特に、うつ伏せになることでより一層強調される、丸みを帯びた87cmの美しいヒップラインと、その中心にある、固く、しかしこれから訪れる陵辱を予感してか、微かに震えているように見える肛門が、デュランダルの冷徹な、そして値踏みするような視線に、無慈悲に晒されていた。そこは、まだ彼によって本格的には開発されてはいない、彼女にとって最後の砦とも言える場所だった。

 

デュランダルは、まず医療用のゴム手袋をはめると、体温程度に温められた、粘度の高い医療用潤滑ローションを大量に手に取り、ミーアの臀部全体、そして肛門の周辺に、まるで手術前の消毒でもするかのように、念入りに、しかしどこか倒錯した手つきで塗り広げ始めた。ひんやりとしたローションの感触と、これから加えられるであろう未知の痛みへの恐怖で、ミーアの体は小刻みに、しかし止めどなく震えている。

「力を抜きなさい、ミーア。無駄な抵抗は、お前自身を傷つけるだけだ。リラックスして、私を受け入れるのだ。それが、忠誠の第一歩だ」

彼は、まるで優しい医師か、あるいは神父のような口調で言いながらも、その目は冷たく、何の感情も映していなかった。彼は、そう言うと、まず自身の、手袋に覆われた太い指を、ローションでぬるぬると滑りを良くしながら、ゆっくりと、しかし躊躇なく、固く閉じられた肛門の入り口へと挿入し始めた。

「んんんんっ……!!! ぐ……ぅ……っ!! ひっ……!」

狭い、異物を受け入れるようにできていない入り口が、無理やりこじ開けられていく感覚。内部の敏感な粘膜に、硬い指が触れ、押し広げていく激しい痛みと圧迫感。そして、生理的な、強烈な便意。ミーアは顔を施術台の冷たい革に強く押し付け、シーツを爪が食い込むほど握りしめ、苦悶の声を必死に押し殺そうとする。しかし、漏れ出す嗚咽と、浅く速い呼吸が、彼女の苦痛を物語っていた。デュランダルは、彼女の苦痛には全く頓着せず、まるで粘土でも捏ねるかのように、指を二本、三本と増やし、内部を丹念に、そして執拗に拡張していく。指を曲げ伸ばし、回転させ、内壁をくまなく刺激する。その過程は、それ自体が屈辱的な調教であり、アナルという場所が、排泄のためだけではなく、快楽を感じ、そして異物を受け入れる場所なのだと、彼女の体に、そして精神に、強制的に教え込もうとしているかのようだった。彼女の精神は、痛みと屈辱の中で、さらに蝕まれていく。

 

やがて、彼が十分だと判断したのか、ある程度の拡張が終わると、デュランダルは指をゆっくりと引き抜いた。その瞬間、わずかな解放感と共に、しかしすぐに次の恐怖がミーアを襲う。彼は、代わりに、あの鈍い銀色の光を放つ、ザフトの紋章が刻まれたアナルプラグを手にしたのだ。それは、おそらく中まで金属でできているのか、ずしりと重く、そして触れてもいないのに、ひやりとした無機質な冷たさを放っているように感じられた。

「さあ、ミーア。これを受け入れるがいい。これが、君の新たな忠誠の形であり、君が私の、そしてプラントの所有物であることの、永遠の証となるのだ」

彼は、プラグの先端部分と、挿入しやすいように緩やかにカーブした本体部分に、さらにローションをたっぷりと塗りつけ、それを、拡張され、ローションでぬるぬるになった彼女の肛門の入り口へと、ゆっくりと、しかし有無を言わせぬ力で押し当てていく。そして、容赦なく、内部へと挿入を開始した。

指とは比較にならない、硬く、太く、そして冷たい異物が、内部へと侵入してくる感覚。

「ぎゃあああああっっ!!! い、痛いっ! 本当に痛い! 無理っ! それ以上、入らないぃぃぃっ!!!」

ミーアは、これまでに経験したことのないほどの激痛に、ついに絶叫した。括約筋が、限界を超えて引き伸ばされ、裂けるような痛み。必死に腰を捩り、体をくねらせて、この侵入から逃れようとする。しかし、デュランダルは彼女の腰を施術台に力強く押さえつけ、微動だにさせない。そして、プラグをさらに奥深くへと、まるで杭を打ち込むように、じわじわと、しかし確実に捻じ込んでいく。括約筋が悲鳴を上げ、内部の肉が無理やり引き伸ばされ、圧迫される耐え難い感覚。痛みで目の前が真っ白になり、意識が遠のきそうになる。それでも、プラグはゆっくりと、しかし確実に、彼女の体内の、最も奥深くまで押し込まれ、そして、括約筋を越えたところで、すとんと、しかし確かな存在感を持って収まっていった。

 

完全に挿入されると、内部からの、これまで感じたことのないほどの強い圧迫感と、硬い異物が常に直腸に存在しているという強烈な異物感、そして、常に便意を催しているかのような、むず痒く、そして不快な感覚が、ミーアを絶え間なく襲った。涙は後から後から溢れ出し、止まらない。呼吸も浅く速くなり、過呼吸になりかけている。体は、まだ激痛の余韻と、異物への拒絶反応で、小刻みに震え続けていた。

「ふむ、これで完了だ」デュランダルは、苦悶に顔を歪めるミーアの、プラグが挿入されたことで僅かに形を変えた尻を、まるで検品が終わった商品に印でも押すかのように、満足げにポンと叩いた。「なかなか、よく似合っているではないか。君のその奥深くに、ザフトの紋章が輝いているのだぞ。その穴が、もはや君自身のものではなく、ザフトと、そしてこの私のものであると、常に意識するのだ。決して、私の許可なく外してはならん。いいね?」

彼は、さらに追い打ちをかけるように、そのプラグにはリモコンで操作できる強力な振動機能が内蔵されていることを告げた。そして、その小さな、しかし彼女の運命を左右する力を持つリモコンを、見せつけるように自身のポケットにしまい込んだ。その仕草は、彼女の全てを自分がコントロールしているのだという、無言の、そして絶対的な宣言だった。

 

【第一幕:公務という名の舞台、内に秘めた爆弾】

 

その日から、ミーア・キャンベルの、新たな、そしてさらに過酷な地獄の日々が始まった。あの屈辱的なアナルプラグを、文字通り24時間、片時も外すことなく装着したまま、日常生活を送り、そして何よりも、「ラクス・クライン」としての完璧な偶像を演じ続け、華やかな公務をこなさなければならないのだ。

 

常に肛門の奥に存在する、硬く冷たい異物の感覚。それは、座っている時も、立っている時も、歩いている時も、そして眠っている時でさえ、常に彼女の意識にまとわりつき、不快感と圧迫感を与え続けた。特に、歩いたり、階段を昇り降りしたりする際には、体内のプラグが微かに動き、内部の敏感な粘膜を擦り、くすぐったいような、あるいは痛みともつかないような、奇妙な感覚を引き起こした。常に微かな便意を感じ続け、いつ漏らしてしまうかもしれないという不安にも苛まれた。そして何よりも、いつ、どこで、デュランダルが、あのポケットの中のリモコンのスイッチを入れるか分からないという、絶え間ない恐怖。それは、まるで体内に時限爆弾を抱えているかのような、息詰まるような緊張感を彼女に強いた。

 

数日後、彼女にはプラントの重要な軍事基地を視察し、兵士たちを慰問するという、ラクス・クラインとしての典型的な公務が与えられた。もちろん、最高評議会議長であるデュランダルも、公式に同行する。彼女は、純白の、清楚さと気品に溢れ、しかし体のラインを美しく見せるように計算されたデザインのドレスを身に纏い、プロのアーティストによる完璧なメイクと、天使の輪が輝くようなヘアスタイルで、基地の司令官や、整列した兵士たちの前に立った。その姿は、まさに人々が憧れ、崇拝する平和の歌姫、ラクス・クラインそのものだった。その慈愛に満ちた微笑みと、穏やかな物腰は、兵士たちの心を和ませ、士気を高める力を持っているかに見えた。

 

しかし、その優雅で完璧なドレスの下、彼女の体の最も隠された部分には、あの忌まわしい、屈辱的なプラグが、冷たく、そして確かな存在感を主張していた。優雅に歩を進めるたびに、内部でプラグが微かに揺れ動き、肛門周辺の、度重なる調教と今回の挿入によって過敏になった粘膜を、じわりと刺激する。来賓用の椅子に座るたびに、硬いプラグが直腸を圧迫し、冷や汗が出るほどの不快感と、強い便意を引き起こす。そして何よりも、いつデュランダルが、あの悪魔のリモコンのスイッチを戯れに入れるか分からないという、心臓を鷲掴みにされるような恐怖。

 

基地内の最新鋭の施設を見て回り、司令官の説明に頷き、兵士たち一人一人に労いの言葉をかける。その間も、ミーアは必死に、完璧な平静を装っていた。持ち前のプロポーションを活かして優雅に歩き、透き通るような、ラクス・クラインの声で穏やかに語りかける。しかし、その内心は、極度の緊張と、不快感と、そして恐怖で張り裂けそうだった。額には、気づかれないように、うっすらと冷や汗が滲み、手袋に隠された指先は、微かに、しかし確実に震えている。呼吸も、意識して深くしなければ、すぐに浅く速くなってしまいそうだった。

 

デュランダルは、そんなミーアの様子を、常に彼女の傍らに付き添いながら、まるで面白い実験でも観察するかのように、冷静に、そして明らかに楽しんでいた。彼は、彼女の内心の動揺を正確に見抜き、その恐怖心を煽ることを愉しんでいたのだ。時折、彼は、まるで偶然を装うかのように、ミーアにしか分からないように、ポケットの中のリモコンを指で弄ぶような、あるいは軽く握りしめるような仕草を見せた。そのたびに、ミーアの心臓は凍りつくような恐怖に襲われ、顔からさっと血の気が引き、言葉が詰まりそうになるのを必死で堪えなければならなかった。デュランダルのサディスティックな遊戯は、彼女の精神を確実に蝕んでいた。

 

【第二幕:リモコンの悪戯、公然の場で始まる快楽地獄】

 

数時間に及ぶ基地視察が終わり、クライマックスとして、基地の大講堂で、ミーアが兵士たちとその家族に向けて、慰問の演説を行い、そして歌を披露する時間がやってきた。大勢の兵士たちが、憧れのラクス・クラインを一目見ようと、そしてその美しい歌声を生で聴こうと、巨大な講堂を埋め尽くし、熱気に満ち溢れていた。ステージに上がり、眩しいスポットライトを一身に浴びるミーア。一瞬、その光の強さに目が眩む。彼女は、一つ、大きく深呼吸をし、心の動揺を無理やり抑え込み、いつものように、完璧な、慈愛に満ちた笑顔を顔に貼り付け、マイクに向かって語りかけた。

 

「プラントの平和を守るため、日夜、厳しい任務に励んでくださっている兵士の皆さま、そして、それを支えていらっしゃるご家族の皆さま。本日は、このようにお会いできて、本当に嬉しく思いますわ…」

 

その声は、どこまでも清らかで、優しく、そして心を落ち着かせる響きを持っていた。会場からは、暖かい拍手が起こる。短い、しかし感動的な演説を終え、いよいよ歌の時間が始まった。オーケストラの前奏が流れ始める。彼女が歌うのは、平和への祈りを込めた、ラクス・クラインの代表曲の一つだった。

 

その、まさに彼女がマイクに唇を寄せ、最初のフレーズを歌い始めた、その瞬間だった。

 

「んっ……!?」

 

突然、予期せぬ感覚が、体の最も奥深く、肛門の内部から、彼女を襲った。微かだが、しかし確実に。体内に埋め込まれた、あの忌まわしいプラグが、ぶるぶると、小刻みに振動を始めたのだ。デュランダルが、ついに、あの悪魔のリモコンのスイッチを入れたのだ。この、大勢の観衆が見守る、このステージの上で。

 

ミーアは、一瞬、息が詰まり、歌が止まりそうになるのを、必死の意志力で堪えた。そして、何事もなかったかのように、懸命に歌い続ける。しかし、肛門の内部から直接伝わってくる、これまで経験したことのない種類の、異様で、そして抗いがたい刺激は、彼女の集中力を容赦なく削ぎ落としていく。プラグの冷たい金属の表面が、振動によって内部の敏感な粘膜を、繰り返し、繰り返し擦り上げてくる。

 

振動は、単調ではなかった。デュランダルの意のままに、次第にその強さを増し、そして不規則な、まるで心臓の鼓動のようなリズムを刻み始めた。弱く、長く続くような、じりじりとした振動が、じわじわと体の奥底を熱くさせ、下腹部に奇妙な疼きを生み出す。そして、突然、強く短い、パルスのような鋭い振動が、アナル内部の、おそらくは前立腺に相当するであろう、最も敏感なポイントを、容赦なく突き上げてくる。

 

「あ……ぅ……♪~~~き、希望の…ひかり……♪」

 

歌声が、明らかに震え、上ずり始めている。高音部が、掠れてしまう。必死に、完璧なラクス・クラインの笑顔を保とうとするが、その表情は徐々に引きつり、目には苦痛と、そして隠しきれない快感の色が浮かび始めている。胸元が大きく上下し、呼吸が荒くなる。パフォーマンスの一部として誤魔化そうとするが、その乱れは尋常ではなかった。冷や汗が、額から、こめかみから、そして白いうなじから、まるで滝のように流れ落ち、豊満な胸の深い谷間へと吸い込まれていく。純白のドレスの背中にも、汗の染みがじわりと広がっていくのが、自分でも分かった。

 

(やめて…! お願いだから…! 今だけはやめて…! みんなが見てるのに…!)

 

心の中で、必死に絶叫する。しかし、その声は、ステージの上には届かない。ステージ袖、あるいは客席の最前列のどこかにいるであろう、デュランダルに向けて、テレパシーでも送るかのように念じるが、もちろん、そんな祈りが聞き届けられるはずもなかった。むしろ、彼はこの状況をこそ、楽しんでいるのだ。観衆は、彼女の鬼気迫るような「熱唱」に、あるいはその苦悶の表情を、歌に込めた深い感情表現だと勘違いしてか、ますます熱狂し、拍手と歓声を送ってくる。誰も、プラントの希望の象徴である彼女が今、この華やかなステージの上で、どれほどの屈辱と、そして抗いがたい快感の地獄に身を置き、精神の崩壊の瀬戸際に立たされているかなど、知る由もなかったのだ。

 

デュランダルは、貴賓席として用意された、客席の最前列中央で、優雅に足を組み、その一部始終を、まるでオペラでも鑑賞するかのように、冷徹な、そして深い満足感を湛えた表情で見つめていた。彼の指は、ポケットの中で、さりげなく、しかし確実に、リモコンを操作し、振動のレベルを、さらに、さらに上げていく。彼は知っていた。ミーアの体が、彼の「教育」によって、アナルからの刺激に対しても、極めて敏感に反応するように作り替えられていることを。

 

「んんんっ……!! く……ぅぅ……!! はぁっ、はぁっ……!」

 

もはや、声を完全に抑えることは不可能だった。くぐもった、しかし明らかに通常の発声ではない、性的な興奮を帯びた喘ぎ声が、歌声の合間に、マイクを通して、僅かに、しかし確実に会場に響き渡ってしまっている。最前列に近い観衆の一部が、訝しげな表情を浮かべ、隣の人と囁き合っているのが、涙で滲む視界の端に見えた。

(気づかれた…!? やっぱり、気づかれたんだ…! どうしよう…! でも、止められない…!)

パニックになりそうな思考。絶望感。しかし、体は、彼女の意思とは完全に裏腹に、ますます正直に反応していく。アナルからの、脳髄を直接焼き切るかのような、強烈で鋭い刺激は、膣へのそれとはまた異なる、より深く、より根源的で、そしてより抗いがたい種類の快感を引き起こしていた。膣からは、もはや止めどなく愛液が溢れ出し、太腿の内側を伝って流れ落ちているのが分かる。そして、おそらくはアナル周辺からも、屈辱的な粘液が分泌され、プラグの動きをさらに滑らかにし、刺激を増幅させている。下着は、それらの液体で完全にぐっしょりと濡れ、重くなっていた。そして、膀胱には、限界に近いほどの、強い尿意が込み上げてきていた。失禁してしまうかもしれないという恐怖が、彼女をさらに追い詰める。

 

【第三幕:白濁なき絶頂、崩壊する偶像】

 

そして、ついに、その瞬間は訪れた。歌の最後のフレーズ、最も盛り上がり、最も声を張り上げるべきクライマックス。それを歌い上げようと、ミーアが最後の力を振り絞った、まさにその瞬間だった。デュランダルが、ポケットの中のリモコンのボタンを、最大出力に設定し、そして、まるでとどめを刺すかのように、躊躇なく長押ししたのだ。

 

「ああああああーーーーーーっっっ!!!!!!!!!」

 

それは、もはや歌声ではなかった。取り繕うことなど、完全に不可能だった。マイクを通して、ミーアの絶叫に近い、甲高く、引き攣った、完全なオーガズムの喘ぎ声が、静まり返った(あるいは騒然となった)会場全体に、クリアに、そして衝撃的に響き渡った。彼女の体は、眩しいスポットライトを浴びたステージの上で、ガクガクガクガクと、まるで壊れた機械のように激しく痙攣し、腰が大きく、何度も何度も突き上げるように跳ね上がった。そして、そのまま全身の力が抜け、まるで糸が切れたマリオネットのように、ステージの上に、ぐしゃりと音を立てて崩れ落ちた。その瞳は、白目を剥き、口からは僅かに泡のような唾液が溢れ、意識は完全に、快楽の奔流の彼方へと飛んでいた。純白の美しいドレスのスカートの下からは、彼女の制御を失った体から溢れ出した、大量の愛液と、肛門からの粘液、そしておそらくはこらえきれずに漏れ出してしまった少量の尿が、無惨に流れ出し、磨き上げられたステージの上に、じわじわと、恥ずかしい染みを作っていたかもしれなかった。

 

会場は、一瞬にして、水を打ったように静まり返った。誰もが、目の前で起こった、信じられない光景に、言葉を失い、ただ呆然と立ち尽くしている。ラクス・クラインが、歌の途中で、突然、奇妙な叫び声を上げて倒れた…? 一体、何が起こったのか?

 

そして、次の瞬間、会場は、どよめきと、困惑と、不安の声で、大騒ぎとなった。兵士たちは、立ち上がり、ステージに駆け寄ろうとする者、上官に指示を仰ごうとする者、ただ呆然としている者、様々だった。

 

その混乱の中、デュランダルは、内心でほくそ笑みながらも、顔には深い憂慮と心配の色を浮かべ、誰よりも早くステージに駆け上がった。

「ラクス! ラクス! どうしたのだ!? 大丈夫か!? しっかりしろ!」

彼は、ぐったりとして意識のないミーアの体を優しく、しかし力強く抱きかかえると、周囲の兵士たちや関係者に向かって、威厳のある声で叫んだ。「おそらく、連日の公務による過労だろう! すぐに医務室へ運んで、安静にさせる必要がある! 皆、落ち着きたまえ!」

彼は、そのカリスマ性と冷静な対応で、周囲の混乱を見事に収拾するように見せかけながら、実際には、自身の計画通りに事が運んだことへの満足感を隠しつつ、ミーアをステージ裏へと運び去っていった。彼の腕の中で、ミーアは、壊れた人形のように、ぐったりと身を任せているだけだった。

 

【終章:刻まれた隷属、振動の記憶】

 

デュランダルの私室、あるいは秘密の部屋に運び込まれ、医師(もちろんデュランダルの息のかかった者だ)による簡単な診察(という名の口封じ)と、介抱(という名の、意識のない体への、さらなる陵辱があったかもしれない)を受けた後、ミーアは、自室のベッドの上で、重いまぶたをゆっくりと開け、ようやく意識を取り戻した。全身には、まるで激しい運動をした後のような、鉛のような気だるさと、筋肉の痛みが残っている。そして、肛門の奥深くには、あの忌まわしいプラグの、硬く、冷たい異物感が、依然として、そしてより一層強く感じられた。そして何よりも、脳裏に焼き付いて離れない、あの、大勢の人々の前で、あのような醜態を晒してしまったという、消えることのない、魂を焼くような屈辱感。思い出すだけで、再び涙が溢れそうになる。

 

「…ようやく目が覚めたかね、ミーア」

ふと、声がして顔を上げると、ベッドサイドの椅子に、いつの間にかデュランダルが座り、冷ややかな、しかしどこか満足げな表情で、彼女を見下ろしていた。

「今日の君の、“忠誠心の証明”は、実に…見事だったと言わざるを得ないな」彼は、皮肉とも本心とも取れない口調で言った。「あの状況下で、私の意のままに絶頂に至るとはな。君の体は、もはや完全に、私の思考、私の意志と同期し、その命令に従って反応するようになったようだ。素晴らしい成果だ」

彼は、まるで褒めるかのように言いながら、ポケットから、あの悪魔のリモコンを取り出し、見せつけるように指先で弄んだ。そして、再び、その小さなスイッチを入れた。

「んんっ……!」

体内に深く埋め込まれたプラグが、再び、ぶるぶると微かに振動を始める。ミーアは、条件反射のようにびくりと体を震わせ、恐怖に顔を引きつらせた。あの、公衆の面前での悪夢のような感覚が、瞬時に蘇る。

「どうだ、ミーア? この振動を、どう感じるかね?」デュランダルは、彼女の怯えた反応を楽しみながら、嗜虐的に続けた。「これを、抗いがたい快感と感じるかね? それとも、耐え難い屈辱と感じるかね? あるいは、その両方が混ざり合った、倒錯した感覚かね?」

彼は、リモコンのダイヤルを回し、振動の強さやパターンを微妙に変化させる。そのたびに、ミーアの体は敏感に反応し、息が詰まり、下腹部が疼く。

「どちらにせよ、君はこのプラグの存在を、そしてそれがもたらすこの感覚を、これから常に、片時も忘れずに意識し続けることになるだろう。君の体の最も奥深くが、完全に私の、そしてザフトのものであるということを、この振動が、決して忘れさせはしないのだからな」

 

ミーアは、何も答えられなかった。反論する言葉も、懇願する言葉も、もはや意味をなさなかった。ただ、体の奥底から響いてくる、屈辱的で、しかし抗えない振動と、それに伴う不本意な疼きに、涙を流し、シーツを強く握りしめることしかできなかった。汚された肢体、汚された誇り、そして汚された魂。物理的な液体による汚染だけでなく、このような消えることのない、屈辱的な記憶と、体内に埋め込まれた隷属の証によっても、彼女の存在は、根源から汚されてしまったのだ。

 

肛門に刻まれた、ザフトの紋章が刻まれたアナルプラグ。それは、ミーア・キャンベルという存在が、もはや個人としての自由意志を奪われ、完全にデュランダルと、彼が支配するプラントという国家システムの所有物となり、その意思とは無関係に、快楽と屈辱の間で永遠に揺れ動き続けることを示す、呪いの刻印だった。彼女の美しい歌声は、これからもプラントの民衆に、偽りの希望を与え続けるのだろうか。それとも、その完璧な歌声の裏で、彼女自身の耳にだけ聞こえるのは、隷属の鎖が擦れる音と、体内に響く屈辱的な振動、そして、決して消えることのない絶頂の記憶だけなのだろうか…。

 

答えは、振動し続けるプラグと共に、彼女の体の最も奥深く、そして閉ざされた心の闇の中に、固く、そして永遠に封じ込められていた。

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