■「ねぇ、吉岡っち、今日付き合ってよ。」
「みや、吉岡は今日はあたしの家で料理作るの。」
「葵は昨日、吉岡っちと一緒にいたんでしょ? じゃあ、今日はうちが吉岡っちを独り占めするから。」
浅岡さんは相川さんに対して強い口調で言った。
「吉岡は、あたしと料理の練習をするの。そうだよね、吉岡?」 浅岡さんはそう言って僕を見つめてくる。
「……え……いや……」 僕が戸惑っていると、相川さんが口を開いた。「はあ!? 何!? 勝手に決めてんのよ!」
「うるさいな! みやは黙っててよ。」
浅岡さんが睨む。
「あんたね……!」 相川さんも負けじと睨み返す。
僕はどうしたらいいかわからずオロオロしていると、今度は相川さんが僕の方へ近づいてきて、抱きついてきた。「ねえ、吉岡は私と一緒に料理を作るよね?」と言われた。
「え、えっと……」 僕が戸惑っていると、今度は浅岡さんが「ちょっと! 吉岡っちはうちと一緒に料理作るの!」と言って僕の腕を引っ張った。
「え、いや……あの……」 僕は混乱していた。
すると、2人は僕の方を向いて同時に言った。
「ねぇ、吉岡はどっちを選ぶの?」
「うちだよね? ねっ?」
僕は2人に困り果てていたが、その時、山岡さんが現れた。
「どういうこと?」 山岡さんが怪訝な表情で聞いてきた。当然だ。ほんの少し前まで3人からいじめを受けていた僕が、相川さんと浅岡さんにアプローチを受けているのだから。
「……みやと葵、何してるの?」
「別にー。用があるから吉岡っちに頼みごとしてるだけー。」
「ああ、あたしも吉岡に料理作らせてるだけ。」
「……そうなのか?」 山岡さんは疑うような目つきだったが、それでも僕を庇ってくれた。「吉岡は、俺と料理の練習するんだよ。な?」
僕は頷いたが、浅岡さんが反論してきた。
「えー! でも、うちも吉岡っちと買い物行きたい!」
「あたしも、吉岡と行きたいところあるし。」 今度は相川さんだった。
2人の発言に山岡さんは一瞬戸惑ったが、すぐにこう返した。
「それなら、みんなで行けば?」
「え?」 僕と浅岡さんの声が重なった。
「だって、みんなで買い物行くのは別に悪いことじゃないし。」 山岡さんが言うと、相川さんが賛成した。
「まあ……それもそうだね……」 浅岡さんも渋々納得したようだ。そして、結局4人で買い物に行くことになったのだ。
「吉岡っちー! 早く!」 浅岡さんが急かしてくる。
僕は慌てて荷物を持ち直した。今日は日曜日なので、朝から4人でショッピングモールに来ているのだが、今はお昼ご飯を食べ終わったところだ。これから4人で一緒に買い物に行くことになっているのだが、僕は女の子3人についていくだけで精一杯だった。特に浅岡さんは距離が近いため、緊張してしまうのだ。
「早くしてよー!」 そんな僕の様子を見て笑いながら言うのは相川さんだ。相川さんも浅岡さん同様、積極的にアプローチをかけてくるため気が抜けない。
そんな様子を山岡さんは怪訝な目で眺めていたが、僕の手を引っ張る浅岡さんを見て、「あ、待ってよ!」と叫んだ。
しかし、浅岡さんはお構いなしに僕をリードしていく。そして、そのまま洋服売り場まで連れて行かれた。「ねえ、吉岡っち、これどう?」 そう言って見せてきたのはピンク色のワンピースだった。
「え……いや……」 僕が戸惑っていると、相川さんが近づいてきて言った。
「……それ、可愛いじゃん。」
「でしょー! じゃあ、試着してくるね。」 そう言って試着室に入っていったのだが、すぐに出てきた。
「どう?」と聞かれたが、僕は何も言えなかった。すると、今度は浅岡さんが言った。
「えー、可愛いじゃん。」
「でしょー! じゃあ、次これね!」 そう言って見せてきたのは白のニットワンピースだった。これもまたよく似合っていたのだが、やはり僕は黙ってしまった。そんな様子を見た2人は顔を見合わせると、ニヤッとした表情を浮かべた。そして、また違う服を持ってくるのである。結局、僕は2時間ほど着せ替え人形のようには扱われてしまった。
2人のアプローチの変化は異常だった。とてもいじめられっ子といじめっ子の関係とは思えない。しかし、僕はその変化を嬉しく思っていた。なぜなら、今までは一方的にいじめられるだけだったのが、今は対等な立場で接してくれるからだ。それが何よりも嬉しかった。
「ちょっと、吉岡、遅いわよ。」
「リサ、そんな吉岡に当たらないでよ。」
「そーだよ。吉岡っちは悪くないよ。」
逆に山岡さんからいじめを受けるようになると、2人が山岡さんに怒る。
「え……?」 山岡さんは困惑した顔をした。
「……ねえ、2人とも最近なんか変じゃない?」
「えー?」
「そ、そう?」
「なんか、吉岡のことになるとかばってるじゃない。どうしたのよ?」
「だから、それは言ったじゃん。色々お世話になったし、助けてもらったからだよ。」
「そうそう。色々あったんだよー。」
その言葉に山岡さんが怪しむような眼差しを向けると、2人は焦ったように続けた。
「ほら、早く買い物行こうよ。吉岡っちも待ってるしさ。」
「そうだよ、早く!」
「……わかったわよ。」 山岡さんは納得いかないような顔だったが、2人は強引に話を終わらせた。僕たちはショッピングモールから出てバスに乗ると、駅の方に向かって歩き出す。「最近さ、この辺に美味しいカフェができたんだってー。」
「へえ、じゃあ寄ってみる?」 山岡さんが言うと、2人は嬉しそうに頷いた。
「じゃあ、そこ行こうよ!」
「さんせー!」
そして、その店に着くと店内は賑わっていたが、なんとか席に座ることができた。
「何頼む?」
「うーん、うちはこれかなー。」
「あ、うちもー。」
2人はメニュー表を見ながら楽しそうに話している。その様子を見て山岡さんは少し不満げだったが、何も言わなかった。
3人とも他愛のない話をしながら過ごしていると、時間が過ぎるのも早かった。
その後、僕たちが4人で歩いて帰ろうとすると、山岡さんが僕に言った。
「吉岡、今日、私の家まで送ってくれない?」
「え?」 突然のことに驚いてしまった。
すると、横から浅岡さんが口を挟んできた。
「はぁ? 何!? 何言ってんの! 吉岡っちはうちが家まで送るんだよ!」
「あたしも、家まで送ってもらうわ。」 今度は相川さんだ。
僕はどうしたらいいかわからず、2人を交互に見つめて困り果てていた。
「今日は吉岡担当は私でしょ。」
「うっ!」
「まあ、そうだけどさー。」
2人は不意を突かれたような顔をしていた。山岡さんは再び僕に言う。
「じゃあ、吉岡、私の家まで送って。」
「うん! いいでしょ!?」 浅岡さんが強く主張してくる。
「……う、うん……」 僕は2人に気圧されるようにして返事をした。
山岡さんは僕を連れて歩き出す。そして、そのまま2人で山岡さんの家へと向かった。山岡さんは家に向かう途中、何も喋らずただ黙って歩いていた。
そして、家に着くと僕に言った。
「ねえ、どういうこと?」
「え?」
「葵とみやのことよ。何したの?」
山岡さんの目つきは真剣だった。
「別に何も……」と僕がそう言うと、山岡さんは溜息をついた。
「何もないわけないでしょうが。」
僕は口をつぐんだ。
「何をしたのよ? 教えて?」
僕が黙っていると、山岡さんは睨んできた。
「ねえ、黙ってないで何か言いなさいよ!」
「えっと……その……あの……」
「はっきり言いなさい!」
山岡さんの声が大きくなる。僕は泣きそうになりながらも、なんとか言葉を絞り出した。
「……単にあの二人と仲良くなりました……」
「は?」
山岡さんの顔が険しくなる。
「それだけ? 本当にそれだけ?」
「……はい……」
山岡さんは眉間にしわを寄せたまま考え込んでしまった。しばらくすると、再び口を開いた。
「怪しいわね。二人と何かあった?」
「いえ……何も……」
「じゃあなんで?」
「えっと……それは……あの……」僕はしどろもどろになってしまった。
「はっきり言いなさいよ。」
山岡さんは僕に詰め寄ってくると、僕の顔をじっと見つめてきた。その目は真剣で、嘘や誤魔化しは許さないという強い意志を感じた。
「あの……実は……二人と………エッチしました……」
僕がそう告白すると、山岡さんは一瞬固まってしまった。しかし、すぐに再起動したようで再び問い詰めてきた。
「は? あんた、葵とみやに手を出したわけ?」
出したというより出された。
「はい……その……二人に……」
山岡さんは僕の言葉を聞くと、大きく溜息をついた。
「はー……まさか、そこまでやるとは思わなかったわ。」
山岡さんの言葉に僕はビクッとした。山岡さんはいきなり僕を殴り飛ばすと、尻餅をついた僕の上に馬乗りになって押さえつけてきた。
「何をするのかと思ってたら、そんな理由で手を出したってわけ? ふざけんじゃないわよ!」
僕は山岡さんを見上げながら言った。
「だって……二人が可哀想で……」
山岡さんは再び溜息を吐いた後、僕を見下ろして言った。「何か言ったらどうなのよ。」
山岡さんの瞳が怖くて何も言えない。
「あんたねぇ、あの二人は私の親友なのよ? それをあんたは……」
山岡さんは怒りで声が震えていた。僕は何も言えずにただ黙って聞いていた。
「あんた、自分が何したかわかって言ってる?」
僕は黙って頷くしかなかった。
「はー……もう最悪だわ。」
「ごめんなさい……」
僕は泣きそうな声で言った。でも、山岡さんの目元をよく見ると、少し潤んでいた。
「……もう。」山岡さんは一旦離れた。
そして、背中を向けた。山岡さんは体を震わせていた。僕の顔を見たくないのか、背中を向けたまま口を開いた。
「絶対に許さない。」
その声は震えていた。いつもの強気な口調ではなく、弱々しい声だった。
僕は何も言えずにただ黙っていた。
山岡さんはそのまま黙ってしまった。
「あの……山岡さん……」
僕が恐る恐る声をかけると、彼女は振り返った。その顔は涙で濡れていて、目元が赤くなっていた。そして、僕を睨むと言った。
「もう帰って!」
そして、山岡さんは自分の部屋に閉じこもってしまった。
僕は頭を下げて家の玄関の方へ向かった。それから自分の部屋に戻ってベッドに横になって考えた。
山岡さんはどうしてあんなに怒ったのか? 僕はただ二人を助けたかっただけなのに。
でも、山岡さんは僕のした事が許せなかったんだろう。
僕はどうすれば良かったのか? 考えても答えは出なかった。僕はただ黙って天井を見つめていた。
次の日
次の日、学校へ行くと山岡さんは休んでいた。どうやら体調が悪いらしい。昨日の事もあって気まずかった僕は、ほっとした気持ちになった。
すると、後ろから声をかけられた。
振り向くと、そこには相川さんがいた。そして、隣には浅岡さんもいた。二人は僕に近づいてきて言った。
「おはよう! 吉岡。」
「おはー、吉岡っちー。」
二人が挨拶してきたので、僕は戸惑いながらも返した。
「……おはよう……」
「んー、どうした?」
「なんかあった?」
二人は心配そうに僕の顔を覗き込んだ。
「いや、昨日山岡さんと喧嘩しちゃって。」
僕がそう答えると、二人は不思議そうな顔をした。
「どうして?」
「実は昨日、色々あって……」
僕は山岡さんに怒鳴られたことを話した。
二人は黙って聞いていたが、やがて言った。
「それだけ? ならいいじゃん。大丈夫でしょ?」
「うん。リサも話せばわかってくれると思うよ。」
二人が励ましてくれた。
「……そうかな……?」 僕は自信がなかった。
しかし、二人の言う通りかもしれないとも思った。なぜなら、二人は僕が山岡さんに酷いことをされていないことをわかっているようだったからだ。山岡さんに聞いてみたら、もしかしたら怒っていた理由がわかるかもしれないと思った僕は、山岡さんの家に行ってみることにした。
山岡さんの家の前まで来たものの、なかなか中に入る勇気が出なかった僕は、結局ドアホンを押すことにした。
ピンポーン
「はい……」 ガラガラっと音がしてドアが開いた。
「………………」
「………………」
「…………」
沈黙が流れる。山岡さんの表情は暗かった。
「……何しに来たの?」
「えっと……その……昨日のこと謝りたくて……」
僕は正直に話したが、山岡さんは無言のままだった。僕は続けた。
「ごめんなさい……」
すると、山岡さんは大きくため息をついた後、言った。
「……入って。」
そして、家の中へ招き入れてくれた。僕は緊張しながら靴を脱いで中に入った。
リビングに通されると、ソファに座るように言われた。僕は言われた通りに座ると、山岡さんがお茶を出してくれた。山岡さんは僕の向かい側に座り、口を開いた。
「……よく、私の泣き顔見たわね。」
「あ、あれは……その……」僕は慌てて言い訳をした。
「ふん、まあいいわ。それで? 何しに来たの?」山岡さんは少し落ち着いたようだったが、それでもまだ機嫌が悪そうだった。
「えっと……昨日のことを謝りたくて……」
「それだけ?」
「……はい……」
「ふーん、まあ、いいけど。」山岡さんは素っ気なく答えたが、それ以上追求してくる様子はなかった。僕はホッと胸を撫で下ろし、本題に入った。
「……あの……山岡さん……」
「なに?」山岡さんは相変わらずぶっきらぼうな口調で答えたが、僕は構わず続けた。
「……昨日はごめんなさい。山岡さんの気持ちを考えず、あんなことをしてしまって。」
「……いいのよ。別に。」
「でも……」
「いいって言ってるでしょ!」山岡さんは強い口調で僕の言葉を遮った。
「……二人は特別だから。」
山岡さんはボソッとつぶやいた。
「私は中学生の頃から目立つ容姿のせいで、いつも孤立しててね。嫌がらせみたいなことはなかったけど、みんな遠巻きに私を見てただけ。でも、相川葵と浅岡みやだけは違ったわ。」
山岡さんは懐かしむように話し始めた。
「相川葵と浅岡みやは、こんな私に最初に声をかけてくれて、友達になろうと言ってくれたの。」
僕は黙って話を聞いていた。
「それが嬉しくて、救われた気がした。だから、私にとって相川葵と浅岡みやはとても大切な存在なのよ。だから、あの子たちが困るようなことはしないで。」
山岡さんは少し泣きそうになりながらも、キッパリと言い切った。
僕は普段強気な山岡さんがこんなに感情的に話す姿を初めて見て驚いた。そして、山岡さんにとって相川葵と浅岡みやがどれだけ大事かも伝わってきた。山岡さんの熱を感じるうちに、彼女の気持ちが僕にも伝わってきた。山岡さんにいじめられたことは辛かったけど、本当は優しい人だとわかった。
なんだか、山岡さんに対する怒りは消えてなくなってしまった。
「ごめん。山岡さん……相川葵と浅岡みやのこと、謝るよ。僕にできることがあれば何でもするから……」
「本当?」
山岡さんは僕の言葉に食いついた。
「うん、もちろんさ。」
「じゃあ……」
と、山岡さんは僕を蹴飛ばした。
「うへぇ!」僕は情けない声を出してひっくり返った。
山岡さんは僕を押し倒してきた。そして、僕の手足を拘束した。
僕は逃げようとしたが、体が動かなかった。昨日の喧嘩で疲れとダメージが残っていて、山岡さんを倒す気力が湧いてこなかった。山岡さんが覆いかぶさってくる。逆光で表情はよく見えなかったが、その表情は明らかに嗜虐的な笑みに歪んでいるように感じた。
「あんた、私の言うこと聞くって言ったよね?」
「う、うん……」
山岡さんは僕の服に手をかけた。そして、一気に引き裂いた。
「きゃああああ!」
僕は悲鳴を上げた。山岡さんの手が僕の体をまさぐる。
「ちょ、ちょっと、山岡さ……」
「うるさい! 黙ってなさい!」
山岡さんは下着を脱ぐと、パンツを僕の口に詰め込んできた。
「ううぅっ!?」
山岡さんは僕にまたがるように馬乗りになり、僕のズボンを脱がせた。そして、自分の服も脱ぎ捨てた。
「う、ううぅ……」
山岡さんに襲われたあの瞬間は、今でも鮮明に覚えている。彼女は突然僕の服を一気に引き裂き、荒々しく体をまさぐってきた。冷たい目つきと嗜虐的な笑みが、彼女の顔に浮かんでいた。僕は恐怖で体が震え、抵抗しようとしたけど、昨日の喧嘩のダメージが残っていて、力が出なかった。
「ちょっと、山岡さん……やめてください……」
僕がそう訴えると、彼女は鋭い声で遮った。
「うるさい! 黙ってなさい!」
次の瞬間、彼女は自分の下着を脱ぎ、それを僕の口に押し込んできた。言葉を奪われ、僕はただうめくしかなかった。
山岡さんは僕に馬乗りになり、ズボンを乱暴に脱がせた後、自分の服も脱ぎ捨てた。逆光の中で彼女の裸体が妖しく光り、思わず息をのんだ。彼女はどこからかコンドームを取り出し、慣れた手つきで包装を破ると、僕のペニスに装着した。その動きは無表情で、まるで事務的な作業のようだった。
「準備はいいわね。」
そう呟いた彼女は、僕の上に跨り、一気に挿入してきた。痛みと衝撃で体が硬直したけど、山岡さんは僕の反応を無視して、激しく腰を動かし始めた。彼女の動きは容赦なく、僕を完全に支配しようとしているようだった。
コンドームを付けるその瞬間、彼女の手つきは驚くほどスムーズだった。包装を破る音が静かな部屋に響き、彼女が僕にそれを装着する間、僕はただ茫然と見つめるしかなかった。彼女の無言の動作が、逆にこの状況の異常さを際立たせていた。
「どう? 気持ちいいでしょ?」
耳元で囁かれた言葉に、僕は口を塞がれたまま答えられなかった。彼女の体温と肌の感触が、僕の意識を混濁させていく。山岡さんはしばらく激しく動き続けた後、突然止まり、僕の顔を覗き込んだ。
「あなた、私の言うことを聞くって言ったわよね? だったら、これも受け入れなさい。」
僕は必死に抵抗したが、山岡さんの力には勝てなかった。山岡さんは僕の上で腰を動かし始めた。
「ほら、どう?気持ちいいでしょ?」山岡さんは勝ち誇ったように言った。僕は何も答えられなかったが、山岡さんの柔らかい肌の感触が伝わってきて、思わず興奮してしまった。
「あら?感じてるの?この変態。」
山岡さんはさらに激しく動き始めた。僕はもう限界だった。
「あら?出ちゃいそう?」山岡さんは意地悪そうな笑みを浮かべた。そして、動きをさらに早めた。
「うっ!」僕は我慢できずに果ててしまった。山岡さんは僕の出したものを見て驚いた顔をした。
「え!?もうイッちゃったの?早すぎじゃない?」山岡さんは呆れたように言った。
彼女はゆっくり体を起こすと、コンドームを外し、冷静に僕のペニスから精液を拭き取った。そして、服を着ながらこう言った。
「これで、あなたも私と同じ罪を背負ったわね。」
「山岡さん……どうして……」
震える声で問うと、彼女は冷たく、でもどこか悲しげに答えた。
「あなたが私の大切な人を傷つけたからよ。でも、これで少しは気が済んだわ。これから、あんたを毎日犯す。あの二人に手を出したら許さないからね」
彼女は背を向けて部屋を出て行き、僕は混乱と後悔の中でその場に座り込んでいた。山岡さんにレイプされた出来事は、僕の心に深い傷を残した。
それからというもの、山岡さんは毎日のように僕を犯し続けた。最初は痛くて辛かった。身体が軋むような感覚に耐えるのが精一杯だったが、時間が経つにつれて慣れてきたのか、次第にその中に快感を見出すようになっていった。