※この作品はR-18です。

【インフィニティ・プリズン】    作:ぷうち☆りん

18 / 20
あれ……?漆黒みたいに人の良い駆け出しパーティーは?
そこにないならないですね。
すいません、ここ【インフィニット・プリズム】時空なんですよ。


地下16階(エロなし)

「なにい〜? 聖騎士とあのメガデスが腕比べ?」

 

【†魔竜の牙†】における現状屈指の実力者であるザンゴは仲間……と言うよりかは手下である冒険者からの報告にニマァッと冒険者というより盗賊団の首魁のような笑みを浮かべた。

 年は凡そ30、黒いレザーチェストに魔法処理済みの長ズボン。髪は綺麗に剃り上げ目鼻立ちは石像ばり。

 背は郡を抜いて高く、筋肉は当に我が第2の甲冑、とでも示さんばかりに鍛えられていた。力一辺倒かと思わせる見た目だがそうでもなく、ファイアドレイクの単独征伐やチームを組んでワイトキングの征伐、果ては7煌水晶の採掘も成功の功績によりドレイク級冒険者の地位を叙勲された程。

 自他共に認める王国最強の冒険者……だったのはメガデスが現れる前の話だ。

 

(聖騎士が勝とうがあの女が勝とうが俺にとっては美味しい話だ)

 

 いっそ漁夫の利を狙うのも手か? そうザンゴはどこか物見遊山な気持ちで思案する。

 しかしザンゴは気づかなかった。その思考こそが、自分の実力に胡座をかいた慢心であったことを。

 

 ー

 

「じゃあ始めるか」

「ウッス。全力でいかせて頂きますよ♪ 

 タケシ様♪」

 

 ニカッと人懐こい笑みを浮かべてメガデスは聖騎士の青年、タケシにそう答える。

 

(タケシ様って……一応俺とお前は初対面なんだぞ)

 

 転生プレイヤーに自分の正体が気取られはせぬか、とタケシは内心冷や汗ものだ。

 恐らくここのギルドマスターはリップという受付嬢の身なりと口ぶりからして異世界転生者なのは想像はつく。

 果たしてどこまで転生者の知識を持っているのか。

 

「えー、それでは改めて確認しますね。

 タケシさんとメガデス様。

 それぞれ一対一。

 基本的には何でもありですが、殺すのはダメですよ。後処理が面倒なので」

 

 リップはそう言うと少し離れたところで観戦する冒険者達の輪に入っていく。

 野良の決闘なためか審判はいないし、開始の合図もない。

 

(ヴァジュラブラストじゃ加減が効かない。今回はこっちだな)

 

 緊張に包まれる中タケシが取り出したのは【ハールート】【マールート】、赤と青の色彩は雌雄一対を彷彿とさせるナイフである。

 対して、メガデスが扱うのは斧槍の様な死神の鎌、理不尽な死をそのまま具現化したかの様な印象を見る者に与える。

 

「そんじゃ、行くッスよ……。【時間超越】(タイムアルター)」

 

 彼女が呟くと同時に世界の景色がモノクロに変わり、全てのものが呼吸と動作を止めた。厳密には時間を停止させたのではなく、メガデスの固有スキルで時間の流れを加速させ、一般人に知覚出来ないほどのスピードで動いたのだが。

 

「まずは小手調べッス」

 

 メガデスはそう呟くとタケシの正面から鎌を振り下ろす。

 が、タケシは瞬時に甲冑を纏っていながら

 軽業師ばりの身軽さでこれを回避。

 時間停止対策はPVPのみならずPVEでも【インフィニティ・プリズン】の世界では基本も基本。大前提だ。

 

「流石ッスねえ!」

「おだてるなよ」

 

 主の実力に一切の陰りのないことに彼女は喜色を浮かべて、それをタケシが制し、魔術を発動させる。

 

「【聖光回天】(フォールド・アップ)」

 

 発動するが早いかメガデスの足元から多数の光の槍が生じ、まるで供物を天高く掲げるかの様に彼女の胸元や腹部を串刺しにして突き上げた。通常であれば致命傷にもなり得る攻撃だ。

【ハールート】は魔術の威力を高め、【マールート】は魔術の溜めを早める作用がある。 本来ならこの世界における上位魔法である【聖光回天】(フォールド・アップ)は極位魔法クラスの威力にまで高まっていく。

 

(さて、どうなるか……)

 

 タケシは僅かの油断もなく構えたまま。

 聖属性の魔法は【インフィニティ・プリズン】の世界には存在しない魔法である。

 果たして耐性やスキル発動の対象に入るかという試金石でもある。

 

(自分の身体で試すべきなんだろうけど、どうしても手加減しちゃうんだよなあ……。つくづく自分に甘いダメなヤツだ……)

 

 ネガティブモードに入りかけたその時。

 

「痛ったあ〜……やっぱりタケシ様相手であっても殴られると、ちょっとイラッとするッスね」

 

 突き上げられたメガデスがなんともコミカルな表情と声で地面に着地し、胸に刺さった槍を握り潰す。するとどうだ。

 傷が見る見ると塞がっていくではないか。

 

「【奇跡のマイナス化】……か」

「そッスよ♪ タケシ様がアタシに授けてくれた権能じゃないッスか♪」

 

 にいっ、とメガデスは鎌の刃の様に口角を釣り上げる。

 聖属性の攻撃効果を反転させてマイナス、恐らくは邪属性の効果にしたのだろう。

 死神に属する彼女ならばこの世界に存在しないとはいえ邪属性、即ち負のエネルギーを取り込み回復に転用できたとしても不思議はない。

 と、その辺りで【時間超越】の作法が終わったのか周囲の色が元に戻り風や景色の動きも元通りになる。

 

「おーい! いつまで見合ってんだ!」

「さっさと始めろー!」

「旦那ー! がんばえー!」

 

 外野に一連の攻防が解るわけもなく、観客の冒険者達が焦れたように騒ぎ立てる。

 

(気楽に言ってくれるなあ……。

 今のメガデスは生命体特防もあるからこっちの攻撃は殆ど遮断されるし……。

 あれ? 詰んでね? うおっと……)

 

 少し足元がふらつく。別にメガデスがなにかタケシに仕掛けたワケではない。

【時間超越】による副作用が齎す衰弱並びに鈍化状態のデバフである。

 これを治癒するのはそれこそメガデスが持つような特殊スキルが無ければ時間経過、或いは回復用のポーションでしか対処出来ない。

 

 タケシは意を決し【ハールート】【マールート】をそれぞれ逆向きに持ち直す。

 

「これはまた随分と強烈な殺気ッスねえ。

 そういうの……好きッスよ」

 

 メガデスが鎌の刃先を肩に乗せながらそう呟いた途端。

 

「【暴食燕刃】」

 

 技名と共にタケシから放たれたのはまるで獣が牙を突き立てるかの様な返し刃付きの多段斬撃。なるほど、特防効果は耐性と異なり貫通する手段はない。

 それぞれの攻撃回数に対して発動するので強力な一撃より技巧による多段攻撃の方がよりダメージを与えられる計算だ。

 

「あいたたっ!」

 

 メガデスは鎌で何とか受け流そうとするが流石にこの回数は捌ききれないらしく、柔肌にうっすらと切り傷が入る。

【奇跡のマイナス化】は流石に物理攻撃までも反転できるワケではない。

 況してタケシ、もといデザイアは聖騎士として駆け出し。聖王の生まれ代わりと吹聴されているがその実態を疑うものも多い。

 つまり、彼女の持つ【英雄殺し】は発動しないのだ。

 

(流石デザイア様ッス♥ この世界でも無名の逸脱者が現れるかもしれないってアタシに忠告する序に稽古までつけてくれるなんて……♥)

 

 当に惚れ直した、と言わんばかりの蕩けた表情だが荒くれや破落戸に等しい冒険者は劣情を齎すどころかゾッと背筋を震わせた。果たして幸福か、或いは不幸か。

 ザンゴも含めて冒険者たちはこの人外2体の実力を正しく理解してしまった。

 

「【蛮勇なきものに死を】(アンチチキン)」

 

 刹那、メガデスが発動したのは黒い刃の斬撃。斬撃耐性貫通に加えて回避、防御行動に対してカウンター効果を持つ厄介な技である。彼女程の実力者が使えば必殺と断ずるに相応しい威力のカウンターを叩き出すだろう。

 ならば、とタケシは息をひゅう、と一息吐いて【ハールート】と【マールート】を光の束で連結させると即席のツインランサーとして投げ放つ投射にて迎え撃つ。

 

「【運命両断】(フェイト・ディストーション)!」

 

 黒の斬撃と対は似た性質を併せ持つかの様な回避・防御不可の投射撃。双方の衝突によって生まれたエネルギーがまるで爆発かのように周囲を巻き込んでいく。窓が割れ、屋根の塗装や壁の表面が剥がれていく。

 爆風が収まり、巻き上がる粉塵と煙が晴れたころに冒険者たちが目撃したのは大地に深々と亀裂が刻まれる光景である。観戦していた連中はさっさと距離を離れて被害を免れたものの流石に肝が冷えたようだ。

 

「……やるね」

「ここまでにしようや。メガデスさんよ。これ以上は決闘じゃなく死闘になっちまう」

 

 背後からナイフをメガデスの首筋に当ててタケシが、タケシの眉間に鎌の切っ先に当てながら二人はほぼ同時に口を開いた。

 

「引き分けッスねえ」

「そうだな」

 

 お互いに武器を降ろしメガデスは肩を竦める。その直後。

 

「な、なんて事をしてくれやがったんですかー!!」

 

 リップが怒り心頭と言った様子で二人に向かって叫ぶ。指差す先には無惨に変わり果てた【†魔竜の牙†】のギルドハウスの姿があった。

 

(保護魔法はかけていないのかよ〜!? いや、省エネ精神は解るけどさ!)

 

 心の中でタケシは頭を抱える。

 

【インフィニティ・プリズン】の建築物の多くは魔法技術によって強固にされているのがほとんどである。魔法陣を基礎の土台に彫り込んでおくか魔術刻印を壁に刻むか内側に塗装する事で耐衝撃性や耐魔力を付与することが可能なのだ。

 しかしゲームではタップ一つで済む事だがゲームの中の世界ではそうもいかない。

 思い返せば朝の解体、瓦礫掃除の際に残骸の中に保護魔法が施されている事に気づいた時点で考慮すべきであった。

 

(となると、この建物は俺達の【頑迷孤籠】と違って、建物や拠点ごと転移されたわけではなく、この世界にギルドマスターが転移なり、転生なりしてから建てたのかもしれないな……)

 

「とにかく! どうしてくれるんですか!?」

「うるさいなぁ……」

 

 メガデスはリップに対して死神じみた冷めた表情と声で返事をする。その凄まじさは地竜であろうと肝を潰して死んでしまうのではないかと想像してしまうくらいだ。しかしリップはカッカと怒ったままだ。寧ろ怯えているのは周囲の冒険者達である。

 

「無い袖は振れないからって開き直らないでください!! じゃあタケシさん! 貴方に請求しますよ! いいですね!!」

「え」

 

 リップはまるで鬼気迫る様子でタケシの両肩を掴み詰め寄る。まさかこんな展開になるとは。銭金に関して心配はないものの諸国を流浪している冒険者がポンと払っては明らかに不自然。

 

「わ、わかりました……な、なんとか弁償します」

「どうやってです?」

「ええっと……」

 

 返答に窮しているとメガデスが前に出てきた。

 

「アタシが受けた依頼を一緒にこなして貰えばいいんじゃないッスか? そうすりゃ金は入ってくるし結果オーライじゃないッスか♪」

「いや、聖騎士がギルドに入るわけには……」

「いいじゃないですか! そうして下さい!」

 

(いいのかよ〜!?)

 

「とにかく! 今すぐに! ギルドカードにゲスト登録してもらいますよ!! さあ! さあ!!」 

 

 リップに強引に腕を、メガデスに背中を押されてタケシはギルドハウスの中へ連行される羽目にあいまった。

 

 ー

 

「はーい♪ これでタケシさんも白蟻から働き蟻にランクアップでーす♪」

「は……ハハァ……」

 

 リップは聖騎士、それも恐らく前人未到の領域に踏み込んでいるタケシをギルドに迎えて上機嫌だが当の本人は苦笑いである。

 まさか副業として冒険者になるハメになろうとは。生前(?)の職業では副業禁止であったため、王国への申請やら何やら面倒な手続きを考えるとなんとも憂鬱な気分に襲われている。 カーネイジかバクシーシになんと言って事務を肩代わりしてもらうべきか。バクシーシに関して幾らふんだくられるやら……。なかなかに邪神ロールプレイは順風満帆なのに聖騎士ロールプレイは前途多難な現状である。

 

(まあいいや。せっかくなら【インフィニティ・プリズン】じゃ見れない風景ってやつも見たいし……対人恐怖症のリハビリ

 も兼ねるか)

 

 ある種開き直ってタケシは考え直す。

 

「タケシ様♪ まずはなにから始めましょうか?」

「そうだなぁ……えーと俺達はサラマンダー級だから今は大した依頼は受けられない……と」

 

 それならばそれでいい。 大抵小さな依頼なら大きなイベントへと繋がっていくのかゲームのシナリオの定番である。

 

「なあ、お前ら」

 

 と、これまたゲームのシナリオの定番というべきかザンゴが二人にニヤニヤと笑みを浮かべて話しかけてきた。

 

「えっと……どちら様でしょうか?」

「おいおい。幾ら何でもこの俺様の名前を知らねえだなんてモグリじゃねえだろうな?」

 

(うへえ……)

 

 生前、新卒時に勤めたブラック企業の社長そのままの精神的田舎者ぶりを示され、タケシは辟易していた。しかし聖騎士である今は強引な手段に出ることも出来ない。

 ザンゴは実力以上にこういう駆け引きや法を盾にしたやり口に長ける男らしい。

 剣や魔法だけではどうにもならない領域ではあるが果たしてどう切り抜けようか。

 

(【万理解析】(ユーティリティー・アナリシス)

 

 まずタケシは相手の情報を盗み取る。

 ステータスや所有スキルは当然として大凡の人格や生育歴まで赤裸々に晒し出されてしまうがザンゴは知る由もない。

 知った所で常軌を逸した廃課金により☆9ランクまで高められた万理解析を防ぐ手段は【インフィニティ・プリズン】の世界には存在しない。

 

「ああ、貴方があの……! ファイアドレイクの単独征伐やチームを組んでワイトキングの征伐、果ては7煌水晶の採掘も成功の功績によりドレイク級冒険者の地位を叙勲された自他共に認める王国最強の冒険者のザンゴさん!! 

 凄いなあ〜! 憧れるなあ〜!! へへへ……」

 

 そこまで下手に出ることもないだろう、と

 メガデスは横目で呆れを示すがタケシは構わずに媚び諂ってみせる。ザンゴは自己顕示欲の塊が服を着た様な男であるから、

 聖騎士であるタケシがそこまで追従する事に疑問を抱く事無くおおいに満足した。

 

「おいおい! あんまりお世辞を言ってくれるなよ! 照れるじゃないか! で、だ。

 仕事がねえって言うなら俺のチームの仕事を手伝わねえか?」

「まさかパシらせるだけパシらせるつもりじゃないスよね?」

 

 メガデスは口は笑っているがその目の奥に明らかな怒気を帯びている。ザンゴの姿を見た時から彼女は既にこの男がどういった手合いなのか理解していたからだ。

 

「いやいや。そりゃあきちんと支払うぜ。 

 俺様は王国最強の冒険者だからな。

 当然報酬も良い依頼ばかりだ」

「じゃあ……」

「待て待て。流石にノーリスクでっていうのは無しだ。何事も勉強料やマネージメント料ってのはあるよな?」

 

(うわあ〜出たよ……要はピンハネだろ。

 契約書も交わさない直接雇用ってコンプラ違反もいいところだよな)

 

 

 タケシは相手の手口に辟易しながらも話を聞いてみる事にした。無事に逃れられれば儲け物。そうでなければ力技で切り抜ける算段である。

 

「で、どのくらい支払えばいいんですか?」

「報酬の20%だ。どうだ? 安いだろ? 

 お前らだって王国最強の冒険者のツレに

 なるんだからよ」

「ええ……そうですね。分かりました」

「ああっ? 分かりましたじゃなくてよぉ? 承りました、だろ? なあ」

「承りました……」

「おう。いい返事だ! じゃあ行こうぜ。さっさと終わらせれば早いだろ?」

「ああ、お前の命がな」

(メガデス!! 落ち着けって!)

 

 こうしてタケシはザンゴの依頼を受けて、ダンジョンへと赴く事となった。端から見れば凄まれてタケシが臆した風にも見えるし、チンとピラーもそう判断して肩を落とした。 しかしメガデスは違う。 

 仮に子猫に凄まれて虎が頭を下げたとする。 虎は猫の迫力に臆したと思うだろうか? 否、子猫の蛮勇を顔をしかめ、虎の鷹揚さに感心するだろう。

そんな訳で道中のメガデスの足取りは意外にも軽い。

 主との冒険にはしゃいでいるのだろう、とタケシは呑気に考えていたが実状はそれだけではなかった。

 報酬を渋ったり、こちらを使い倒すつもりなら契約の不履行を理由に殺してもいい。それならタケシ、もといデザイアから特にお咎めはあるまい。

タケシに対しては大型犬の様に従順かつ甘えたがりな彼女だが、それ以外の存在には死神の鎌を振るう事に全く逡巡しない。メガデスはそういう女なのだ。

 




ザンゴのレベルは大凡40後半です。
メインはモンク(格闘僧) サブはローバー(強奪者)です。
オバロ時空なら六腕全員とやり合っても生還できる実力でしょう。 なお蒼の薔薇のメンツならイビルアイがいなくても勝てません。 ニグン達にも厳しいかな。 
なおメガデスは97+13です。(レベルトラップやレベル◯シリーズ対策)

時間超越→要はクイック。クイックタイムではない。
連発はできない。 本来ならデバフがかかるが奇跡のマイナス化でメガデスはバフになる。ひどくない?

ハールート、マールート
当然の様に☆9の姉妹剣。
ハールートは魔術威力増大、向上効果増大、向上効果時間延長。
マールートは詠唱短縮、対衰弱効果減少、自然治癒強化。
対天使、神聖特効保有。

この世界の魔法ランク

基礎→低位→中位→上位→極位→越位→超位

基礎 誰でも使える。とはいえ効率を考えるとちょっと……。  
低位 魔術職になれば誰でも
中位 冒険者になるならこの位は使えないとね
上位 そろそろギルドマスターや王侯貴族から声がかかる
極位 ◯英雄とか、◯◯四天王とか呼ばれるレベル
越位 嘗てこの世界にはこの魔法を扱えるものがいたらしい
超位 幾らなんでもおとぎ話だろ〜? 

収束化→範囲を絞る事で精度や威力を上げる
拡散化→範囲を広げる事で命中させやすくする、効果範囲を広げる

一応位階強化もあるでよ。


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