邪神の褥。瘴気と魔素に満ち、人間ならば酸欠の前に正気を失いかねないほどに淀んだ空間である。
しかし今はデザイアの所有するアイテムにより霊的に清められ地下迷宮とは思えない清浄な空気に満たされている。
そんな褥の中で響き渡るのは女性の艷やかな声であった。
「んひいぃぃっ♥♥♥ そ、それで魔法は♥
大別いたしますと♥♥♥ 9つの属性に分かたれておりまして♥ あひいぃ〜〜っ♥♥♥」
睦み合いにしてはあまりにも艶がない話題であるし、尋問にしては淫らすぎる喘ぎ声だ。しかしその声が響けば響くほど、ドルクニフの肌を撫でる粘ついた汁は量を増していく。
その汁が滴り落ちるたびに、彼女の白い肌には黒い紋様が浮かんでは消えていた。
これは隷属の誓約……というような禍々しいものではなくただのタトゥーシールの様なものである。
「9つ……ってことは、火・水・風・土・光・闇・気・無・魔でいいのか?」
「はいぃぃ♥♥♥ 流石はデザイア様ぁ♥
ですがあ♥光ではなく聖♥闇ではなく邪の属性でございまあひいいーっ♥♥♥」
どぢゅんっ♥とデザイアの身体からいくつかの触手が膣穴はもちろん、尻や耳穴にまで入り込む。 そして大量の粘液を流し込みながら粘膜の次々まで犯すものだから、彼女は舌を突き出して獣のように吠えた。
「おべんちゃらはいいから、次は状態異常について聞かせてくれ。毒やら麻痺やらは勿論あるとして精神や神経に作用する魔法とかもあったりするのか?」
マイアバターキャラと比べたら流石に一枚落ちるがドルクニフは十分すぎる程に美女の範疇に当てはまる女性である。
更に24という適齢期を迎えて熟成されきったばかりの色香は並の男でなくても餓えた痩せ犬の様に飛びかかる事に疑いはなかった。
しかしデザイアは冷静さを保ったまま尋問を続けていた。
万理解析で判明するのは彼女個人についての知識であり、この世界、彼女が言うには『インフィニットプリズム』という世界についての知識は彼女自身から尋ねるしかない。 と、言うわけでの触手責めなのだ。
(俺の趣味じゃないからな! ホントだぞ!
バクシーシに任せたら情報ほしけりゃ課金しろって言い出すだろうし……! ごめん、ごめんなカーネイジ! 浮気じゃない……! これは浮気じゃないんだ!)
心の中で最愛の巫女であり副官であるカーネイジに詫びを入れながらデザイアは質問を続ける。プルータルの場合、悲しいかな外征部隊の長として資源物質の収奪に専念する習性がある。『インフィニティ・プリズン』時代はマイアバターキャラであった故の哀しさか。
例えばリンゴを持ってこい、と言えばリンゴという物質自体を探して持ってくるがリンゴが何であるのか、どういう味なのか、どんな調理法があるのかというリンゴについての情報はまるで興味を持たない。
最近はそうでもない様だが、自分やバクシーシと同じ知的好奇心を持つにはまだまだ至らない。仮にあったとしてもヌシ様、もといデザイアの利益になるのかならないのかが重要であって自分の利益の為には知識を求める事はないだろう。
(でもなー……プルータルやカーネイジだけでなく他の皆にももう少しワガママになって欲しいというか、自分のために行動してくれてもいいんじゃないかなー……とは思うんだよな。 あ、バクシーシのやつは自重してほしいけど)
まるで抜き終わった後のAVを流し見る様に淡々とした態度であるが、触手を突っ込んだ瞬間に彼女の身体に浮かび上がる淫らな紋様がどんどん増えている事を考えるとやはり全く無感情というわけではない様だった。
「はひぃぃぃっ♥♥♥ あ、ありますぅ♥♥♥ んほぉっ♥♥♥ 聖属性の治癒系呪文で回復や解毒などが出来ますし♥♥♥ 邪属性の精神操作系の魔法などで相手を操る事も出来まひぃぃっ♥♥♥」
(成程。聖属性や邪属性は単なる置換じゃなくて別物って考えた方がいいな。
と、なるとアレだ。 俺の魔素支配で聖属性や邪属性には干渉できない、或いはこの2属性は俺達に効果覿面って考えた方がいいかも……。 あとタケシの姿の時に聖属性の回復が効かないってなったら余計な疑いをかけられるケースもあるよなあ……。
カーネイジ達にもちゃんと話しておかないと。転ばぬ先のなんとやらってな)
人間嫌い故PVPを忌避していた與久田ではあったがPVEにかけての情熱は人一倍。
いや、恐らくエンドコンテンツに関しては運営の想定以上に執念を燃やしていたかもしれない。
それ故、彼にとって傲慢と馬鹿は同義語であり、臆病と称賛は同義語であった。だからこそ彼はこの世界で何よりも未知の存在に対しての対策とリスクの分散に腐心している。
「おぎひいぃっ♥♥♥ぎもぢいっ♥♥♥
しょくしゅチンポぎもぢいいですうっ♥♥♥ いぐ♥♥♥ いぐいぐ♥♥♥ いぎずぎでじんぢゃいまずうう♥♥♥ うえへへへ♥♥♥」
(あ、まずい! ドルクニフがアクメキメすぎて発狂寸前になってるじゃねーか! いかんいかん!)
咄嗟に治癒魔法を使い、触手をローブに収納しながら身体を投げ出してよこたわるドルクニフに声をかけた。
「おいドルクニフ。大丈夫か?」
「お、おおお♥ お気遣いいただきありがとうございますデザイア様ぁぁ……。
私は貴方の忠実な下僕……♥いつでもどこでもお好きな時に私をコキ使ってくださいませぇ……♥」
「……キミ、俺に洗脳されてないよね?」
念の為に万理解析でドルクニフの状態を確認すると一応は正常と出ていた。
(いやいやいや! アクメキメすぎて性奴隷も辞さない精神状態が正常かよ!!
それなんてエロゲ……エロソシャゲだったわ……)
デザイアはこの有り様に対していつもの様にセルフツッコミを入れる。厳密にはデザイア達が元いた世界がエロソシャゲであるのだがそれはともかく。
青く短めに切り揃えた髪は粘液塗れだがその肌は艶と瑞々しさをすっかり回復し、身も心も擦り切れた嘗ての彼女のものとは別物であった。胸当てで抑え込まれていた巨乳もデザイアの欲望を吹き込まれ、水風船ばりに膨れ上がっている様に見えた。
とにかくドルクニフの世話は配下のモンスターに任せることにして、デザイアは当面の課題について考え始めた。
(この世界は【インフィニティ・プリズン】に類似した世界みたいだな。俺達のいたゲームの世界が神話の昔になっている様なものである意味続編……といえなくもないかもな)
サービス終了したゲームがそのまま歴史を紡いだというのも面白い話ではある。
そういう意味ではデザイアは歴史の生き証人……ならぬ生き証神とも言える。
「しかしそうなると、この世界の人間が俺達に友好的かどうかだよなあ……」
「え? どういうことスかデザイア様……?」
「この世界は俺達がいた世界とは地続きながらもある意味別の世界、別の国なわけだろ? 当然だけど文化や価値観は変わっただろうし、俺達は侵略者として扱われるかもしれない。 俺はともかくマイアバターキャラの皆が迫害される様な事態になったら最悪だ……ん?」
「ヘーキッスよ。そうなったらなったで最強無敵のアタシがデザイア様に逆らうヤツなんて皆ぶっ殺してやりますから♪」
いつの間にやら自室に入ってきていたのは死神のメガデスである。死神と邪神。ある意味では馴染み深い存在と言えなくもない。
紅い短めのツインテールは死神の名に相応しく鮮血に染まった秤の様に左右対称であり、瞳はルビーの様な真紅に輝いている。
背丈は女性にしては大分高く、黒いボンデージスーツに包まれた肉体は豊満の一言であり、乳袋の辺りははち切れるほどに膨らんでいる。で、ありながらその肉体は鍛え込まれており特に腹筋の辺りなどは生と死を隔てる門を暗示しているかの様にすら見えた。
「お前ってつくづく武闘派だね……」
シュラ、メガデス、プルータル、そしてジェノサイド。 この辺りは【玩迷孤籠】の中でも武闘派の極右である。
「けどなあ……。俺はお前達には幸せになって欲しいんだなよあ」
「少なくともアタシはデザイア様のお側にいるだけで幸せなんですけどねぇ~♥」
まるで小さい頃から飼っている大型犬が飼い主にじゃれつく様に抱きついてくるメガデスを撫でてやると、彼女は嬉しそうに喉を鳴らして目を細めた。
しかし大型犬にしてはあまりにも女性として魅力的すぎた。
むくむく、とデザイアの欲望が鎌首をもたげ始める。ドルクニフを尋問していた時は殆ど反応していなかったのだが……。
その主の痴態にメガデスは鼻を鳴らす。
といっても失笑や侮蔑の類ではなく、むしろ誇らしさに満ちたものであった。
「あーんもう♥ こんな昼間っから発情するなんてホントデザイア様ってば♥」
「ま、待て待て待てメガデス!! 俺にはカーネイジが……!! のわっ!?」
ヘタれる主に対し、メガデスは馬乗りになって唇を重ねてきた。
カーネイジとはまた趣の違った芳醇な香気と濃厚な味わいにデザイアの興奮は一気に高まる。
「ちゅぷ♥ じゅるる♥ ぶちゅうぅぅ♥♥♥ ふー……♥ どうですかデザイア様♥ アタシのキスは♥」
「お、おれにはエナジードレイン耐性があるからなー……! き、きいてはいないぞー!?」
何故か柄にもなく強がって見せてしまう。
まるでエロゲの幼馴染と肌を重ねるシーンの主人公の様だと思いつつも、デザイアは必死に理性を保とうとしていた。
「そ、そうだ。それに俺はカーネイジ一筋なんだ! 他の女なんかに発情したりしないんだい!」
「それはタケシの姿の時の理屈ッスよねー♥デザイア様とタケシは別の存在なワケッスからこれは浮気じゃないッスよ♪」
物凄い言葉のごまかしだ。こんな都合の良い屁理屈で彼女達を弄んでよいものだろうか。悪魔の誘惑ならぬ死神の誘惑。しかしデザイアは目の前の美死神の美貌と色香に抗う術を持たなかった。
「くっ……! め、メガデス!!」
「ああん♥ デザイア様のヌメヌメ触手ぅ♥♥♥」
メガデスの身体にデザイアの触手が絡まり、むしゃぶりつくかの様に吸盤が吸い付いていく。その度にメガデスは艶やかな喘ぎ声を上げ、身体を震わせる。
「デザイア様ぁ♥ 好き♥ 大好き♥♥♥ だからもっとめちゃくちゃにしてくださいぃぃ♥♥♥」
「くっ……! メガデス!! なんちゅうエロウマな極上ボディをしてやがるんだお前は!」
望みどおりにしてやる、と言わんばかりにデザイアはメガデスの身体に触手を巻きつけていく。まるでダイヤの原石を研磨し、光り輝く宝石を生み出す職人の様に丁寧に、丹念に、その身体を愛撫していく。
「ああ……♥ デザイア様の愛を感じる……♥ 気持ちいいですデザイア様……♥」
「メガデス……! メガデスゥウウッ!!!」
果たしてメガデスの粘液でてらつく輝きは宝石の如き煌めきを見せ、二人は互いに貪り合う様に激しく絡み合う。
「す、するぞっ!! メガデス!! セックスだ! セックス!! するぞっ!! 触手じゃなくてっ! 俺の!! 俺のチンポで!!」
カーネイジの時と同様ロールプレイも威厳も投げ捨ててデザイアはメガデスを求めた。その偽りない姿に彼女は幻滅するどころか更にデザイアへの恋慕を募らせる。
「ええ……♥ アタシを犯してくださいませデザイア様♥ 貴方の女にしてくださあい♥♥♥」
「行くぜぇえええっ!!!」
デザイアの怒張がメガデスを貫く。
彼女の胎内はまるで肉厚の牛タンの様な感触でありながらも、がっちりと締め付けてくる名器であった。
「うお……ぉ……」
言葉を失う、としか言いようがない。デザイアは快楽と感動に打ち震えていた。
「メガデス……メガデス……メガデス……」
「ん……♥ デザイア様……♥ 嬉しい……♥」
デザイアは夢中でメガデスの名を呼びながら腰を振りまくった。
メガデスも嬉しそうに微笑みながらデザイアを受け入れ、足を彼に絡めてしっかりホールドしてくる。
「デザイアさまぁ♥ しゅきぃ♥ だいすきぃ♥ アタシのデザイアさまぁ♥♥♥」
死神というより慈悲深き女神を思わせる慈愛の表情を浮かべながらメガデスはデザイアを抱き寄せる。
「うおおおっ! メガデス!! 出すぞ!! 全部受け止めてくれっ!! ゴリゴリのゴリマンコで必死にパクパクモグモグって俺のザーメンを搾ってくれっ!!」
「はい♥ いっぱい出して♥ アタシの子宮に注ぎ込んでください♥♥♥」
「おおおおおっ!!!」
どびゅるるるるるるっ!!!
まるで噴水の様な勢いでメガデスの膣内にデザイアの子種が注がれていった。
「ひゃああん♥ あちゅい♥ あちゅいよデザイア様あぁ♥」
「まだだ……まだ……! まだまだ俺のチンポは収まらないぞメガデス……!」
「はい……♥ もっともっと愛し合いましょうデザイア様♥ 貴方の為ならアタシはいつでもどこでもどんな時でも受け入れますから♥♥♥」
「メガデス……! メガデスぅぅぅ!!!!」
こうしてデザイアとメガデスは日が暮れるまでひたすら互いを求め続けたのだった。
「はああっ♥♥♥ イグゥ♥♥♥ 死神なのに孕んじゃう♥♥♥」
まずは正常位にして彼女の乳房を握りつぶしながらの腟内射精。
「おおぉーっ♥♥♥ 飛ぶっ♥♥♥ 弾けるっ♥♥♥ アタシのマンコの中でっ♥♥♥
デザイア様の神チンポ♥♥♥ 爆発してりゅうぅ♥♥♥」
続いては触手を絡みつかせながらの後背位にして尻穴が丸見えになるほど彼女の尻たぶを割り開きながらの腟内射精。
「あひいーっ♥♥♥ ほどけるっ♥♥♥
ばらばらになるっ♥♥♥ アタシのツインテールみたいにアタシのいしきがっ♥♥♥デザイア様の触手ちんこに犯されてバラバラにされちゃいましゅうううう♥♥♥」
側臥位の態勢にてまるで恋人が互いにアイスを舐め合うかの様にバニラアイスもかくやといった乳白の乳房を舌を絡ませつつの大量射精。
「ああー♥♥♥ 溶ける♥♥♥ オマンコの中がデザイア様の神汁でドロッドロッに溶かされる♥♥♥ アタシの中身が全部デザイア様へ流れ出ていきましゅう♥♥♥」
そして極めつけは解けた髪を振り回しながらの騎乗位でメガデスが自らデザイアの剛直を己の蜜壺に突き刺し、激しく上下運動をしつつの腟内射精に歓喜した。
「デザイア様♥ デザイア様♥ デザイア様ぁ♥♥♥ しゅごい♥♥♥ デザイア様のお子種♥♥♥ お腹がパンッパンに膨らんでるのに全然止まらない♥♥♥」
「おお……っ! メガデス! メガデス! メガデス!! メガデス!! メガデス!! メガデス!!」
「デザイアしゃまぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥」
豪勢なフルコースを締めるデザートさながらに甘ったるい空気の中での対面座位。メガデスはデザイアの精子を一滴残らず子宮で受け止め、デザイアもまたメガデスの子宮に己の精液を流し込んだ。
「はぁ……はぁ……メガデス……!」
「デザイアさまぁ……♥ 愛しています……デザイアさまぁ……♥」
二人はそのまま息を整えて余韻に浸っていた。
ー
「すまん、カーネイジ……俺は最低だ」
「……?」
呼ばれたカーネイジは主の詫びに対して不思議そうな表情をしていた。
「お前という最高の女神がいながらメガデスにも心が動いてしまった……。俺はダメなヤツだ……」
ある意味デザイアは繊細な男であった。
具体的には風俗では立たない手合いだ。
(なら最初から浮気なんてするな! バカ! バカ! 俺のバカ!!)
と自分の触手で自分を鞭打つという有り様だった。しかし当然の様に肉体にはノーダメージである。だから辛い。どうすればカーネイジに自分の非を伝えられるのか。
「デザイアさま……いいのです」
そんなデザイアをカーネイジは優しく抱き締める。
「デザイア様が他の女に目移りしても……私は気にしません。だってデザイア様は私を愛してくださっているのでしょう? ならばそれで十分です。それに私達は貴方にお仕えするために造られたのですから」
「で、でもさあ……」
「ふふ、デザイア様は本当に優しいお方ですね」
そう言って彼女はデザイアの頭を撫でた。
「あ、あの……」
デザイアは気恥ずかしくなって顔を赤らめた。彼がこんな迂闊な姿を見せるのは地上では絶対に有り得ぬ事であった。
「デザイア様、もっと私達を使ってください。私の行い、在り方がデザイア様を満たすことでデザイア様の心が慰撫されるのなら、それは私達が幸せを感じることでもあるんです」
「……! カーネイジ……! ありがとう……ありがとう……! これからの俺のキーワードは愛と平和だ!! お前達に誓うよ!」
「はい♥ デザイア様以外の何人を以てそれが叶えることができましょうか……♥」
どうやら人類の守護の他に厄介な誤発注を行ってしまったデザイアだったが気が付くよしもなかった。
ー
「な、何たる事でありんすか……!
カーネイジのみならずメガデスめまでわえに先んじてデザイア様の寵愛を賜るとは!
わえには一体何が足りないのでありんす!? 露出度かえ? それとも筋肉ざんすか?」
プルータルは悋気に狂いかけていた。
カーネイジはいい。デザイアが見出し、腹心とした(と、キャラシートではなっている)女であるから。が、メガデスはどうだ。 恐れ多くも嘗てはデザイアに刃を向け、敗れたから従っている(と、キャラシートではなっている)だけに過ぎない。
しかし、不平は言えない。全能にして究極であるデザイアが過ちを犯す筈などない。
ならば自分に非があるのだ。何かしら。
「そんな事俺達に言われても……」
「なあ……」
ウマーマンとバッファロウは顔を見合わせる。性別上は男性であるが獣人である彼らにすればプルータルは性の対象外である。
いや、ある意味無理難題ばかり言いつけてくる暴君である。そんな彼女から陰に日向にとりなし庇ってくれているが誰あろうデザイアである。
それ故人がデザイアを邪神、悪神と貶そうとも彼らにとっては博愛の神に等しく2人を見るデザイアの目はいつも優しかった。
「使えぬっ……!! つくづく使えぬ!!
ぬしらは筋肉しか取り柄のない肉ダルマか!」
「それはヒドいっす姐さん……」
「俺達だってデザイア様に造って頂いた身なんスけど……」
「ふんっ! 全能たるデザイア様の御力を持って造られながらも階層守護者にもなれぬ惰弱にして愚かなる出来損ないが! この無価値な駄作共がっ!!」
「ううっ……!!」
「ぐはあっ!!」
プルータルは己の不甲斐なさを棚に上げて、その八つ当たりを配下の二人に物理的にぶつけた。
「ああ、デザイア様……! どうかわえも愛してくんなまし……!」
そして彼女は一人、部屋で悶えるのだった。部屋の隅でボコボコにされている2人を差し置いて。
((で、デザイア様に何とかしてもらわんと……このままじゃものの弾みで殺されちまうよ〜))
げにすまじきは宮仕え。それは人間も魔物も変わらないものであった。
メガデス 寓話を狩るもの(グリム・リッパー)
死神にして生命体特防、英雄・神性特攻持ち。更には【奇跡のマイナス化(負の奇跡)】の使い手。彼女の前では汎ゆる加護や伝承、逸話が反転してしまう。 (例えば癒やしの乙女の力はダメージを受ける様になる)逆をいうとマイナスがプラスになるというクソギミック。 弱点属性や特攻対象を満載して高難易度に挑むなんて普通しねーよ!(伏線回収)
しかし、数種類の種族アバターを解放しないと神性アバターが解放されないってコンプガシャ違反じゃないのか?まあいいや。
ある意味アインズ様をメタっていると言えなくもないがあっけなく対応される。成程、そういうことか→そういうことなら……(エリクシルぶっかける) 流石アインズ様!
シャルティアが相手なら7対3でシャルティア有利。
リゼロのスバルなら死に戻り(生きてもいないし死んでもいない)でクソギミックの抜け穴をつけるかも。
デザイアを愛している(いつもの)