※この作品はR-18です。

【インフィニティ・プリズン】    作:ぷうち☆りん

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地下8階

「「「この度は本当に申しわけありませんでした」」」

 

(え、なにこれは)

 

 一眠りして起きたタケシ、もといデザイアは朝の日課と定めた全体会議の場にていきなり土下座を見舞われた。

 相手はプルータル、ウマーマン、そしてバッファロウの三者である。

 

「何かあったか?」

 

【玩迷孤籠】の支配者にて至高の邪神。

 魔族や不死者、果ては竜族、武神、邪神を束ねる存在……のロールプレイを完遂すべくデザイアは努めて尊大な態度で玉座に座ると三人を見下ろした。

 

(まあ、ホントにヤバい事ならドルクニフかカーネイジがすぐに知らせにくるさ。大した事じゃなさそうだし)

 

 と悠長に構えるデザイアにプルータルが口を開く。

 

「申しわけありませぬ。わえの監督不行き届きでデザイア様の覇業に多大な支障をきたしてしまいましたえ」

 

 そう言って深く頭を下げるプルータル。

 

(特盛……!? ってこらこらこらぁ!! 

 プルータルは真剣なんだぞ!! お前も真剣になれ! タケシ!!)

 

 ついつい彼女の谷間に視線が向いてしまい、自戒するデザイア。

 

「回りくどい事を言うなプルータルよ」

「は、ははーっ」

 

(ってそーじゃねーだろ!! 不機嫌で人をコントロールしようとするなんて最低最悪のクソ上司だぞ! いい加減にしろタケシ! 

 調子に乗るな! ボケッ!!)

 

 今度は言葉足らずな自分自身に腹をたててしまうタケシ。しかし、悲しいかな。

 ぼっちにしてコミュ障の拗らせなどプルータルらに解ろう筈もない。

 場に集まった階層守護者は皆、それをデザイアが自分達への叱責を堪え耐えているのだと解釈してしまった。

 特にシュラの様な鉄火にして忠烈な性分のものなどは尚更である。 

 

「デザイア様の代わりに私が告げる! 面をあげぃ!」

「はっ!!」

 

 シュラの一喝に弾かれた様に顔を上げる三人。その表情は三者三様だが、いずれも緊張の色が強い。

 

「お主らは自らの罪を認めた上で謝罪をしておるのか? ならば己が罪過に対してどのような罰を望む?」

「いかようなりともっ!!」

 

(ええ〜っ!? どんなヘマしたのかも聞いていないのに罰を与えろとかムチャ言い過ぎだぞシュラ!?)

 

「待て。シュラ。貴様のその忠義は買うがあまり物事を焦りすぎるな……。

 何事も順序というものがある」

「ははっ! 出過ぎた真似を致しました」

 

 今度はシュラが畏まって片膝をついた。

 デザイアは満足げに頷き、話を戻す。

 

「で、なにがあった」

「はっ。実は昨夜、ドルクニフが仕えるシャヨーノ王国に在籍する聖女の先遣隊が参ったのです」

 

(え、何それ? ドルクニフには近いうちにやってくるとは聞いていたけど。いわゆるアポなしで突撃してきたってパターン?)

 

 シュラにも言ったが物事を焦りすぎてはいけない。もう少し話を聞かねばなるまいとデザイアは思った。

 

「ほう。ドルクニフからは何の話も聞いてはおらぬが……不手際でもあったか?」

「イエ……。カノ者トソノ配下ニ尋ネマシタガ知ラヌトノ事」

「ふむ……。手荒な事はしておらぬだろうな?」

「当然ノ事。我等ニハルカ及バヌ若輩ニシテ弱輩トハイエデザイア様ノ食客ハ食客」

「手ぬるい!! その様な事でデザイア様の覇業に遅れが生ずればその威名に傷がつくであろうがっ!!」

 

 オチムシャの態度にシュラは激昂して大喝する。実力は玩迷孤籠においても屈指のものだがいかんせんシュラは若い。こういった処世術に関してはまだまだであった。

 

(と、いうか地下に押し込めて鍛錬ばっかさせてた俺のせいなんだよな〜……。ホントバカ親だよ我ながら)

 

 デザイアは反省しつつもこの場は自分が仕切るべきだと思い直し、口を開く。

 

「よい。シュラ。お前達全員の前途を洋々たるものにするためならば我が覇業如きが遅れようと、或いは果たせずとも良いのだ。血と涙、怨嗟で築かれた玉座に俺は座ろうなどとも思わぬ」

「ははーっ」

「はっ。申し訳ありませぬデザイア様。

 デザイア様の御心を与する事が出来ぬ不出来な私をお許し下さい」

「うむ……」

 

(つーか、皆忠誠心高すぎ! 忠誠心100ばっかじゃん! マイアバターキャラだから仕様と言えばそれまでだけど怖えーよ!)

 

「話を戻そう。ドルクニフらに二心はあるまい。私は万一のため、奴等には自壊作用をつけているからな……。私を裏切った時には身体が崩壊しそのまま死に絶える術式を予め打ち込んでいたのだ」

 

 無論、嘘である。 

 人間不信を拗らせている割にタケシはそうした暴君、あるいは独裁者じみた振る舞いを心底毛嫌いしていた。

 彼がそうした俗悪にして卑小な専制君主の類と一線を隔てるとするならば性悪論者のくせに少なくとも統治においては理想の名君であらんとする自制心を持ち合わせていたことだろう。

 しかし、ここでそんな人物論を言っても仕方がない。

 

「なるほど。流石はデザイア様です」

「故にお前達が私に不忠を働いていないというのも一目瞭然だ。 それでその先遣隊とやらが自らの立場を嵩にきて無礼を働いたから無礼討ちにした。そんな所か?」

 

「ううっ!?」

「ど、どうしてそれをっ!!」

 

 ウマーマンとバッファロウは汗をだらだら垂らしながら驚愕の顔で顔を再び上げた。

 

(いやいやいや! テキトー言っただけだから! そんな仰天されても困るって! 

 えーと……何かそれっぽい事言って誤魔化せねーかなー!! え〜と……!!)

 

 然程のものでもない頭脳をフル回転させ、タケシは邪神ロールプレイの威厳を保つべく、なんとか言葉を紡ぐ。

 

「なに、中には時勢の見えぬ跳ね返り者も幾らかは現れるだろう。時折そうした者が現れる方が私にも都合が良い。

 故にウマーマン。バッファロウ。そしてプルータルよ。自ら火に入ってきた羽虫を叩き潰した如きでそれ程畏まることはない。それにいくつか実証も得られた。故にお前達の罪は問わぬ」

 

 厳かにデザイアとして皆に宣告した。

 

「「「はっ!」」」

 

(ふぅ。危なかったぜ……。まぁ、こんなもんでいいだろ。しかし聖女ねえ……。

 どんな人かな……?)

 

「所でオチムシャよ」

「ハッ」

 

 畏まってオチムシャは拝礼する様にデザイアに向き直った。その仕草は教養と武勇を兼ねそねえた一角の人物のものだ。

 

「ドルクニフらは聖女について何か話していたか?」

「ソノ名ハルクレツィア。光ノ御柱ナル術法ニヨリ魔物ヲ封ズル術ニ長ケテイルトノ事ニゴザイマス。他ニモ才知ニ優レ、ダムノ建設、開拓地ノ慰問、軍糧ノ保存食ノ開発、更ニハ療養施設ニテ傷病兵ノ完治マデ成シタトノ逸話モゴザイマス」

「ふむ……」

 

(流石オチムシャ。言われなくてももう話を聞いていたか。出来る部下がいるってホント助かるなあ〜。俺もちゃんと神輿としての役目を果たさないとな)

 

 なればこそ彼らは存分に驥足を伸ばす環境を整備せねばならないな。とデザイアは改めて決意を固める。

 それはそれとしてルクレツィアという聖女についてデザイアは興味を抱いた。

 

(才知に優れ、八面六臂の大活躍。きっと凄いクール系の美女だったりするのかな? 

 いや、けど療養施設での治療とかダムの工事とか結構泥臭い仕事しているみたいだし、ガテン系漢女だったりして……。

 いやいや、聖女って言うくらいだからほんわか癒やし系の定番もありだよなあ〜。

 いやいや! まさかのメスガキ系聖女なんてのも……)

 

 デザイアの脳裏ではそんな勝手極まる妄想が駆け巡っていた。

 

「デザイア様」

「……はっ!? ち、違うんだ! カーネイジ!! 誤解だっ!!」

 

 

 カーネイジに呼ばれて現実(?)に返る。

 何を早とちりしているのか、邪神ロールプレイも忘れてデザイアは慌てふためいた。

 

「誤解……ですか?」

「あ、いやその、あー……」

 

(一難去ってまた一難!? こ、今度はなんと言ってごまかそうっ!?)

 

「何やら妙だとは思わぬか?」

(妙なのはキョドったさっきのお前だよ!)

 

 セルフツッコミしつつ、デザイアは平静を装いつつ応じる。

 

「キハハハハ! 確かに! 先遣隊とやらが何故ドルクニフめに一言も無くやってきたのか。些か不審ですな」

(ナイスアシスト! マサクゥル! 偉いっ!)

 

 内心ガッツポーズを決めるデザイアだが、その表情にはおくびにも出さない。

 

「聖女なるものに兵権が無いからだろう」

「ダガ、奉ジテイル聖女トヤラニモ一言モ無イトナルト話ハ変ワル。ルクレツィアトヤラニ人心ヲ束ネル器量ガナイノカアルイハ……」

「もーメンドくさいからアタシがちゃちゃっと殺っちゃいますか?」

 

(あ、あるいは?)

 

 ごくり、と生唾を飲みながらデザイアはオチムシャの結論を待つ。だが……。

 

「なーに、皆まで言わなくてもデザイア様ならお判りな上、もう手は打っているでしょ?」

(あ、この! バクシーシのヤロー!!)

 

 ニヤニヤとバクシーシはほくそ笑みながら言った。明らかにデザイア、いやタケシの悪戦苦闘を愉悦に浸りながら高みの見物を決め込むつもりか。

 

(くっそ〜! 転生してから課金しねーからってこんな所で意趣返しをかましてきやがって……!! 覚えてろよ! このっ!!)

 

 心の中にて毒づくがやはりおくびにも出さない。これはこれでタケシの才能かもしれない。

 

「無論だ。既に打ってある」

 

(何が無論だ(キリッ)だよ!! バカタケシ!! 

 カッコマンのクソバカ邪神!! なんで俺ってこういう時に素直に謝れないんだ!)

 

 カーネイジ達に失望されたくない。

 玩迷孤籠はデザイアの箱庭にして唯一の居場所であったから。そんな想いが先に立つ余り、ついついいい格好をしてしまうのだ。

 

「して、その策とは?」

「へ?」

 

 シュラがバクシーシとはまるで別物のキラキラした瞳で尋ねてくる。

 

「私は智略に於いてはまだまだ至らぬ限り。ならばここでデザイア様のなさりようを学び、更なる武神の高みに登る一助と致し是非とも教えを乞いたいのです!」

「え、ええ〜」

 

(真面目か!! ウチの大学にいたスマホばっかり後ろでポチポチしてた連中みたいにそこはもうちょっとスルーして欲しかった〜!!)

 

「う、うむっ! シュラよ!」

「ははっ!!」

「口で言うのは簡単だが学ぶというのはそう単純なものではない……。

 寧ろ生兵法は大怪我のもと。武に励むならば武一筋が良いのではないか……な?」

 

(こ、これは流石に子供のやる気に冷水を浴びせかけるクソ親ムーブじゃ……)

 

 デザイアは自分で言っていて段々不安になってきた。だが……。

 

「いえ、デザイア様のおっしゃられる通りでございます。私は今、自らの未熟と軽挙妄動を恥じております。一つのものを極める事すら出来ず何が階層守護者かと。

 今のデザイア様の御言葉を身に刻み、己を律していきまする」

「そ、そうか……!」

 

(危ない危ない……。これで何とか面目は保てた……かな? いや、面目を保つためにシュラにイヤな思いをさせてしまってはいないか俺?)

 

 またしてもネガティブモードに入りそうになりつつも、それを表に出すことなくデザイアは鷹揚に構えて見せた。

 

 ー

 

「なーにが、無論だ(キリッ) 既に手は打ってある(キリリッ)ですかこのカッコマン。テキトー邪神。與久田健」 

 

 自室に戻るやテレポートしてきたバクシーシは相変わらずニヤニヤしながら毒づいた。

 

「うるっせーなあ。 あと人のフルネームを罵倒の一環にするんじゃねー」

「いひゃい! いひゃいれすよー!」

「ウソつきやがれ。お前物理無効だろ」

「タケシひゃまはパッシブで貫通持ちでひょー!」

 

 ほっぺをぎゅうっと引っ張りながらデザイア、もとい今は人型のアバターであるタケシはバクシーシに言い返した。

 もし悪友がいたらこんな感じなのだろうか……とタケシはふと思った。

 

「あ、私はフツーにビジネスパートナーなだけで攻略対象じゃありませんよ?」

「わかっとるわ! 人の心を読むな!!」

「いやいや、タケシ様はすぐ顔に出るんで丸わかりですよ。ですので今ならこの不動のリングを有償石500個でご奉仕しますが……」

「そんなモン俺は☆9のヤツ6つ持っとるわ」

「……引くわー。廃課金を越えた廃課金ぶりに引くわー。そのくせランキングにはキョーミないですーってプレイング。

 そりゃアンチスレがdat落ちしませんよねって話ですよ」

 

 商魂たくましいバクシーシにタケシは呆れながらも改めて向き直った。

 

「そんな事よりルクレツィアとかいう聖女と三王子の調査だな。ドルクニフに聞くのと月並みだけど密偵を送るとするか。

 後でパラノイアとイモータルに話しとくわ」

「ホント月並みですね……。 なら一日有償石100個で手を打ちますが」

「前も聞いたけど何でそんなに課金させようとするの? 破滅に向かって突き進まざるを得ないヤツを見たいなら余所を当たれ」

 

 若干苛立ちを滲ませつつタケシは答えた。

 すると……。

 

「私はただ……誰かとのつながりが欲しいだけ……」

(うわあ! 急に美少女ボイスになるな!!)

「い、いきなりどうしたんだよ?」

「タケシ様にはわからないでしょうね……私はどこでも、いつでもひとりぼっち……」

(な、なんだその悲しげな声は!? まるで俺が無神経みたいじゃないか!!)

 

 同病相憐れむ……というワケではないが今のか弱いバクシーシを見てしまうと庇護欲を掻き立てられるタケシであった。

 

「……そういや、【無貌の神珠】は10個あったよな」

「ええ、ありますよ?」

 

【無貌の神珠】、それは10個揃えればどんな☆5キャラでも召喚可能になるというアイテムである。だが【インフィニティ・プリズン】がサービス終了した今となっては無用の長物。値もつかないただの観賞用のアイテムになっていた。

 しかもタケシはマイアバターキャラ育成専門のプレイスタイルであったから尚の事その価値は石ころも同然だった。

 

「よし……じゃあ今から召喚するから」

「いや、サービス終了したから召喚の門は開けませんよ? アホなんですか? バカなんですか?」

 

(ほんっと口が悪いよなコイツ。 収奪の悪魔だってあって……けど、なんかほっとけないんだよな)

 

 タケシは心の中でため息をつくと、それでもめげずに続けた。

 

「召喚の門は要らねえ。召喚するのはお前だよ。バクシーシ」

「は? 何を言って……」

 

 パアッと10個の神珠が輝くや、一つの固まりとなって虹色に輝き出した。

 いわゆる確定演出である。

「…………」

 そして光が消えるとそこには……。

 

「まさか私をお買い求め下さるだなんて。なんたる果てなき欲望をお持ちですこと♥ 宜しい。 この収奪の悪魔ことバクシーシ、貴方のやりたい放題の見届けついでに王たる貴方に仕える徴収人となりましょう♥……って何を言わせるんですか!!」

「ちゃんと口上まで用意してたクセに何言ってんだお前」

 

 バクシーシは真っ赤になって怒るが、タケシは慣れたもので適当にあしらうと姫様抱っこでベッドに運んだ。

 

「あ、あの? 一体何を……」

 

 タケシはバクシーシの燕尾服を剥き始めた。ワーラビッドにしては発育しすぎている擬乳が一際目を引く。

 

「ちょ、ちょっと! いきなり盛るとか流石にドン引きですよ!!」

「今更だろ。バクシーシ。お前を身請けするって決めたからな」

「ん、んむっ……!?」

 

 タケシはそう言うと有無を言わさず唇を奪った。階層守護者達と幾度も肌を重ねた経験が生きたのかあるいは十年もの付き合いによる相互理解によるものなのか。

 みるみるバクシーシの身体から力が抜け、強張っていた四肢が柔らかく弛緩していく。眉はすとん、と落ち兎耳は垂れ落ち、瞳はとろとろに蕩けていく。

 

「ん……ぷぁ……はぁ……はぁ……。タケシ様……もう……ダメ……ですよぉ……?」

「何がダメなんだ?」

「こ、こんなコトされたら……私ぃ……」

「されたら……?」

「も、もっと激しくして欲しいなって……思っちゃいます……よ?」

「そっか♪」

 

 階層守護者達にはない気安さがタケシの興奮を高めた。

 

「ひゃうんっ♡」

 

 タケシは思わず舌なめずりをするとバクシーシの胸元に顔をうずめた。

 

「もうっ……ほんとうにおっぱい大好きな方ですね♥ 欲望の邪神改め、おっぱいの邪神って名乗った方がいいんじゃありませんか♥」

 

 ほよん、ほよんと柔らかく形を変える乳房を揉みしだくとバクシーシは艶のある吐息を漏らしつつ軽口を叩く。そんな姿もタケシにとっては愛おしく感じられた。

 

「そうだな。そんなワケでおっぱいもっとデカくしてみてくれよ」

「なにがそんなワケで、なんですかあ♥

 ……んっ♥」

 

 バクシーシが主の求めに応ずるかの様に目を閉じるやもりもりっ♥と彼女の乳房は膨らんでいく。やがてそれはタケシの頭ほどの大きさにまでなった。

 

「うーわ。えぐいくらい育ったな……。

 体重を100超えるのには才能がいるって言うが、おっぱいのサイズもそうなのかもな」

 

 そんな与田を話しながら爆乳、いやさ魔乳にタケシは舌を這わせる。バニラアイスばりの甘美な味がタケシの脳髄を痺れさせる。

「ひゃあん……♥ タケシさまの……舐めるの上手ぅ……♥」

「バクシーシのおかげだな。ほら、ボーッとしてないでデカパイとマンコを可愛がってやるからチンポ扱いてくれよ。

 痛い位に勃起したからさ」

「はい……かしこまりましたぁ……♥」

 すっかり発情しきったバクシーシはタケシに身を任せながらもその指を彼のいきり立つ肉槍へと伸ばした。

 

「うふ……タケシ様の……大きくて太くて硬い……素敵です……♥」

「だろう? 廃課金に廃課金を重ねた俺の自慢の相棒だからな」

「その表現はおじさんくさいですよぉ……♥んちゅ……♥」 

 

 彼女の魔乳と妖花に指を這わせ、乳首とクリトリスに爪をカリカリ、と引っ掻ける。

 するとバクシーシはビクビクと身を震わせた。

「あっ……はぁ……♥ タケシ様に触れられてるだけで……イキそう……♥」

「俺もさ……バクシーシのドスケベボディを弄りながらチンポ扱かれるのたまらねえよ……。ほら、ぶっかけてやるから身体をチンポの位置に合わせろ」

「ん……もう♥もう少しムードというか甘々な雰囲気とか……欲しいんですけどぉ♥」

 

 などと口では渋々、という感じを見せながら嬉々とした様子で身を乗り出す。

 そのほんのりと色欲に染まり火照った身体のエロさにタケシはますます欲情した。

 

「う、おっ……!! 出すぞっ!!」

「はいっ♥♥♥」

 

 点火スイッチを押されたかの様な射精感。タケシはそれに身を委ねた。

 どびゅーっ!! と噴火を彷彿とさせる程の大量射精。乳房、腹、鼠径部は勿論、顔に飛び散るまで止まらなかった。

 

「あはっ……♥すごい量……♥タケシ様の熱いの……私の心の中でいっぱいになってます……♥」

 

 バクシーシはそう言いつつ、タケシの精液まみれになった自分の身体を見て更に興奮を高め自ら股をくちゅくちゅ、と弄りだす有り様だった。

 

「えっ……ひゃあ♥♥♥」

 

 そんな彼女をベッドに押し倒すタケシ。

 射精した事がなかったかの様に衰えぬ剛直はバクシーシの淫裂に楔を穿つべく先端がぴとり、とあてがわれた。

 

「なあ、バクシーシ。やたら課金させたがるお前にピッタリなアイデアを思いついたぜ」

「な、なんですか♥ 敏腕秘書ならともかく性奴隷なんて、イヤですからねえ♥」

 

 と、言いながら妖花はいよいよ食中植物、いや食精植物の如く物欲し気にぱっくり開いていて説得力がない。

 

「まあまあ、そう言わずに聞いてくれって。お前が俺の子供を産めばその子の養育のためにじゃぶじゃぶ金を使うだろ? それがお前の魂の肥やしになるって寸法さ」

「そ、そんなコト言われても……♥♥♥」

「まあ、性格は俺とお前の子供だから置いておくが階層守護者の皆が上手くフォローしてくれるさ。なんだったらソイツに跡目を継がせたっていい。だから……ずっと俺の側にいてくれよ」

 

 有無を言わさずにめりめり、と彼女の純潔が破られていく。収奪の悪魔故か、奪う事には長けているが奪われる経験は初めてなのかバクシーシはただされるがままである。

 

「はぐっ♥♥♥ ううーっ♥♥♥ い、いたぁい♥♥♥ 返事も聞いていないのに強引すぎますよぉ♥♥♥」

 

 シーツを掴みつつバクシーシはタケシの強引さに抗議する。しかし目は口ほどに物を言っていた。瞳はうるうると潤んで蕩けきり、膣襞もまた同様にタケシのチンポに媚びきっていたからだ。

「んぎっ……♥♥痛いけどっ気持ちいぃっ♥♥♥タケシ様♥♥ 私っ、私ぃ♥♥♥貴方様のお嫁さんになりますぅうぅうううっ♥♥♥♥♥」

「旦那に様づけはおかしいだろっ」

 

 どぢゅんっ!! と容赦のない突き込みとねじ込みがバクシーシの膣を拡大、開発していく。スライムボディである彼女の中は寸分の違いもなく採寸されたスーツのごとくぴったりとタケシの肉棒に合わせていき、締めつけと絡みつきが幾何数級レベルにまで高まっていた。

 

「あうっ、んあああんっ♥♥♥ た、タケシっ♥♥♥ タケシぃ♥♥♥ ちゅーして♥♥♥

 ハメハメしながらちゅーしてっ♥♥♥」

「全く仕方のねえ秘書嫁だぜ」

「もうーっ、そこは恋人って言ってよぉ♡」

 じゅるるっ!! っと唾液と舌とが混じり合う下品な水音が響き渡る。タケシは激しく腰を動かしつつ、バクシーシの顔や身体に舌を這わせて蹂躙する様に犯す。バクシーシもまた彼の動きに応えるかの様に艶のある声を上げた。

 タケシは一度、腰の動きを止めて唇を離すと、ニヤリと悪戯っぽく笑みを浮かべた。

 

「ほら、自分で動いてみろよ」

「ひ、ひどいぃ♥ わたし、はじめてなのにぃ♥♥♥ 自分からチン媚びしろだなんてぇ♥♥♥」

 

 と言いつつも、期待するように頬を紅潮させて目を輝かせるバクシーシ。彼女は彼の胸に手をついてゆっくりと起き上がる。

 そして彼のモノの上で大きく脚を開くと、そのまま一気に落下した。

 ずっっっぷん♥♥♥

「~っ!? かひっ……♥ は、はいっちゃったぁ……♥」

「おお、やったな。どうだ? 初めて子宮口までチンポが届いた感想は?」

「い、いいよおっ♥ タケシの旦那オチンポがオマンコメリメリするのいいよぉ♥♥♥ さいこぉ♥ さいっこお♥♥♥」

 

 M字開脚の態勢に移行し宛らカニの様にダブルピースをキメつつ腰をかくつかせるバクシーシ。すっかり快楽の虜となったらしい。

「それじゃあ奥の奥まで思いっきりブチこんでやるよ」

「あ、ああっ♥ 嬉しい、嬉しいよぉ! 旦那様の種汁ほしいよぉっ♥♥♥」

 

 バクシーシのサイドテールが解けて長い髪を振り乱す。

 激しい絶頂と共に彼女の秘壺で爆発が起こった。

 

 ぶびゅー♥ びゅーびゅー♥♥♥♥♥!! 

「あっ、あああ♥♥♥ イッてるっ……♥♥♥ こんな……幸せ過ぎるっ……♥♥♥♥♥」

 精液の噴射による大爆発に全身を痙攣させつつ意識を混濁させるバクシーシ。

 白目を剥いて舌を出してよだれを垂らす有り様ながら身体は素直に子宮内に入った精液を飲み干していた。

 

 




現状階層守護者

第1席 カーネイジ
第2席 ブルータル
第3席  オチムシャ
第4席 欠番
第5席 メガデス
第6席 シュラ
第7席 ファトゥム
第8席 イモータル
第9席 欠番
第10席 マサクゥル(コハク)
第11席 パラノイア
第12席 ジェノサイド
第13席 欠番

番外 ウマーマン バッファロウ フォビドゥン ポスタル

欠番は縁起が悪いからタケシがそういう設定にしました。
地下4階はブラックホールなので強制いしのなかにいる。
地下9階はドルクニフらが帰順したので客室に改装しました。
地下13階は邪神の褥。
あとデザイア事変の前後で作るキャラのタイプが違うんですね。
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