Skyrimスケベエディションを往くTS転生スオミさん 作:ムメイ
スカイリムの北部は積雪もあり生半可な装備では真昼でも動き回るのは辛い。
首都ソリチュードはまだ……積雪は緩やかでも傾向として寒い。
まかり間違ってもその道中……徒歩で行く場合体調不良に見舞われて……なんてのはあってはならない。
現代社会であれば救急コールですぐに助けて貰えるかもしれない。
少なくとも……路上で倒れてしまっても何時間と放置される事になりかねない。
「うぷ……ぐ……ぅぉぇ……」
今、私は絶賛……げーげーと吐き戻しています……
食あたりをするような物を口にした覚えはありませんし……
山賊達にザー汁が原因とかだったらもっと早くからこうなってておかしくないです……
食あたりだったらさらに腹痛とか、発熱が混ざっていてもおかしくはない。
ですが……今の私にあるとしたならば……倦怠感がある程度です……
「……近くに川があってよかったです……うぷ……」
地面にゲーゲーしていたらその臭いでオオカミとかクマがきてもおかしくは無いので……
オオカミ相手だったらまだ……うん、なんとかなるかもしれませんけど、クマはなぁ……
まだ、私は斬られる、本気で噛みつかれるといった事とは無縁ですので……
いや、クマも私を見て発情して襲ってくるのが予想されますね……押しつぶされそう……
「雨の様子なども無いですけど、ちょっと野営地を見繕わないと」
すこし街道から逸れると他の行者が使ったと思わしき野営地があったり……使えそうな洞窟があったり……
火種を持ち込む事が出来れば夜を明かすのは出来るかも。
差し当たり……外で夜を明かして体調不良が悪化した場合に発見されやすい場所を選ぶか……
悪化しきる前に夜明けがくると信じて洞窟内で風雨を凌ぐか……ですね。
現状は吐き気と倦怠感だけですし……寒気も暑さもないですので後者を捜しましょう。
そして火種ですが……スオミの装備の中にファイアースターターがありました。
この世界ではだいぶ……チートな気がしないでも無いですが似たようなモノはあるでしょう。
あとは木の小枝なんかを集めて……ナイフで燃えやすく削って加工してやれば……
……ここだけ切り出すとキャンプみたいです、文字通りの命がけで楽しさとかとは無縁ですけど。
「ぅぷ……本当……どうしちゃったんでしょう」
参ったなぁ……ウィンドヘルムにたどり着くまではめぼしい村は無かったはず。
自然治癒されれば良いですけど、治癒されなかったらウィンドヘルムの宿にお世話になるかもです。
――――じくっ♥
交渉……されますよね、どうしよう……かな……♥
ノルドの男のなめ回す様な視線が脳裏に浮かんで来ます……
少々悶々としながら道ばたに転がっている枝を集めながら手頃な洞窟を捜す。
ベッドロールは……山賊が使っていたのを拝借してきましたので寝床は大丈夫ですしね。
――――どくん……どくんっ……
身体の異変は……寝床になり得る小さな洞窟を見つけ、焚火で暖まってきた頃合いに原因が判明しました。
倦怠感の正体も……吐き気も……お腹にずっしりとくる重みと圧迫感……
防寒着を押し上げてくる腹部……あり得ない速度で膨れていくのはさておき……
恐らく、どれか種が当たったのでしょう、その結果ですか……妊娠していたとは……
これが、街中でなくて良かったと思います……この発育速度は異常だと思いたいです。
まぁMODでバカみたいな速さにしていたので……世界全体がこの速さ……とも……
いえ、それだったら孤児院がパンッパンになっているでしょうし……ううむ……
「……中途半端にゴブリンとセックスしてるのが怖いですね」
もしやと思いますが……ゴブリンの子供だったらどうしましょう。
亜人とセックスして子供が出来るなんてそんなエロ同人……いえ、エロMODガン盛りだったので実質そうですけど……!!
お腹を食い破られたりしないですよね……それに、ゴブリンに勘づかれてまた苗床セックスなんて……
「……こんな所で捕まったら助からないのに……っ♥」
前は……運良く飽きられたのか捨て置かれたけど、また同じ様に捨てられるなんては思えないですし……
孕むって分ったらきっと、家畜みたく扱われると思います……
なのに……身体が疼いて、イケない事って分ってて……イイなって思っちゃうんです。
……頭を振って振り払えますけど、だいぶ……やっぱり毒されてる……♥
とにかく……ここで自然分娩を試みてみるしかないでしょう。
あぁ……怖いなぁ……下手をしたら母子ともに共倒れですから……ね……
妊娠のリスク……あまり考えてなかったし、どこか……自分とは無縁とばかりに思って居たのもありますね。
「ふっ……もう後戻りなんて出来るわけないですね……」
私がこの世界に引きずり込まれた原因は分らないですけど……分ったところで……
帰る手段や元に戻る手段が分っても……絡みついた快楽の茨は解けませんよ。
藻掻けば藻掻くほどに食い込んで傷となって私に刻まれていく。
女として生きていく以外に選択肢……あります?
「腹をくくりましょうか……出産を機にってのも皮肉ですね……」
えぇと……自然分娩の場合……息む為の棒と……
あぁ本当に義務教育で性教育とか受けていて良かったです……!!
ほんのりとでも覚えてるの……ありがたいですね……!!
ほんのりと悲しい覚悟をきめたスオミだったが……実際はそんな痛みとは無縁の出産であった。
防寒着のコート、可愛らしいアレンジが加わった野戦服を乱れさせたスオミに襲ってきたのは……快楽だった。
陣痛も勿論あったが……それを半分ほど飲み込んで上塗りする快楽があった。
下級とは言え召喚されたデイドラに犯された事が響いているのか……それとも、スオミ本人の異質さ故か。
「フーッ♥フーッ♥フーッ♥あ゙ぅ゙っっ♥♥はっ♥ふっ♥」
小さな……大人のノルド3人程度がくつろげる程度の広さの洞窟の中で局部をさらけ出し忍ぶ事も無くみっともなく……喘いでいた。
股からは体液が溢れ、胸元はじんわりと濡れてきている。
メリメリと嫌な音をたて子宮から出てきているのは……ゴブリンの赤子。
このゴブリンは下級デイドラ……普通の理は通用しない。
赤子の段階からそうとうに大暴れ、未熟な手足を暴れさせてスオミの膣を刺激しているのだ。
母乳も溢れ止まる様子が無い……一つの命が生れおちるその瞬間まで……快楽が食い込み、離さない。
艶やかな金髪を振り乱し、背を仰け反らせ……震え……出産の終わりを迎える。
その産声は……人間の物では無い、耳障りな金切り声に近いものだった。
ギギィィィッッ!!
「ぁああぁぁっっ♥♥はっ……はっ……♥あふ……♥」
ヘソの緒が繋がった赤子の体色は緑、生れながらにして牙を持ち……長い耳をもつ。
それだけをみればオークの子供と見えなくもない……
圧倒的に違うのは……身体の小ささ、小柄なスオミでも余裕で産める……普通のノルドであれば満場一致で未成熟児と言われるレベルだ。
出産に伴う快楽により絶頂を迎えたスオミは……この数分の間にも頭が茹だっていた。
自分が母親になってしまった事実、初の子供が異種族……それもデイドラとのハーフ……
推定ノルドとデイドラのハーフ……マトモな子供ではないのは明らか。
正気で無いのは……ある意味よかったのかもしれない。
正気のまま受け止めていたら……また嘆き悲しむだけだったかもしれない。
「はーっ……♥ぁあぁ……♥あん……♥ふ、ふふっ……♥」
女として、雌として充実していく幸福感に酔いしれながら……微睡みに落ちていく。
生れ墜ちたゴブリンはまるで子鹿のように立ち上がって……スオミの大きな乳房にしがみつき、吸い付く。
歯形を刻みながら……生れてすぐに機能をし始めた男性器をこすりつけていく……
急速に発育していく子ゴブリン……スオミが正気を取り戻し……目を覚ますのが先か……
ゴブリンが成熟しスオミを犯し、再び種を仕込むのが先か……
薄々、生れる子がマトモじゃないのは分っていました。
身体を蝕む淫欲だって……私生来のモノと……増幅されたモノが混在している。
増幅させたのは……たぶん、MODで追加した生物、ゴブリン。
自作のフレーバーアイテムなんかも入れ込んだりして……設定もガンガン孕んで、産んで……って具合にしてましたね……
だから、ゴブリンの子を孕むのも道理といえば道理でした……
「ギィッ……」
「ふーっ……♥おとなしく、して……♥」
産み終えた後……ぎいぎい喚くゴブリンをどうにか黙らせる為に授乳手コキをするハメに……
それなりにショックなのですけど……殺す気にもなれずどうしたものかと考えが巡るんです。
半分は召喚された後何らかの事故で放逐されたゴブリン……半分は私の血を引いている。
この世界でもオブリビオンの動乱はあったことでしょうし……デイドラは悪神の側面でもって見られているでしょう。
恐怖からの崇信が……と思うのですが……ともあれ、デイドラは基本拒否されるし……
産んだ女ともなれば私も同じです……ウィンドヘルムは頭カチカチなノルドの治める街ですから……
魔法もわりと冷ややかな目で見られるハズですし……あの付近で屋根や壁無しに夜を明かすのは難しい。
……考えを先延ばしにして……手慰みに息子のペニスを弄る……
どうして……こうなってしまったんでしょう……
びゅーっ♥
「っ……すごぃ……もう、こんなにドロッとしたザー汁……♥」
狂気に落ちてしまったら……この子と延々と交わり続けてたかも……しれませんね……♥
焚火に枝を足しつつ……夜が明けるまで……こうして息子と戯れ続けたのでした。