※この作品はR-18です。

Meine Ehre heißt Treue ~遠坂家の使用人~   作:彼処舐ノ助嗅過

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R18描写入ります!


第10話「2人きりの聖夜 ~遠坂家の使用人~」

これから僕がしようとしていることに気付き、顔を赤くする奥様。

「だ、だめよ……まだ心の準備が……」

僕はそのまま寝室に入るとベッドの前で止まり、奥様を下ろすと見つめ合ったまま押し倒すような体勢になる。

「ねぇ……スヴェンくん……本当に……?」

不安そうな表情を浮かべる奥様に向かって、僕は答える。

「はい……奥様への想いを……もう……抑えられません……」

僕の言葉を聞いた瞬間、彼女は耳まで真っ赤にして俯いてしまった。

そんな姿も可愛らしいと思った。

 

「ちょ、ちょっと待って……。シャワーを浴びさせて……。緊張して汗もかいてるし……下着だって……」

「大丈夫です。僕はそのままの奥様を抱きたいんです。それに……僕は奥様の匂いが大好きですから……」

そう言って彼女の首筋に顔を近づける僕。すると彼女はビクッと身体を震わせた。

そしてそのまま首筋をぺろっと舐めると、「あっ……」という甘い吐息を漏らす彼女。

その反応がとても可愛らしく思えた。

「スヴェンくん……ずるいわ……」

 

「すみません。でも僕はもう我慢の限界なんです……」

そう言って彼女の唇を奪う僕。舌を差し入れると、彼女もそれに応えてくれた。お互いの唾液を交換し合うような濃厚な口づけを交わす僕たち……。しばらくして唇を離すと、銀色の橋がかかる……。

「奥様……愛しています……」

「……私もよ」

2人はもう一度唇を重ねるのだった……。

 

そして僕は首筋から鎖骨へと舌を這わせていく……。その度に彼女は身体を震わせた……。

やがて彼女の服を脱がせようとすると、恥ずかしそうにする奥様だが抵抗はしなかった。

僕はゆっくりとボタンを外していき、上着をはだけさせて下着姿になった彼女をまじまじと見つめるのだった……。

「や、やだ……!そんなに見ないで……!」

慌てて両腕を使って胸を隠す奥様だったが、あまり効果はない。むしろその仕草が可愛くて仕方がなかったのだ……。

それからもしばらくの間、見つめ合ったりキスをしたりしながら過ごした。

「奥様……綺麗です……」

「もう……!スヴェンくんったら……!」

照れる奥様が本当に可愛いと思った。

僕は彼女の手を取り、指を絡めるようにして握ると再び唇を重ねた……。今度は先ほどよりも長く深い口づけを交わす僕たち……。

 

「はぁ……はぁ……」

荒い呼吸を繰り返す彼女を見て、僕の理性は完全に吹き飛んだのだった……。

そんな僕に奥様は微笑みながら言う。

「……うん、恥ずかしいけど覚悟を決めたわ。お願い、私を抱いて……。……久しぶりだから優しくしてね?」

そしてそのまま彼女の胸に触れる……柔らかい感触が伝わってきた。

「あっ……!」

小さく声を上げる奥様。僕はそのまま優しく揉みしだいていく……。

 

彼女の胸は柔らかいが張りもある。僕が触れる度に彼女は甘い吐息を漏らす……。

そしてついに下着の上から乳首に触れると、身体をビクッとさせるのだった……。

どうやらここが弱点らしいと思った僕は、重点的に責めることにしたのだ……。すると次第に息遣いが激しくなり始める奥様。

その表情はとても色っぽく見えた……。

やがて我慢できなくなった僕はブラジャーを外す……。

「綺麗です……」

思わずそう呟いてしまうほど美しい形をした胸だった。

肌は白くきめ細やかで、乳首の色も桜色だ。その先端は既に固くなっており、ピンと立っていた……。

 

あえて一番敏感な部分に触れないように、ゆっくりと直に胸を揉みしだき、その感触を堪能する僕……。

時折漏れる吐息がとても官能的だった。

そして不意に乳首を摘まんだり、爪先で弾いたりすると、彼女はそのたびに甘い声を出しながら身体を震わせた。

その反応が可愛くて何度も繰り返した結果、彼女はすっかり蕩けきった表情になっていた……。

「んっ……!はぁ……んん……!」

息も絶え絶えと言った様子だがそれでも僕を求めてくれる奥様。

そんな彼女を見ていると愛おしさがこみ上げてきた僕は再び唇を重ねるのだった……。

 

そして、僕は彼女の胸に顔を近づけて舌を這わせる……そして口に含むと、彼女は大きく仰け反ったのだった。

「ひゃうっ!」という可愛らしい声を上げる奥様。

そのまま舌で転がしたり吸ったりする度に彼女はビクビクと反応する……。

やがて僕はもう片方の胸に手をやり同じように愛撫を始めた……。すると彼女は僕の頭を抱き寄せて自分の胸に押さえつけるようにした。

まるでもっとして欲しいと言っているかのようだったので、僕はそれに応えることにしたのだ。

「あぁん……!スヴェンくん……!」

切なげに僕の名前を呼ぶ奥様を見て、僕はますます興奮してしまう。

 

「奥様のおっぱい……美味しいです……」

「もう……! スヴェンくんったら……!」

そう言いながらも彼女は僕の頭を優しく撫でてくれる。

それが嬉しくて、僕はさらに強く吸い付いたり甘噛みしたりするのだった……。そしてついに限界が訪れたようで奥様は大きく仰け反ると身体を痙攣させた。どうやら軽く達してしまったらしい……。

「はぁ……はぁ……。桜を産んでから……一度もしてないから……久しぶりの感覚だったわ……」

そう言って荒い呼吸をしながら微笑む奥様はとても美しかった。

 

僕は今度は足の方から舌を這わせていく。

太ももから膝にかけてゆっくりと舐め上げると、それだけでも彼女は敏感に反応してくれる。

そして足の付け根まで到達すると、今度は下着の上から割れ目をなぞるようにして刺激を与える……。

すると奥様は腰を浮かせて悶え始めたのだ。

「あっ!だめっ……!そこぉ……!」

僕はさらに強く押し当てるようにしながら擦り続ける……。

やがて染みが広がり始めるのを確認すると、僕はゆっくりと下着に顔を近づけていく。

 

そして鼻を押し当てるようにしながら、匂いを嗅いだ……。

「スヴェンくん! そんなところの匂いなんて嗅がないで!」

「いい匂いですよ、奥様」

恥ずかしそうにする奥様を見て僕はますます興奮してしまう……。

そのまましばらく匂いを堪能した後に、今度は舐めてみることにする……。

下着の上からでもわかるほど濡れており、とても濃厚な女の匂いがした……。

その香りだけで頭がクラクラしてくるほどだ……。

ぐしょぐしょになった下着の上から舌で何度もなぞる……。

その度に奥様の口からは甘い吐息が漏れるのだった……。

「ああ……スヴェンくん……」

 

そしてとうとう我慢できなくなった僕は、ゆっくりと下着を脱がせて生まれたままの姿にさせることにした。

彼女の女性器は美しく、愛液に濡れた陰毛が淫靡な雰囲気を漂わせている。

「はぁ……はぁ……奥様の……」

僕はそこにしゃぶりつき、溢れ出る蜜を啜った。

「ひゃうんっ!!」という可愛らしい悲鳴と共に身体を大きく震わせる奥様。

「スヴェンくん!そこは汚いから……!」

僕は構わず、彼女の秘所にしゃぶりついたのだった……!

僕の頭を掴んで引き剥がそうとする奥様だったが、僕は構わず舐め続けた……。

舌先でクリトリスを刺激すると彼女はさらに大きな声で喘いだ……。

「汚くなんてありません。美味しいですよ、奥様……」

そう言ってさらに強く吸い上げる僕。

「スヴェンくん……もう……だめ……。イっちゃいそうだから……」

すると奥様は身体を震わせながら大きく仰け反って達してしまったようだった……。そして膣内から溢れ出た大量の蜜を飲み干していく……。その味はとても濃厚で甘かった……。

 

僕は奥様が絶頂しても、僕はひたすら彼女の女性器を責め続けた。

「スヴェンくん……私また……!」

そして再び限界を迎えたらしく、ビクビクと痙攣して潮吹きをするのだった……。僕の顔に奥様の潮がかかったが、なんとも興奮し、喜びすら感じる……。

「ああ……はぁ……」

ぐったりとしている奥様だったが、少しすると、今度は僕の股間に手を伸ばしてきた。

 

「スヴェンくんのここも苦しそう……」

そう言ってズボン越しに優しく撫でてくる彼女。

その刺激だけで射精してしまいそうになるほどの快感だった。

僕のズボンを脱がした奥様は、大きくなった下着越しに僕の男性器に口付けをする。それだけで射精してしまいそうになるほど感じてしまう。

「あ……奥様、そこは洗ってからでないと汚いですよ」

「いいの、スヴェンくんのなら汚くないもの……それに、さっきの仕返しよ♡」

そう言って悪戯っぽい笑みを浮かべる奥様。そんな彼女を見て、僕はますます興奮してしまうのだった……。

 

「スヴェンくん、私もう我慢できないの……」

そういうと僕の下着を下ろし、大きくなった男性器が露わになった……。

「上手にできるかわからないけど、頑張るから」

そして彼女はそれを優しく握りながら上下に動かし始める……。

それだけでも十分すぎるほどの快感だったが、やがて亀頭を口に含むと舌でチロチロと舐め始めたのだ……。

「うっ……!」という情けない声を漏らしてしまう僕を見て、彼女はクスクスと笑う。

そして今度は先端部分を丹念に舐め回し始めた……。

「奥様、そこはダメです!」

慌てて引き剥がそうとする僕だったが、彼女は離れようとしない……。それどころかさらに強く吸い付いてきたのだ。そしてとうとう我慢できなくなった僕は彼女の口の中に射精してしまったのだった……。

 

どぴゅっ!!ビューッ!!!ビュルルルーーーーーー!!!! 大量の精液が流れ込んでいくのを感じながら、僕は脱力していた……。

奥様は恍惚とした表情で、なんとそれを飲み干していく……。僕はあまりの妖艶さにゴクリと喉を鳴らしてしまった……。

「はぁ……はぁ……スヴェンくんの精液、とっても美味しい……♡」

そう言って微笑む奥様を見て僕は興奮してしまい、彼女の胸にしゃぶりついたのだった……。

「ああん!スヴェンくんったら本当におっぱいが好きなのね」

そう言いながらも彼女は僕の頭を優しく撫でてくれる……。それが嬉しくて、今度は乳首に吸い付いたり甘噛みをしたりして刺激を与え続けたのだ……。

その度に彼女は甘い声で鳴いてくれるのが嬉しかった……。僕のモノは再び大きく固くそそり立っている。

 

奥様は僕のそれを見て、目を見開く。あらためて僕のモノの大きさに驚いているようだった。

「スヴェンくん……大きい……」

そう言って再び、僕のモノに触れる奥様。その目はとろんと蕩けていて、僕のモノを愛おしそうに見つめているようだった。そしてゆっくりと口を開けるとそれを含んだのだった……。

再びの快感に思わず声が出てしまう僕だったが、奥様は構わず舌を這わせてきたのだ。亀頭部分を丹念に舐めたり、裏筋やカリ首を舌先で刺激するように舐め上げたりしてくるたびに腰が浮いてしまうほどの快感が押し寄せてくる……。さらに喉奥まで飲み込んだかと思うと激しく吸い上げてきたりするため、あっという間に限界を迎えた。

しかしそこで口を離してしまったため、奥様の綺麗な顔に射精する形になってしまった……。

どぴゅっ!!ビューッ!!ビュルルルーーーーーー!!

「きゃっ!熱いっ!」という声と共に、勢いよく飛び出したそれは彼女の顔にまでかかり、髪や顔までも汚していく……。それでもなお彼女は嫌がることなく全て受け止めてくれたのだった……。そして最後の一滴まで搾り取るかのように吸い付いてきたため、僕は再び限界を迎えてしまったのだった……。

どぴゅっ!!ビューッ!!ビュルルルーーーーーー!!

「んんっ!」

今度は口に含んだまま飲んでくれるようで、そのまま喉を鳴らしながら飲み干していく……。そして最後に残ったものも全て吸い取ったかと思うと口を離してくれたのだ……。最後まで出し終えると満足そうに微笑む奥様の顔が目に入る……。

その笑顔に再び興奮してしまい、僕のモノはカチカチに固くなる。

 

「す、すごい……いったいどれだけ出せば萎えるのかしら……」

そう言いながら、僕のモノを見つめる奥様。僕は奥様を優しく押し倒すと、耳元で囁く。

「奥様、よろしいでしょうか? もう我慢できません……」

「ええ、もちろんよ。私もスヴェンくんと一つになりたいもの」

そう言って微笑む奥様の笑顔は魅力的だった……。そして僕はゆっくりと挿入していく……。

ずぶぶっと音をたてながら入っていく感覚はとても気持ちが良くてクセになりそうだった……。

根元まで入ったところで一旦動きを止める……。奥様の中はとても暖かくヌルッとしていてそれでいてきつく締め付けてくるため油断するとすぐに果ててしまいそうだったからだ……。

(ああ……! 憧れの奥様とついに一つになれた!)

そう思うとさらに興奮してしまい、今にも射精してしまいそうだったがなんとか堪えることができた……。

 

僕はゆっくりと動き始めるとそれに合わせて奥様の口から甘い吐息が漏れるのだった……。最初はゆっくりだったが徐々にスピードを上げていくにつれてお互い気持ちよくなっていくのがわかる……。

「ああっ! 大きい! スヴェンくんのが奥まで届いてる……!」

奥様も感じているようでとても気持ち良さそうな表情を浮かべている……。そんな彼女を見て僕はますます興奮してしまい、激しく腰を打ち付けた……!パンッ!パァンッ!!という音と共に肌と肌がぶつかり合う音が響く……。その音に合わせて僕たちの結合部からは愛液が流れ出ておりシーツに大きな染みを作っていた……。

 

「ああっ!いいっ!気持ちいいよぉ!」

もはや恥じらいもなく素直に快楽に身を任せ始めた奥様の喘ぎ声はとても艶っぽくて綺麗だった……。

「奥様、好きです!愛してます!」

僕は夢中で腰を振り続けながら愛の告白をする……。それを聞いた彼女は嬉しそうな表情を浮かべていた……。

やがて限界を迎えたのか奥様がビクビクと痙攣し始めるのがわかった……。どうやら彼女もイきそうになっているようだ……!僕もそろそろ限界だったのでラストスパートをかけることにした……!

 

「私も好きぃ!愛してるのぉ!」

その言葉を聞いた瞬間、僕は最後の力を振り絞って奥様を抱きしめた……!

そして子宮口に亀頭を押しつけた状態で思いっきり射精したのだ……。どぴゅっ!!ビューッ!!ビュルルルーーーーーー!!

熱い精液が大量に流れ込んでいくのがわかる……。それと同時に奥様も絶頂を迎えたのか身体を仰け反らせて盛大に潮を吹き出していた……。

プッシャァァァ!と勢いよく飛び出したそれは僕の体にもかかり、顔や髪までも濡らしていった……。彼女はとても幸せそうな表情を浮かべていたのだった……。

 

それからしばらく余韻に浸っていた僕たちだったが、やがてお互い相手の敏感な部分を刺激し合う。

その日は何度も何度も求めあった。奥様の恥じらう表情、快楽に歪む顔に胸が高鳴り、愛らしい嬌声や淫靡な吐息を楽しみ、甘い体臭と濃厚な女性の匂いを堪能し、汗や体液で濡れる全身を味わい尽くし、柔らかい肌やその奥の温もりを感じ、僕は何度も何度も奥様に愛をぶつけた。

 

自ら腰を動かして快楽を得ようとする奥様はとても淫らで美しかった……。娘を産んでからというもの交わりが無くなっていた彼女にとって、その快感は格別だったに違いない。

そんな奥様が愛おしくて仕方なかった僕は、夢中で彼女を貪った……。

何度も体位を変えながら交わり続け、何度目かわからない絶頂の後ようやく落ち着いた僕たちはぐったりと横になっていたものの幸せそうな表情を浮かべていたのだった……。

 

 

翌朝、目が覚めると隣には裸のまま眠る奥様の姿があった。

昨夜のことを思い出してしまい、思わず顔が赤くなるのを感じた僕は慌てて起き上がる……。

「おはようございます、奥様」

そう言って挨拶すると彼女はゆっくりと目を開けて微笑んだ後、昨夜のことを思い出したのか、恥ずかしそうに布団に潜ってしまうのだった……。

 

それからしばらくして朝食を済ませた後、僕たちは庭で散歩をすることにした。

まだ少し肌寒い季節だったが、その分空気も澄んでいて心地よかった。

しばらく歩いているうちに自然と手を繋ぐようになり、お互いの体温を感じながらのんびりとした時間を過ごすことができた。

「ねえ、スヴェンくん。これからは私のことを名前で呼んでほしいの」

不意にそんなことを言われ驚いたものの、嬉しくもあったためすぐに了承した。

「はい!わかりました、奥様……。あ、葵さん……?」

さすがにいきなり呼び捨ては恥ずかしく、最後に敬称を付けて呼んでみたがそれもまた可愛らしいと言ってくれるのだった。

 

「スヴェンくん、やっぱり葵さんってなんだか他人行儀な気がするわ……。だから呼び捨てにしてほしいのだけれど……?」

だけどやっぱり奥様は、どうしても名前で呼んで欲しいようだ。

確かにその通りかもしれないと思い、思い切って呼び捨てにすることにしたのだが緊張してしまい上手く発音できなかった……。

そんな様子を見た彼女はクスッと笑い、耳元で囁くのだった。

「愛しているわ」と……。

その瞬間、僕の心臓は大きく跳ね上がり顔が熱くなるのを感じると同時に幸せな気分に包まれていった……。

そしてようやく呼ぶことができた。

「葵、僕も愛してる」

そう答えると彼女は嬉しそうに微笑んでくれたのだった。

そして僕たちはどちらからともなく唇を重ね合わせる……。

「んっ……」という甘い吐息と共に唇が離れる頃にはお互いすっかり蕩けきった表情をしていた……。

「葵、これからは絶対に僕が幸せにするから!だから一緒に生きよう!」

自然とその言葉が出ていた。

すると彼女は涙を流しながらも、笑顔で何度も頷いてくれたのだ……。

そして僕たちは再び抱き合ったのだった……。

(ああ、幸せだな……)

僕は葵がいれば他に何もいらないと思うほど彼女に夢中になっていた……。

 

夕食を食べている時に、僕は葵と凛様にいつ自分たちの関係の進展を話すのかを考えていた。

「スヴェン、どうしたの? 何か考え事?」

「うん、凛様とはお正月にお会いするけど、僕たちのことはいつ伝えたらいいかなって……」

僕がそう言うと、葵もうなずく。

「凛にはちゃんと説明しないとね……。少なくともお互いのことを本気で思っているってことは……。お正月明けの方がいいんじゃないかしら? スヴェンはどう思う?」

「うん、正月はせっかく凛様も葵に会えるから、穏やかに過ごしてもらった方がいいよね」

僕たちは正月明けに凛様に伝えることにしたのだった。

 

夕食を食べ終えると、葵の手を引く僕。

「葵、一緒にお風呂に入らない?」

「え……う、うん。わかったわ」

恥ずかしそうにしながらも了承してくれたので、二人で浴場へと向かう。

純粋に2人でゆっくりお風呂に浸かりたかったのだけど、途中でお互いが我慢できなくなってしまい、結局最後までしてしまうことになる……。

僕たちは付き合いたての恋人のように何度も体を重ね、心を通わせ続けたのだった……。

辛いこともいろいろあったけど、憧れだった奥様と今こうして愛し合うことができて本当に幸せだと思っている……。

「葵、愛してるよ……」

「私もよ、スヴェン」

そう言って口づけを交わす僕たちだった……。

 

それから数週間後、僕と葵は凛様に今の僕たちの関係を伝えた。

凛様は、自分の父親は遠坂時臣ただ1人だとしつつも、僕たちの関係を祝福してくれたのだ。

「これからも仲良くしなさいよね」

と言ってくれたことが嬉しかった……。

僕たちはそれからというもの、毎日のように愛を語らいながら幸せに過ごすのだった。

 

 

ああ、僕はもう奥様……葵を離さない。

彼女に辛い思いをさせない。彼女の笑顔を守る。

スヴェン・ラインハルトは忠誠を誓う。

愛する女性、遠坂葵に。

ヒトラー・ユーゲントとしてではなく、魔術師としてではなく、ただ1人の男として。

葵、僕が君を守るから……。

 

~END~

 




これにて終了です!
ありがとうございました!
続きの展開もすでに書いていましたが、暗いしハッピーエンドではないのでENDにしました。
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