※この作品はR-18です。

バッドトリップ   作:平成ダークネス

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先にグッドトリップ読んでくださいね!
IF アクアリウム
・寄り道先の変更
 水族館→ネットカフェ
・潜航中の極小宇宙人プリューマの催眠音波(捏造設定)によって二人のうちなる獣欲が呼び覚まされてしまったぞ!(こじつけ)大変だ!
・登場人物は全て18歳以上です。


モミオカトアヤマチ

「寄り道、していこうか」

 

 なぜかはわからないが、いつの間にか彼女の手を握って歩いていた。籾岡さんも、オレの腕に手を絡ませてきた。

 だんだんと、思考が危険な方向へと傾きかけている。自分の欲望が音量を上げ、制御できなくなっていた

 

 駅前のネットカフェにふたりで立ち寄った。

 令和と比べ、規制の緩い時代。

 学生のオレ達が入店しても、会員情報の簡単な記入だけで、鍵付きの個室に案内されてしまった。

 

 二人並んで座っても余裕のある、フラットシート。

 鍵付き個室ではあるけど、完全に密閉された空間ではない。

 分別なく空間に散布されたタバコの残香。

 思考にモヤがかかるようだった。

 

「ふたり並ぶと意外と狭いよね」

「そうね……」

 

 お互いの体温が感じ取れるほど近かった。

 人恋しさで疼く体と、隣の少女が持つ熱。

 

「何か話そうか、人も少ないみたいだし」

「そうだね……」

 

 一線を越えられず、誤魔化した。

 理性が警鐘を鳴らす。常識(モラル)を訴える思考が、融解していく感覚があった。

 

「……いい加減、こっち向けし」

 

 彼女の紅茶色の髪と、長い睫毛の奥で潤んだ瞳が瞼の裏で焼きついた。

 柔らかい唇。強く押し付けられ、歯がカチリと音をならす。

 薄い唇が開き、ピンクの舌先が誘う。

 身投げの覚悟で体を預けてきた彼女の口付けを受け止めると、思い切り舌が差し込まれてきた。

 大胆だけど稚拙な舌の運び。

 戸惑いで探る舌に舌を絡ませる。彼女は目を薄く開き、オレの動きを受け入れた。

 空調の音が木霊する室内で、リップ音が小さく鳴る。

 口付けを離すと、艶やかに微笑む少女の顔があった。

 

「歯、あたっちゃった」

「籾岡さん、平気?」

「コーヒーの味、したよ?」

 

 切なそうに息を漏らす少女の顔。

 子どもから大人に移ろうとする、無邪気に光る色気があった。

 

「樹理クンも……はじめて?」

「ああ、籾岡さんとが初めてだよ」

「そう、なの」

 

 ため息をついた少女の顔が浮かんでくる。

 涙空の気配。組み合わせた指が、切なそうにオレの手を這った。

 華奢な胴を抱き寄せ、観念して呟く。

 

「……嘘だ。本当は、前に」

「……そう。なら、早めに唾をつけて正解でした」

 

 何か言葉をかけようとした口を、籾岡さんが舌を近づけて声をふさいだ。

 

「いいから付き合え、あたしと」

 

 惚れたら負けとはよく聞くが、歴史的な惨敗だと自覚する。

 口づけを落とし、呟く。

 

「……オレの負けだね」

「じゃあ、好きにしてもいい?」

 

 自動的に首肯したオレへと間近に迫る少女の顔。拙いキスだったけど、幸福感が頭に満ちていく。思考を暗闇へと向かわせる。

 イヤリングの反射光が煌めく。

 首に腕を回し、籾岡さんが顔を固定してくる。息を乱しながら、体をよじる。

 舌の動きを合わせ、より深くまで繋がる。少女の睫毛がわななく。

 ピンクの舌先からオレの舌まで、一筋の涎が繋がったまま離れた。

 潤んだ瞳のまま、彼女が不満そうに目を細めた。

 

「なんというか、手慣れてんね……?」

「相性がいいからだよ、きっと」

「嘘つき。40%のあたし達だよ? フリョーだ、フリョー」

 

 汗ばむ体。彼女の手が、オレの胸へと伸びる。

 指がシャツの奥に潜り込んできた。

 肌をなぞりながら、体を預けてくる。

 

「樹理クンの体、ぶ厚くて好き」

「……鍛えてるから」

「抱いてくれるよね」

 

 耳元で囁かれ、背筋が震えた。

 オレの動揺を察してのものか、少女が小さく笑みを作った。

 服の内側で這っていた手を伸ばし、彼女が服を脱がしてくる。抵抗せず、上半身を曝け出す。

 

「あはっ……やっばいね……」

 

 彼女の指先が無遠慮に触れてきた。

 筋肉の輪郭を辿り、鼻息を荒くする。夢中に体を弄(まさぐ)られ、目を伏せた。自分の体に興奮され、不思議と悪い気はしなかった。

 大胆な瞳は、長い睫毛によって妖しい翳りを孕む。

 

「舐めていい?」

 

 有無を言わさず、尖った舌先が腹筋をなぞり上げてくる。

 唾液で湿る肌。柔らかい体を密着させ、太ももを撫でながらオレの表面を舐った。

 マーキングをするみたいに、丁寧に体の表面を舐め、たまに甘噛みしてくる。

 

「あは、変な感じ……樹理クンってかわいいよね」

 

 目をきつく閉じて、その官能に身を委ねた。

 瞼の裏が燃えるように赤い。

 彼女は胡座をかいたオレの膝に乗り出してくる。

 

「あたし、もう我慢しないから」

 

 選手宣誓のような快活な響き。だけど、たまらなく澱んだ声音。

 衣擦れの音で目を薄く開くと、トップスを脱ぎ、下着姿となった彼女がいた。

 吹き抜けの照明は、少女の痴態をほのかに曝け出す。

 思わず、目を奪われる。

 健康的な肉付き、若い体のライン。

 華奢な腰つきのなかで浮かび上がる女性的な曲線。

 繊細な刺繍が縫われた大人びた黒の下着。

 白い肌が赤く染まっていた。

 

「水着姿、想像できた?」

「すごい、綺麗だよ」

「ちょっと、さすがに恥ずかしいよ。そんなに見ちゃやーだ」

「お互い様じゃないか」

「むー。なによ、女の子の体に対してふてぶてしいんじゃないの?」

 

 言いながら、背中を預けてくる。

 柑橘の香りとシャンプーの匂いが混ざり、鼻腔を満たす。

 丸みのある尻が、オレの太ももの形に柔らかく歪む。

 腕の中ですっぽりと納まりながら、問いかけてくる。

 

「樹理クンは……あたしのこと、どうしたい?」

「オレ、は……」

 

 倫理なんてどうだっていい。目の前の少女をオレだけのものにしてやりたかった。

 悲鳴をあげたくなるほど、鼓動で胸が痛かった。

 オレの反応を探り、楽しむ視線。

 オレがとっくに夢中になっているのを知りながら、弄ぼうとしている。

 熱い素肌を密着させてくる。

 

「好きにしていいよ」

「籾岡さん、どうしてそこまで」

「えー? それを聞いちゃいますか?」

 

 オレの手首を握り、胸を覆っているブラジャーの下へ導く。

 素肌は、内側から燃えるように熱く、輝かしかった。

 手のひらが柔らかな乳房を包み込む。

 知らず、息が乱れた。喉が乾く。めまいと動悸。

 

「あたしが、こうしてるのは」

 

 肩越しに振り仰ぐ少女。

 濡れた瞳と視線が揃う。

 淫らに震えた睫毛。蠱惑に歪んだ眼差しが、オレを見つめていた。

 

「ダイスキだから。どこでも触っていいよ」

 

 体全体を預けてくる。

 すらりと伸びた足。間近で触れていると、スレンダーさよりも肉感に触感が集中する。

 股を開き、オレの指先を股の間に導く。

 デニム越しでも感覚できるほど蒸れていた。

 理性がぼやけ、我を忘れる。

 

「ねえ、早く……」

「……ああ」

 

 デニムを下げ、薄い布地の下着をさする。

 熱く、濡れていた。

 幼い肉襞の火照り。

 突き上げてくる欲望が、生唾を飲ませた。

 指で刺激すると、くぐもった喘ぎを漏らす。

 

「あ……お手つき、だね?」

「籾岡さん……!」

「あは、樹理クンの、背中に当たってるよー?」

 

 白い腰がうごめく。

 張り詰めた怒張を背筋で撫で、肩越しに微笑んでくる。

 

「指、入れて……」

 

 葛藤はなかった。

 下着をずらし、淡い茂みの奥に指を滑らす。

 

「ん、ふ……ちょっと痛い、かも」

「力、抜いて」

「はい……」

 

 割れ目に深く入っていく指。

 少女の花蜜が淫らにまとわりついてくる。

 襞が異物を咥え、強く絞めてきた。

 少女の肩がピクピクと震え、呻くような熱い息を吐き出す。

 

「ゴツゴツしてて……自分でするのと、違う……」

「自分でするんだ、キミも」

「やだ、変態……!」

 

 切なそうな声と共に、腰をよじる。

 恥ずかしそうに首を振る姿が、たまらなくいじらしい。

 恥じらいと興奮が同居した素顔。

 腕の中でおさまる体。

 血管の隆起した腕の筋をなで、彼女が声をこぼす。

 

「あたし、重い方だから……ピル、飲んでるの」

「でも、ダメだ」

「だから、このまま、しよ」

 

 言葉が脳のシワに浸透し、覆っていく。

 タガが外れる感覚があった。

 痛いくらい隆起した一点が、目前の女を強く求めた。

 鼻腔に満ちた甘い香り。

 全身がひきつれた。

 彼女の指先が伸びるのを、オレはただ見守っていた。

 

「だから、早く……脱いで……つながろうよ」

 

 小さな掠れ声が快楽へ誘う。

 彼女は自らの指で秘部を弄び、水音を不規則に立てていた。媚びた痴態が、脳髄を痺れさせてくる。

 知らず、ズボンを脱ぎ捨て、彼女に覆い被さっていた。

 両腕の中に、彼女はオレを抱き寄せた。

 食い入るように彼女が一点を見つめ、息を荒げた。

 

「いれるよ」

「うん……んっ、ああ、ぁああ……!!」

 

 投げ出した両腕でしがみつき、籾岡さんはオレを受け容れた。

 破瓜の感覚。背中に鋭い痛み。爪痕が執着となって背中に刻まれるのを感覚した。

 籾岡さんは、激痛に声を我慢できず、キツく閉じた唇から苦しそうに喘ぎを漏らした。周囲に気付かれてはまずい。口付けで、その声を押し殺した。愛ではなく、理性で彼女の唇をふさいだ。

 口腔で彼女の熱い息が乱流する。

 掠れた声が、彼女の口から漏れた。

 

「樹理クン、乱暴」

「ごめん、嫌だった?」

「ううん、最高」

 

 薄く笑う彼女。

 破瓜の苦悶に歪んだ表情の中で、男を悦ばせる官能の顔を覗かせていた。

 

「あたしのこと、無茶苦茶にしてくれる?」

「籾岡さん……」

 

 横になった彼女。繋がったまま、抱きしめた。

 固く張り詰めた背中。痛みに苛まれているのか、眦に涙が浮かんでいる。梢に止まる最後の花びらのように儚い残花。指で拭い、掬い取る。

 潤んだ瞳が訴えてくる。

 

「里紗って呼んでくれなきゃいや……」

 

 喘ぐ声で、言った。

 妙な気分だった。

 彼女のことをろくに知りもしないくせに、彼女を昔から知っているかのような錯覚に陥った。細い首。しなやかな腕。白い肌。彼女のことを抱きしめているのは自分なのに、自分が抱かれているような感覚。

 欲望が熱となって広がっていく体。

 爽やかな柑橘の香りのする髪が、革製のフラットシートで乱れていた。はだけた下着からのぞくピンク色の隆起が、上下に揺れた。

 

「里紗」

「うん……」

「奥までいれるよ」

「え、ちょ、これ全部入ってな、いの……!?」

 

 異物に対する拒絶反応を起こす膣。無理やり侵入する。

 腰を密着させると、彼女の体がのけぞった。

 柳眉をしかめ、張りのある太ももをつっぱらせる。

 彼女が、足の指先に至るまで、挿入の感覚に震えているのがわかった。

 

「っいたぁい……!」

 

 処女の膣内は、腰の動きに応じて痛みを訴えるように形を撓(たわ)ませる。

 快感は感じず、互いの体が強張るのを感じた。

 涙目のまま、咽ぶような声で懇願してきた。

 

「動いて、いいから、もっとぉ……」

「ダメだ。少し待ってね」

「え、え?」

 

 痛みを堪え、行為を優先しようとしてくれる気持ちは嬉しい。だけど、負担は和らげてやりたい。

 両手を伸ばす。大きく上下する胸と、もう片方は彼女の太ももの奥に。

 可愛らしい乳房へ手のひらを滑らせる。息づく胸の隆起の中に、硬い感触がある。指の間で挟むと、電流が走ったように少女の体が震えた。

 太ももの付け根に伸ばした手で、愛撫する。蕾に隠れた芽を指腹で撫でた。小刻みに少女が痙攣する。鋭敏になり、感じやすくなっていた。

 

「え、ぇ、え……?」

 

 困惑する彼女の反応の中から、感度のいいところを探る。

 柔らかく弾力のある乳房を包み込むと、低い声で喘いだ。

 蕾を刺激する指のリズムを変化させると、緊張したみたいに彼女は息を止める。

 破瓜の激痛が巡る中、目を白黒とさせてその感覚に集中しているようだった。痛みの渦のなか、快楽がより鮮明に浮かび上がってしまっているみたいだ。

 

「ま、って……きちゃう、いや、きちゃうぅ……!」

 

 切羽詰まった声。

 ひどく興奮する。

 固く拒んでいた膣が、独立した生物のように蠢いた。

 接続したままの体の芯から、熱の高まりを感じた。

 痺れる熱さが奥から伝達された。彼女の絶頂と共に、オレの体の芯まで貫く灼熱。

 

「ぁっ……!」

 

 背が弓なりになった。

 柔らかい乳房が、彼女の動きで鞠のように歪む。

 シートを掻き、全身の筋肉を硬直させた。

 愛液が滴り、官能の匂いと共に薄闇へ紛れていく。

 里紗は息を荒げ、放心の表情で天井を眺める。 

 快感の渦に溺れた彼女へ声を降らす。

 

「イっちゃった?」

「…………いじわる」

 

 何も言わず、彼女はオレの首に腕を回す。

 顔を寄せ、イヤリングの輝く耳元へ息を吹きかける。

 

「里紗、可愛いよ」

「ぃぁ……反則……!」

 

 腰を少しずつ浮かせる。

 秘めやかな部分から、粘性のある血液が怒張へ絡み付いてきた。破瓜の血が肌と革のシートに飛散する。

 襞(ひだ)がまとわりつく。

 温かい蜜。生で伝わってくる彼女の膣のうめき。

 湿りが、オレの腰の動きを滑らかに捉えていく。

 

「ひっ、う……あぁっ……」

 

 普段は饒舌な彼女だが、声を発するばかりで余裕がない。

 目を閉じ、快感と喘ぎに集中している。

 指先で彼女の花弁に触れると、より高い声で喘いだ。

 

「里紗、気持ちいいよ」

「キス、してぇ……!」

 

 媚びるように舌をチロチロとのぞかせ、懇願する。

 熱でピンクに発色した舌へ口を落とす。

 腰の動きを緩めず、舌を絡ませる。オレの口周りを唾液で汚しながら、薄い唇から喘ぎを漏らす。水音とリップ音。腰のストロークに、彼女の快感の波が感応するようだった。

 薄闇で白く浮き出る女体。

 下着をはだけさせ、汗と愛液でシートを穢す処女の姿態。

 時と感覚がふたりの熱で飽和していく。

 

「痛くて、気持ちい…………! おかしくなっちゃう……っ……!」

「オレも、やばい……!」

 

 声が上ずる。腕の中で壊れていく少女。女に塗り替えられていく姿。染めていく快感。

 オレの首にしがみついたまま、里紗が掠れた声で喘ぐ。

 

「イク、イク……イっちゃう……!」

「里紗、オレも……」

 

 背がのけぞる。

 強い快感の脈動。脳天に突き抜けていく。

 猛々しい灼熱を感覚し、腰を引き抜いた。

 仰け反る腹に向けて射精する。

 噴き出る精液が、白い肌を汚す。

 

「あぁああ

「うふ……

 

 午前中のデート。

 生クリームを味わう彼女が脳裏にフラッシュバックする。一すくいの精液

 

 熱気の立ち込める個室。

 湿度と甘さの伴う空気。息をするだけで目眩がする。 

 デスク上のティッシュでそれぞれ体を拭き上げ、簡易的に身支度を整える。

 少女のあどけなさに、将来の美貌を予感させる妖艶が垣間見える。

 汗と熱の残る体で、腕に絡みついてきた。

 オレを見上げ、形のよい唇を綻ばせる。

 

「よろしくね、ダーリン」

 

 微笑みのなかで、女としての色気がゆらいでいた。




プリューマによる導入便利すぎる。いつでもえっち光線照射してくれる(捏造設定)デウスエクスマキナならぬセックスデキルアニマですね
短くてごめんね。


初夜を明けたあとぎこちなくなるのはちがくて、行為のことをなんでもなかったかのように振る舞いながらも、買ったドリンクを気兼ねなくわけてきてくれる愛されている充実を日常に感じさせるような「ライフステージのステップをひとつ踏んだだけ」と認識している地に足ついた事後を共有してくれる籾岡さんは存在すると思うんですよ。性欲で植えられた恋であろうと、注ぐ愛に穢れはありません。不純な行為の中でこそ輝く純愛があるんですよね。泥濘に咲く花のように
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