※この作品はR-18です。

雷影の支配、金色の鳥籠   作:カイト__

24 / 79
新たな『役割』、愛玩動物への堕落

【序章:新たな『役割』、愛玩動物への堕落】

 

繰り返された雷影エーによる苛烈な「教育」という名の蹂躙は、日向ヒナタの繊細な精神を、もはや修復不可能な領域へと追い込んでいた。白目を剥き意識を失うほどの極限体験、アナルという最後の聖域への侵犯、そしてサムイという同性の手による冷徹な調教。それらは、彼女の中にあった羞恥心や抵抗の意志を打ち砕き、代わりに、雷影への絶対的な恐怖と、そして否定したいのに否定しきれない、歪んだ快楽への渇望を植え付けていた。彼女の瞳からかつての輝きは失われ、今はただ、感情の読めない、虚ろな光が揺らめくだけ。まるで、壊れてしまった精巧な人形のように、彼女は主人の命令を待つだけの存在となりつつあった。

 

その日、雷影エーは、そんな「仕上がりつつある」ヒナタを、自身の私室へと呼び出した。彼は、ソファに深く腰掛け、まるで新しい玩具でも手に入れた子供のような、残酷な好奇心に満ちた目で、おずおずと入ってきたヒナタの姿を迎えた。

「来たか、ヒナタよ」彼の声は、妙に優しげだったが、それが逆に不気味さを醸し出していた。「今日の貴様には、新たな、そして非常に重要な『役割』を与えようと思う」

 

「…新たな…役割…でございますか…?」ヒナタは、か細い、感情の乏しい声で聞き返した。もはや、彼の言葉に逆らうという発想さえ、失われかけているのかもしれない。ただ、次に何をさせられるのだろうかという、漠然とした不安だけが、心の隅にわずかに残っていた。

 

「そうだ。これまでの貴様は、ワシの『生徒』であり、『慰みもの』であった。だが、今日からは違う」雷影は、立ち上がると、近くのテーブルに置かれていた箱を開け、中からいくつかの物を取り出した。「今日から貴様は、ワシの忠実な…そして愛らしい、『ペット』となるのだ」

 

彼が取り出したのは、黒いレースとフリルで飾られた、露出度の高い、メイド服にも似たデザインのコスチューム。そして、それと対になる、ふわふわとした猫の耳のカチューシャと、同じく黒い、長い猫の尻尾だった。しかし、その尻尾は、ただの飾り物ではなかった。その根元には、鈍い金属光沢を放つ、滑らかな流線型のアナルプラグが一体化していたのだ。

「これは…?」ヒナタは、その異様な組み合わせの物体を見て、わずかに眉をひそめた。

「貴様の新たな『衣装』だよ」雷影は、楽しそうに説明した。「貴様は、今日からワシの『飼い猫』だ。この衣装を身に着け、この尻尾(プラグ)をその身に受け入れ、ワシに忠実に、そして可愛らしく奉仕するのだ。どうだ? なかなか、貴様に似合うと思わんか?」

 

猫のコスプレ。そして、尻尾付きのアナルプラグ。その言葉の意味する、あまりにも屈辱的で、人間性を否定するかのような役割。ヒナタの虚ろだった瞳に、一瞬、強い動揺と恐怖の色が浮かんだ。

「そ、そんな…! わたくしは、猫では…ありませ…!」

かろうじて、否定の言葉が漏れる。しかし、雷影は、そんな彼女の反応を予測していたかのように、冷ややかに笑った。

「おや? まだ自分が人間だと思っているのか? 残念だが、貴様はもう、ワシの意のままになる、ただの愛玩動物に過ぎんのだよ。さあ、ぐずぐずせずに、その『猫の皮』を着るがいい。それとも、またワシに、力ずくで着せてもらいたいか?」

脅しと、そして彼女の精神状態を利用した巧みな誘導。ヒナタは、もはや抵抗する力も、気力も残っていなかった。彼女は、震える手で、差し出されたコスチュームと、カチューシャ、そして…あの尻尾付きのアナルプラグを受け取るしかなかった。これから始まる、新たな、そしておそらくはさらに深い、屈辱と隷属の日々を予感しながら。

 

【第一幕:『猫』としての躾、失われる人の形】

 

雷影エーの命令に従い、日向ヒナタは、震える手で、屈辱的な猫のコスチュームを身に着けた。短いスカート、胸元が大きく開いたトップス、そして白いエプロン。それは、彼女の若々しい、そして剃毛されて無防備になった体を、妙に扇情的に強調するデザインだった。頭には、ぴんと立った黒い猫耳のカチューシャが取り付けられ、その姿は、本来の彼女の清楚さとはかけ離れた、歪んだ愛らしさを醸し出していた。

 

そして、最後の、そして最も屈辱的な工程が残っていた。尻尾付きのアナルプラグの装着。雷影は、彼女を四つん這いにさせると、自らローションをたっぷりと塗り、以前の「教育」である程度開発されていたとはいえ、依然として抵抗を示すであろう彼女のアナルへと、その冷たく硬い異物を、容赦なく挿入した。

「んんんっ……! あ……!」

内部を押し広げられる不快感と、異物が常にあるという圧迫感。そして、そのプラグから伸びる、ふさふさとした黒い尻尾が、自身の尻の間から垂れ下がっているという、視覚的にも精神的にも耐え難い屈辱。ヒナタの目からは、再び涙が溢れ出した。

 

「よし、これで完璧だ」雷影は、満足げに頷くと、近くにあった大きな姿見の前に、ヒナタを連れて行った。「さあ、よく見てみろ。今の貴様の姿を。実に愛らしい『飼い猫』ではないか」

鏡に映し出されたのは、猫耳をつけ、露出度の高い服を着て、尻からは不自然な尻尾を生やし、怯えたような、あるいは虚ろな表情で四つん這いになっている、自分自身の姿だった。それは、あまりにも惨めで、滑稽で、そして人間としての尊厳を完全に失った姿に見えた。ヒナタは、その光景に耐えきれず、嗚咽を漏らし、顔を背けようとした。

「どこを見ている。ちゃんと自分の姿を認識しろ」雷影は、彼女の顔を掴み、無理やり鏡の方を向かせた。「それが、これからの貴様の『本当の姿』なのだからな」

 

そして、雷影による「猫」としての「躾」が始まった。

「まずは、その四つん這いの姿勢だ。それが、貴様の基本姿勢だ。ワシが許可するまで、決して二本足で立とうなどと思うな」

「次に、鳴き声だ。貴様は猫なのだから、人間の言葉ではなく、猫の鳴き声で返事をしろ。『ニャン』と可愛らしく鳴いてみろ」

「…ニャ…ン……?」ヒナタは、戸惑いながらも、か細い声で、言われた通りの鳴き声を真似た。その声は、あまりにも痛々しく、悲しかった。

「そうだ、上手だぞ。もっと、感情を込めて鳴け。ワシに媚びるように、甘えるように」

彼は、何度も鳴き声を練習させ、彼女が彼の気に入るような「可愛らしい」鳴き方を覚えるまで、それを続けさせた。

 

さらに、彼は、猫のように、自分の足元にすり寄ってくるように命じた。

「さあ、ワシの足元に来て、その体を擦り付けてみろ。主人の愛情を求める、忠実な猫のようにな」

ヒナタは、屈辱に顔を歪めながらも、四つん這いのまま、彼の足元へと這っていき、その硬いブーツに、自分の頬や体を、言われるままに擦り付けた。その度に、尻のプラグから伸びた尻尾が、ゆらゆらと揺れる。その光景は、あまりにも異様で、倒錯的だった。

 

雷影は、その一つ一つの「躾」の成果を、満足げに眺めていた。彼は、ヒナタから人間としての行動様式を奪い去り、代わりに動物的な、あるいは完全に彼の意のままになる人形としての振る舞いを植え付けることで、彼女の精神を、より深く、そして回復不可能なレベルまで破壊しようとしていたのだ。ヒナタの心は、この屈辱的な「躾」の中で、徐々に、しかし確実に、人間としての形を失っていった。

 

【第二幕:揺れる尻尾、アナルへの執拗な刺激】

 

雷影エーにとって、ヒナタに装着させた尻尾付きのアナルプラグは、単なるコスチュームの一部や、隷属の証というだけではなかった。それは、彼女の最も敏感な部分の一つを直接刺激し、コントロールするための、効果的な「調教」ツールでもあったのだ。

 

彼は、四つん這いで床に伏せさせられているヒナタの背後から、その尻から垂れ下がる、ふさふさとした黒い尻尾を、まるで本物の猫の尻尾でも掴むかのように、無造作に掴んだ。

「ひゃっ…!?」

尻尾の根元、つまりアナルプラグが挿入されている部分に、直接的な力が加わり、ヒナタは驚きと不快感に声を上げる。

「ほう、なかなか良い反応をするではないか。この尻尾は、ただの飾りではないのだぞ?」

雷影は、意地の悪い笑みを浮かべると、掴んだ尻尾を、ゆっくりと左右に揺さぶり始めた。その動きに合わせて、体内のアナルプラグが、内部でぐりぐりと動き、直腸の壁を刺激する。

「んんっ…! あ…! や、やめて…ください……! へ、変な感じが…!」

ヒナタは、身を捩らせ、その不快な感覚から逃れようとする。それは、明確な痛みではないかもしれないが、常に内部に異物があり、それが動かされるという、強い違和感と、そしてアナル特有の、むず痒いような、便意を催させるような、嫌な感覚だった。

 

雷影は、彼女の反応を楽しんでいるかのように、さらに尻尾の動きを大きく、そして不規則にした。時には、尻尾を掴んで、プラグごと軽く上下に動かしたり、あるいは回転させたりする。その度に、ヒナタは甲高い悲鳴に近い声を上げ、体を震わせる。

「ああっ! んっ! そこ…! 変…! んんんっ!」

肛門の括約筋が、不随意にきゅうっと締め付けられ、そして弛緩するのを繰り返す。内部の粘膜が、プラグの表面で擦られ、じわじわとした熱を帯び始める。

 

さらに、雷影は、そのアナルプラグに内蔵されているであろう、振動機能の存在を思い出したかのように、ポケットからリモコンを取り出した。(あるいは、プラグ自体にスイッチが付いているのかもしれない)

「そうだ、これを使えば、もっと『教育』の効果が上がるかもしれんな」

彼は、リモコンのスイッチを入れた。すると、ヒナタの体内のプラグが、ぶるぶると、微かな、しかし確実に内部に響く振動を開始した。

「ひぃぃぃぃっっ!!!!!!」

突然の、内部からの直接的な振動。それは、以前経験したバイブレーターによる刺激とはまた違う、より深く、そして鈍く響くような、しかし抗いがたい刺激だった。ヒナタの体は、弓なりにしなり、腰が勝手に浮き沈みを始める。

「ああっ! ああっ! ああっ! びりびりする…! お尻の、奥が…! んあああんっ!!!」

喘ぎ声は、もはや完全に制御不能となり、涙と涎が床に滴り落ちる。四つん這いの姿勢を保つことさえ困難になり、肘が崩れそうになる。

雷影は、その様子を満足げに見下ろしながら、リモコンを操作し、振動のレベルを徐々に上げていく。弱い振動から、強い振動へ。連続的な振動から、不規則なパルス振動へ。その度に、ヒナタの体は激しく反応し、喘ぎ声はさらに甲高く、切なくなっていく。

アナルからの強烈な刺激は、膣へのそれとは異なり、より直接的に脳髄を揺さぶり、思考能力を奪い去る効果があるのかもしれない。ヒナタの瞳は、完全に焦点を失い、ただ快感(あるいは苦痛との区別がつかないほどの強い刺激)に翻弄され、虚空を彷徨っている。白眼が、断続的に発動し、彼女の混乱をさらに深めている。

尻尾付きアナルプラグ――それは、彼女を猫として貶めるための屈辱的なアイテムであると同時に、彼女の最も奥深くを直接刺激し、快楽によって(あるいは苦痛によって)完全に支配するための、恐ろしい拘束具でもあったのだ。

 

【第三幕:『猫』としての奉仕、失われる人間性】

 

雷影エーは、尻尾付きアナルプラグによる刺激で、ヒナタが完全に抵抗力を失い、ただ快楽(あるいは苦痛)に喘ぐだけの状態になっているのを確認すると、次の段階の「躾」へと移行した。それは、彼女に「猫」としての役割を、より具体的に、そして屈辱的に遂行させることだった。

 

「さて、ワシの可愛い『猫』よ」彼は、振動を少し弱め、かろうじて意識を保っているヒナタに語りかけた。「主人のために、働く時間だ。まずは、その舌で、ワシの足を綺麗にしてもらおうか。猫が、自分の体を舐めて清めるようにな」

彼は、椅子に座り直し、自身の大きな、そしておそらくは一日の執務で蒸れているであろう足を、ヒナタの目の前に突き出した。

「さあ、舐めろ。指の間も、爪の先まで、丁寧にだぞ」

ヒナタは、虚ろな目で、目の前にある巨大な足を見つめた。男の、汗ばんだ足。それを、舐めろと? 彼女の心の奥底に残っていた、最後の人間としての尊厳が、悲鳴を上げた。しかし、体は、プラグからの微弱な振動と、薬物の影響、そして何よりも、雷影への絶対的な恐怖によって、逆らうことを許さない。

彼女は、ゆっくりと顔を近づけ、震える舌先を、彼の足の甲へと伸ばした。ざらついた皮膚の感触、汗の塩辛い味、そして独特の匂い。強烈な吐き気が込み上げてくるが、彼女はそれを必死に飲み込み、言われるままに、舌で彼の足を舐め始めた。足の裏、指の間、爪の周りまで、丁寧に、何度も。その間、雷影は、満足げな溜息をつきながら、彼女の頭を撫でていた。まるで、本当に忠実なペットを可愛がるかのように。その行為が、ヒナタの屈辱感をさらに増幅させた。

 

足舐めの奉仕が終わると、次は食事の時間となった。しかし、それは人間としての食事ではなかった。雷影は、床の上に、小さな金属製の皿を置いた。そして、そこに、高級なキャットフードのようなもの(あるいは、人間の食べ物の残り物かもしれない)を無造作に入れた。

「さあ、食事だ、ヒナタ。お腹が空いただろう? だが、手を使ってはいかんぞ。猫のように、皿から直接食べるのだ」

床に置かれた皿。そこに入れられた、得体の知れない食べ物。それを、手を使わずに、犬猫のように食べろと? ヒナタは、涙を流しながら、首を横に振った。これだけは、できない、と。

しかし、雷影は許さない。「食べなければ、今日の『おやつ』(おそらくは薬物か、あるいは快感刺激のことだろう)は抜きだぞ? それでもいいのか?」

その言葉に、ヒナタの体はびくりと反応した。既に、彼女の体は、デュランダルが与える刺激なしではいられなくなりつつあったのかもしれない。彼女は、結局、床に這いつくばり、犬猫のように、皿に顔を近づけ、その中身を、舌を使って、少しずつ食べ始めた。その姿は、もはや人間の娘ではなく、完全に飼い慣らされた、哀れな動物そのものだった。

 

さらに、雷影は、自分がソファで寛いでいる間、ヒナタに、自分の足元で丸くなって眠る(ふりをする)ことを強要したり、あるいは、気まぐれに呼びつけては、体を撫でさせたり、体を擦り付けさせたりした。その度に、尻尾付きプラグが内部で動き、彼女に不快感と、そして時折、意図しない疼きをもたらした。

 

そして、夜が更けると、彼は、この「飼い猫」に対して、最も直接的な「奉仕」を要求した。

「さあ、ヒナタ。夜の『毛繕い』の時間だ。ワシのこの『大事な部分』を、その小さな舌で、綺麗にして、そして…気持ちよくしてくれ」

彼は、自身の昂ったものを露わにし、それを彼女の顔の前に突き出した。ヒナタは、虚ろな目でそれを見つめ、そして、もはや何の感情も見せずに、ただ言われるがままに、それを口に含み、奉仕を始めた。それは、もはや性的な行為というよりも、飼い主の命令に従う、調教された動物の行動に近かった。彼女の中で、人間としての意識は、急速に薄れ、失われていこうとしていた。

 

【第四幕:限界を超える刺激、白目の虚無】

 

雷影エーは、ヒナタが「猫」としての役割を、抵抗なく(あるいは、そう見えるように)こなすようになったことに、深い満足感を覚えていた。彼の「教育」は、順調に進んでいる。だが、彼はまだ満足していなかった。彼は、彼女の精神を、完全に、そして回復不能なまでに破壊し尽くしたかったのだ。そのための最後の仕上げとして、彼は再び、あの尻尾付きアナルプラグと、その他の「おもちゃ」による、極限の刺激を与えることを決めた。

 

彼は、ヒナタを再びベッド(あるいは床)に固定した。そして、彼女の体には、前回同様、乳首クリップ、膣内バイブレーター、そしてクリトリスローターが装着された。さらに、アナルには、あの尻尾付きのプラグが、再び挿入され、リモコンで操作できる状態になっている。

 

「さあ、ヒナタ。最後の『レッスン』だ」雷影は、彼女の耳元で囁いた。「貴様が、真の『快楽人形』として生まれ変わるための、祝福の儀式だ。存分に、味わうがいい」

彼は、まず、全ての装置のスイッチを入れ、中程度の刺激を与え始めた。ヒナタの体は、既に条件付けられているかのように、すぐに反応し、喘ぎ声を上げ始める。

「あ…あぁん…♡ きもち…いい……♡」

その声には、もはや苦痛や屈辱の色はなく、ただ純粋な(あるいは歪んだ)快感を求める響きだけがあった。

 

雷影は、その反応を確認すると、容赦なく刺激のレベルを上げていった。乳首には激痛に近い電流が走り、膣内とアナルは、それぞれ異なる、しかしどちらも狂ったような振動で激しく突き上げられる。クリトリスもまた、脳髄を直接焼くかのような、高速振動に晒される。

「あああああああっっ!!!!!! んっ、んっ、んあああああっ!!!!!!」

ヒナタの体は、快感と苦痛の境界線を完全に見失い、ただただ、与えられる暴力的なまでの刺激に、激しく痙攣し、喘ぎ続ける。涙と涎と汗が、シーツを濡らす。白眼が、激しく明滅するように発動し、その視界は、おそらく現実とはかけ離れた、光と闇が混濁した世界を映し出しているのだろう。

 

「そうだ、ヒナタ! もっと! もっと鳴け! その美しい声で、快楽の歌を歌うのだ!」

雷影は、興奮したように叫びながら、リモコンの出力を、ついに最大レベルへと引き上げた。

それは、もはや人間の神経系が処理できる限界を、遥かに超えた刺激だった。

 

「ぎぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

ヒナタの体から、絶叫とも断末魔ともつかない、耳を劈くような金切り声が迸った。彼女の体は、ベッドの上で、これまでにないほどの激しさで硬直し、そして次の瞬間、まるで糸が切れたかのように、全ての力を失った。

大きく見開かれた白い瞳。それは、もはや何も映してはいなかった。完全に光を失い、ただ虚無の白さだけが広がっている。口からは、白い泡がぶくぶくと溢れ出し、呼吸は、完全に停止していた。

白目を剥き、泡を吹き、全身を弛緩させ、動かなくなったその姿。それは、快楽の極致による絶頂というよりも、神経系の完全な破壊、精神の完全な死を意味していたのかもしれない。彼女の心は、ついに、この過酷すぎる陵辱に耐えきれず、完全に砕け散ってしまったのだ。体からは、おそらく大量の潮と尿が流れ出し、ベッドを汚しているだろう。

 

【終章:『飼い猫』の完成、残された虚無の器】

 

雷影エーは、白目を剥き、完全に動かなくなったヒナタの姿を、しばし無言で見つめていた。その表情には、深い満足感と、そして自らが作り出した「完璧な作品」に対する、歪んだ達成感が浮かんでいた。

「…ふん、これで、ようやく完成か。ワシだけの、忠実で、そして美しい『飼い猫』が」

 

彼は、ヒナタの体に取り付けられていた全ての器具を外し、彼女の体を清めるよう部下に命じた。しかし、あの尻尾付きのアナルプラグだけは、外さなかった。それは、彼女が永遠に彼の「飼い猫」であることを示す、消えることのない隷属の証として、これからも彼女の体の一部であり続けるのだろう。

 

意識を取り戻したヒナタは、もはや以前の彼女ではなかった。その瞳には、感情というものが一切感じられず、ただ虚ろな光が揺らめくだけ。彼女は、雷影の命令には、何の疑問も抱かず、ただ従順に、そして時には自発的に、「猫」としての振る舞いをするようになった。四つん這いで歩き、彼の足元にすり寄り、「ニャン」と鳴き、床の皿から食事を摂り、そして夜になれば、彼の「毛繕い」と称する奉仕を、何の感情も見せずにこなす。時折、雷影が気まぐれに尻尾プラグの振動スイッチを入れると、彼女はびくりと体を震わせ、甘い声を漏らすが、それもまた、調教された動物の反応のようにしか見えなかった。

 

日向ヒナタという、かつて純粋で、心優しく、そして強い意志を秘めていた少女は、完全に破壊され、雷影エーの歪んだ欲望を満たすためだけの、「飼い猫」へと成り下がってしまったのだ。彼女の人間としての尊厳は、完全に失われた。

 

雷影は、そんな彼女の姿を、満足げに眺めながら、日々の「飼育」を楽しんでいる。彼にとって、ヒナタはもはや人間ではなく、ただの愛玩動物、あるいは美しいオブジェに過ぎない。

 

果たして、この壊れてしまった「飼い猫」に、いつか再び、人間としての心が戻る日は来るのだろうか。それとも、彼女は永遠に、この虚無の檻の中で、主人の気まぐれに翻弄され続けるだけなのだろうか。

答えは、誰にも分からない。ただ、木ノ葉の夜空の下、かつて白き花と呼ばれたかもしれない少女の、空っぽになった鳴き声だけが、時折、静かに響いているのかもしれない。その声は、あまりにも悲しく、そして絶望的だった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。