【序章:夜明けの呼び出し、再会という名の絶望】
まだ東の空が白み始める前の、深い静寂と冷気が支配する時間。木ノ葉隠れの里を実効支配する四代目雷影エーの拠点、元火影執務室に隣接する一室で、夕日紅は浅い眠りから覚めた。先の捕縛から数日が経過したが、心身の疲労は回復するどころか、むしろ先の見えない不安と、いつ呼び出されるか分からない恐怖によって、日増しに深まっているようだった。チャクラを封じる呪印は、常に体を重くし、手足の枷は、彼女の自由だけでなく、誇りをも奪い去ろうとしていた。それでも、彼女はその緑色の瞳に、まだ冷静さと、そして抵抗の意志を宿らせていた。幻術使いとしての、精神力の強さが、かろうじて彼女を支えていたのだ。
(…必ず、隙を見つけて脱出する…そして、この屈辱を…!)
しかし、その決意も、虚しいものに終わるのかもしれない。無情にも、部屋の扉が開き、雲隠れの忍が「雷影様がお呼びだ」と告げたのだ。早朝の、この時間の呼び出し。それが何を意味するのか、紅は他の囚われたくノ一たちの噂から、嫌でも察しがついていた。それは、雷影エーが個人的に行うという、最も屈辱的で、非人間的な「朝の奉仕」の時間だった。
紅は、内心の激しい嫌悪感と恐怖を押し殺し、無言で忍に従った。連れてこられたのは、雷影の私室に隣接する、あの白亜の大理石でできた、異様に豪華なバスルームだった。部屋の中央には、既に雷影エーが、バスローブを羽織り、椅子に尊大に腰掛けていた。そして、その足元には…紅は、息を呑んだ。
そこに跪いていたのは、日向ヒナタだった。彼女もまた、数日前にこの拠点へ連行されてきたと聞いていた。しかし、目の前にいる彼女の姿は、紅の知る、あの内気で、しかし芯の強い少女の面影を、完全にかき消していた。ヒナタは、薄い、肌が透けるような白い寝間着一枚だけの姿で、四つん這いになり、その顔を、雷影の股間へと向けていた。そして、その虚ろな、しかしどこか熱っぽい光を宿した白い瞳は、雷影の、まだ眠りから覚めたばかりであろう男性器を、まるで待ちわびていたかのように、じっと見つめている。その表情には、羞恥心も、恐怖も、嫌悪感も、全く見られない。ただ、純粋な(しかし歪んだ)期待と、服従だけがあった。
「ヒ…ヒナタさん…?」紅は、信じられない思いで、か細い声を漏らした。
その声に、ヒナタはゆっくりと顔を上げた。そして、紅の姿を認めると、一瞬だけ、その虚ろな瞳が揺らめいたように見えた。しかし、すぐにまた、あの感情の読めない表情に戻ると、彼女は、まるでそれが当然であるかのように、紅に向かって、しかしその声は雷影に向けられているかのように、言ったのだ。
「…紅…先生……おはよう、ございます……。これから…エー様の…朝の、お勤め、ですの……♡」
その、甘えるような、そしてどこか誇らしげな響きさえ含んだ声。紅は、全身の血の気が引くのを感じた。ヒナタは、完全に「堕ちて」いる。この短期間に、一体どれほどの「教育」を受ければ、人間はここまで変わってしまうのか。その事実は、紅自身の未来をも暗示しているようで、彼女の心を深い絶望で満たした。
「そうだ、紅よ」雷影が、満足げな声で言った。「今朝は、貴様もこの『儀式』に参加してもらう。このヒナタが、いかにワシの忠実な『奴隷』へと成長したか、その目で見届け、そして…貴様自身も、彼女を見習い、ワシへの『奉仕』を学ぶのだ。いわば、『朝の奉仕講義』というわけだな。ククク…」
彼は、悪魔のように笑いながら、ヒナタに顎で合図を送った。「さあ、ヒナタ、始めろ。まずは、ワシの『目覚めの一杯』だ」
その言葉と共に、ヒナタは再び雷影の股間へと顔を寄せ、これから行われるであろう、おぞましい行為への準備を始めた。紅は、その光景から目を背けたくとも、背後の忍に押さえつけられ、動くことさえできなかった。ただ、絶望の中で、その一部始終を見せつけられるしかなかったのだ。
【第一幕:堕ちた雛鳥の模範、黄金の杯と涙】
雷影エーの命令を受け、日向ヒナタは、もはや何の躊躇も、嫌悪感も見せずに、その小さな、形の良い唇で、彼の朝一番の、まだ完全に硬くはなっていない男性器の先端を、そっと咥え込んだ。そして、まるで熟練した娼婦のように、あるいは、ただひたすらに主人の命令に従う奴隷のように、舌と唇を使って、彼が放尿しやすいように、優しく刺激を与え始めた。
「ん……♡ エーさま……♡」
彼女の口からは、くぐもった、しかし甘えを含んだ声が漏れる。その瞳は、虚ろながらも、どこか恍惚としているようにも見える。
紅は、その光景を、すぐ隣で、ただ呆然と見つめていた。信じられない。これが、あの内気で、純粋だったヒナタだというのか? 彼女が、こんな…こんな行為を、自ら進んで、しかも悦びを感じているかのように行っている。その事実が、紅の心を激しく打ちのめす。吐き気が込み上げてくるのを、必死で堪えた。
やがて、雷影の準備が整ったのか、彼は低い呻き声を漏らし、放尿を開始した。
ジョボボボ……ジョボ……。
温かく、そして強烈なアンモニア臭を伴う、濃い黄色をした液体が、ヒナタの口の中へと、勢いよく注ぎ込まれていく。しかし、ヒナタは、以前の綱手や、あるいは初めての時の自分のように、むせ返ったり、えずいたりすることはなかった。彼女は、まるでそれが極上の蜜であるかのように、その目を細め、喉を鳴らしながら、一滴も溢すことなく、全てを飲み下していくのだ。ゴクリ、ゴクリ、という嚥下音が、静かなバスルームに、不気味に響き渡る。その表情には、苦痛や屈辱の色はなく、むしろ、主人の体から発せられる「聖水」を賜ることへの、歪んだ感謝と、恍惚とした悦びのようなものさえ浮かんでいるように見えた。
「ぷはぁ……♡ ごちそうさまでした、エー様…♡ とっても、美味しかったですわ…♡♡」
放尿が終わり、雷影が自身を引き離すと、ヒナタは口元に残った液体を、自身の舌でぺろりと舐め取り、そして、満面の(しかし虚ろな)笑顔で、そう言ったのだ。
その言葉と、彼女のその完全に「堕ちきった」姿に、紅は、もはや怒りや悲しみというよりも、ただただ、深い、底なしの絶望感を感じていた。人間は、ここまで変わってしまうものなのか。ここまで、壊れてしまうものなのか。そして、自分もまた、いずれこうなってしまうのだろうか…?
「どうだ、紅よ。見たか? これが、ワシに心酔し、完全に服従した者の姿だ」雷影は、紅の絶望的な表情を見て、満足げに言った。「貴様も、早くこうなることだな。抵抗など、無意味なのだから」
そして、彼はヒナタに次の命令を下した。
「ヒナタ、よくやった。褒美だ。次は、ワシのこの『目覚めた槍』を、その口で、綺麗に、そして…もっと熱くしてくれ。この『見習い』にも、その技術をよく見せてやれ」
【第二幕:淫らな『清め』、見せつけられる絶望】
「はい、エー様…♡♡」
日向ヒナタは、喜びに顔を輝かせると、再び雷影の股間へと顔を寄せた。そして、先程とは打って変わって、今度は明確な性的意図を持って、彼の、放尿によって刺激され、既に硬さを増し始めている男根を、その小さな口で貪り始めた。
彼女の舌遣いは、驚くほど巧みで、そして淫らだった。先端を舐め上げ、カリの部分を丹念になぞり、裏筋を舌先で刺激し、そして時には、喉の奥まで深々と咥え込み、強く吸い上げる。その度に、雷影の口からは、低い、満足げな呻き声が漏れる。
「ん…♡ んちゅ…♡ エーさまの、ここ…♡ ヒナタが、ぜーんぶ、綺麗にして、もっともっと、硬くして差し上げますからね…♡♡ ちゅぱ…♡♡」
彼女は、奉仕の合間に、甘く、そして誘うような言葉を囁きかける。その瞳は、完全に快楽に蕩けきっており、もはや正気とは思えないほどの熱を帯びていた。
紅は、その光景を、ただ呆然と、そして深い絶望感と共に、見つめ続けるしかなかった。ヒナタが、こんなにも淫らな行為を、何の羞恥心も見せずに、むしろ悦びを感じながら行っている。その事実が、彼女の心をさらに打ち砕く。そして、その陵辱の矛先が、次は自分に向けられるであろうことを思うと、全身から血の気が引いていくのを感じた。
(逃げなければ…! でも、どうやって…!?)
心の中で、必死に活路を探ろうとする。しかし、チャクラを封じられ、枷をはめられ、そして屈強な忍に監視されているこの状況で、脱出など不可能に近い。
「どうした、紅? 羨ましいのか?」雷影が、フェラチオを受けながら、紅に向かって嘲るように言った。「貴様も、早くヒナタのようになりたいのだろう? このワシに、身も心も捧げ、快楽に溺れたいのだろう?」
「…っ!」紅は、唇を噛み締め、何も言い返せない。
ヒナタの奉仕は、ますます熱心になっていく。彼女は、雷影が最も好むであろうポイントを熟知しており、そこを執拗に、そして巧みに攻め立てる。雷影の呻き声は次第に大きくなり、その巨体も興奮に打ち震え始めていた。
そして、ついに雷影が限界を迎えそうになった時、彼はヒナタの頭を掴み、無理やり引き離した。
「…ふん、今日のところは、そのくらいにしておけ、ヒナタ。貴様の『お手本』は、十分にこの『見習い』にも伝わっただろう」
彼は、自身の、唾液と先走り汁でぬらぬらと光る巨大なものを、紅の目の前に突きつけた。
「さあ、紅よ。次は、貴様の番だ。ヒナタがやったように、いや、それ以上に、このワシを、その口で満足させてみろ。できなければ…どうなるか、分かっているな?」
【第三幕:屈辱の初奉仕、抗う心と反応する体】
夕日紅は、目の前に突きつけられた、雷影エーの巨大な男根を、嫌悪感と恐怖に震えながら見つめていた。これを、自分の口で? ヒナタがやったように? いや、それ以上に? 冗談ではない。絶対に、できるはずがない。
「…断る…」彼女は、震える声で、しかし強い意志を込めて言った。「私は、お前のような男に、こんな屈辱的な奉仕をするくらいなら、死んだ方がマシだ!」
それは、彼女に残された、最後のプライドと抵抗だった。
「ほう…まだそんな口がきけるとはな。感心するぞ」雷影は、しかし、全く動じる様子もなく、冷ややかに言い放った。「だが、貴様の『死』など、ワシにとっては、何の価値もない。貴様には、生きて、ワシの奴隷として、屈辱を味わい続けてもらうのだ。それに…」彼は、再び脅しを口にする。「貴様が拒否するならば、代わりに、あの可愛い教え子たち…あるいは、貴様が腹に宿したという、アスマの忘れ形見…彼らに、貴様の『代わり』を務めてもらうことになるかもしれんな?」
「!!!」その言葉は、紅の心を、最も残酷な形で抉った。ミライ…アスマとの間にできた、たった一人の大切な息子。彼にまで、この男の魔の手が伸びるかもしれない。その恐怖は、彼女自身の死への恐怖をも、遥かに凌駕するものだった。
(…だめ…! ミライだけは…!)
彼女の抵抗の意志は、その一点において、脆くも崩れ去った。
「……わかった……やる……」
涙が、止めどなく溢れ出す。彼女は、もはや何の希望もないことを悟り、深い絶望の中で、その屈辱的な要求を受け入れるしかなかった。
「だから…! 約束してくれ…! 私が従えば、子供には…手を出さないと…!」
「ククク…物分かりが良いではないか。よかろう、約束しよう」雷影は、満足げに頷いた。(その約束が、本当に守られる保証など、どこにもないのだが)
紅は、震える体で、雷影の前に跪いた。そして、目を固く閉じ、溢れる涙をそのままに、彼の、まだヒナタの唾液で濡れているかもしれない、巨大で熱いものへと、ゆっくりと顔を近づけていった。そして、意を決し、震える唇で、その先端を、そっと咥え込んだ。
口の中に広がる、異物の感触。硬さ、熱さ、そして生々しい匂い。強烈な吐き気が込み上げてくるのを、必死に堪える。
「…ん……ぅ……」
「どうした? それだけか? ヒナタは、もっと上手かったぞ?」雷影は、嘲るように言う。「もっと、舌を使え。吸い付け。ワシを、気持ちよくさせてみろ」
命令され、紅は、屈辱に身を震わせながらも、言われるままに、舌を動かし始めた。ぎこちなく、不器用に。しかし、それでも彼女は、幻術使いとしての器用さと、おそらくはアスマとの経験からくる(しかし、今は全く意味合いの異なる)知識を、無意識のうちに発揮してしまうのかもしれない。
彼女の舌が、彼の敏感な場所を探り当て、刺激するたびに、彼の口から低い呻き声が漏れる。その反応が、彼女にとってはさらなる屈辱となり、自己嫌悪を深めていく。
(なぜ…ワタシは、こんなことを……アスマ……ごめんなさい……)
涙は止まらず、彼女の奉仕は、ただただ、苦痛と屈辱に満ちたものだった。しかし、それでも体は、この状況にさえ、慣れようとしてしまうのか。あるいは、極度のストレスと嫌悪感が、逆に神経を過敏にさせているのか。彼女の体の奥底で、否定したいのに否定できない、微かな疼きのようなものが、生まれ始めているのを、彼女自身、感じ取ってしまっていたのかもしれない。その事実に、彼女はさらなる絶望を感じた。
隣では、ヒナタが、その様子を、虚ろな、しかしどこか興味深そうな瞳で見つめている。そして、時には、雷影に促されるままに、「紅先生、もっとこうした方が、エー様は喜びますわよ♡」などと、無邪気な(あるいは残酷な)アドバイスを送ってくることさえあった。その光景は、紅の心を、完全に破壊するのに十分だった。
【第四幕:『講義』の仕上げ、逃れられぬ運命】
雷影エーは、紅の、屈辱に満ちた、しかし徐々に形になってきた(あるいは、彼がそう感じるだけかもしれない)口腔奉仕に、ある程度の満足感を覚えたようだった。しかし、彼は、これで「朝の奉仕講義」を終わりにするつもりはなかった。彼は、紅の抵抗心を完全に打ち砕き、そしてヒナタと同じように、自身の「奴隷」として完成させるための、最後の仕上げを行う必要があった。
「…まあ、見習いとしては、こんなものか」彼は、紅の奉仕を止めさせると、冷たく言い放った。「だが、本当の『奉仕』は、これからだ」
彼は、紅を無理やり立たせると、そのまま寝室へと連れて行こうとした。
「さあ、来るがいい、紅。貴様のその美しい身体で、ワシを満足させる時間だ。ヒナタ、貴様も来い。先輩の『本番』の奉仕を、よく見て学ぶのだぞ」
「いやっ! もうやめて! これ以上は…!」紅は、最後の力を振り絞って抵抗しようとした。しかし、雷影の力は圧倒的だ。彼女は、赤子のように軽々と抱え上げられ、寝室のベッドへと運ばれていく。ヒナタは、その後ろを、虚ろな瞳で、しかし何の疑問も抱かずに、ついていく。
ベッドの上に乱暴に投げ出された紅。彼女は、涙ながらに雷影を睨みつける。
「絶対に…! お前なんかに、屈するものか…!」
「ククク…まだそんなことを言うか。その威勢の良さも、すぐに快楽の喘ぎに変わるだろうよ」
雷影は、彼女の上に覆いかぶさると、何の躊躇もなく、その体を蹂躙し始めた。服は既にない。彼は、まずその体を隅々まで舐め回し、噛み跡をつけ、そして指で秘部を掻き回し、彼女を無理やり興奮させようとする。
「あっ…! んっ…! やめ……!」
紅は必死に抵抗するが、彼の怪力の前には無力だ。そして、彼女の体は、これまでの屈辱と、そして与えられる刺激によって、不本意ながらも濡れ始めていた。
そして、ついに、雷影は自身の巨大なものを、彼女の、おそらくはまだ純潔を守っていたであろう(アスマとの関係はあったとしても、彼に捧げるのは初めてという意味で)膣口へと、宛がった。
「さあ、紅よ。ワシを受け入れろ。そして、快楽を知るがいい」
彼は、一気に、それを根元まで突き入れた!
「ぎゃああああああああーーーーーーーーっっ!!!!!!!!!!」
体が引き裂かれるかのような激痛。初めての、そしてあまりにも暴力的な侵入。紅の意識は、そこで一瞬、飛びかけた。涙が溢れ、悲鳴が部屋に響き渡る。
雷影は、そんな彼女の苦痛など意にも介さず、激しいピストン運動を開始した。痛みと屈辱の中で、しかし彼女の体は、徐々に、あの忌まわしい、抗いがたい熱を帯び始めていく。隣では、ヒナタが、その様子を虚ろな目で見つめ、そして時には、雷影の指示に従って、紅の体を弄ぶことさえあったかもしれない。
「ああ…ああっ…! もう…だめ……」
紅の抵抗は、完全に潰えた。彼女の心は、痛みと、屈辱と、そして芽生え始めた快感の中で、バラバラに引き裂かれていく。
【終章:雷鳴の下の堕落、二つの壊れた花】
雷影エーによる、夕日紅への蹂躙は、彼女の精神が完全に限界を迎えるまで続けられた。激しい性交の中で、彼女は何度も絶頂を強いられた。それは、快楽というよりも、苦痛と屈辱の極致でしかなかったかもしれない。しかし、その度に、彼女の抵抗の意志は削り取られ、意識は混濁していった。
そして、ついに、雷影が彼女の体内で絶頂を迎え、大量の白濁した精液を注ぎ込んだ時、紅の体は、最後の痙攣を起こし、そしてぐったりと力を失った。その瞳には、もはや何の光も宿っていなかった。白目を剥くには至らなかったかもしれないが、その精神は、明らかに深く傷つき、壊れてしまっていた。
雷影は、満足げに彼女の体から離れると、傍らで虚ろに控えていたヒナタを手招きした。そして、おそらくは、この後、同じようにヒナタをも蹂躙し、自身の欲望を満たしたのだろう。
後に残されたのは、ベッドの上で、あるいは床の上で、雷影の精液と、自身の体液で汚され、虚ろな目で、あるいは意識を失って横たわる、二人の元・くノ一の姿だけだった。かつての誇りも、美しさも、そして互いの間にあったかもしれない尊敬の念も、全てがこの夜、完全に踏みにじられ、破壊されてしまった。
ヒナタは、既に堕ちきっている。そして、紅もまた、この夜の経験によって、同じ道を歩み始めるのかもしれない。雷影エーの歪んだ支配の下で、彼女たちは、ただ彼の「玩具」として、あるいは「肉便器」として、利用され続けるだけの、暗く、そして救いのない未来へと、突き落とされてしまったのだ。
雷鳴は、いつしか止んでいた。しかし、彼女たちの心の中の嵐は、おそらく永遠に止むことはないだろう。木ノ葉隠れの里に、真の夜明けは、まだ遠い。