感覚遮断×ウソ喘ぎ×娼館~ウソ喘ぎする爆乳娼婦を遮断解除でブッ壊れイキ人形に戻してあげる話~ 作:紺真淡希
過去作『感覚遮断×ウソ喘ぎ×娼館~ウソ喘ぎする爆乳娼婦を遮断解除でブッ壊れイキ人形に戻してあげる話~』https://syosetu.org/novel/372254/1.html
の前日譚となっております。
合わせてお楽しみいただけましたなら幸いです。
この度はご依頼、誠にありがとうございました。
感覚遮断×乳腺産卵×応急処置~人外魔乳に改造された平たい胸族が人格喪失アクメに悶え狂いながら乳腺の卵を除去される話~
いやらしい罠だった。
薄暗い迷宮の
単純だが、理解していても避けづらい二重の罠。
「大丈夫かルミナっ!」
「は、はーいっ、なんとか……ごめんなさい、ヤっちゃいました!」
ルミナ、と呼ばれた弓師は頭上はるか、差し込む光源から見下ろす女剣士を見上げ、一応は笑みを浮かべてみせる。
穴は深く、声の主を注視してようやく、かすかに表情がわかる程度。
そのことから思ったより深くへ落ちた現状、それを経てなお自分が無傷――少なくとも、ルミナ自身は一切の痛みを感じていない――であることを確認すると、ひとまず、大事には至らなかったと結論付けた。
「ごめんルミナ、見落とした!」
「もーっ、気をつけてよね? 私だからよかったけどさぁ」
「はあ……まったく、気を抜くなとあれほど……ルミナ、そちらの状況はどうだ」
ルミナは改めて視線を巡らせ、自身と周囲を眺め見る。
光源こそ
ルミナはまず、視界に横道が
その床の上では、ルミナがふたつに括ったライトブルーの髪が波打ち、視認できるのはそれくらい。
「んん……っ!」
あとは脇よりも下、その全てが地中に埋まっているものの痛みや違和感はなく、抜け出そうと試しに力を籠めたが抜け出すことは叶わない。
それでも、愛用の弓と矢は手元に。
そして両の手は自由に動かせる。
「……えぇっとぉ~、魔物の気配はなさそうかな? 思ったより深く落ちたけど、足も痛くないし身体は大丈夫、ただ、この穴をあがるのは……無理だね、迎えに来てくださーい、多分だけど道はありますからーっ!」
ルミナは頭の内で情報を整理すると、必要と判断したそれを頭上へ、表情より声をもって安堵させようと、努めて明るく、仲間たちに向け声を投げる。
――この瞬間、ルミナはいくつか致命的なミスを犯していた。
まず、自己の過信。
かなりの高さを落下したものの
そして、もうひとつ。
今の一瞬が、ルミナにとって正常な状態で言葉を放つ最後のチャンスだったというのに……状況を正確に伝えるのを、
「……どうだ、降りられそうか?」
「うーん、この穴を降りるのはさすがに……階段を探すしかないかも」
「しかたがないか……ルミナ! すぐに向かうから少し待て、油断はするなよ」
もし、ここで『身体のほとんどが地面にはまり抜け出せない』の一言を伝えてさえいれば、全員が血相を変え、無理をおしてでも最速でルミナの元を目指し、彼女の運命は異なるものとなっていた。
それを告げなかったのは、羞恥が故に。
現状、落とし穴から抜け出せないことを、ルミナは自身の力不足とは異なる理由で恥ずべきことと思っていた。
ルミナは現状を、自分の尻が穴に詰まり抜けなくなっていると認識していた。
どれだけ
故に『たまたま柔らかい地面に落ちたおかげで無傷だけど、穴から抜け出すことができない』などとは、口が裂けても伝えることができなかった。
「大丈夫でーす! 弓も引けますし問題ありません。待ってまーす!」
そして、その状況を『伝えるほどの問題ではない』と判断し、明るい声色で答えるルミナは……つい先ほどと異なり、もう、平静を失っていた。
両手は穴の外にあり、愛用の弓も手が届く範囲に転がっている。
それでも、本来のルミナなら身体の
罠は、二重ではなく三重。
飛来する矢、回避した先の落とし穴。
そして、今まさに発動したそれ――俗に感覚遮断トラップと呼ばれるものが、ルミナの身体と精神を、徐々に
「んんんんぅうぅ~~……ッ!! ……ダメだぁ、やっぱ抜けるのはムリかぁ」
感覚遮断トラップに嵌まった犠牲者は、まず、魔術的な仕掛けに
そして、間を置かず放たれる二の矢。
感覚を失った身体、その背中に小さな針が突き刺さり、そこより流し込まれる薬液が思考能力を鈍らせることで『感覚がない』という異常事態を認識し辛く
同時、全身を
(うう、やだなぁ……お尻のせいって言われたらどうしよ……あ、でも胸が引っかかってるし、お尻は関係ない? ……じゃあいいや)
平時のルミナなら、とっくに状況を
最大のコンプレックスである
「ふぅ……」
数度力を籠めた後、ルミナは独力での脱出が困難と諦め、仲間たちの救援をただ待とうと、気持ちまでもを緩めてしまう。
『
「とりあえず安全そうだけど、ただ待つのも退屈だなぁ……あーあ、失敗したぁ」
――魔素、と呼ばれるものがある。
大気中を漂う一成分であるそれを、生き物はみな呼吸の際に取り入れ、体内で魔力へと変換し、内に
魔力、そしてその大本たる魔素。
それらは、人と動物以外の生命体……主に魔物と呼ばれる生物にとって欠かせない、その身体を構成する主たる要素であり生命活動の源だ。
人や動物を問わず無作為に襲いかかると思われている魔物だが、その実、生き物が体内に宿す魔力のみが目当てに他ならない。
そんな魔物にとって、感覚遮断トラップは格好の
現に今、穴の中では感覚遮断トラップと共存している魔物達によって、ルミナに感知できず、もはや意識すら向けられぬ領域で魔力の『収穫』がはじまろうとしていた。
まずは、穴の内側四方より伸びた触手が器用に胸当てを取り除き、その下、特に加護の類もなくあまりに頼りないただの衣服は乱雑に、無造作に破り捨てられる。
乙女の柔肌を露わとするにはあまりにも呆気なく、一瞬の内にルミナの身体は、穴の内にてその全てをつまびらかに晒された。
「ん~、髪、伸びすぎかも……そろそろ整えたほうがいいかなぁ……」
今この瞬間、自分が一糸纏わぬ姿となっているなど露知らず、ルミナはただぼんやりと、床で波打つ己の髪を眺めていた。
探索中、それも半身の身動きが取れぬ状態ではありえないほどに気を抜ききり、宿屋の一室でするかのよう髪を気にする間にも、剥き出しとなった裸体を無数の触手が這いずり回る。
ルミナの身体を撫で回る触手は絶えず粘液を分泌しており、それが内容する媚薬成分がルミナの全身を巡り、体表感度を通常ではありえないほどに
加えて、感覚遮断トラップがそれの機構として持ち得る
「んっ♡ ……んん? ……?」
それこそ、全てを完全に遮断しきるのは困難なほどに。
触手による下拵えが整い、自分が色好い吐息を漏らしたとさえ自覚のないルミナ。
彼女の知覚、その外側で触手達はまずルミナの胸部へと手を伸ばした。
触手達はほんの
成熟の足りない乳房とは裏腹に、ルミナの乳輪は色合いこそ可憐なものの比較して大きく、やや膨らみさえ魅せていた。
それは、成長の
そうして実り、そして実らなかった乳房と乳首、それら全てを触手たちは撫で回し、包み込み、そして……先端から伸びる長細い針をもって刺し貫く。
「んきゅっ! ぅ……あ、あれ、今なにか……ん……っ♡ ふぅ……♡」
感覚が遮断されているといえ、それは単に、知覚していないというだけのこと。
ルミナがそれと知らぬだけで肉体は伝わる刺激に反応し、体温はあがり、発汗、昂揚、首から上にも
そして、穴の下ではより
体表全体をおびただしい刺激に跳ねさせ、汗と体液を撒き散らし、ルミナが知らぬ間に肉体が性感に蕩けていた。
「んふ♡ ぅう……♡ く、ぁあ……っと、欠伸出ちゃった……」
変化しはじめた肉体が甘い吐息を誘発するも、ルミナ自身は己の興奮すら知覚できず、それどころかむしろ微かな眠気を覚えるほどリラックスしていると感じている。
転じて、それは眠気を誘発するほど肉体が消耗していることに他ならない。
気を緩めてしまったとルミナは改めて周囲を警戒するも、特筆すべき点はない。
極々ありふれた、迷宮の一角。
だが、遮断トラップの内より放たれる魔物のフェロモンがそれ以外の魔物を寄せ付けず、平時なら
「……よかったぁ、魔物の気配も、おッ♡ ない、し……少し休んでも、まあ……」
その発生源に埋め尽くされたトラップは半ば魔物の巣と化し、穴そのものがもはや魔物の体内にも等しい。
それらがひたすらルミナの肉体を這い回り、触手たちが水音を奏でているも、その全てを聞き及んでいるはずのルミナは、その一切に意識を向けることはない。
――うぢゅる、ぬぢゅ、にゅぶ、じゅぐる。
あからさまに不自然な水音はルミナの元にも届いている。
だが、丹念に
(んー……見た感じ、この高さだと一階層? いや、二階層くらいかな? これくらい、みんなならすぐに降りてきそう……)
弓を獲物とするルミナは、視力と視覚情報の分析を得手としている。
正確には五階層分の盛大な落下であったそれを見誤るなど、平時の彼女なら決してしない。
思考も判断も、彼女の全てが完全に濁りきっていた。
「……ふぅ♡ ……ん♡ ……ふぅぅ……♡」
そうしている間にも、穴の内ではルミナの身体がまたひとつ変質を
――ぴゅしゅっ。ぷぴゅっ。ぷしゅっ。
触手によって弄ばれ、元の倍近くに膨らんだ乳首。
それがルミナの声に合わせ白濁した液体を噴き出し、水音が新たに重なった。
一見は母乳にも見えるそれは、刺し貫く触手より注ぎ込まれた粘液の成れ果て。
乳房、ないし乳首より注入され、浸透し、ルミナの身体を作り変え……用途を終えたそれが乳腺を通じて、母乳のように溢れ出す。
魔力の生成という本来自然と行われる行為を、意図的に促進するためのそれにより、ルミナの身体を、より魔力を育みやすい形状へと変化させる。
それを目的とした繰り返し行われる注入と排出により、ルミナの乳首はもちろんのこと、平坦だった乳房までもが少しずつ、だがこの短時間では本来起こり得ない、成長とは比にならぬほどの急成長を遂げていた。
ルミナが知らぬ内に、彼女の胸元、少女のそれと変わらぬほど慎ましやかであった乳房は、ルミナの年頃以上に成育していた乳輪に見合うほど立派な膨らみを魅せている。
やや上向きを維持したまま膨らんだ、お椀型の爆乳おっぱい。
もし、この形状のまま事が終われば、ルミナは神に感謝さえ抱いたであろうほど、彼女が理想としていた豊満な乳房と実っていた。
……もっとも、本当に全てを。
自らに施された改造の真意――そうした
一方、そんなルミナの胸部や柔肌を嬲るものとは異なる、別種の触手。
ルミナの太ももと同等かそれ以上の太さを誇る、無数の突起に覆われた触手が彼女の下腹部を探るよう、尻たぶを数度小突いていた。
突起の全てより粘液を噴き出し、濡れ光る剛直。
それは、分泌する体液を潤滑油代わりとばかりにルミナの下腹部……肛門へと塗すと、弛緩してなお親指程度の矮小な穴へと身を伸ばす。
――み゛ぢッ……ぐッ、ぶ……ブヂィッ! ゴギョッ! ギュブュウゥッ!!
「お゛ッ!!♡ ……ん? なんだろ……気のせい、かな……」
ルミナはビクンッ! と大きく身体と喉を震わせるも、あきらかに異質な己の動作にさえ何の感想も抱けない。
いかに過程も速度も自然のそれとは異なる魔物が行う外法とはいえ、人体を成長させるのなら相応のエネルギーを必要とする。
元より宿している栄養素では到底足らず、それらは外部から補う他は無い。
それらを供給するために、太く長大な触手がルミナの肛門を貫いていた。
ルミナにとっては自慰ですら触れぬ、触れようとすら思わぬ禁断の穴。
今や、排泄の他に扱うという思考さえなかった箇所は結腸のその先までも埋め尽くされ、その隅々から吐き出される膨大な量の粘液が、内の全てを満たしている。
「ほ、ぉ゛お……♡ オ゛ッ! ……ぉ……うぅ、ん……?」
魔素を豊富に含んだそれは直腸より直接吸収され、魔力の材料に、そして肉体変化のエネルギー原として活用される。
そのため、腸内を満たしてもなお注ぎ込まれる粘液によって、乳房だけでなく腹部も妊婦のそれと
――ぷすっ。ちゅく。ずぶっ。みちゅっ。ぷちゅ。ぷじゅっ。
乳首を嬲っていた触手達が、弛緩しきった乳腺、そのひとつひとつより潜り込み、ルミナの乳房を内側からも刺激し、膨張を促す。
その都度、ルミナの胸内は触手粘液に満たされ、許容量を容易に上回るそれを
排液という射乳で吐き出しながら、こうしている間にも膨らみ続けている。
「ふぅッ♡ ふぅ……っ♡ ん……く……お゛ぉんっ♡」
普通に生きている上では辿り着くことの有り得ぬ刺激。
その全てが快楽へと置換され、トラップの遮断では抑えきれぬそれが少しずつ零れはじめていた。
「んっ……? あれ、今……ふっ、ぐ♡ ……んぅ……なん、だっけ……?」
だが、
「ふ、ううぅ♡ んん……ふ……うぅ……う゛ッ♡ ぅう、お゛……ぉおっ♡」
自認も意識も蕩けおち、ルミナはもう自分が、快楽で濁りきった嬌声をあげていることさえ認識できず、もはや、魔力を貪られるための餌場以外の何者でもない。
触手たちもそれを認識し、餌と化した身体をあますことなく、魔力を根刮ぎ
「ん、ぇあ……うぅん、地面の中、暖かいなぁ……あ゛ッ♡ ふ……んごォ♡」
身を嬲っていた触手の一部が、弛緩しきった尿道に潜り込み、内の体液を啜る。
本来、決して異物の挿入を許さぬ穴は乱雑に探られ、正常ならば固形物を含むことのない臓器が突かれるがままに膨らみ、ひたすらに形を歪めていく。
「あ゛、ぅ……? お゛ォッ♡ ぉぉお……♡ ふ……ふぅ、うぅ……」
胸元は乳房も乳首も針山がごとく触手たちに
――ぎゅぶぅう、ぬぢゅ、ぷちゅ、ぷちッ……ぬ゛りゅゥウッ。
乳腺を割り開き、通常では決してありえぬ拡張を施しながら内の蹂躙を繰り返すも、既に常人では決して辿り着けぬほどの大きさに膨らみつくした乳肉は形を崩すことはなく、ただ、膨大な膨らみを保ち続けていた。
「ぉ♡ お……♡ んにゅ……♡ ふぁ、あ……は、ぁあ……♡」
もし、感覚の全てが残されていたなら、既に発狂していたほどの刺激を乳腺の全てに施され、ルミナの身体はとっくに不可逆な変質を遂げている。
それだけの改造を施され、ようやく……ルミナの身体は、母胎として認められた。
「うぅん……欠伸、とまんな……なんか……眠く、なっ、て……え゛ッ♡♡」
――ぷちッ……ぬぢゅゥッ! ぐぶぢゅッ、みぢい゛ィイィッ!!
ただ、失う機会に恵まれなかっただけ。
成り行きで護り続けていた純潔は呆気なく破り捨てられ、破瓜の直後、本来不可侵であるはずの子宮までもが、触手とそれらの産み付けた卵で倍以上の膨らみを見せている。
子宮もまた、魔力を育むという意味では乳房の比ではないほど優秀な器官だが、乳房と異なり産み出したそれを外へ排出する機構に欠ける――と、魔物には認識されている――こともあり、こちらは本来のそれ、次世代を育むことに
そのためのエネルギー、それに要する魔力を補給することを目的に、胸へ群がる触手と、養分たる腸内の触手が、求めるものを得る為の改造が徹底してルミナの身体を『変えて』いく。
「うぅ゛……♡ ぅぅう……ぉ゛……♡ ふぅうぅ……」
ルミナの口からは絶えることなく悩ましい吐息が零れるも、それを快楽故のものと理解する者は誰もいない。
ルミナ自身はそれら全てを普段の呼吸となんら変わらぬものと、稀に大きな声が漏れてもそれさえ欠伸の類と認識し、気を抜きすぎだと自らを戒めるのが関の山。
無自覚なまま、ルミナはその身体を隅々まで使い潰され、膣内どころか子宮の隅々まで触手と体液、そして産み付けられた卵とが満たしていく。
そして、ルミナの乱され尽くした身体は、胎内を埋め尽くす
――ぶぷっ。ぴゅっ。ぴゅぅるっ。ぷしゅっ。ぴゅしゅぅっ。
急成長を遂げた乳腺が繰り返される直接刺激の他に、混乱した脳からの指令も合わさり、ルミナ自身の身体より分泌された体液も触手の排液と溶け混ざり、噴き出す白濁に少しずつルミナの
「ん、ぅ……おかしいな……昨日、ちゃんと寝たのに……ふぁっ♡ あぁ……」
注入と排出、挿入、蹂躙、肉体だけが溺れ続ける絶え間の無い絶頂。
ルミナは、一切の自覚がないだけで著しく消耗をしており、それが眠気という形で、彼女の脳を埋め尽くした。
他者の助けがない限り、感覚遮断トラップの『
眠ってはいけない。
それをどれだけ頭の中で繰り返したとて精神では抗いきれないほど、ルミナの肉体は不可逆な変化をし続けている。
「あー……う゛ッ♡ ムリ、かも……ちょっと……お゛ッ♡ ちょっと、だけ……」
消耗しきった体力を補うための、気絶にも似た昏倒。
だが、それは……ルミナの認識では、とても安らかなうたた寝だった。
「……お゛ゥッ」
そうして、眠りについたルミナの身体は、ただただ、
「ぉぉおう……ぅぅう……ぉぅう……うぉ……ぉぉおおん……」
眠りに落ちたルミナには快楽どころか、刺激を受けたという自覚もない。
ただ、それらを浴びた結果として生じる肉体の変化が、昂揚が、意識だけは休息し続けるルミナの身体を動かし、反射的に喉を震わせる。
言うなれば、淫らな夢に苛まれた際の緩やかな発情に近しいもの。
ルミナの脳では、肉体の刺激とは無関係な発情と処理されるもの。
実際は、
魔物は、罠の性質と人体を正しく理解していた。
本来なら快楽だけで命を落としかねない蹂躙も、
「すぅ……ふッ♡ く……ん……ぉぉお……ぉ……ォひゅっ……ぅ」
膣奥はおろか、子宮の奥深くまで嬲られ、注がれ、打ち込まれ。
ルミナの腹部は本来の機能、妊娠し赤子を育む際に生じるそれを遥かに上回る膨張を果たしていた。
その内でなおも暴れまわる触手たちは、膨らみきった腹を食い破らんとばかりに内で跳ねまわり、存分に形を乱していく。
その直下では膣口、そして緩みきっていた尿道まで通常決して収まらないサイズの触手が粘膜をひたすらに掻きむしり、鋭敏化した臓器全てを
そして、ずっと触手の排液を噴き漏らしていた乳房も、今ではルミナ自身が分泌する母乳も含め、延々と、
「ぉぉう……ぉお……ぅぉぉお♡ ……ぉぉお……おッ、ぉ……ほ、ぉう……♡」
ルミナは眠りについたまま、絶頂を絶頂と認識せず、身体だけ無秩序なアクメを繰り返す。
だが、そもそもにして快楽を与えるのは魔物にとって目的でもなんでもない。
魔物たちはルミナの下腹部、性器のフチを触手でなぞり、掴み、弛緩しきっている筋繊維を、そのうえでなお引き千切る。
それでも足りぬと関節を剥がし、骨を砕き、充ち満ちた穴の存在さえも疑わしい隙間に潜り込み、割り開くことで……殺到する触手たちの排出を、
「ぉッ、おッ……ォッ……う゛ッ♡ ……あッ♡……ぉあッ……あ゛あ゛ァ♡♡」
――ぼぢゅっ! ぬぶぶ……っぼぷッ、ぶぼッ、ぬっぼォッ、ぽンッ!
粘着質な音とともに触手たちが飛び出した後、半透明の球体。植え付けられ、ルミナの養分と魔力を存分に啜り尽くした卵たちが、開ききった膣口よりいくつもいくつも飛び出した。
そして、ひとまずそうして内よりの排出を叶えた後。
それを終えたと認識した途端、触手たちは再びルミナの内へ殺到し、無理矢理に胎内へと潜り込む。
「ふぅ、ぎゅ……ぐ……ぅ゛♡ ……ん……ォ♡ ……お……ォ゛ォおっ♡♡」
あとは、その繰り返し。
あらゆる穴に潜り込み、体液を注ぎ込み、卵を植え付け、
或いは、床の上で孵り、或いは、ルミナの内にて生誕する。
ルミナは眠ったまま、魔力と次世代を産み出す玩具として。
魔物たちの母胎として、改造の整った肉体を好き勝手に使われる。
「ぅ、う……ん……ぎゅぶっ♡ ……ッ♡ ぉ……お……ぉぉお……♡♡」
……仲間たちがルミナの元に辿り着くまで、時間にして2時間強。
その間に、ルミナは32リットルの排液を乳首から射乳し、87の卵を産卵。
尿道、および膀胱はそれが出産に適さぬ穴と判断するまでの間に完膚なきまでに破壊され、また、膣口からは264の卵と、子宮内で孵ってしまった18の触手を産み落とした。
◇◆◇
思考
最初に注入されるそれ以降の投与はなく、哀れな犠牲者はやがて、自身が
「はッ、はッ……あ、あ……ふぐ……っ! は……ッ、は……ッ!」
それは、そうだと知っているからこそ生じる確かな絶望。
ルミナは決して無知に
「ぁ、あ……わ、私……どれくらい、寝て……寝、ちゃっ、て……」
――自分の身体が、取り返しのつかない変質を遂げている。
一切の感覚がなくとも、感覚がないからこそ、そうだと確信を抱いていた。
焦燥。
不安。
頭の中がそれらに埋め尽くされるも、今さら逃れる術はない。
ルミナは青ざめ、必死に呼吸を繰り返すもまともな抵抗はひとつたりとも思い浮かばず、ただ、怯えることしかできずにいた。
「ルミナ……ッ! お、お前、それは……」
「あ……っ、だ、団長……」
団長と呼ばれた女剣士、そしてその一行。
到着したルミナの仲間たち、その全員は一目みただけでルミナの状況を理解する。
皆、迷宮の知識を充分に知り得た熟練者であった。
「こ、これ……ま、まだ、間に合ったり、とか……しません、よね……?」
ひきつく笑みを浮かべたルミナが、すがるような目を皆へ向けるも……誰一人として、答えることができなかった。
女剣士だけは、言葉に詰まる一行の様子を
右に、左に……ルミナの希望を、否定するために。
「……こうして、会話できるということは……身体が、もう……」
「あ……ッ、あ、あはは……で、ですよね。私、もう……か、身体、感覚……感覚が、ないって……わかっちゃってます、から……」
ルミナのパーティは、全員が女性だ。
それ故、この場にいる全員がその知識からルミナの状況を限りなく正確に予測しており、誰一人として、軽口を叩けるものなどいなかった。
「……ルミナ、こうなればもう探索は中断し、帰還するしかないが、その……そのためには、君を引き出さないといけない……意味は、わかるな?」
「あ……っ」
既に、ルミナの思考は平静を取り戻している。
その言葉の意味を、自分のこの先を……自分がこれまで聞き及んだ犠牲者達と同じ目に合うことを、理解してしまった。
「そ、そう……ですよね、えぇ、と……あっ! そ、そうだっ! た、確か、感覚を消せる魔道具とか、あるよね? 今からそれ、使うとか……」
「……残念だが、遮断術は個々人に合わせ調整しなくては機能しない……仮に魔道具があったとしても、首から上のみでは、合わせることができないよ」
「そ、そう、なんだ……そっ、かぁ……」
あくまで、伝え聞いたのみ。
だが、被害者がどのような身体となり、どれだけの醜態をさらすかは、実物を見ずとも言葉だけで鮮明に思い描けるほど……わかりやすく不可逆な変化を遂げていると、この場にいる全員が識っていた。
「……酷な話だが、ルミナ。君は……」
「あっ! だ、大丈夫、です……ど、どうせ、もう……おしまい、だし……いいです、諦め、ます……あ、あはは……」
ルミナの無理矢理に浮かべた微笑みを受け、女剣士は沈痛な面持ちで頭を振ると、携えた剣を手にルミナの背後へ回る。
「……こいつなら、以前にも壊したことがある。救出は容易だ……その、だからといって安心しろとは、言い難いが……」
ルミナは背後を気にするどころか、首を横に向けることすらできない。
今さらながらそれに気付くと、視線だけを横、左右から己の両肩を支える仲間たちの手元に向け……もうひとつ、自分が見落としていた現状に気付いた。
――ああ、そういえば、いつのまにか肩が露出している。
同時に、視界に映る切れ端となった服の破片に気付き、穴の下で自分が裸になっていると、その裸体がもう、自分の知るそれではないだろうことを理解した。
「……あー、あ……わ、私、まだ……冒険者として、名をあげる、だとか……か、カッコイイ恋人、見つけるとか……やりたいこといっぱい、あったのになぁ……」
「ルミナ……」
「……その……なんだ、気休めにもならないが、私も、一団を率いて長いからな、それなりに伝手を持っている。予後は、心配しなくていい」
「あ……そ、そっか、後のこと、考えないとですものね……団長の、伝手って……やっぱり……?」
「……時間はかかるが、治療が終わる頃には……そうだな、私たちよりよっぽどいい暮らしをしているさ」
誰も、それ以上の言及こそしなかったが、全員が察していた。
――感覚遮断娼館。
感覚遮断トラップで肉体を弄ばれ尽くし、冒険者はおろかそれ以外の仕事も、ただ日常を歩むことすら困難となった者が生きていく為の、ほぼ唯一とも言える予後の策。
その存在だけは基礎教育の過程で知ることとなる、平時は、ただの知識のひとつで、自分と縁遠い限りはただの娼館でしかない……いざ当事者になってようやく、せめてもの救いと感じられる、冒険者の末路、そのひとつ。
「そっか……そう、だよね……私、もう……」
自分が、そこへ行くことになるのだと……ルミナもまた、この瞬間になってはじめて、その存在を思い出した。
「……だが、先のことよりまずは今だ。気をしっかり……いや、できるなら意識など手放せた方がいい、無理に抗うことはない」
「……は、はい……お願い、団長……みんな……ごめんね」
ルミナの混乱は薄かった。
ただ、もうどうしようもないという
「えぇ、と……た、楽しみ、だなぁっ! ほ、ほら? あ、頭おかしくなるくらい、気持ちいいんだよね……? ど、どれくらい、すごいんだろうなあ、なんて……あ、あはは……」
それは、ルミナができる、精一杯の気配り。
ルミナのそれが強がりの空元気に過ぎない、その場にいる全員が理解していた。
だから誰も何も言わずに、ルミナの身体を、その感覚を解き放ち楽にしてやろうと、全員が己の職務に専念する。
「……よし、ここだな」
ルミナの背後を探るよう、数度小突いていた女剣士が長剣を携え、切っ先を床へと向けた後、一度、ルミナを囲む同行者たちと視線を交わす。
「いいか、崩す瞬間がもっとも緩む、息を合わせるぞ……いち、にの……さんっ!」
一閃。
勢いよく振り下ろされた長剣が根本まで突き入れられた、一瞬の後。
「ッ……! ……? ……うぴゅッ!?♡ あ゛ッッ!!♡♡」
ルミナの身体が――全ての感覚を取り戻した。
「お゛ひゅッ♡♡ ふぅ゛、ぎゅ……ぎぎッ♡ ぴ……ぽ、ひょッ♡♡」
「いまだ、引き上げろ!!」
ルミナが『音』としか表せない奇声を漏らすのに合わせ、仲間達が引き上げる手に力を籠める。
先の一閃により全ての機構を破断されていたトラップは、呆気なくルミナの身体を吐き出し……魔物の胎内に程近い環境へと成り果てていた穴の外、迷宮の空気にルミナの全身が晒される。
「ッ!? ぎい゛ィっ、え゛!♡ ォおッ、ぎゃァ!?」
その瞬間、その場にいる誰もが知識でのみ知り得ていた『成れ果て』の身体を、自らの意思で筋肉に命じるのでは決して成し得ぬ、異様としか言えない角度と頻度でガクガクと跳ね上げ、ルミナが
「はん゛ぎゃァアぁあぁーーーーッ!? ぁあ゛アァアアッ!? はがッ! がああ゛ァあ゛ァ!! ッおおぉ゛オ゛ォオぎゃあぁ゛アァーーーーッッ!!♡♡」
例え片側のみであっても、掌はおろか頭すら比較にならぬほど、両手をもってしても抱えきれない大きさに膨らみつくした乳房。
その頂き、乳首を指して辛うじて頭と比較できるほどに膨張したそれと、乳房そのものを生き物かのよう脈動させながら大量の白濁と、拳ほどの卵を吹き散らす。
そして、その痙攣に連動するかのよう腹部もまた、内で暴れまわる触手のかたちそのままに歪み、ひしゃげ、それらが殺到した結果……膣口からも、おびただしい管と卵とか、粘液と共に飛び出した。
それら、全て。
あらゆる刺激が罠による魔術的な遮断を失い、感覚を取り戻したルミナの脳漿を、灼き溶かす。
「ぶぎッ!?♡ ぎい゛ィ、に゛ゃッ!♡ ら、にごれッ♡ ごへッ、え゛!? あ゛ァアッ! ぐッ、げえ゛ェエッ!♡ へぎょォお゛おォォ゛ッ!?♡♡」
肉体反射として生じていた絶頂に加え、快感を知覚したことでのアクメが合わさることで、より強く収縮した肉と粘膜が体内の異物を噴き漏らす。
全身の穴という穴から白濁した触手排液と自身の体液が混合した汁をブチ撒けながら、ルミナは絶え間なく、壮絶な快感と絶頂に表情と声色を共に歪めた。
「ぎい゛ィイッ! いぎッ♡ ッぴぎィイィッ! ど、へッ♡ ぢッ♡ ちちッ、乳首とれぅっ♡ 取れひゃっ♡ んぎゃァアッ♡ う゛ッ、ぶ! ぐぶぶッ♡ ぐううお゛ォオッ!! おぎょッ♡ ぎゃッ、ひッ!! ぷっ、びゅう゛う!♡♡」
――ぶぼォッ! ごぼッ! ぶぼぼッ! ごぽッ、ぎゅぼォおぉッ!!
「お゛ォお゛ォお゛おおぉーーーーッッ!!!♡♡♡ え゛っぎゅ♡ れ゛ッ! でえ゛りゅゥウッ!! れ゛う゛ゥッ! う゛ぎゅう゛ゥウゥッッ!!♡♡♡」
「ひっ……!」
「うっわ……」
噴出は、破裂と見紛おうほどに凄惨な勢いで全身のいたる穴から行われた。
白濁した排液、卵、触手、卵、卵、卵。
ルミナは体内のあらゆる箇所に詰め込まれていた全てを撒き散らかしながら、制御の離れた肉体を
仲間たちの冒険者として、戦闘者として鍛え上げられた身体を以てしても抑えきれぬほど、全身をビクビク♡ ビグビグ♡ と陸にあげられた魚のよう無尽蔵に跳ね回らせながら、ルミナは目と口を見開き、ただ吼えた。
「あ゛ッ、あにゃッ!? た、しゅけッ♡ はひゅげへッ♡♡ えげァッ!?♡ はッ、が! ぁあッ! ああ゛ァアアぁあぁッ!? うぴッ!♡ ッィ゛いいいぃいいぃぎィッ♡ っぴひゃァああああぁああぁーーーーッ!?♡♡」
宿主が外気に触れた。
魔物たちもそれを知覚し、役目は終えたと全ての触手が、率先して内より外を目指し、無理矢理にルミナの内部を猛烈な勢いで這いずり回る。
「あ゛ッぐう゛ゥウッ! う゛ゥウゥッ、む゛ッ、り゛ィイ! ひゃえ゛、じゃ、しゃげうッ! ひゃげっ、さげる゛う゛うッ! ぢぎれう゛ううううッ!!」
そして、ルミナの『変質』に要するエネルギーを一身に担っていた長大な、直腸はおろか、結腸のその先まで辿り着いていたモノも……他のそれらがそうするよう、腸壁を隅々まで掻きむしり、肛門が裏返るほどの勢いで外へと思い切り飛び出した。
「ふんぐッ!♡ お゛ッ、ぐォ゛お!! お゛ッ!♡ ッォ゛ォお゛ォお゛ォオォオォおおぉーーーーッ!?♡ ほぎょォおおぉおぉォオォッッ!!♡♡」
――ぼぢゅゥウッ! ぎゅぼッ、ぼぶりゅゥウッ! ギュブヂィイイッ!!
ルミナの足周りにも等しい太さの触手が、弛緩してもなお足らぬ排泄孔を無理矢理に破壊しながら
「あ゛ァあ゛ぁあッ!♡ う゛ぁッ♡ ひゃッ、ぎぃっ、あ゛ぁあぁあッ!!」
ただ叫ぶしかできないほど機構を破砕され、決して閉じぬ肉孔と化した肛門から白濁としていた排液が濁流のよう吹き荒れ、地面に奔流の跡を残す。
それら排液のシャワーを一身に浴びながら、大地の上で濡れ光る触手は次の獲物を見定めるよう、一団へと鎌首をもたげてみせた。
「ッ……くそっ!」
女剣士が剣を振るい、もたげた上部を縦一文字に割り開く。
それは、輪切りではなくそう裂くことで簡単に処理することができると、その場の全員が知る……実に低級な魔物だった。
だが、その低級な魔物たちによって、ルミナの身体は不可逆な変質を遂げ、この場での
「ひィい゛ぃッ!♡ ひい゛ィイィッ! い゛ッ♡ い゛や゛ぁあ゛あッ! ごべんなひゃっ♡ やら゛ッ♡ むりむり゛ィッ♡ ゆ、るぢっ♡ ゆるひでぇッ♡」
無尽蔵に跳ね回る身体と、脳の全てが爆ぜ溶けるような快楽。
「やあ゛ぁあぁあぁ! あ゛がッ! もうやだッ!♡ や゛らあ゛! イグのやだあ゛ァアッ!♡ やッ、あ゛ぁッおおぉッ!! ぉおぉっぐううぅ゛ううぅ!♡ ひッぎゅゥううううぅうーーーーッッ!!♡♡♡」
辛うじて、そうして拒む権利だけがルミナの残された唯一にして、その全て。
「る、ルミナ……っ」
ルミナは、一団が
一団の誰よりも恋人願望を持つものの男を知らぬ初心で、耳年増な様は、相応の経験を持つ仲間たちにとって微笑ましく、そして
「ごめ゛ッ! う゛お゛ッ♡ ゆ、ゆる、ひッ! ごめッ、なざいッ! ごめん゛なざひい゛イッ! もッ、ひッ! ひイ゛ぃいッ! り゛っ、まぜッ!♡ お゛おっぱひッ! おっぱいいらにゃいっ! いら゛にゃ、はぐァあ゛ぁあッ!!♡」
そのルミナが必死に快楽から逃れようと悶え、泣き喚く。
その様に仲間たちは顔を青くし、揃って動きを、思考さえも止めてしまい、身動きひとつ取れずにいた。
ただ、ひとりだけ。
女剣士だけは意思を保ち、ルミナを少しでも早く救わんと次の処置へと思考を向ける。
「胸だッ! 胸を潰してやれ、まだ卵も定着してないハズだ!」
「つ、潰すって、言っても……こんなおっきいの、どうやって……」
「怯むなっ! ……ええい、私がやるッ!」
ルミナの全長、その半分ほどにまで膨らんでいる異形の乳房。
その片側に、女剣士は一切ためらうことなく両膝を叩き込み、踏み潰した。
「ぽぎゅッ!♡ お゛ッ♡ ぉ……ぶほォオオォ゛ぉーーーーッッ!!♡♡」
圧力に押し出され、破裂と見紛うほどの勢いで吹き荒れる体液。
それと共に、連なり重なり
それと知らずに見ると……いや、そういう薬液と知っていても、母乳にしか見えぬ光景だった。
「う゛ぴい゛ィイィッ!♡ ぴッぎィい゛ぃひい゛いいぃーーッ!!♡♡ ひいぃいっぐうう゛ッ!♡ いぎゅッ! ひぎゅいぎゅッ!♡ イグイ゛グッ! う゛ぅううお゛おおォ゛ぉッ! えりゅえうれうでうでりゅう゛ーーーーッ!♡♡♡」
魔物に喋らされてると言われても疑う余地がないほど、ルミナはただ、それだけを何度も繰り返す。
実際は無尽蔵に刺激と絶頂を叩き込まれたことで脳がそれを認識し、ただ現状を泣き叫ぶという、異常と称する他はない正常な動作を果たした故の反射にすぎない。
「んへェ゛ぇえぇえぇッ!!♡ だ、ぢゅけっ♡ あに゛ァあッ♡ ひん゛ぐ! ぢッ! ぢにゅッ♡ う゛ォ! とっれ゛ッ♡ じぇんぶどっれ゛ぇえッ!!」
「ひっ……あ……や、やだ、ルミナ……っ」
「目を背けるなッ!!」
「ッ!」
「貴様だけは、目を背けるな……斥候だろう! ルミナは、お前の見落としを引き受けてくれたんだ! ルミナがこうならなければ、お前たちの誰か、もしくは私がこうなっていた!」
「ッ……そう、ですね。すみません……あたしの、せいで……」
「反省は後だ、それより……この暴れよう、片側は奧に根付いているな……胸を押さえろ!」
「は、はいッ!」
斥候と呼ばれた少女と、もうひとり。
ふたりがかりでようやく押さえることができるほど、特大サイズの胸。
それを前に女剣士はグローブを脱ぎ捨て、息を飲みながら握り、離し……掌の感触を確かめた後、目の前の乳首をしかと見つめる。
「だ、団長……ど、どう、するんです?」
「ゆるちえ゛ぇっ! も゛ォイけにゃッ♡ イ゛ッれう゛う!♡ ずっとイッ、おかぢいっ♡ おかぢくなっ、れ゛え゛!? ひッン゛! ン゛んんう゛ぅうう゛ウウウうぅ!! お゛ォッ♡ ほォオぎょおおォおぉーーーッ!!♡♡♡」
「…………」
「やだ♡ あげッ!? や゛ッ、だあ゛ッ!♡ やあ゛ぁあッ! たひゅけっ、どめへえっ!♡ どォ、めッ! うあ゛ぁあッ!! もおやら゛あァッ!♡ ぜんぶやだあ゛あッッ!♡♡」
「……すまないっ!」
そして、噴き続けるルミナの射乳を掌に塗すと……噴出孔と化したその中心に、勢いよく拳をねじ込んだ。
「んッぎょォおぉおおぉおオォオォーーーーッッ!!!!♡♡♡」
ルミナは身体を、背骨が折れてしまいそうと感じるほど弓なりにしならせ、その身の全てを盛大な脈動に跳ねさせる。
「え゛あ……ら゛ッ、んちょ……手っ、手、ぇ゛♡ えひィ゛いいぃッ!?♡♡」
「くっ……!」
「はぎゃァあ゛ああアァアァ゛ァアぁーーーーッッ!?♡♡」
一瞬、刺激が重なり尽くしたことでルミナが我を取り戻し……取り戻してしまったと、それに気付き眉をしかめるも、女剣士はより奥深く拳を突き込んだ。
「だ、団長、そんな……」
「今のルミナは、あらゆる刺激が快感になっているからな、中身を全て取り除かねば休むことすらできん……まだ奧か……!」
――ぐぢゅゥうッ、ぬぢゅっ、にゅっぢゅ、ぶぢゅッ、ぎゅぢゅゥッ。
「ひぎゃあ゛ァアァアッ!? あ゛や゛ッあ゛あァ゛あ!! きぼぢい゛!♡ ぎもちびいいッッ!!♡ い゛いぎゅ!♡ ひぎゅ! いんぎゅう゛!♡ ぐウ゛ッぎゅうう!! ッびゅううううぅ゛ううぅッッ!!♡♡♡」
――ぬっぢゅ、ぐびゅ、にゅぢゅっ、んぢゅりゅぅッ。
「ひんぐィイーーッッ!?♡♡ あらッ♡ あたま溶けうぅ!♡ うお゛ッ!♡ どっ♡! どっれ゛ッ!♡ おっぱい取っれ♡ 乳首とっれ゛ぇえッ!!♡♡」
腕という通常ありえぬもので乳腺を嬲られるも、ルミナはそれを許容できるほど、本来液体しか通さぬ乳腺も、乳房も、埒外の膨張を遂げている。
「ああ゛ァああ゛ァッ!♡ ごべっ、ごめ、なざっ!♡ む゛ッ、り!!♡ むりいいぃ゛いいッ! もっ♡ うがッ♡ ごッ♡ ころ、ひえ゛♡ ころちへっ! も゛ッ、ころちてぇッ!♡ やだッ♡ もお゛やら゛あ゛ァアッ!!♡♡」
ただ、許容できるのは身体のみ。
その刺激すべてを快楽として授けられるルミナの脳は決して甘受することなく、叫ぶ、という今の彼女にできる精一杯で、凄まじい刺激に抗ってしまう。
「……あったッ! 引き抜くぞ、押さえておけ!」
「は、はいっ!!」
「おおおぉおぉ゛ッ! ぅう゛ォお゛ッ♡ おぴょッ! ッほォ゛お゛ォおォ゛おおおぉんッ!!♡ ぎょェッ!♡ ほうッお゛ほッおおぉおォお゛おぉお゛ぉおおおぉお゛おぉ゛おぉーーーーッッ!!♡♡♡♡」
ほんのわずか、女剣士が勢いづけるために手を引いただけでルミナは幾度も跳ね回り、酷使によって掠れはじめた喉元より地獄から響くような呻きを漏らし悶絶する。
そのの反応から、想定以上に卵が根付いているであろうことを覚悟しながら、それでも、女剣士は意を決し、拳を、全力で引き抜いた。
「へあ、あッ♡ あ゛ァあ゛ぁあぁッ!! お゛ッ♡ ひょォお゛ッ!?♡ おおおぉおぉ゛ッ!? うお゛ッ♡ ォオ゛! ッお゛オォおぉ゛おおォォおぉ゛おぉおぉ゛ォオォーーーーーーーーッッ!!!!!♡♡♡♡♡♡♡」
――じゅぬりゅりゅり゛ゅう゛ぅうぅ゛ううッ!! ……っぷぽォオッ!
「ッ!?♡ ッ! ぴッ、ぎ……ッッい゛ィ゛い゛ぎゃあ゛ァあ゛ァあぁあああああああぁああ゛あ゛ァア゛ーーーーーーーーッッ!!!!♡♡♡♡♡」
その、拳に握られていたものから連なるすべて。
乳腺の隅々まで寄生し、体液と養分を吸い付くさんと根付いていた卵と管が、ルミナの乳首から引き抜かれた。
「お゛ッ♡ う゛ぴゅッ!♡♡ うぅ゛がああッ! はぎゃッ♡ ぎい゛ぃッ、やあああ゛ぁあぁあッ!? ぎゃにゃあ゛ァあ゛ああぁあーーーーッッ!!♡♡」
トラップの内で想像を絶する陵辱を受けたであろうと、この場にいる全員が理解できる様を見せながらも、ルミナの身体は弛緩剤と改造のおかげで傷一つなく、出血痕も純潔の名残であろうそれが股ぐらにほんの僅かに残るのみ。
凄惨な有様に反して血とは無縁であったルミナが、ここにきてはじめて出血を見せた。
「ああぁあッ! ァアあぁあァアアッ! ぱッ! はァあ゛ッ!!♡ あ゛ッ……あ゛ぇ……ッ♡♡ っ……♡ ぉ……お゛、ひょォ、ぉお……??♥♥♥」
ルミナは目を裏返す勢いでひん剥くと、その顔から一切の表情を消し飛ばし……両の鼻から鮮血を噴き出した。
「ぴひゃっ♥ にゅッ♥ にひゃ、ぁアぁッ♥ ぴにッ、ぬにぃ゛いぃッ♥♥」
もう、その口から意味のある言葉は漏れ出ない。
ルミナが決定的に『終わって』しまったと、全員が一目で理解できるほどその声も、様も、すべてが人のそれから外れていた。
「え゛へぁあぁッ♥ えあ゛ッ♥ ぁあ゛あッ♥ へひッ♥ ひっ♥ ひひぴいいいぃ゛ッ♥ ぴゅぎゅゥうぅッ♥ にゅっ♥ ぬ゛ううッ♥ んん゛にい゛いいいいいぃいいぃーーーーッッ!!!!♥♥♥♥」
常に達し続けていた身体が、より深く、絶頂の深淵にまで叩き落とされる。
誰かに操られていると言われたほうが、まだ納得できる。
そう感じるほど四肢を、全身を無秩序に暴れさせ、内に注がれた膨大な汁と、ただ音を羅列しただけのそれを、唾液とともに半笑いの口から吐き出した。
「くっ……!!」
ルミナの様から意識して目を逸らすと、女剣士は引き抜いた卵を床に投げ捨て、蠢くそれを両断し……彼女の識る限りでの処置を、ひとまず終える。
「ッ♥ お゛♥ ぴょ……♥♥ あ゛……ぁ……ッ!♥ ッ……! ぴふっぅ♥ ぐぷ……♥ ひょォお……ッ♥♥ ォ……お゛ッ……♥ おおぉ……ん♥♥」
排液を除いて、内にある全てを吐き出したルミナは少しずつ声と震えとを収めていく。
鋭敏化した皮膚そのものに快楽が生じてこそいるものの、それは消耗しきった意識をかき乱すほどのそれではなく……ルミナはようやく、緩やかな失神へと辿り着けた。
「ぁ……え゛……♥ っ……♥ ぴ……♥ ぴぎ……ィ゛……♥♥」
あとには……痙攣を繰り返すルミナと、息を荒げた一団だけが残された。
「……眠れたか……よかった……」
「だ、団長……こ、これ、元に戻るんですか……?」
「これ、は止めろ……詳しくはしらんが、身体を弄ぶ際に頭の中も弄られ、多少のことでは狂わぬ……狂うことさえできぬようにされるらしい。安静にし、身体の状況さえ落ち着けば……頭も精神も、これまでとなんら変わらぬはずだ」
女剣士は自分自身に言い聞かせるよう呟き、一行と共に、改めてルミナの身体に目を向ける。
「っ……♥ ……ぅ……♥ ぉ゛ひゅ……ッ♥♥ ……ぇ、ぁ……♥♥」
慎ましやかだった乳房は一切の面影なく、ルミナの膝まで届くほど膨張しきり、その頂きでは……それこそ、周囲を囲む一行各々の乳房ほどにまで膨らんだ乳首がぽっかりと穴を開き、断続的に奥底より射乳を続けている。
無尽蔵に汁と触手とを詰め込まれていた腹部は皮が伸びきり、しなやかだった腹部は名残なく、血管の浮いた肌が波打ち、ヘソを覗くことができぬほど。
そして、性器と肛門も……。
『成れ果て』を見たのが初めてではない女剣士を除いて、こうも拡がるものなのかと戦慄するほどに開ききり、その先端では、飛び出した子宮孔と腸壁が魚の口を思わせる、必死な、そして無秩序な痙攣を繰り返す。
だというのに、急激な変化のせいで色素にはさしたる変化がなく、淡いピンク色の粘膜が同性だからこそ伝わる未成熟さを覗かせ、それが、色事を覚えるよりはやく身体だけを破壊され尽くしてしまったことを示していた。
「ぉ……♥ っ……♥ ……ッ♥ ぷ……ひ……へひ……っ♥」
そうして、文字通り全てをさらけ出し意識を手放した、ルミナの顔。
意識を飛ばしてもなお口元が笑んでみえるのが、見慣れた笑顔、その面影を思わせて……見守る全員により強く、元の彼女が戻らぬことを痛感させる。
「……ルミナにとってそれが、幸か不幸かはわからんが」
いっそ、発狂してしまえばよほど楽なのに。
ルミナの成れ果てを眺めながら、一団の皆がそう思い……誰も、それを口にはしなかった。
――そうして、ルミナは命と精神以外、それまでの自分を形成していたあらゆる全てを手放し、快楽の他は知覚できぬ身体を手に入れた。
それから三ヶ月、感覚を遮断した上での自立歩行ができるまで……転じて、感覚遮断娼館の娼婦を務められる身体となるまで修練の時間を要するが、それはまた別の物語。
お読みいただきありがとうございました。
ここすきなど、皆様からの反応を心よりお待ちしております。