広いバスルームで、真希は鏡に映る自分を眺めていた。
――お前は最高の女だ。
黒瀬の言葉が脳内で繰り返される。もう何度となく耳元で囁かれてきた言葉だ。
「女、か……」
つぶやくと、胸の奥がチクリと痛んだ。
――男の子みたいだね。
帰り際に優太に言われた言葉を思い出すと、胸の痛みがわずかに和らいでいく。
(優太と、仲良くなれるかな……子どもの頃の、オレみたいに)
もう忘れかけていた一人称を心の中で使ってみる。
途端に違和感がわいてきて、気持ち悪さが込み上げてくる。
真希は昔、少年だった。
もう三年以上前、小学校高学年の頃だったか、突然TS病を発症して女の子になったのだ。
百万人に一人の難病。
当然周囲の理解は得られず、シングルマザーの母や弟にも負担を掛けた。
そうして家に引きこもっていたころ、やってきたのが叔父――黒瀬だ。
死んだ父の腹違いの弟、らしい。
黒瀬は真希を引き取り、大学まで通わせることを約束した。それどころか母や弟の資金面での支援をするとまで申し出た。
あれよあれよと黒瀬と同居することが決まり、どういう手続きを踏んだのか、真希は戸籍上も女になっていた。
そうしてこの高層マンションにやってきた初日、黒瀬は真希が持ってきた荷物をすべて処分した。少年時代の思い出も、女になってからの少ない荷物もすべてだ。
――もうお前は俺のものだ、ゼロから俺で染め上げてやる。
そう言って豹変した黒瀬に、ソファーに押し倒された。
黒瀬は宣言通り、真希の初キスも、処女も、初めての絶頂も、そのすべてを奪った。
泣き叫んでも、拳を振り上げても、蹴って抵抗しても、しおらしく懇願しても、黒瀬は毎晩、じっくり時間を掛けて真希を犯した。
同居し始めてから一年、今ではもう抵抗する気力もない。
黒瀬にイかされるたび、快感と一緒に心の奥底が塗り潰されていく。
(なんか、もう昔のことほとんど思い出せないや)
「私って、どんな子だったっけ……」
鏡の中には、黒髪を濡らした美少女が静かに佇んでいた。
***
丁寧に髪を洗い、時間を掛けて乾かす。
それから一糸まとわぬ姿でリビングへ行き、ソファーの前に立った。
「なんだ。言いたいことがあるなら言ってみろ」
「……いえ、なんでも」
「ふん、そうか。まあいい、こっちに来い」
真希がシャワーを浴びているあいだ、黒瀬はソファーから一歩も動いていない。優雅にシャンパンを空けながら、真希が抱かれる準備をするのを待つのもまた、黒瀬の楽しみの一つだった。
美しい全裸をさらす真希を、黒瀬はじいっと鑑賞する。
そのねぶり上げるような視線に、真希はいつも逃げ出したくなる。背筋が震え、同時に体の芯が火照ってしまう。
もとより真希に、黒瀬から逃げるという選択肢はない。逃げたとしても、黒瀬は地の果てまでも自分を追いかけてくるだろう。そして、想像するのも恐ろしいようなお仕置きをされるのだ。
「いいカラダだ。胸も大きくなってきたんじゃないか? 毎晩揉んでやってるおかげだな。すっかりメス犬の体だ」
「…………ありがとうございます」
心を殺し、ただ機械のように返事をする。
そんな真希の態度を気にもせず、黒瀬は両手を伸ばし、ほどよいサイズのおっぱいをつかんだ。
「んっ……ふ、ぅっ……」
「はは、ずいぶん感度もよくなってきたな。最初の頃は気持ち悪いなんて言って強がってたのが懐かしいぜ」
あれはあれで虐めがいがあったけどな、と黒瀬はつぶやきながら、執拗に真希の乳房を揉みしだく。
「あっ、んぅッ……は、ぁんっ……」
くすぐったいような不思議な感覚に思わず切ない声が漏れてしまう。それを誤魔化すように真希は慌てて口を手で押さえた。
それでも黒瀬の手つきは変わらない。切れ長の目は相変わらず冷ややかなままだ。その目がじっとこちらを見つめてくることに耐えられず、真希は顔を背けた。
「もう感じ始めたのか? 淫乱娘め」
そう責められ頬がカッと熱くなる。淫乱なんかじゃない、と口答えするのは簡単だが、そうすると泣くまで胸を愛撫されるのが分かっているので真希は無言を貫く。
「んんっ、うッ……くぅっ」
感じまいと思えば思うほど、体は快感を増幅させてしまう。すでにアソコは潤滑液を分泌して内股を濡らしている。それに気づかれたくなくて、真希は太ももを必死に閉じた。
(いやだっ……もう感じたくない。好き勝手されるのは、もういやなのに)
「あぁんっ」
黒瀬の太い指に乳首をつままれ、真希は淫らな悲鳴を上げた。
「相変わらず揉みがいがあるな。ここもしっかり硬くしやがって、恥ずかしい目にあうのがそんなに好きか」
真希の一番感じる強さで、ペースで、指使いで敏感な乳首をこねられ、彼女は発情した雌のように喘ぐしかない。
「んぅっ、も、もうやだ……そんなふうに、さわらないで」
「ほう……? 今日はずいぶんと反抗的だな。学校で何かあったのか?」
ビクッと真希の華奢な肩が震える。相変わらず黒瀬は勘がいい。すべてを見透かすような黒瀬を前に、真希はもうずいぶん前から嘘がつけない体になっていた。
「当たりか。おおかたクラスのガキどもに
いつもだったら心を無にしてやり過ごせるその言葉も、今の真希はなぜか受け流せない。
「やだ、いやです……私も、みんなと同じように過ごしたい」
その瞬間、黒瀬は真希の腰に手を回し、ぐいっと抱き寄せた。真希は黒瀬にしなだれ掛かるように密着させられ、ぎゅうっと拘束される。
「いやっ、くるし……」
背筋を反らして少しでも距離を取ろうとするのだが、もちろん許されるわけもない。むしろ強く抱きしめられてしまい、わずかな身動きすら取れなくなってしまう。
「はなしてよっ……あっ──」
ちゅうっと鎖骨に吸い付かれた。チクリと痛みを感じたのはおそらくキスマークがついたのだろう。
「あんッ、やだぁっ……」
そのまま首筋に舌を這わされ、舐められる。ざらついた感触にぞくぞくとしたものが真希の背筋を駆け抜ける。ちゅくちゅくと水音を立てながら何度も首筋に吸い付かれ、そのたびに身体がびくびくと震えた。
「まったく、お前はいい女だ。何度抱いても飽きない」
黒瀬は真希の首にいくつもの赤い印を刻みながら、彼女の綺麗な背骨に沿って指を這わせ、脇腹を撫で上げる。
「んんっ、はあぁっ……ぁっ、あんっ……」
真希の弱点を知り尽くしている黒瀬の愛撫に、腰が砕けそうになってしまう。
「お前のその甘い鳴き声もたまんねえよ。もっと聞かせろ」
「んんッ……!」
ふいに耳の中に舌を突っ込まれ、ぞくりと背筋が震える。舌先で内側をつつかれ、ぴちゃぴちゃという水音が脳に直接響いてくる。頭がぼーっとしてきて何も考えられなくなってしまう。
「あぁっ、あっ……みみは、やめっ……」
「最初っからお前は耳が弱かったよなぁ」
黒瀬は満足そうにささやくと、真希の耳を執拗に舌で責め始める。耳たぶを甘噛みし、外側をつーっと舌先で舐め上げ、不意に耳の中で舌を躍らせる。
「やめっ、あっ、あぁんっ……やだっ、あッ――」
ビクビクと真希の体が震え、上を向いた口から小刻みな吐息が漏れる。真希が耳でイったときの反応だ。
「まったく、無意識に男を悦ばせる反応ばっかりしやがって。お前をイかせるのがクセになっちまう」
「……だ、だれの、せいでっ」
「うるせぇ、黙ってイってろ」
黒瀬は再び真希の耳に吸い付く。同時に、抱きしめる力をさらに強める。
「やあっ、あぁんッ――」
真希は認めようとしないが、彼女は強く抱きしめれば抱きしめるほど感度が増す。何かに強くすがっている安心感からだろうと黒瀬は分析するが、正直どうでもよかった。
もともと鼻腔を蕩かすような真希の甘い花蜜のような体臭は、イかせるほどに濃厚になっていく。その香りを嗅ぎたくて、黒瀬は執拗に真希をいじめる。
やがて耳責めに満足した黒瀬は、ゆっくり顔を離した。真希の耳から、つーっと銀色の糸が伸び、ぷつりと途切れる。
「はぁっ、はぁ……も、やだ。イきたく、ない」
「ほう」と黒瀬はまた声を漏らした。ここまで強情な真希は久しぶりだ。最近の従順な彼女もいいが、たまにはこういう生意気な感じもいい。屈服させがいがある。
「えっちな配信も、もう、やです……」
「もういっぺん言ってみろ」
黒瀬は真希のアゴを片手で掴むと、ぐいと上向かせて無理やり目線を合わせた。こうすると、真希は怯えた犬のように何も言えなくなる。一年にわたる教育の成果だ。
「タダでここに住まわせて、学校まで通わせてやってるんだぞ。おまけにお前の家族の生活も支えてるんだ、せめて自分の食い扶持くらい自分で稼いでみろ」
食い扶持だのなんだのと言いつつ、実際真希はお金を稼ぐ必要はまったくない。黒瀬は大企業の取締役で、お金は余るほど持っている。
配信は、完全な黒瀬の趣味だ。真希に羞恥を与え、女であることをイヤというほど自覚させ、刻み込む。そのためのプレイだ。
「バイト、するから……」
真希は一生懸命、目の前の恐怖と戦いながら懇願する。今日の放課後、女子たちとの温かくもこそばゆい触れ合いを味わい、男子との下心のない交友を結んだ。その出来事が、真希の中のごく当たり前の欲求を呼び起こしてしまったのだ。
「普通に、友だちと……遊びたい」
「いつからタメ口で話していいと言った?」
底冷えするような低い声に、真希の体がすくむ。猛禽類のような瞳に見据えられ、呼吸さえ難しい。真希に刻み込まれた本能的な恐怖が蘇る。
「あ、ごめっ、な、さ……」
黒瀬の指が、真希のアソコに触れた。
「ひぅっ――ッ」
真希の足先から脳天までを衝撃がほとばしり、目の前が真っ白になる。
「こんなにぐしょぐしょに濡らしておいて、普通だ何だよく言うぜ。俺に無理やり犯されて感じてるような変態娘が」
「やめっ、今日はもう、やだっ……あっ、やぁッ、ああぁっ――」
黒瀬は真希の柔らかくも湿った割れ目をなぞる。ヒクついている膣口に指先を浸しながら円を描き、膣内へと指を侵入させていく。
「んぁっ、あぁっ……ッ」
すでに黒瀬の指の形を知っている真希のソコは、簡単に異物を受け入れてしまう。ぬるりとした感触を腹奥で感じると同時に、強烈な違和感が襲ってくる。それは絶頂と紙一重の感覚だった。
「はぁッ、んっ……んくっ、やだ、ゆびっ……やめて」
拒絶の言葉とは裏腹に、黒瀬の指が動くたびに真希の秘所はくちゅくちゅといやらしい音を響かせる。彼女の肉体が発情して、愛撫を受け入れている証拠だった。
「ずいぶんと気持ちよさそうだな」
抱きしめられ身動きが取れない中、アソコを弄ばれ、耐えきれずに喘ぐその顔を黒瀬に覗き込まれている。それは真希にとって耐え難い恥ずかしさだった。
「お前はもう、俺の性奴隷なんだ。俺の与える快感なしでは生きていけない体なんだよ」
膣内に指を入れられたまま低い声でささやかれ、ぞわっと鳥肌が立つ。
黒瀬の指先はゆっくりとした動きで、だが確実に真希の弱点を刺激していた。お腹側の壁をこするようにして撫でられると背中がぞくぞくしてたまらない。そのまま何度も何度も同じ場所を往復され、真希の呼吸もだんだんと荒くなっていく。
呼吸が激しくなるにつれ、真希の胸も上下する。黒瀬の硬い胸板に乳房を押し潰され、敏感な先っぽが黒瀬の服でこすれる。それすらも真希の体は快感に変換していた。。
「おねがい、ゆび……とめてくだ、さ……」
「うるせえよ。おもちゃは大人しく感じてろ」
黒瀬の手が胸元に伸びてきて、真希の乳首を摘まみ上げる。
「あぁッ──」
突然与えられた刺激に声を上げてしまう。
指先で転がされ、きゅっと引っ張られるとジンとする快感に襲われ、腰が勝手に揺れてしまう。すると今度は膣内の指が真希の弱点をとん、とん、とんとノックするように叩き始める。
そのリズムに合わせるように真希の口から切ない嬌声が漏れる。
「――っくぅ、……んっ、んッ、いっ……やぁっ」
絶対に媚びるような声を上げたくはないが、しかし喉からはいつも甘い音が出てしまう。声を噛み殺そうと歯を食いしばって耐えても、無駄な努力でしかない。
それどころか黒瀬は親指で真希のクリトリスを探り当て、包皮の上からぐりっと押し込んできた。瞬間、全身に衝撃が走り、体が強ばる。
「んうッ、うぅぅっっ――――ッッ」
ビクンッと全身が跳ね上がり、一瞬遅れてやってきた快感の洪水に意識が飛びそうになった。
「相変わらずクリが弱いな、お前は」
そう言いながら黒瀬は敏感な部分を何度も弄ってくる。そのたびに真希は腰をくねらせて逃れようとした。
だが黒瀬は逃がさないとばかりに真希の膣穴に深々と中指を差し入れたまま、親指でクリトリスをこねる。もう片方の手は、執拗に真希の可愛らしい乳首を転がしている。
三カ所を同時に責められるともうたまらなかった。黒瀬の与える絶頂地獄だ。真希は今日もその快楽の地獄から逃れられないのだと悟る。
「いいか、お前は俺のものだ。心も体も、全部俺に捧げろ」
そう言って黒瀬は、半開きになった真希の唇に吸い付いた。
「んっ、んんッ……」
真希は反射的に口を閉じようとするも、黒瀬の厚ぼったい舌が割り込んできて歯茎を舐められる。
生温かい感触にぞくりとした瞬間、膣内で中指がくにゅ、と曲げられた。
「んうぅっ……っ、んやぁっ、んむ……っ、んぐ、んうっ――」
思わず悲鳴を上げて開いた瞬間に、口腔内にまで舌が入りこんできて、奥で縮こまっていた舌を絡め取られる。舌を吸われ、唾液を流し込まれ、逃げようにも後頭部へ黒瀬の手が伸びてきて動けない。
腰を揺らして抵抗しようとするが、そうすると余計に強く抱きしめられ指一本動かせなくなる。
脳内にぐちゅぐちゅという音が反響する。
それは真希の口と膣からの音だった。どちらからも淫らな液体があふれ出し、それらが混ざりあって卑猥な音を奏でる。
悔しくて、快感で頭がヘンになりそうで涙がこぼれる。こらえようとすればするほど、真希の目端からはとめどない涙があふれ出た。
「んんっ、ふぅ、ぅう……ふ、んむ、……んっ、んッ、んっ、んっ」
黒瀬の舌に口の中をむさぼられながら、同時に膣内をかき回される。指の動きは激しくなり、否応なく絶頂へと押し上げられていくのが分かった。
(い、やだ。また、いつもみたいに……叔父さんの舌も、指も、いやなのにっ……)
真希の思考とは裏腹に、数秒後にはその時が訪れる。
「んっ、んッ、ん゛っ、ん゛うぅっっ――――ッッ」
ガクンと背中が反るように跳ね、真希は今日何度目かの絶頂に襲われた。
目の前がチカチカして、体が痙攣する。下腹部の奥がきゅんきゅんと収縮を繰り返し、足先がピンと伸びる。
ようやく唇が解放された真希は、酸素を求めて大きく息を吸う。その瞬間、強ばっていた体から力が抜けていく。
黒瀬の腕の中で、真希は脱力していた。ただでさえ柔らかい体が、さらに弛緩してふにゃふにゃになっている。黒瀬はこの状態になった真希を抱くのが好きだった。
この世のものとは思えない柔らかさと心地よさに、仕事の疲れも一瞬で吹き飛ぶのだ。
「はぁ、あっ、あぁ、ん……や、め……っ、も、やめ、てっ……」
絶頂に震えているというのに、黒瀬は膣内への責めをやめてくれない。むしろ抵抗する力を失った敏感な体が、愛撫の快感を何倍にも増幅させる。呼吸さえままならない状態で、真希の絶頂地獄は続く。
「まだだ。イくときはちゃんと言えと言ってるだろ」
「そ、んなっ……」
「ほら、もう一度だ」
黒瀬の骨ぼったい指が、真希の中の一番いいところを擦る。決して乱暴な手つきではない。けれど彼女を確実に絶頂へと追いやる愛撫だ。
もう何度目になるか分からない絶頂を迎えそうになり、真希は必死に耐えようとする。しかし無駄なあがきだった。
「イくと言え。ご主人様の命令だ」
命令されると逆らえない。真希の体は黒瀬の命令に逆らわないように仕込まれている。
普通になりたいなどと言ったのが悪かったのだろうか。どうせ叶うわけがないのに。自分は黒瀬に家族ごと生かされ、黒瀬の玩具として生きるほかないのだから。
真希の心を、諦らめに似た感情が支配していく。
「……ぃ、くっ……イッちゃ……、イきま、ぅぅ……」
その瞬間、黒瀬の指が今までで一番深く差し込まれた。膣奥をぐりっと押し込まれ。そのまま前後に揺さぶる動きで刺激される。
もう限界だった
腰がガクガクと動き、何も考えられなくなる。ただ与えられる快感だけが全てになったような気がした。
再び大きな快感の波がやってくる。さっきよりも深くて大きい、意識を失うほどの強烈な波だった。
「は、ぁッ……んうううぅぅぅっ――――ッ、――ッッ」
声にならない悲鳴を上げながら、深く深く絶頂する。
全身をガクガクと震わせ絶頂に歪む真希の顔を、黒瀬は熱っぽい眼差しで見つめていた。
それは小生意気にも抵抗しようとした真希を屈服させ、征服した満足感。
誰もが見惚れる美少女を無理やり抱き、穢している背徳感。
そして、黒瀬の心をつかんで離さない少女を絶頂させた達成感だった。
そんな執着に染まる瞳に見つめられながら、真希は静かに意識を手放していく。
「少し眠れ……起きたらまた可愛がってやる。俺が満足するまで、お前の中に出すからな」
まるで術を掛けられたように、真希はコクンと眠りに落ちた。