「んぁっ、ぁっ、ぁあっ、んっ!?」
長い黒髪を乱し、豊かな乳房を弾ませ、女は裸で俺の股間に跨っていた。子を産み出したことのある膣穴で俺の肉棒をぐっぽりと咥え込み、踊るように腰を振って絡みつく熱い膣肉で扱く。もう俺の精液を何度も子宮で受け止めているのだが、まだまだ満足する様子はない。
親友からプレゼントされたこの三十代前半の人妻、
かつては、世を支配しようとした巨悪に立ち向かった勇敢な女傑。
「ぉおっ、んぉっ、ぉっ、ぉぉおお!?」
その面影はどこにもない。美貌に卑猥な笑顔を浮かべ、前屈みになって俺の顔を見下ろしながら尻を上下に動かす。程よい重みと共に俺の股間に尻肉が叩きつけられ、肉と肉の衝突音が俺の鼓膜を心地よく揺らしてくれた。
背中には柔らかいベッド。上には騎乗位ピストンに励む俺の女、奈々。
「あ~、最高」
快適な夜の時間だ。外はすっかり暗くなっているが、まだ眠気は来ない。
「下品に揺らしやがって」
「んぁあっ!」
俺は片手を伸ばし、奈々の乳房を握り締めた。むっちりとした乳房に五本の指が沈んでいく。少し強く握りすぎたが、奈々は嫌な顔一つしない。むしろ口元に浮かぶ笑顔はより濃くなって、胸を揉んでくれたお礼とばかりに腰振りが加速する。
「ぉ、んっ、ぉぉっ、ぉ、ほっ、んぉぉっ!?」
スパイダー騎乗位の姿勢から繰り返される高速ピストン。さっきよりも乳房が勢いよく上下し、両方の乳首に嵌めたピアスから吊り下げられた使用済みコンドームが跳ねる。両方合わせて計四個。俺の精液をたっぷり貯蔵した重たい避妊具がたぷんっと揺れ動く様は見ていて楽しい。
俺がニヤニヤと笑っていると、奈々が顔を近づけてきた。
「キスか? いいぜ、好きにしろ」
「んぁっ、ぁりがとう、ございますっ、ご主人様っ……!」
俺の許可を得て礼を口にすると、奈々は俺の唇を塞いだ。
「ん、ふっ、ぐちゅっ、ぢゅるっ、くちゅ、ぐちゅっ!」
唇を触れ合わせて、伸ばされた舌を受け入れる。俺が動かなくとも、勝手に奈々は舌を艶めかしく動かして絡みついてくる。唾液を流し込まれ、塗りつけられ、相手の存在と体温を深く感じ合えるディープキスが始まった。
「ちゅっ、んんっ、ぁっ、むちゅぅっ、ぐっぢゅっ、ぢゅる!」
キスをしながらも奈々の腰は休むことはない。一定のリズムで、尻を持ち上げ、叩き落とす。経験の少ない男ならばあっという間に絶頂させられ、精液を吸い尽くされるような極上の膣扱きだ。
俺も結構耐えてきたが、さすがに限界に近づきつつあった。
俺は奈々の肩をポンと叩く。言葉はなくとも、それだけで意図を理解してくれる。
「ぢゅるぅっ、ぐぢゅぅっ、ぁっ、ぶぢゅぅっ、ぢゅるっ、ぐぢゅぅっ、んっ、んんっ!?」
パンッ! パンッ! と奈々の高速ピストンが一段階ギアを上げ、肉棒を食らいつくす。俺の我慢汁と精液、奈々の愛液が交じり合った混合液が摩擦で泡立ち、竿の表面が白く染まっているのを見たところで、奈々は思いっ切り腰を落とした。
強烈な接触音。直後、俺は全身をブルブルと震わせた。
びゅるるるぅっ! どびゅるっ! びゅるっ! どぴゅっ! どくっ! ごぽぽぉっ!
昂った欲望に身を任せ、膣奥で精液を吐き出す。奈々は振り下ろした尻を左右に揺らし、俺の股間にぐりぐりと押し込む。子宮口に亀頭がピッタリと嵌まるように。根元までしっかりと挿入し、固定して、一滴でも多くの精子が子宮内に飛び込むように。
「んぉっ!? ぉぉっ!? ぐぢゅるっ! ぉっ!? ぐちゅっ! ぉおぉ~!?」
俺とキスをしたまま、奈々は絶頂していた。子宮に精液を浴びるのが随分と嬉しいようだ。俺に体を重ねて抱き着いて、なおも舌を絡ませながら搾精は続く。膣内がきゅうっと内部を狭めて肉棒を圧迫し、次々と精液を絞り出していく。
こうやって、今夜だけでもう五回も子種を奪われている。
奈々は俺の子が欲しいのだ。根っからの悪党、ヴィランであるこの俺の子を。
本来の奈々であれば、敵である俺とこうして子作りに励むことはあり得ない。正気を取り戻し、俺という人間の本性を知れば、真っ先に打ち倒そうとしてくるだろう。今の奈々にその力があるかどうかは別として、奈々はそうした善性の心の持ち主だ。
だが、もはやそうはならないのだが。俺の親友に敗れ、瀕死の状態だった奈々を譲り受け、身も心も『調整』した。俺にはそれを可能とする異能、『個性』がある。この効果は万人に通じるわけではないが、相手が弱り切った女であれば容易かった。精神を完全に服従させ、瀕死の肉体を治療し、ついでに全身の筋力を落とし、年齢も今の状態で固定した。
その日から、俺は奈々を手元に置いている。拠点である屋敷に住まわせ、好きなときに好きなだけ抱いている。俺を盲目的に愛するように『調整』されている奈々は俺を拒むことなく、屋敷から逃げることもなく、主人である俺の傍で愛情を注ぎ続けてくれる。
「ぁあ、ご主人様ぁ……」
唇を離し、唾液の分厚い糸を伸ばしながら、奈々が艶声を漏らした。
うっとりと口元を緩め、瞳に俺への愛情を宿し、その言葉を口にする。
「ご主人様の赤ちゃんを、私にください……。死んだ夫と、縁を切った我が子のことを完全に忘れられるように……。ご主人様の精液で中古の子宮を清め、卵子を射止め、ご主人様の血を継いだ子を仕込んでください……」
ぎゅうっと膣を締め、肉棒から少しでも多くの精液を吐き出させようとしてくる。
奈々の俺に対する愛情を『調整』で深めてから、ずっとこの調子だ。入浴時でも、就寝時でも、外出先でも、他の人間がいない場所で俺を求めてくる。物陰に隠れてキスをしてくることや、ズボンの上から股間を撫でてくる程度のスキンシップは当たり前。壁に両手を突き、秘所を露わにして尻をフリフリと振って挿入を促してくることもある。
『ご主人様。性欲処理に私のおマンコをお使いください』
そんなことを言われて、俺は大人しくしていられるような男ではない。奈々もそれをわかっているため、最近ではどんどん求愛がエスカレートしてきているのだが、今はそれはいい。ともかく奈々は俺の子を欲している。
『その女、君の好きに使ってくれ。たとえば、子供を作ると後々面白いことになるかもね』
俺に奈々を譲ってくれた親友もそう言っていた。彼の面白いことというのは、つまりは嫌がらせだろう。敵対していた奈々の関係者に向けての。俺が奈々を好き勝手に使い、子を産ませることで後の楽しみが深まるという。
彼がしようとしていることはわかっている。そして、それは俺にとっても楽しいことだ。
「まあいいか」
「ん、ふぅっ……」
奈々の唇を自分から塞ぎ、舌を絡ませる。奈々は喜びに震えながらそれを受け入れる。
そうしてしばらく唾液の交換を行っていると、また奈々が尻を跳ね動かし始めた。抜かずの連続射精。妊娠確率を上げるために今日は徹底的に絞るつもりらしい。別に構いはしないのだが、そろそろ俺のほうから動きたくなってきた。
「んじゃあ、朝までとことん可愛がってやるよ」
「ぁっ……」
俺の上で踊り狂う気満々だった奈々を抱き寄せ、俺は奈々との交尾を再開した。
ベッドの上で、体位を変えてヤりまくる。
「んぉっ、ぉっ、おくっ、すごっ、ご主人様のおチンポっ……!」
四つん這いにさせて腰を掴み、バックでハメた。括れた腰を掴んでガンガン突くのが相変わらず楽しい。調子に乗って奈々のデカ尻に平手打ちをし、大きな手の平の跡をつけてやったが、奈々は「ありがとうございます!」と言って尻を振って喜んでいた。
「んちゅぅっ、ぐちゅ、ぷはぁっ、これ、好きっ、ご主人様の顔が見えて、ぁぁああっ……!」
胡坐を掻いて膝に乗せた奈々と対面座位。まだ手の跡が残る尻肉を優しく撫でてやりながら、奈々と伸ばし合った舌を円を描くように絡ませた。奈々の胸の谷間にぼたぼたと落ちた唾液を何度も吸い上げると、奈々が幸せそうな笑顔を見せた。
「ぁんっ、んぁあっ、これ、気持ちいいですかっ? ぁあんっ!」
背面騎乗位。俺に背を向けた奈々が体を前に倒すと、俺の視界には奈々の尻だけが映った。それが元気よく跳ねてパンッ! パンッ! と音を鳴らして振り下ろされる様は絶景で、そのまま数発分の精液をぶっこ抜いてもらった。
「んぢゅぅっ! ぶぢゅぅうっ! ぢゅぞぉっ! ぐぢゅぅうっ!」
交尾の合間に、奈々のノーハンドディープフェラを味わった。頬を窄めて肉棒をしゃぶりつくときの奈々の顔がエロ可愛くて、カメラを向けた。奈々は最初撮られるのを恥ずかしがって手の平で目元を隠していたが、俺が頼むと恥ずかしそうにしながらもダブルピースをしてくれた。
後で、これも親友に送っておこうか。後の嫌がらせに使えるだろうし。
奈々が堕ちて、立派なヴィランの女になった姿をもっとたくさん撮っておこう。
「ほら、今度は動画だ。撮るぞ?」
「ちゅっ、ちゅぅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅぅぅぅう〜」
俺が合図を送ると、奈々はカメラ目線で微笑み、亀頭にキスを放った。カメラを向けられている間ずっと。亀頭、裏筋、竿、金玉。雄に媚びたチンポキスを百回以上続けた。
「すぅ〜……はぁ〜……れろぉ、れるぅ、れろぉお」
最後は、金玉に鼻先をむにゅりと押しつけてから、深呼吸する奈々の姿。薬物でもキメたかのような恍惚として表情を見せ、舌で金玉を下から掬い上げるように弄り始めた。
カメラのレンズ越しにそれを眺めていた俺はムラムラが抑えられず、カメラを手放して奈々に飛び掛かった。今後はカメラ役を用意しておこう。そう思いながら、俺は奈々に種付けプレスを繰り出し、奈々の子宮に追加の精液十発を吐き出した。