※この作品はR-18です。

兄の元恋人とヒミツの子作り契約   作:kita1751

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第5話

それから一ヶ月が過ぎ、遠峰と付き合い始めてから一ヶ月が経った。

 

 

一緒にバーのバイトをして、終わると飯を食べて、休日にデートをして、帰りにセックスをした。

 

 

遠峰は俺の陰茎を優しく握り、上下に動かしながら、舌を絡めてキスをしてくる。

 

 

彼女の瞳は潤んでいて、明らかに興奮している様子があった。

 

 

俺はたまらず遠峰の胸に触れると、ピクリと反応するものの抵抗はしなかった。

 

 

柔らかな肌の感触を楽しむように揉んでいくと、彼女は甘い吐息を漏らし始めた。

 

 

「んっ、はぁ……あっ」と小さな喘ぎ声が聞こえる。

俺はそのまま手を下に滑らせ、秘所に触れた。すでに十分に湿っていたので、中指を挿入すると簡単に入った。

 

 

ゆっくり出し入れを繰り返すと、さらに愛液が溢れ出てくるのを感じた。

 

 

同時に遠峰の手が俺の陰茎から離れ、彼女自身の胸を愛撫し始めた。

 

 

右手で俺のものを握りながら、左手で自分の胸を触っている。

 

 

徐々に激しさを増し、遠峰の息遣いも荒くなっていった。

 

 

そろそろ頃合いだと思い、挿入の準備をすることにした。

 

 

コンドームを取り出して装着すると、遠峰は期待に満ちた目で俺を見つめてきた。

「入れるぞ」と声をかけてからゆっくり挿入していく。

 

 

亀頭が膣内に入り込むと、そのまま一気に奥まで突き入れた。

 

 

「ああんっ!」という大きな声と共に体を仰け反らせ、ビクビクッと痙攣するように震えた。

 

 

奥まで入ったところで動かさずに待っていると、やがて膣内の締め付けが強くなり始めた。

 

 

結合部からは愛液が流れ出し、太腿を伝っていく。

 

 

「あ、あ、あ」と声にならない声で喘ぎ続ける。

俺はゆっくり腰を動かし始めると、それに合わせて遠峰も動き始めた。

 

 

最初はぎこちなかったが、徐々にスムーズになっていく。

 

 

「あっ! そこぉ!」という声と共に膣内がキュッと締まった。

 

 

俺はさらに強く打ち付けるように動くと、そのたびに遠峰は体を震わせた。

 

 

限界が近いことを悟った俺は、ラストスパートをかけるように動きを早めた。

 

 

やがて絶頂を迎えた遠峰の体は弓なりに反り、ビクビクッと痙攣を始めた。

 

 

膣内の肉壁がうねるように締まり、精液を搾り取るような感覚に、思わず声が漏れてしまう。

 

 

「うっ……!」と声が出た瞬間、俺も果ててしまった。

しばらく余韻に浸った後、陰茎を引き抜こうとしたところで、遠峰が足を絡めて引き止めた。

 

 

その要望に応え、再び腰を動かすと、彼女の口から嬉しそうな吐息が漏れた。

 

 

最初はゆっくり抜き差しを繰り返したが、次第に速度が上がり、肌がぶつかり合う音が響くようになった。

 

 

やがて耐えきれなくなったのか、遠峰が先に果ててしまったが、それでも構わずピストン運動を続けた。

 

 

そして俺も二度目の射精を迎え、ようやく落ち着いた。

 

 

「はぁ、はぁ」と遠峰も息を整えようとしている。

 

 

俺は陰茎を引き抜き、コンドームを外してゴミ箱に捨てた。

それから二人でシャワーを浴び、ベッドに入った。

 

 

「お背中流します」と遠峰が甲斐甲斐しく世話を焼いてくれた。

 

 

俺はただそれに身を任せ、時間が過ぎていく。

 

 

流し終わると、浴槽に浸かった。後ろから彼女を抱き寄せた。

 

 

遠峰の柔らかい肌に触れ、愛撫すると、彼女は頬を赤らめて目を閉じた。

 

 

首筋から鎖骨にかけて舌先を這わせると、ピクッと反応した。

 

 

さらに強く吸い付けると赤い痕が残った。

 

 

「酷い人……」と遠峰は困ったような表情を浮かべ、キスをしてきた。

 

■

「へぇ、彼女ができたんだ。」

 

 

「ああ。」

 

 

大学に行く途中で雪永と偶然駅で会い、一緒に歩きながら話していた。

 

 

「年下ねぇ。東田くんは年上が好きだとばかり思ってたけど、違ったんだ。」

 

 

「まあな」と俺は答えた。確かに千鳥さんは年上だが、今回は違う。

 

 

「どんな人なの?」

 

 

「別に普通だよ。ただちょっと変わったところがあるけど。」

 

 

遠峰は俺に好意を持っているようだが、それは恋愛的なものではなく、依存心に近い気がする。

 

 

だから俺に性的な要求をしてくるし、俺もそれに応じている。

 

 

でも、それでも構わないと思うほど、俺は彼女に執着しているのかもしれない。

「……ふーん。じゃあ、私とはもうしないの?」

 

 

「当たり前だろ」と俺は即答した。

 

 

「そう、残念ね。全国新育児支援協会は配偶者同士の不倫を肯定してるから、東田くんとなら上手くやっていけると思ったんだけど。」

 

 

「あのなんとあ協会、そんなことまでやってんのか。」

 

 

「ええ、育児支援において夫婦生活は重要な要素だからね。ほら、母親は子供を産んでから数ヶ月は体に負担がかかるでしょ?」

 

 

「まあ、そうらしいな。」

 

 

「だから、その期間は夫とセックスできない。そうなると欲求不満になるでしょ? そこで夫婦は子作りに励むけど、妊娠したら今度は出産までの数ヶ月がお預けになる。その間ずっと我慢するのは辛いじゃない? だから配偶者が他の人に慰めてもらえるなら、そっちの方がお互い幸せだと思うのよね。」

雪永は淡々と語っていたが、その内容はかなり過激だった。

 

 

「そんなこと言っても、女は嫌がるだろ。夫以外の男なんて。」

 

 

「そうね、普通は嫌がるわ。でも、全国新育児支援協会はそもそも夫婦愛を否定してるもん。セックスと育児は両立できないのよ。最初から性愛を切り離せばいいだけの話よね。」

 

 

「しかし、腹を痛めた子の父親だぞ? そんな風に割り切れるか?」

 

 

「そうね、普通の夫婦なら難しいかもしれない。でも、精液提供だけの関係なら割り切れるんじゃない?」

 

 

「……そんなもんなのか。じゃあ、雪永は俺が他の女とやっても平気なのか?」

 

 

「うーん、妬くとは思うけど仕方ないかな。まぁ諦めるしかないよね。」

 

 

「そうか……」

俺はなんだか納得できなかった。全国新育児支援協会の教義は脆いものに感じる。

 

 

本当に雪永はその協会に入り続けて大丈夫なのかと疑問に思ったが、彼女が自分で決めたことだ。

 

 

俺に口を出す権利はない。まして、俺たちはただの友人だ。

「ねぇ、東田くん。私、起業するんだけど……一緒にやらない?」

 

 

「起業?」

 

 

「うん。私ね、昔から将来は自分の会社を持ちたいって思ってたの。」

 

 

「何をやるの?」

 

 

「幼児服とか子供用品の通販サイトを作りたいなって。ほら、赤ちゃんってすぐ大きくなっちゃうから、服がすぐ着られなくなるでしょ。その需要があると思うのよね。」

 

 

「確かにね。」

 

 

「でね、もし良かったら東田くんも協力してくれないかなと思って……。」

ふと考える。特にやりたいこともなく、毎日だらだら過ごすだけの生活。

 

 

夢もなく、ただ生きているだけの人生に嫌気がさしていた。

 

 

「俺は何をすればいいんだ?」

 

 

そう聞くと、彼女は言った。

 

 

「東田くんには私の秘書をしてほしいの。」

 

 

「秘書?」

 

 

「そう、私の代わりにスケジュール管理とかしてくれると嬉しいんだけど……。」

 

 

「それくらいなら別に構わないけど……でも、俺なんかでいいのか? もっと適任がいるんじゃないか?」と聞くと、彼女は答えた。

 

 

「ううん、東田くんがいいの。だって、東田くん優しいし頼りになるもん。」

そう言われると悪い気はしなかったが、同時に照れ臭くもあった。

 

 

でも、断る理由も特になかったので引き受けることにした。

 

 

それから数日後、雪永は起業の手続きを始めたようだった。

 

 

数週間後、サイトが完成したらしく、俺にも見せてくれた。

 

 

子供用の衣類や玩具を取り扱う通販サイトで、商品の写真や値段が丁寧に紹介されていて、とても見やすかった。

 

 

「へぇ、すごいな」とつい口に出してしまったほどだ。

 

 

「ありがとう。Webサイト制作も勉強したからね。あとは主要なECサイトに登録して、注文が入れば発送するだけ。」

 

 

「そういえば、商品の仕入れはどうするんだ?」と聞くと、彼女は答えた。

 

 

「私が直接現地に行って仕入れるわ。その方が安いしね。あと、海外からも発注が来てるから、東田くん、対応お願いできるかな?」

 

 

「俺、英語なんて話せないぞ?」

 

 

「簡単な翻訳ソフトがあるから、それで何とかなるよ。それに私も手伝うし。」

 

 

「まぁ、それなら……」と渋々承諾した。

それから数日後、俺たちは海外の取引先に向けて商品を発送することになった。

 

 

初めてだったこともあり、トラブル続きでなかなか上手くいかなかった。

 

 

特に輸送中のトラブルが多くて大変だったが、なんとか乗り切った。

 

 

「ありがとう。バイト代、弾むよ。」

 

 

「ああ、頼むよ。」

 

 

「打ち上げしたいな。東田くんのバイトしてるバーでどう?」

 

 

「『マジックムーン』か。いいぞ。」

俺たちはバイト先のバーへと向かった。

 

 

扉を開けると、カランコロンという音と共に「いらっしゃいませ」と声が聞こえてきた。

 

 

中に入ると、カウンターの向こうに遠峰といくつかのウェイターがいた。

 

 

「あれ、東田さん? 今日はシフト入ってましたっけ?」

 

 

「いや、プライベートだよ」と俺は答えた。

 

 

「あ、そうなんですか。」

 

 

「初めまして」と雪永が笑顔で挨拶した。

 

 

「こっちは雪永。俺の雇い主だ。高校の同級生でもあるんだ。」

 

 

「へぇ、そうなんですか」と遠峰が言った。そして雪永も軽く会釈を返した。

「じゃあ、とりあえずビールをもらおうかな」と俺が注文すると、しばらくしてグラスに入ったビールが運ばれてきた。

 

 

一口飲むと喉が潤い、気分が落ち着いた気がした。

 

 

「それで、今日はどうしたんですか?」と遠峰が聞いてきた。

 

 

「いやね、打ち上げと、東田くんの彼女さんがどんな人か見たくて」と雪永が答えた。

 

 

「あ、そうなんですか……。」

 

 

「おい、遠峰、パンダでも見るような目で俺を見るなよ」と俺はツッコミを入れた。

 

 

「だって、遠峰ちゃん、すごい可愛いじゃない。絶対この子目当てで来店するお客さん、多いでしょ?」と雪永が尋ねた。

 

 

「はい。常連さんの中ではそういう話も聞きますけど……」と遠峰が答えた。

それから俺たちは他愛のない話をした。

 

 

その間、遠峰は一生懸命働いていて、その姿を見ると何だか微笑ましい気持ちになった。

 

 

「雪永さんは結婚を考えていないんですか?」と遠峰が聞いた。

 

 

「うーん、今のところは考えてないかな。しないかもしれない」と雪永が答えた。

 

 

「そうなんですか?」と遠峰は意外そうな顔をした。

 

 

「私は子供は欲しいけど、夫は別に欲しくないの。だって、相思相愛の夫婦って難しいと思うの。夫婦ってどうしても経済的な理由や子供を持つかで悩むでしょ? そうなると、好きでもない人と一緒に生活する可能性が高くなるじゃない?」

 

 

「それが全てじゃないと思いますけど」と遠峰が言った。

 

 

「もちろん、世の中には愛し合って結婚した夫婦もたくさんいると思う。でも、そういう夫婦でも片方が経済的に苦しかったり、育児に非協力的だったり、浮気する可能性だってある。理想の家族を作ろうとしても、それが崩壊するリスクが高いの。私は最初からそういうリスクを負うくらいなら、一人でいた方がいいと思ったの。」

 

 

「そうですか……私にはよく分からないけど、大変な決断ですよね」と遠峰はビールを飲んで一旦間を置いた。

「ところで、雪永さんの相手って、いらっしゃるんですか?」と遠峰が尋ねた。

 

 

「うーん、今はいないかな。そういう相手。」

 

 

「それって、東田さんのことですか?」

 

 

一瞬、俺はドキッとなった。

 

 

「え、えーと……そのねぇ」と雪永が言葉を詰まらせ、俺をチラチラ見てくる。

 

 

「一度、雪永に子作りを求められたんだけど、断った。遠峰と会う前の話だ」と俺は慌てて取り繕うように言った。

 

 

「へぇ、そんなことがあったんですか?」と遠峰が興味深げに聞いてきた。

 

 

「まぁ、東田くんは色々と都合が良かったからね。」

 

 

「それなら、諦めたんですか?」と遠峰が聞いた。

 

 

「うーん、まだ可能性としては残ってるけど、東田くんは私のこと好きじゃないと思うんだよね。だから、今のところは保留かな。」

 

 

雪永は俺をチラリと見ながら言った。

「ちなみに、もし私が『東田くんを貸してくれる?』って言ったらどうする?」と雪永が遠峰に聞いた。

 

 

「私は東田さんのことを愛してます。ですので、東田さんの意思に従います。東田さんが雪永さんとしたいというなら協力します」と遠峰が答えた。

 

 

「ふーん、恋人に子供がいても平気ってこと?」

 

 

「前の奥さんに子供がいるのを承知でお付き合いしてる女性もいますし、それは個人差だと思いますよ。東田さんのことは好きですが、だからといって必ずしも子供が欲しいわけじゃないんです」と遠峰が言った。

 

 

「そっか……うーん、もうこんな時間だし、そろそろ帰ろうかな。」

 

 

雪永は時計を見て言った。時刻はすでに23時を過ぎていた。

「そうですね。お会計をお願いします」と遠峰が言うと、俺は伝票を持ってレジに向かった。

 

 

会計を済ませ、店を出る前に雪永が俺に耳打ちしてきた。

 

 

「ねぇ、東田くん。送っていってよ。」

 

 

「ああ、分かったよ。」

 

 

店を出てしばらく歩いていると、雪永が急に立ち止まって言った。

 

 

「ねぇ、東田くん。遠峰ちゃんのこと好きなの?」

 

 

「……なんだよ急に。」

 

 

「いいから、答えてよ。好き?」

 

 

「……ああ、好きだよ」と俺は答えた。

 

 

「うそ。」

 

 

「本当だよ。」

 

 

「だって、あの子じゃないでしょ? 例のお兄さんの元カノ。」

 

 

「……まぁ、そうなんだけど。」

 

 

「やっぱり。東田くん、その人のこと、本当はまだ好きなんでしょ?」

 

 

「それは否定しないよ。」

 

 

「だよね。だから私とのセックスにも抵抗があったんだよね?」

 

 

「まあね。」

 

 

「そういうとこが、私の相手として都合が良いのよ。」

 

 

「そうかい。」

 

 

「でも、千鳥さんとはもう会う気はないんでしょ?」

 

 

「分からない。」

 

 

「そう……まぁ、いいわ。」

 

 

駅に着くと、「またね」と雪永は言って改札に入っていった。

家に帰ると日付が変わっていた。

 

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