翌朝、王城のメイドたちの間で奇妙なざわめきが広がっていた。
昨夜の地下倉庫での出来事が誰かの口から漏れ、瞬く間に噂として城中に広まった。
厨房に集まったメイドたちは、朝食の準備の手を止め、ひそひそと声を潜めて囁き合う。
彼女たちの視線は、時折アリスの小さな姿を追う。
アリスはいつものようにメイドの仕事を始めていた。
金髪は昨夜の汚れを洗い流され、風に揺れると再びキラキラと輝いている。
ドレスも新調され、フリルとかぼちゃパンツが彼女の華奢な体を飾る。
表面上はいつも通りの明るいアリスだ。
「ねえ、今日もお手伝いするよ!」と無邪気に笑いながら、銀食器を磨き始める。
だが、その笑顔の下には、昨夜の痛みと屈辱が疼いていた。
一方、リリアは自身の権力をさらに高める機会を見逃さなかった。
噂が広がったことでメイドたちの間に生まれた好奇心と不安を、自分の支配力を強める道具に変えようと企んでいた。
朝食後、リリアはメイドたちを洗濯場の一角に集めるよう命じる。
「大事な話があるの。アリスも来なさい」と冷たく呼びつける。
その声には、抗えない威圧感が込められていた。
アリスが「えっ、私も?」と首をかしげながら洗濯場に足を踏み入れると、すでに十数人のメイドが半円を描いて待ち構えていた。
リリアが中央に立ち、嘲るような笑みを浮かべる。
「アリス、昨夜のことがみんな気になってるみたいよ。噂って怖いよね。隠しても無駄だから、正直に見せてあげなさい」
「えっ、何のこと?」と目を丸くするアリスに、リリアが一歩近づき、鋭い声で続ける。
「昨夜、私に頼んで大人にしてもらったんだよね? みんなにちゃんと説明してあげなさい」
その言葉に、メイドたちの目が一斉にアリスに注がれる。
アリスは「えっ、う、うん…」と戸惑いながら頷くが、リリアがさらに畳みかける。
「ほら、ちゃんと復唱して。『リリア様に頼んで大人にしてもらった』って、みんなの前で言いなさい」
アリスは小さな体を震わせながら、碧眼を潤ませて呟く。
「リ、リリア様に頼んで…大人にしてもらったよ…」
その声は弱々しく、メイドたちの間にざわめきが広がる。
リリアが満足げに笑い、「そう、それでいいよ。アリスが頼んだんだから、私がしてあげただけよね」と冷たく言い放つ。
明らかにリリアがいじめたことは誰の目にも明らかだったが、アリスの口から出た言葉によって、歪んだ「合意」が作り上げられた。
リリアが手招きすると、二人のメイドがアリスの両腕を掴む。
「や、やめてよぉ!」と抵抗するアリスだが、小柄な体は簡単に押さえ込まれる。
リリアがドレスの裾をつまみ、一気に引き上げる。
フリルのついた布が剥がれ、かぼちゃパンツが露わになると、メイドたちの間に笑い声が漏れる。
さらにリリアがパンツの縁に手をかけ、無造作に引き下ろす。
「ほら、アリスが頼んだ証拠を見せてあげなさい」と嘲る。
裸に剥かれたアリスの白い肌には、昨夜の鞭打ちの痕がくっきりと残っていた。
背中には赤と紫のミミズ腫れが縦横に走り、太ももには血が滲んだ跡が点在し、縄の痕が腕と肩に赤く浮かんでいる。
「うわっ、見ないでよぉ! 恥ずかしいよぉ!」と叫ぶアリスだが、リリアの目はさらに冷たく光る。
「まだ足りないよね。アリスが本当に大人になったか、みんなで確認しないと」
リリアが鋭い声で命令する。
「足を開きなさい、アリス。自分で頼んだんだから、恥ずかしがることないよね?」
アリスは「えっ、ダメだよぉ! そんなの…!」と涙目で訴えるが、メイドたちが両足首を掴み、無理やり広げる。
華奢な体が冷たい床に押し付けられ、彼女の最も秘められた部分が晒される。
メイドたちの視線が一斉にそこに集中し、ざわめきがさらに大きくなる。
リリアが屈み込み、アリスの太ももの間に顔を近づける。
「ほら、見てみなさい。アリスが頼んで大人になった証拠よ」と冷たく言い放つ。
彼女の指がアリスの肌に触れ、処女膜が失われていることを示すように広げる。
血痕とわずかな腫れが残るその部分を見て、メイドたちが息を呑む。
「ほ、本当だ…なくなってる…」「鞭の柄でやられたって本当だったんだ…」と囁き合う。
アリスは「見ないでよぉ! 恥ずかしいよぉ!」と泣き叫び、体をよじって逃げようとするが、押さえつけられた手足はびくともしない。
アリスの小さな体は、冷たい洗濯場の床に押さえつけられたまま震えていた。
金髪が乱れて床に広がり、碧眼から溢れる涙が頬を濡らし続けている。
彼女の白い肌に刻まれた鞭痕と縄の跡が、メイドたちの好奇と嘲笑の視線に晒され、地下室に響くざわめきがますます大きくなっていた。
リリアは満足げにアリスの姿を見下ろし、メイドたちを扇動するように手を振った。
「ほら、せっかくだからアリスにちゃんと聞いてあげなさい。みんな、知りたいことがたくさんあるんでしょ?」
その言葉に、メイドたちの目が一斉に輝き、意地悪な笑みを浮かべた。
最初に手を挙げたのは、背の高いメイドだった。
彼女はアリスの顔に近づき、わざとらしく大きな声で質問を投げかけた。
「ねえ、アリス、昨夜リリア様に鞭でやられて、気持ちよかったんでしょ? 大人になるってそういうことだよね?」
その言葉に、メイドたちの間に笑い声が広がり、アリスは顔を真っ赤にして首を振った。
「ち、違うよぉ…気持ちよくなんてなかった…痛くて…怖かっただけだよぉ…」と小さな声で呟くが、その答えにリリアが鋭く割り込んだ。
「アリス、嘘はいけないよ。ちゃんと正直に言いなさい。大人になるために私に頼んだんだから、気持ちよかったよね?」
リリアの冷たい視線がアリスを貫き、彼女は怯えたように目を潤ませた。
「で、でも…本当に…」と反論しかけたが、リリアが一歩近づき、顎を掴んで顔を無理やり上げさせる。
「復唱しなさい。『リリア様に鞭でやられて気持ちよかった』って、みんなの前でちゃんとね。」
アリスは唇を震わせながら、仕方なく呟いた。
「リ、リリア様に鞭でやられて…気持ちよかった…」
その言葉にメイドたちが一斉に哄笑し、「ほら、やっぱり変な子だよ!」と囁き合った。
次に質問したのは、丸顔の若いメイドだった。
彼女はアリスの太ももを指さし、ニヤニヤしながら言った。
「ねえ、アリス、鞭の柄をあそこに入れられて、漏らしちゃったって本当? 恥ずかしくなかったの?」
その質問に、アリスの顔がさらに赤くなり、彼女は目を伏せて小さく呟いた。
「恥ずかしかったよぉ…我慢したかったけど…できなくて…」
その答えを聞いて、メイドたちがくすくすと笑い始めたが、リリアが再び冷たく遮った。
「アリス、そんな情けないこと言わないで。漏らしたのは気持ちよくて我慢できなかったからでしょ? ちゃんと訂正しなさい。」
リリアの声には有無を言わさぬ威圧感があり、アリスは涙をこらえながら首を振った。
「で、でも…本当に恥ずかしかっただけだよぉ…」と訴えるが、リリアが彼女の髪を掴んで軽く引っ張ると、アリスは怯えて目を閉じた。
「復唱しなさい。『鞭の柄で気持ちよくて漏らしちゃった』って。」
アリスは小さな声で、泣きながら従った。
「鞭の柄で気持ちよくて…漏らしちゃった…」
メイドたちの笑い声がさらに大きくなり、「うわっ、気持ち悪いねぇ」「自分で言っちゃうなんて!」と嘲る声が飛び交った。
三人目のメイドは、小柄で目つきの鋭い女だった。
彼女はアリスの目の前にしゃがみ込み、意地悪く微笑みながら質問した。
「ねえ、アリス、大人になるためにリリア様に頼んだってことは、またやってほしいって思ってるよね? 鞭で叩かれたり、あそこに入れられたりするのが好きなんだ?」
その言葉に、アリスは目を大きく見開き、慌てて首を振った。
「ち、違うよぉ! もうやだよぉ…痛いのも怖いのも嫌だよぉ…」と必死に否定したが、リリアが冷たく笑いながら近づいてきた。
「アリス、また嘘ついてるね。大人になりたいって頼んだんだから、またやってほしいに決まってるよ。ちゃんとみんなに教えてあげなさい。」
リリアの手がアリスの肩に置かれ、軽く爪を立てるように押されると、アリスは恐怖で体を縮こまらせた。
「お願い…そんなこと言わないで…」と懇願するが、リリアの視線がさらに鋭くなり、「復唱しなさい。『またリリア様にやってほしい』って」と命じた。
アリスは涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら、震える声で呟いた。
「またリリア様に…やってほしい…」
その言葉に、メイドたちが一斉に手を叩いて笑い、「変態だねぇ!」「本当に頭おかしい子だよ!」と口々に罵った。
リリアは満足げに手を叩き、メイドたちを見回した。
「ほら、アリスが自分で言ったんだから、みんな納得したよね? 噂が本当かどうか、もう疑う必要ないよ。」
彼女はアリスの顎を軽く叩き、「いい子ね、アリス。ちゃんと正直になってくれて」と嘲るように囁いた。
だが、リリアの目にはさらなる企みが光っていた。
彼女は腰に巻いた革ベルトから小さな鞭を取り出し、アリスのドレスの腰部分に引っ掛けた。
「これからはこれをいつもつけてなさい、アリス。自分で使うためじゃないよ。誰かがあんたを躾ける時に使うためのものだからね。」
その言葉に、アリスは目を丸くして「えっ…何?」と呟いたが、リリアは冷たく笑うだけで説明を加えなかった。
「噂、本当だったんだ…」「自分で頼んだなんて変な子ね」と陰口が公然と飛び交う中、リリアはメイドたちに一瞥をくれ、「後は好きにしなさい」と言い残して洗濯場を立ち去った。
彼女の足音が遠ざかると同時に、メイドたちがアリスの周りにじりじりと近づき始めた。
アリスは「や、やめてよぉ…!」と怯えた声で訴えたが、メイドたちはニヤリと笑い、彼女を取り囲む円を狭めていく。
一人のメイドがアリスの腰に引っ掛かった鞭を手に取り、「ほら、リリア様がこうしろって言ったんだから、躾けてあげないとね!」と高らかに宣言した。
次の瞬間、「パチン!」と鋭い音が洗濯場に響き、アリスの小さな体がビクンと跳ねて悲鳴を上げた。
「ひゃあっ! 痛いよぉ!」
その声を聞いて、メイドたちの間に笑い声が爆発する。
「ほら、もっと泣きなよ!」「大人っぽくなりたいんだろ?」と囃し立てながら、別のメイドが鞭を手に取り、二度目の打撃を加えた。
「パチン!」アリスの背中に新たな赤い線が刻まれ、彼女の金髪が激しく揺れる。
「やめてぇ…お願い…!」と泣き叫ぶが、メイドたちは止まらない。
三度、四度と鞭の音が連続し、アリスの悲鳴とメイドたちの甲高い笑い声が洗濯場に響き始めた。
彼女の華奢な体は床に崩れ落ち、両手で顔を覆って震えていたが、メイドたちは容赦なく鞭を振り下ろし、彼女を嘲り続けた。
「これがあんたの望んだ大人っぽさだよ!」「もっと躾けてあげるからね!」と口々に叫びながら、笑い声が絶えない。
アリスの碧眼は涙で濡れ、床に広がった金髪が鞭の動きに合わせて揺れ動く。
洗濯場は、悲鳴と鞭の音、そして嘲笑の嵐に包まれていた。
その日から、アリスの周囲はあからさまな苛立ちと嘲笑に支配されるようになった。
食堂でスープを運ぶアリスに、メイドがわざと膝をぶつけてバランスを崩させる。
「純潔なくなった子なら、もう少ししっかり持てるよね?」と皮肉を浴びせ、スープがドレスに飛び散ると「ほら、また汚しちゃった。リリア様に頼んで新しい純潔でももらったら?」と声を上げて笑う。
アリスは「うっ、ひどいよぉ…」と呟きながら床に膝をつくが、背後で「自分で頼んだくせに泣き虫だね」と冷ややかな囁きが響く。
洗濯場では、メイドたちがアリスのスカートにわざと水をかけて濡らし、「大人になったんだから、濡れるくらい平気でしょ?」と囃し立てる。
アリスが「ううっ、冷たいよぉ…」と震えながら拭こうとすると、別のメイドが近づいてきて、「鞭の柄で慣れてるよね? このくらい我慢してみなよ」と耳元で嘲る。
アリスは「我慢するよ…」と唇を噛み、顔を赤らめるが、胸の奥でざわめく感情が抑えられない。
廊下を歩いていると、「ねえ、アリス、またリリア様に足広げてもらうの?」と通りすがりのメイドがわざと大きな声でからかい、周囲の笑い声がこだまする。
食事の時間には、「もう処女じゃないんだから、もっと堂々と食べなよ。スープこぼすなんて子どもっぽいね」と真正面で揶揄される。
リリアが近くを通れば、「アリス、次はどんな大人になりたいか教えてね。みんなで確認してあげるから」と不気味に笑い、メイドたちが一斉にヒソヒソと笑い声を漏らす。
アリスは「う、うん…頑張るよぉ…」と小さく答えるが、涙がこみ上げてくる。