※この作品はR-18です。

泡沫の愛歌   作:あべ模型製作所

10 / 13
「リエ」はきっとエネルギーが有り余ってるのだと思います。
若いってスバラシイ。
オムニバス短編官能小説、第十話。
※純然たるファンタジィです。
※Grok3を使用。
※コンセプトをAIに入力し、出力されたものをさらに加筆修正。


山頂のドラ猫

 

 

 あたし、リエ。今夜の客は登山家のおっさん、50歳くらいかな。ゴツい顔に日焼けした肌、目がなんか、遠くの山を見てるみてぇだ。

 どっかの海外のデカい山、ヒマラヤだかキリマンジャロだかを制覇して、帰国した足で真っ直ぐソープに来たらしい。山に籠ってると、男って色々溜まるみてぇだな。まぁ、あたしには関係ねぇ。おっさんが溜めた熱、全部ブッ飛ばしてやるゼ!

 

 風呂場でさっと汗流してベッドに移動、情事の時間だ。おっさんの逸物、うおっ、マジでスゲェ! 山の男だけあって、太くて硬ぇ、まるで岩峰みてぇだ。

 グッチュグチュとおっさんが腰を振る中、あたしはふと、おっさんに話しかけた。「なぁ、山って自由か?」。おっさん、動きを止めて、ニヤッと笑う。「ふふ、自由か。一歩踏み外せば地獄に真っ逆さまの世界だぞ」声が低くて、なんか山の神みてぇだ。「あぁぁ、やっぱそんなもんか」って、あたし、喘ぎながら返す。ソープも似たようなもんだな。客の笑顔で飛べるけど、一歩間違えたら、奈落の底だ。

 

「でもな」おっさん、微妙に腰つきを変えた。ゆっくり、奥までズブリ。「一歩一歩踏みしめて」グチュッと一突き。あたしの弱いとこ、ガッツリ当たって、頭クラクラ。「その山の特徴を捉えて」また一突き、グチョッ。あぁ、ポイント掠めて、電流走るゼ。「その山の頂を制覇するとな」また一突き、ズン! うおっ、今度はバッチリ当たった! おっさん、ニヤリと笑って、「満天の空が広がるんだ」さらに一突き、グチュグチュ! あぁ、ポイントガンガン責めやがる!

「その時、俺は自由を感じるな」。あぁ、おっさんの声、なんか遠くの山頂から響くみてぇだ……。

 

 

・・・

 

 

「……で、俺が一緒にいるのはなんでだろう?」と、マニアクンがチェックシャツの袖をまくって、聞いてきた。「マニアクンが一番誘いやすかったから」って、ニヤリ。マニアクン、ちょっと頬赤くして、「そりゃどうも」だって。ハハッ、照れてんじゃん。

 

 そんなワケで、電車ガタゴト乗り継いでやって来たのは高尾山だ。正確には、高尾山のふもと、京王線の高尾山口駅。7月の空、梅雨明けのピーカンで、青がキラキラ広がってる。駅前の空気、なんか土と緑の匂いがして、ソープのネオン街とは全然違うゼ。

 マニアクン、ガチの山登り装備だ。バックパックにトレッキングシューズ、首にカメラぶら下げて、まるで戦闘機のパイロット気取り。「リエちゃんが山に登るっていうから準備したのに」って、呆れた顔であたしを見る。あたし? タンクトップにデニムのショートパンツ、足元はスニーカー。一応、キャップ被ってるけど、めっちゃ軽装だろ?

「リエちゃん……軽装すぎるでしょ」って、マニアクン、眉下げて心配そう。あたしは腕組んで、「大丈夫、高尾山ならリフトやケーブルカーもあるしな!」って、ドヤ顔。マニアクン、ため息つきながら、「まぁ、そうだけど……」って、苦笑い。ハハッ、マニアクン、相変わらず真面目だな。

「いいから行こうゼ!」って、あたし、マニアクンの腕ガシッと掴む。マニアクン、またちょっと赤くなって、照れてるみてぇだ。成田の飛行機見学や横田の航空祭でも、こんな感じでノリノリだったよな。あたしとマニアクン、なんか、いいコンビじゃね?

 

 リフト乗り場、めっちゃワクワクするゼ! ベルトもなしに、ブラブラ揺れるリフトにマニアクンと乗り込む。風がフワッと吹いて、緑の木々が下に広がる。リフトがガタッと揺れるたび、「うおっ、落ちるか!?」って、マニアクンとキャーキャー騒ぎながら笑い合う。「リエちゃん、戦闘機よりスリルあるだろ!?」って、マニアクンがカメラ構えてニヤリ。あたし、「ナイト・ファルコンのがマシだゼ!」って、ピースサイン。

 

 十分くらいで山頂に着いた。うおっ、いい眺めじゃねぇか! 都内が遠くにキラキラ光って、ビル群が霞んで見えるゼ。風がスーッと頬を撫でて、汗が気持ちいい。マニアクン、カメラ構えて、「リエちゃん、ここ、最高のロケーションだ!」って、シャッター切りまくり。

 あたし、キャップずらして、「マニアクン、子供すぎだろ!」って笑うけど、なんか、こいつのキラキラした目、嫌いじゃねぇ。「もう少し登ったら、眺めも良くなるよ」って、マニアクン、汗かきながら先へといざなう。バックパック揺れて、トレッキングシューズが土をガシガシ踏む。ハハッ、めっちゃ気合い入ってるな!

 

 展望台までの道、木々の間を抜けて、鳥の声がチチッと響く。マニアクン、時々振り返って、「リエちゃん、大丈夫か?」って。あたし、「余裕だゼ! ケーブルカー使わなくて正解な!」って、拳を突き上げる。

 展望台に着いた瞬間、うおっ、すげぇ! 多摩の山々がズラッと連なって、緑がモリモリ広がってる。空がめっちゃ近くて、雲にフワフワ浮かんでるみてぇだ。

 あたしは展望台の柵に凭れて、「ほほぉ、こりゃ山の自由ってやつか!」って叫んじまった。マニアクンもカメラ構えながら、「リエちゃん、ナイト・ファルコンより高く飛んでるぜ!」って笑う。あたし、ニヤッと返して、「マニアクン、あたしの空、ブッちぎるゼ!」

 

 

 展望台の柵に凭れて、多摩の山々がズラッと広がる景色をガン見してたら、なんか胸の奥がザワザワするゼ。マニアクンがカメラ構えてバシャバシャ撮りまくってる。「リエちゃん、この空、ナイト・ファルコンがブッちぎるのにピッタリだろ!」って、キラキラした目で笑う。あたし、キャップをずらして、「マニアクン、相変わらず子供だな! でも、悪くねぇぜ!」って、ニヤッと返す。

 高尾山の風、汗と一緒に心のモヤモヤを吹き飛ばすみてぇだ。登山家のおっさんの「満天の空が広がる」って言葉、頭にガツンと響いてる。あたし、この空、ホントにブッちぎりてぇ!

 

 そのとき、突然、ドドーンって轟音が山に響いた。うおっ、なんだ!? 空を見上げると、二機編隊の飛行機がビュンッと低空でぶっ飛んでくる! デルタ状のシルエット、陽光にキラリと光って、めっちゃイケメンだゼ! 戦闘機、間違いねぇ! マニアクン、バックパックから望遠レンズをガチャガチャ取り出しながら、ガキみてぇに喚いてる。「コリャぁ僥倖だ! こんなとこで『ストライク・トム』を拝めるなんてな!」、ストライク・トム? あたしは首を傾げて、「ストライク・トムってなんだよ?」って聞き返す。マニアクン、カメラ構えながら、興奮で声震えてるゼ。

「F-14の発展型だよ! 空母……いや、航空護衛艦の艦載機だ! 色々あって日米共同開発で誕生した、いうなればステルス・トムキャットだ! ここを飛んでるのは〈そうりゅう〉の所属機かな?」って、シャッター切りながら叫ぶ。あたしは腕組んで、「あぁ、そういえば、いつだか映画で見たかもな。デカい翼の戦闘機だろ?」って、ニヤリ。

 マニアクン、目をキラキラさせて、「そう! ステルス塗装でレーダー回避、国産レーダーで電子戦もバッチリ! 勿論、可変後退翼も健在だ。リエちゃん、これ見たら人生変わるぜ!」だって。ハハッ、マニアクン、航空祭並みにハシャいでるな。

「ストライク・トム」が二機編隊で何度も高尾山の上空をビュンビュン飛んでく。轟音が山にこだまして、胸の奥までズシンと響く。機体は灰色のステルス塗装で、翼がシャープに開いて、まるで空を切り裂くドラ猫みてぇだ。

 マニアクン、展望台の端でバシャバシャ写真撮りまくり、「リエちゃん、ポーズ! 戦闘機バックに撮るぞ!」って。あたし、柵に片足乗せて、ピースサインでドヤ顔。「マニアクン、あたしをナイト・ファルコンみてぇに撮れよ!」って叫ぶと、「了解! リエちゃん、艦載機のパイロット並みだ!」って、シャッター音が響く。

 風がビュッと吹いて、タンクトップの裾がバタバタ揺れる。なんか、めっちゃ自由な気分だゼ!

 

 ふふん、大空を飛ぶドラ猫か……。戦闘機の轟音、登山家のおっさんの「満天の空」とバッチリリンクして、頭ん中で火花がバチバチ散る。なんか、ホントの自由に触れたみてぇだ。アヤの「ピッタリなお仕事見つけたい」って呟きや、マオの「キラキラな未来!」の笑顔、チラッと浮かぶ。あたしも、負けねぇゼ。ココイチでアヤに「就職した方がいい」って言ったけど、あたしだって、自分の空、ガッツリ切り開きてぇ!

 

 マニアクン、カメラ下げて、「リエちゃん、ストライク・トム、ヤバかっただろ!?」って、汗と興奮で顔真っ赤。あたし、ニヤッと笑って、「マジすげぇ! ナイト・ファルコンとタメ張るゼ!」って、拳を突き上げる。展望台の空、少し傾いた太陽が輝いて、遠くに「ストライク・トム」のシルエットが消えてく。あたし、心の中で叫ぶ。「よぉし、あたしの空、ブッちぎるゼ!」

 

 

・・・

 

 

 高尾山の展望台、ストライク・トムの轟音が胸をズシンと揺さぶった後、あたしとマニアクン、汗と興奮でヘトヘトになりながらリフトで下山した。緑の木々がビュンビュン過ぎて、風がタンクトップの裾をバタバタ揺らす。マニアクン、カメラ抱えて、「リエちゃん、今日、マジで歴史的瞬間だったな!」って、ガキみてぇにニヤニヤ。あたし、キャップずらして、「ストライク・トム、ドラ猫みてぇにカッコよかったゼ! マニアクン、ナイスショットだろ?」って、肩パン。なんか、航空祭の「ナイト・ファルコン」のキラキラが、今日の高尾山でさらにブッちぎった感じだゼ。

 

 帰りの電車、京王線から総武線にガタゴト乗り換えて、窓に映る夕暮れの空がオレンジに染まる。あたし、ショートパンツのポケットに手突っ込んで、ポツリと呟いた。「山、いいなぁ……」 高尾山の多摩の山々、ストライク・トムの可変翼、登山家のおっさんの「満天の空が広がる」って言葉、頭にガツンと響いてる。

 マニアクン、バックパックを膝に置いて、「お、リエちゃん、山に目覚めそう?」って、ニヤッと合いの手。あたし、ニヤリ返して、「あぁ、山のおっさんも『山頂で自由を感じる』って言ってたもんな」って、窓の外の夕焼け見ながら答えた。

 

「おっさんって、お客さんの?」 マニアクン、ちょっと眉下げて、なんかモジモジ。ふふん、こいつ、もしかして嫉妬してんのか? めっちゃカワイイじゃねぇの! 「あぁ、そうだ」って、わざとサラッと返すと、マニアクン、「ふーん……」って、微妙に声低くして、カメラいじり始める。

 ハハッ、マニアクン、航空祭のときも「リエちゃんのギャル魂、推しだ!」とか言ってたのに、こういうとこ、めっちゃ子供だな。

 

 総武線の最寄り駅に着いたとき、すっかり空は夕暮れだ。ホームの蛍光灯がチカチカ光って、電車のガタゴト音が遠くに消える。あたし、ショートパンツの裾を直しながら、マニアクンにちょいちょいと顔寄せた。「なんだ?」って、マニアクン、怪訝そうな顔。あたし、ニヤッと笑って、「今日のお礼だ」って、ガバッとキスしてやった!

 唇が柔らかくて、なんか汗の塩気が混ざってる。マニアクン、目パチパチさせて、めっちゃ驚いてるゼ。ハハッ、いいリアクション!

 

 そのまま、舌絡ませて、ヌチュヌチュって唾液交換。グチュグチュって音、電車のホームの雑音にかき消されるけど、めっちゃエロいゼ。あたしの手、マニアクンのチェックシャツの襟掴んで、グイッと引き寄せる。マニアクン、最初固まってたけど、だんだん舌絡めてきて、熱っぽい吐息が鼻にかかる。

 プハッと唇離すと、唾液がツーッとブリッジを作って、夕暮れの光にキラリと光った。あたし、ニヤリと笑って、「リエちゃん……」ってボーッとするマニアクンに、「ばーか、ただの礼だよ。続きがしたければ、今度また店に来い」って、ウィンクしたった。

 

 マニアクン、ブンブン首振って、「絶対近い内にいくよ!」って、めっちゃ真剣に頷く。ハハッ、こいつのキラキラした目、航空祭の「ナイト・ファルコン」見たときと同じだな。なんか、憎めねぇゼ。

 

 駅の改札抜けて、ネオン街の方へ歩き出す。ふと見上げると、満天の星空がキラキラ広がってる。ストライク・トムが空を切り裂くシルエット、登山家のおっさんの「自由を感じるな」の声、アヤの「自分の道を見つけたい」、マオの「キラキラな未来」。全部、頭ん中でバチバチ火花散る。また少し、自由が見えたような気がした。

 

 あたし、スマホ握りしめて、マニアクンからの「また山、行こうぜ!」のメッセージに、「まぁ、悪くねぇな」って返しちまった。

 

 

 心の中で、叫ぶ。「よぉし、あたしの空、ブッちぎるゼ!」

 

 

 

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