オムニバス短編官能小説、第十一話。
※純然たるファンタジィです。
※Grok3を使用。
※コンセプトをAIに入力し、出力されたものをさらに加筆修正。
7月、暑くなってきたね。エアコンの効いた部屋でも、汗がじんわり滲むよ。街は就活スーツの学生たちで溢れてて、みんなキラキラした目で未来を追いかけてる。
アヤだよ。もうクタクタだよ。ソープのお仕事、大学のゼミ、就活……もう頭ん中、ぐちゃぐちゃだなぁ。
6月の幕張の企業説明会から、ケンタ君と何回か合同説明会に行ったよ。ガラス張りの会場、パンフレットの山、学生たちのざわざわした熱気。でも、ピンとくる会社、なかなか見つからなかった。
ケンタ君は「五十嵐さん、次は絶対いいとこ見つかるよ!」って、ネクタイが曲がったままニコッと笑うの。
その笑顔、なんかホッとするけど、私の手元にあるのは、初めての説明会で外資系のおじさんからもらった名刺とパンフレットだけ。
なんでだろう、この名刺、つるつるした感触、胸にずーっと残ってるの。
おじさんの「もし興味があったら、またおいで」って優しい声、頭の中でリフレインしてる。そういえば、エントリーの締め切り、近いんだよね。どうしようかなぁ……。
パンフレットを開くと、「お客様に喜ばれる仕事」って言葉が目に入る。おじさんのニコニコした笑顔、なんか、お父さんみたいだったなぁ。あたしが「お客さんが喜ぶと嬉しい」って言ったこと、ちゃんと覚えててくれてるかな?
「アヤ」としてお仕事していると、お客さんはみんな優しくしてくれる。お客さんの熱い肌、ヌルヌルのアソコからグチュグチュって音を立ててパンパンされると、心と関係なく躰は気持ちよくなって、「愛されてるのかなぁ」なんて考える。
すっかり常連になった30代のサラリーマンさんも、毎回、「アヤちゃんをお嫁さんにしたいなぁ」なんて、汗だくで笑うの。彼の逞しいモノでアソコをグチョグチョにされると、気持ちよさで頭が真っ白になって、「もう、このままお嫁さんになっちゃおうかなぁ」なんて、思っちゃう。
でも、ふと、初めての彼の顔が浮かぶの。路地裏の熱、トイレの冷たいタイル、制服のリボンを握りしめたあの夜。「いい子だ」って囁かれた声、グッチョグチョの音。なんだか胸がチクチクするよ。あぁ、きっともう会えないんだろうなぁ……。
そんなことを考えるとなんだか切なくなって、毎回自分で慰めるの。「会いたいなぁ、会いたいよぅ」って指でクチュクチュって……。
そうして自分を落ち着かせるのがルーティンだったの。
お仕事が終わってシャワーで汗と匂いを流すとき、鏡に映る素の顔、なんか寂しそう。いつもナオトさんが「お疲れ様」って渡してくれるお給料袋、頑張って働いた証なんだけど、どこか心のモヤモヤが消えないや。
もう「横槍」に来て四年目。最初は「ひたすら求められること」が愛だと思ってた。でも、ケンタ君の「五十嵐さん」って呼び方、なんか、違う温かさがあるの。
説明会で並んで歩くとき、ケンタ君の笑顔を見ると、胸がキュッとなるんだ。どうしてだろ? ケンタ君のネクタイ、いつもちょっと曲がってて、つい直してあげたくなっちゃう。
リエちゃんの「アヤ、お前、就職した方がいいかもな」って言葉、頭に響くよ。あの真剣な声、ココイチのカレーの湯気の中で、すごく心に刺さった。マオちゃんの「アヤさんがいなくなるの、寂しいよ!」って膨らんだ頬も……。
私、リエちゃんとマオちゃん、ほんとに大好きだよ!
でも、このままずっと「横槍」にいたら、きっと、初めての彼のこと、待ち続けちゃうだけだよね。路地裏の情事、トイレでのグチュグチュ、他にも制服のままアチコチで交わった記憶……。
あの彼、きっともう会えない。今でも会いたいけど、会わない方が正解なのかも……。
名刺を握りしめる。つるつるした紙、なんか、未来の欠片みたい。
私、「横槍」でお客さんの笑顔見るの、嫌いじゃないよ。でも、ケンタ君の笑顔を見てると、あの頃のチクチクする思い出、だんだん薄れていく気がする。リエちゃんなら、きっと「おぅ、書け書け、今すぐ応募しろ!」って、金髪揺らして拳突き上げるよね。ふふ、想像しただけで笑っちゃう。
ベッドの上で、スマホに名刺の会社のサイトを開く。エントリーの締め切り、明日だ。胸がドキドキしてるよ。リエちゃん、マオちゃん、ケンタ君、おじさんのニコニコした顔、全部、頭に浮かぶ。
私、ポツリと呟いた。「うん、エントリーだけでも……してみよう」
初めて応募するから、ドキドキしてタップする指が震えたよ。でも勇気を出して、最後まで頑張って書いたの。そうしたら、なんだか心が軽くなったような気がするよ。
スマホの画面、キラキラ光ってる。なんか、ちっちゃいけど、未来への一歩、踏み出した気がするよ。