そしてG.C.2097、心の奥底で怒りの炎を燃やしながら第二期生として新型MFが配属された第一空間機動装甲部隊にカイも配属されることになった。
G.C.2097
グラーベ銀河第一惑星マザー・ラベ
ラベージュ基地
隊長「皆いるな〜、今日からこの第一空間機動装甲部隊第一小隊に入隊する新兵のカイ・リュウセイ一等兵だ。実力のある新人だぞ〜、抜かれないように気をつけろよ〜。」
そう言って紹介とともに笑いが巻き起こる。そしてそれに続けてカイが話す。
カイ「新兵のカイ・リュウセイ一等兵です。精鋭の第一空間機動装甲部隊第一小隊の皆さんと共にこれから任務に当たることが出来るのを光栄に思います。」ビシッ
挨拶とともに敬礼をする。
ハヤテ「そうかしこまらなくていいぞ。楽にやっていこうぜ。改めて俺はハヤテ・バジーナだ。この第一小隊の小隊長だが普段は軽くハヤテで良いぞ。」
ハヤテ・バジーナ
部隊の中で最年長の男性パイロットで10年以上KSを操縦してきた凄腕のベテランパイロット。階級は中尉で第一空間機動装甲部隊の中でもずば抜けて熟練のパイロット。並のパイロットではその機動を追えず気がついたときには撃墜判定を受けるほどの練度から敵味方からは機体カラーも相まって"黒き彗星"の二つ名で呼ばれている。明るいムードメーカーで、部隊のことをよく見ている。
カイ「わかりました。よろしくお願いしますハヤテ隊長。」
??「礼儀正しいな新入り。生意気な口聞いてたらげんこつが飛んできてたかもな。」
ルナ「リジェ先輩、新人をいじめちゃだめですよ〜。ごめんね〜、リジェ先輩新人が入ってきて嬉しいのよ。私はルナ・アギよ、去年一期生で入ったばっかなの。だからお互い頑張っていきましょ。」ニコッ
リジェ「別にいじめてねぇよ。全く...、新入り、俺の名前はリジェ・レウスだ。階級は軍曹だ。よく覚えておけよ。」
カイ「はい。こちらこそよろしくお願いします。ルナ先輩、リジェ先輩。」ニコッ
リジェ・レウス
部隊の中で次に年長の男性パイロット。KSパイロットとしての腕も確かで撃墜数は隊長に次いで二番目。破天荒な機動で敵を翻弄し仕留めてくる。接近戦が大得意で近接戦縛りなら隊長にもなんとかついていけるレベルで実力者。階級は軍曹でいつか隊長に勝つのを目標としている。頑固な正確だが情に厚く、恩には必ず恩で返す誠実さを持つ。
ルナ・アギ
部隊の中ではカイの次に若い女性パイロットで新型KS一期生の一人。索敵能力と遠距離支援能力に秀でており狙撃銃を持った彼女相手には隊長ですら戦場で敵として会いたくないというほどの実力者。性格は底抜けに明るく。どんなときでもプラスにしようと振る舞う。階級は伍長。また、美人なため影では彼女のファンクラブが有るとか無いとか...
ユリア「良い子ね、先輩への敬意がしっかりしているわ。私はユリア・ノーム。この部隊の副隊長よ。よろしくねカイくん。」
ユリア・ノーム
部隊の副隊長を務める優秀な女性パイロットで階級は小尉。第一小隊でも隊長に次ぐ二番目の実力を持っており撃破数はそこそこだが優秀な支援能力と空間把握能力により前線で戦闘をこなしつつ隊長に変わって部隊を指揮する優秀な副隊長である。彼女も美人で人気はあるものの彼女自身が自分よりも強い男以外は興味がないと明言しており玉砕した男は星の数だとか...
カイ「こちらこそよろしくおねがいしますユリア副隊長。」
その後は他にも配属されている隊員や整備士の人たちに挨拶をした後歓迎会が開かれた。
ルナ「ねぇ、カイくんはペアのオペレーターさんは決まってるの?」
カイ「オペレーターですか?いえ、記憶にある限りだと決めた記憶は有りませんが...」
ハヤテ「あぁ、そういや紹介するの忘れてたな。お〜い、カエデ!ちょっと来てくれ。」
カエデ「は〜い。どうしましたかハヤテ中尉。」
ハヤテ「いや、お前に新人のオペレーターを任せようと思ってな。こいつだ。」
そう言ってハヤテは笑顔でカイを指差しカエデがこちらを向くのを見てカイは軽く会釈する。
カイ「カイ・リュウセイです。カエデさん、これからよろしくお願いしますね。」ニコッ
カエデ「はい!こちらこそよろしくお願いします!」ニコッ
カエデ・ローレン
第一小隊所属のオペレーターの一人。カイと同じく新人のオペレーターだが成績優秀で冷静な判断を即座に伝え、状況に応じてすぐさま変えの指揮を出来るなど新人とは思えないほど優秀な人材。ルナと同じように美人で優しい性格なので男女問わず人気であり第一小隊の二人の天使と言われているとか...今まではオペレーターの支援だったが今回始めて正式オペレーターとして配属されることになった。
その後はカイの親睦会でどんちゃん騒ぎになり楽しい一日を過ごした。
翌日
ハヤテ「おっ、カイ、来たな。」
カイ「すみません、待たせてしまいましたか?」
ハヤテ「気にするな。それよりも、まずお前の実力を知りたい。当然訓練学校時代のことは聞いているがやはり実際に見ておきたい。だから俺と模擬戦をしてくれないか?」
カイ「ハヤテ隊長とですか!?...わかりました。胸を借ります!」
ハヤテ「よし、それじゃあこのポッドに入って機体を選択してくれ。しばらくしたら戦闘が始まるから心の準備をしておけよ。」
カイ「はい!」
以上で第一話を終わります。
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