完全に日が沈み、部屋を照らすのはテーブルランプの僅かな明かりのみ。
俺はシズカに覆い被さり肩を上から優しく押さえると、彼女の薄い唇に自分の唇を触れさせた。
唇をこじ開けようとした俺の舌に反射的な抵抗はあったものの、次第にゆっくりと口は開かれ互いの舌を絡めあう。
「んんっ……!ちゅっ♡んっ……♡はぁっ♡んぁっ…じゅるっ♡」
彼女の舌を伝って口内に桜餅の甘い味が広がる。
のしかかるように胸板を密着させると大きく膨らんだ胸の感覚が薄い布越しに伝わり興奮を煽ってくる。
上着の下に手を滑り込ませるとハリのある胸と女の肌の感覚がダイレクトに感じられて…
「お前、男と一緒の部屋で寝るつもりだったのにブラジャーもつけてなかったのか」
シズカは一瞬ビクッと驚いたような反応を見せ、腕で目を覆って表情を隠してしまった。
「なぁ。初めからお前も『する』つもりだったんだろ?」
彼女の耳元にそう囁きかけながら少し胸を乱暴に揉むと、俺の胸板を手で押し上げながら「違う」と否定の言葉を繰り返すが
その弱々しい抵抗は逆にオスの本能を刺激し、余計に股間が熱くなるのを感じた。
軽くのしかかるように体重をかけると、俺の身体との狭間で柔らかく潰れる胸の感触が気持ちいい。
俺に押しつけられている尖りきった先端が不意に擦れる度に、シズカは体を小さく痙攣させ悩ましく甘い吐息を口から漏らす。
「ふぅっ…♡はっ……♡」
敏感な部分への愛撫に興奮しているのかシズカの呼吸が早くなっていく。
頬は暗闇の中でもわかるほどに紅潮しており、タンクトップ越しでもわかるほどに彼女の乳首は固く隆起していた。
「息荒いけど、大丈夫か」
「そんなこと……♡はぁっ…♡あなたに指摘されなくても……わかってるっ♡」
からかうように言うとシズカはいつものように睨みつけてくるが、口端から涎が垂れていては威圧感もあったもんじゃない。
その上、涙の溜まった瞳に普段の鋭さはなく、どこか熱のある視線に感じるほどだ。
「っぁ♡……はぁ……♡んっ♡……うぁっ♡♡」
行き場のない快楽で胸を大きく上下させる彼女の脇腹を撫でるようにして俺は細い腰に手を回した。
腰に添えた手をゆっくりと下にスライドさせ、ショートパンツと腰の間に右手の指を指し入れる。
グッと力を籠めながら一気に太ももまでズリ下げるとむわっと湿り気を帯びた淫臭が室内に漂った。
ショートパンツを脱がせたことで露になったタイトなスポーティーショーツ。
その股間部には愛液で大きな染みができており肌に張り付いて秘裂の形をはっきりと浮かび上がらせている。
濡れ切ったショーツの中に強引に手を割り込ませ、シズカの秘部を指でなぞる。
「はぁ……んっ♡♡♡」
ねちゃりという粘り気のある水音を奏でながら、指の動きに連動して熱くなった肢体はビクンと痙攣を繰り返す。
愛液を絡めた指先で陰唇を叩くように押してやると、暗い室内に切なげな嬌声が響き、脚は快感を逃がすようにピクンと跳ねた。
愛撫に合わせて無意識にクイクイと男を誘惑するような情けないダンスを踊っているシズカのショーツの中から手を抜くと
愛液でグショグショに濡れたショーツを引き摺り下ろす。股間とクロッチの間には愛液が糸を引き、発情しきったそこは男を受け入れる準備ができていた。
「挿入れていいな?」
「こっ…♡断ってもっ♡ふぅっ♡…するんでしょう♡♡…………んっ♡避妊具…♡♡♡」
シズカはおぼつかない手で枕の下を漁ると、コンドームを取り出して俺の前に突き出してきた。
男と寝るという彼女の中で最も合理的な判断をするにあたって、最低限の自衛として用意していたのかもしれない。
この世界で生き残る為には分別が必要だ。子供を身ごもり、それを護り育てることは不可能だ。
そう考えた俺のポケットの中にもコンドームを備えていたが、半ば自身のプライドを捨ててまで用意してくれた彼女の気持ちを無下にすることもないだろう。
震える指に挟まれたコンドームを受け取ると、互いの熱が冷めないうちに手早く装着した。
シズカは仰向けに寝転んだまま、息も絶え絶えと言った様子だ。
そのせいか、もう熱に浮かされた表情を隠そうともせず、先ほどまでは潤んだ瞳でコンドームを着ける俺の仕草を見つめていた。
疲れ切ったシズカは無意識的に両膝を外側へ開いているが、両の足首には中途半端に脱がせたが下着が引っ掛かったままとなっているため
結果的に脚をひし形にガバっと開いた、シラフの彼女では絶対にしないような恥ずかしい格好をとっている。
脚を解放する為にショートパンツとショーツを脱がせてやる。そうして開かれた脚の先には、照明を反射してテラテラと艶めかしく光る秘部が俺を誘っていた。
生唾を飲み込みながら、熱く濡れた秘裂に限界まで勃起した竿先を宛がう。
「挿入いるぞ」
シズカの膣内に挿入れようとするも。愛撫に濡れてほぐれているにも関わらず、なお狭く閉じきった秘部はなかなかこちらを受け入れてくれない。
業を煮やした俺は彼女の腰を両手で押さえると、膣内に押し入ろうとグッと腰を突き出す。
「ぃっ……!ぁっ………!!」
先が侵入すると同時に何かが切れるような音。そしてシズカから悲鳴を押し殺したような声が上がる。
竿に愛液とは別物のぬるりとした感触が纏わり、結合した股の間からペニスを伝って破瓜の血が流れ落ちていった、
「…初めてだったのか?」
「悪い…?他人になんて頼らないと思って生きて来たから…いい歳してこの程度の経験もないの」
シズカは26歳なので性経験が遅いと言えば遅いのかもしれないが、いい歳というには自虐的過ぎる年齢だ。
俺は腰の動きを止めた。痛みで目の端から涙を滲ませ、心細そうな顔を浮かべる彼女を無視して自分だけ気持ちよくなろうとは思わない。
ひとまずシズカと繋がったままの状態で髪を軽く撫でてやる。そうしていると、少し痛みがマシになったのか彼女は落ち着いた様子でいつもの減らず口を叩いた。
「あなたがこんな紳士的な事をするなんて思ってなかった」
「お前は俺をなんだと思ってんだよ…」
暴言を放ったことへの仕返しとばかりに、彼女の耳を咥えて息を軽く吹きかけてやる。
「ひゃぁん♡♡♡」
耳に浴びせかけられた刺激に対して膣壁をギュッと強く締めながら、シズカの口から出たとは思えない媚びた声を上げて身を捻らせた。
さすがの反応に俺も驚いたが、声の張本人は羞恥に目を泳がせ耳まで真っ赤に染めると、俺の胸板に顔を押し付けて顔を隠してしまった。
自分でもあんな媚びたメス声を出すつもりはなかったのだろう。
「わ、忘れて……忘れなさい!いい!?」
「わかったわかった」
そこまで気にすることかよ、といつもの調子で突っ込みたくなるが彼女の羞恥心を煽り続けても仕方がない。
それよりもそろそろ俺自身の昂ぶりの方が抑えきれなくなってきている。
「動くけど、大丈夫そうか?」
「うん、もう大丈夫……だからあなたの好きに動いて」
シズカの秘部にゆっくりと身体を押し付け、腰に体重をかけながらペニスを奥へと動かしていく。
挿入れた時点で感じたのだが、身体鍛えているだけあってかシズカの膣圧は一歩間違えると痛いほどに強い。
膣内に収まったペニスを最奥まで押し入れ、ゆっくりと入口まで引き抜く。
「あっ……つあっ!あふぅんっ…んっ!」
やはりまだ痛みが残っているのか膣壁にペニスが擦れると苦しみが混じった喘ぎ声を漏らした。
もう一度膣内の感触を楽しむようにゆっくり奥へと突き出し、引き抜く。それを繰り返していくうちに恍惚とした表情が見え隠れし始めた。
挿入れた時に感じた圧迫感は薄くなり、シズカの膣内が俺のペニスの形に馴染み、作り変えられていく。
「あっ!はぁっ……んっ♡あぁっっ!ぁあんっ♡♡」
膣内を擦る度に艶の入った甘い声を漏らす。快楽を我慢する為だろうか、彼女の腕は俺の身体に強く巻き付きつけられ、その細い指で背中を引っ掻いてくる。
淫靡な喘ぎ声と混じり合う汗の臭いに我慢が利かなくなった俺は、本能的に彼女の両膝を手で抱えるように持ち上げると抽挿のペースを上げて強く秘部を貫いていく。
「お゛ぉ~あっ♡…はぁっ♡ん゛っ♡そごっ…っだめえ゛♡♡♡」
ペニスの先端にコリコリとした感覚を覚え、そこを擦るように何度も何度も力強く突き上げる。
ピストンの度に性感帯の子宮を押し上げられた彼女は、喉奥から絞り出したような男を誘う太い声を吐き出し乱れた。
「お゙ぉ~っ♡ほぉ……んっ♡♡♡だめっ♡ぁあ゛~っ♡♡んお゛ぉ~~っっ♡♡♡♡」
プライドの高い彼女が品のない喘ぎ声を我慢できなくなったことを皮切りに俺のピストンは一段と早くなり
腰を振りが激しくなるのに合わせてベッドのスプリングがギシギシと軋み悲鳴を上げる。
気が付いた時には俺とシズカは強くは抱きしめ合い体を絡ませていた、彼女の両脚は快楽を逃がすまいと強く俺の腰に絡みつけられており、離そうとしない。
「あっ!♡あ゛っ!♡あ゛~っ!!♡♡♡……ん゛ごっ!♡ほお゛ぉっ!!♡ぁあ゛っ!♡」
シズカは半ば過呼吸のような激しい呼吸を繰り返しながらしなやかな身体をベッドの上でくねらせる。
もう一度子宮口を押し上げたのと同時に射精感が込み上げ、ペニスは限界まで膨張した。
「あ゛っ♡っあ゛~~♡♡♡イぐっ♡やっ♡ぁああ゛っ♡イっぐぅう♡♡♡っっ~~~~♡♡♡」
激しい責めに観念したシズカの膣壁は絶頂による痙攣で激しくペニスを締め付け、収縮を繰り返しながら精液を搾り取るようにうねった。
それによって更にこみ上げる射精感に堪えることなく俺は最後の一滴まで膣内に流し込むように彼女の膣内で射精した。
「はぁーっ♡…はっ♡…はーっ♡…はーっ♡………」
「ふぅ……」
やがて射精の余韻も引いてくる頃に、シズカの膣内から勃起の収まったペニスをずるりと引き抜く。
引き抜かれたペニスには先端がぎちぎちに膨らんだコンドームが嵌められている。今まで出したことがないほどの射精量だ。
息を荒くしながら汗と破瓜の血を全身に塗れさせてベッドに倒れ伏しているシズカの身体をそっと拭いてやると
射精による疲労感に任せるように、その日は互いに全裸のまま同じベッドで眠りについた。
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「…寝てしまった私が言うのもおかしいけど、こんな状態で普通寝ないわよ」
汗と血の跡が残るベッドの上で朝チュンならぬ朝説教から俺の一日が始まる。
「おい、こういう時は『おはよう♡しちゃったね♡』みたいなヤツで朝チュンするのが礼儀じゃねぇのか」
「礼儀…?はぁ、馬鹿馬鹿しい。成年向けコミックスの読み過ぎで脳が毒されているんじゃないかしら」
こ、こいつ………!
俺が無駄に憤ってみせると、彼女は普段の仏頂面から少しだけ口角を歪ませて悪戯っ子のような笑みを見せた。
「付き合ってられないわね。じゃあ、私はシャワーを浴びてくるから」
そう言ってベッドから立ち上がろうとするものの、脚は生まれたての小鹿のようにプルプルと震えていて、痛みから膝は開かれている。
とてもではないが立っていられるような状態ではない。
「おい、まだ痛いだろ」
なおも部屋から出て行こうとしているカクカクと足元が定まらない彼女の腋の下から手を回し支えてやった。
「ごめんなさい…浴室までお願いできるかしら」
「おう、任せとけ」
そう言ってやるとシズカは体をしならせて、密着するように俺にもたれかかった。
「ありがと…………その………」
「しちゃった、ね♡……バカ」