※この作品はR-18です。

『仮面の英雄、白濁の野心』   作:カイト__

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菫色の通信士、隷属のプラグ

ミネルバ艦橋、CIC(戦闘情報センター)。そこは、絶えず更新される戦況データ、飛び交うオペレーターたちの声、そして独特の緊張感に満ちた空間だ。その一角で、アビー・ウィンザーは他のクルーたちに紛れるようにして、黙々と自身の持ち場であるコンソールに向かっていた。彼女の肩にかかる長さの、手入れされているのか少しパサついているのか判別しにくい紫色の髪が、計器の放つ無機質な淡い光を受けて、微かに揺れる。特に目立つ美人というわけではない。スタイルも、同僚のメイリン・ホークのような小動物的な華奢さや、赤服のエースであるルナマリア・ホークのような健康的で引き締まった魅力とは異なり、良く言えば親しみやすく、悪く言えば特徴のない、ごく平均的なものと言えた。しかし、その控えめで、どこか自信なさげな、影のあるような佇まい、そして与えられた任務をただ真面目に、黙々とこなす姿が、アスラン・ザラの歪んだ、そして飽くなき探求心を伴う興味を密かに、しかし確実に引いていた。

 

彼は、華やかな、あるいは気の強いヒロインたちとは違うタイプの、誰にも気づかれずに自分の意のままに支配でき、そして自身の歪んだ性的嗜好の実験台ともなりうる、秘密の「玩具」を求めていたのかもしれない。目立たない存在だからこそ、何をしても露見しにくいだろう、そして、その反応もまた、他の女たちとは違うのではないか、と。彼にとって、アビーは未知の領域であり、だからこそそそられる対象だった。

 

数日前、彼はアビーを自室に呼び出し、恐怖と混乱の中で抵抗する彼女を力でねじ伏せ、初めての後ろの扉…アナルを無理やり「開発」した。それは、彼にとってもある種の挑戦であり、そして予想以上の抵抗と、痛みにもがき苦しむ彼女の姿に、新たな種類のサディスティックな満足感を得る経験だった。さらに、彼はその支配を確実なものとするため、彼女にアナルプラグの常時装着に近い状態を強いていた。

 

その日の任務が終わり、CICがやや落ち着きを取り戻した頃、アスランはまるで偶然を装うかのように、その区画に姿を現した。彼は他のクルーと当たり障りのない言葉を交わしながら、さりげなくアビーの様子を窺う。彼女は、アスランの存在に気づくと、びくりと肩を震わせ、明らかに動揺した様子で俯いてしまった。その怯えた反応が、アスランの支配欲をさらにくすぐった。彼は他のクルーがいる前で、あくまで事務的で、しかし有無を言わせぬ響きを帯びた口調でアビーに声をかけた。

 

「ウィンザー三等兵曹。少し前の戦闘データについて、君に直接確認したい数値がある。後で私の部屋まで来てほしい。時間は…そうだな、夕食後すぐで頼む」

 

「は、はいっ! アスラン特務隊長! わ、わかりました!」

 

突然、再び憧れの(そして今は恐怖の対象でもある)フェイスであるアスランから名指しで声をかけられ、アビーは心臓が飛び出しそうなほど驚き、緊張で声を上ずらせながらも、反射的に立ち上がって返事をした。周囲の同僚たちの「またか」「何かあるのか?」といった好奇と、あるいは僅かな同情が入り混じったような視線を感じ、彼女の頬は羞恥と恐怖で真っ赤に染まった。まさか自分が、こんなにも頻繁に、あの英雄アスラン・ザラに個人的に呼び出されることになるなんて。表向きは「データ確認」。しかし、その真の目的が何であるか、彼女は嫌というほど理解していた。前回の、あの地獄のような「指導」の続きが行われるのだ。身体の奥、まだ完全に癒えていない場所が、疼くように痛んだ気がした。不安と、これから何をされるのだろうという恐怖、そしてほんの僅かな、しかし否定しきれない、歪んでしまった身体が求めるかもしれない未知の感覚への予感が、彼女の心をぐちゃぐちゃにかき混ぜていた。彼女は、ただ震える脚で立ち尽くし、アスランがCICを出ていくその後ろ姿を、怯えた瞳で見送ることしかできなかった。

 

夕食の時間は、アビーにとって生きた心地がしなかった。味など全くわからず、ただ機械的に食事を口に運ぶだけ。同僚たちの会話も、ほとんど耳に入ってこない。頭の中は、これからアスランの部屋で何をされるのだろうか、という恐怖でいっぱいだった。そして、約束の時間が近づくにつれ、彼女の心臓は早鐘のように打ち鳴り、手は冷たく汗ばみ始めた。

 

意を決し、彼女はアスランの私室のドアの前に立った。深呼吸を繰り返すが、震えは止まらない。それでも、行かないという選択肢はなかった。恐る恐るドアをノックすると、すぐに内側から「入れ」という、あの落ち着いた、しかし有無を言わせぬ声が響いた。アビーは、まるで断頭台へと向かう罪人のような気持ちで、重いドアを開けた。

 

アスランの私室は、彼の地位に相応しく、無駄なく、そして冷たいほどに整然としていた。アスランは、デスクで何かの端末を操作していたが、アビーが入室するなり、その動きを止め、ゆっくりと椅子を回転させて彼女に向き直った。その表情は穏やかだったが、その瞳の奥には、やはり値踏みするような、そしてこれから始まる「指導」への、冷たい期待の色が宿っていた。

 

「時間通りだな、アビー」彼は、ファーストネームで呼びかけた。それは、親密さの表れではなく、彼女が彼の完全な支配下にあることを示す符丁のようだった。「まあ、そこに座りたまえ」

 

勧められるままソファに浅く腰掛けたアビーに対し、アスランはデータ確認の話など一切切り出すことなく、いきなり本題に入った。そのやり方は、前回と全く同じだった。

 

(第一幕:アナル開発という名の凌辱 - 約2500字)

 

「さて、アビー」アスランは、まるで授業を始める教師のような口調で切り出した。「前回の『指導』から数日が経ったが、身体の調子はどうかな? 特に…君の、後ろの『扉』の具合は」

 

その直接的な、そしてあまりにも無遠慮な問いかけに、アビーの顔がカッと赤くなった。後ろの扉…彼に無理やりこじ開けられ、蹂躙された場所。痛みはまだ残っているし、何よりもあの時の恐怖と屈辱は、決して忘れられるものではない。

 

「な、何をおっしゃるんですか…!」彼女は、かろうじて抗議の声を上げた。

 

「正直に答えてほしい」アスランの声は、静かだが有無を言わせなかった。「これは、君の状態を正確に把握し、今後の『指導』計画を立てるために必要なことだ。嘘や隠し事は、君のためにならない」

 

アビーは、彼の冷徹な視線に射すくめられ、嘘をつくことも、黙秘することもできなかった。

 

「…まだ、少し…痛みます…それに、違和感が…」消え入りそうな声で、彼女は答えた。

 

「ほう、そうか」アスランは、まるで興味深いデータを得たかのように、僅かに頷いた。「痛みと違和感か…それは、君の身体がまだ、新しい感覚に慣れていない証拠だな。ならば、さらに『指導』を重ね、慣れさせていく必要がある」彼はこともなげに言った。「それに、痛みというのは、必ずしも悪いものばかりではない。時には、それが新たな快感への扉を開くこともあるのだよ」

 

「そ、そんな…!」

 

「まあ、言葉で説明しても理解できないだろう」アスランは立ち上がり、アビーの前に立つと、有無を言わせぬ力で彼女の腕を掴み、ソファの上に強引に押さえつけた。「身体で、直接教えてあげるのが一番早い」

 

「きゃっ!? アスラン様!? やめてください! 今日は、その…!」アビーは必死に抵抗しようとする。しかし、鍛え上げられたアスランの力の前には、やはり彼女の抵抗など無に等しかった。

 

「静かにしろ、アビー。これも君のためだ。君を、もっと『有能なオペレーター』に、そして…もっと『魅力的な女』にするための、必要なプロセスなのだから」

 

アスランは冷たく言い放つと、前回よりもさらに手早く、そして乱暴に、アビーの制服のボタンを引きちぎり、インナーを破り捨てた。あっという間に上半身が露わになる。**平均的で、決して豊満とは言えないが、それでも女性らしい柔らかな膨らみを持つ胸。少し頼りなげな、しかし滑らかな肌を持つ腹部。**しかし、アスランの執拗な、まるで解剖でもするかのような視線に晒されると、その全てが醜く、恥ずかしく、隠したくてたまらなくなる。

 

「嫌っ…! やめてください! お願いします…! 誰か…!」

 

アビーの悲鳴は、今回もまた、防音の効いたこの部屋では、誰の耳にも届かない。アスランは、その悲鳴すらも、これから始まる凌辱のBGMであるかのように愉しみ、口元に歪んだ笑みを浮かべた。彼は、恐怖に震え、涙を流すアビーのスカートを乱暴に捲り上げ、下着ごと一気に引き下げた。そして、用意していた医療用の潤滑ゼリーを、チューブから直接、彼女の後ろの、まだ赤みと腫れが残っているかもしれない、硬く閉じられた**蕾(つぼみ)**へと、躊躇なく塗りたくり始めた。

 

「ひっ…!? な、何をするんですか…! そこは、もう…! 痛いんです…!」

 

アビーは、これから再びあの地獄のような苦痛が繰り返されることを察知し、絶望的な叫び声を上げた。前回こじ開けられたばかりの場所。まだ傷も癒えていないかもしれない、デリケートな部分。そこに再び侵入しようというのか。想像を絶する恐怖と、そして人間としての尊厳を踏みにじられる屈辱。

 

「力を抜けと言っただろう、アビー。抵抗すれば、余計に自分を傷つけるだけだ」アスランは冷たく囁きながら、まず潤滑ゼリーでぬるぬるになった自身の指を、硬く閉じようと抵抗する入り口へと、ゆっくりと、しかし容赦なく押し当てた。**前回よりも、少しだけ入りやすくなっているかもしれない。だが、それでも狭い粘膜は、異物の侵入を必死に拒むように抵抗する。**しかし、アスランの指は、その僅かな隙間を見つけ出し、粘膜を押し広げ、内部へと侵入していく。

 

「いっ…!? いたぃぃぃぃっ! ああああっ! やめてぇぇぇっ!!!」

 

前回と同じ、いや、傷が完全に癒えていないせいか、それ以上の鋭い痛みと屈辱が、アビーの全身を貫いた。涙が止めどなく溢れ、彼女は身を捩って激しく抵抗する。しかし、アスランは彼女の身体を力で完全に押さえつけ、逃がさない。そして、指を二本、三本と増やし、内部を執拗に、そして前回よりもさらに深く、乱暴に掻き回し、狭い通路を無理やり広げていく。**指が内部の壁を擦り、圧迫し、時には鋭い痛みを伴う刺激を与える。**それは「開発」というよりも、もはや拷問に近い、一方的な凌辱だった。彼女の尊厳は、彼の指によって、ズタズタに引き裂かれ、泥の中に塗りたくられていった。

 

アビーが痛みと恐怖、そして屈辱のあまり、意識を失いかけ、喘ぎ声すらも途切れがちになった頃、アスランはようやく指を引き抜いた。赤く腫れ上がり、潤滑ゼリーと、もしかしたら僅かな血液で濡れた痛々しい入り口。しかし、アスランはそれに構うことなく、自身の熱く、硬く、そして先端からすでに透明な液を滴らせている肉棒を、そこへと宛がった。

 

「あ…あ…いや……だめ……」アビーは、もはや抵抗する力もなく、ただ絶望に喘ぐ。

 

「これも君のためだ、アビー。この試練を乗り越えれば、君はもっと強く、そして…もっと『感じる』身体になれる」歪んだ励ましの言葉と共に、アスランは全体重をかけるようにして、狭く、傷ついた入口を、再び容赦なくこじ開けるように、自身の全てを一気に捻じ込んだ。

 

「ぎゃああああああーーーーっっ!!!! いたいっ! しぬぅぅぅっっ!!!」

 

身体が内側から完全に引き裂かれるかのような、前回を遥かに凌駕する激痛。アビーの絶叫が部屋に響き渡ったが、その声はすぐに途切れ、彼女の意識は完全に闇へと落ちていったのかもしれない。アスランは、ぐったりと反応のなくなったアビーの身体を確認すると、構うことなく、その内部でゆっくりと、しかし力強く腰を動かし始めた。最初は抵抗があったものの、今はもう何の反応も示さない内部。彼は、まるで人形を相手にしているかのように、淡々と、しかし執拗に、自身の欲望を満たすための動きを続けた。痛みと屈辱の中で、アビーの意識が戻ることは、しばらくなかった。それは、彼女の心が、この過酷な現実から逃避するための、最後の防衛本能だったのかもしれない。

 

(第二幕:プラグという名の首輪 - 約2000字)

 

どれほどの時間が経ったのか。アビーが次に意識を取り戻した時、彼女はアスランの部屋のベッドの上に横たわっていた。身体中が、特に下半身が、鈍く、重く痛んだ。そして、何よりも、後ろの穴には、経験したことのないような、異様な感覚と、そして…冷たく硬い異物が存在していることに気づいた。

 

(…!? なに、これ…!?)

 

パニックになり、起き上がって確認しようとしたが、身体が鉛のように重く、思うように動かない。そして、傍らに置かれた姿見に映った自分の姿を見て、彼女は息を呑んだ。下腹部から臀部にかけて、痛々しい痕跡が残り、そして…その後孔には、滑らかな曲線を描く、銀色に鈍く光る金属製の物体…アナルプラグが、深く挿入されていたのだ。

 

「…目が覚めたか、アビー」

 

声のした方を見ると、シャワーを浴び終えたのか、バスローブ姿のアスランが、冷ややかに彼女を見下ろしていた。

 

「あ、アスラン様…! こ、これは…!? 一体…!?」アビーは、恐怖と混乱で声を震わせた。

 

「ああ、それか」アスランは、こともなげに言った。「君が気を失っている間に、私が挿れておいた。今日の『指導』の仕上げであり、そして…君への『贈り物』だ」

 

「お、贈り物…!? こ、こんなもの…!」

 

「そうだ」アスランは頷いた。「これは、君が私の管理下にあることを示す、首輪のようなものだ。そして同時に、君の後ろを常に刺激し、快感に慣れさせるための、訓練器具でもある」彼は、冷たい笑みを浮かべた。「これを、明日の任務中、ずっと装着していなさい。いいね? 私が、艦橋からでも、いつでも君の存在を、君の服従を感じられるようにだ。これは、君と私だけの、特別な秘密の繋がりとなる」

 

拒否権など、アビーには微塵もなかった。アスランに逆らえば、何をされるかわからない。それに、このプラグを装着している限り、彼女は常にアスランの支配を意識させられ、逃れることはできないのだ。彼女は、絶望感と、そして身体の奥に存在する異物への強い不快感に耐えながら、震える手でシーツを握りしめ、ただ小さく頷くことしかできなかった。

 

翌日、CICのオペレーターシートに座るアビーの体内には、あの忌まわしい、冷たく硬い異物が収まっていた。制服の上からは、もちろん誰にも気づかれない。しかし、彼女自身にとっては、その存在感は圧倒的だった。座っているだけで、内部の壁が圧迫され、鈍い痛みと違和感が絶えず付きまとう。少し身体を動かしたり、咳をしたりするだけで、プラグが内部で動き、くぐもった疼きや、時には鋭い刺激が走る。その度に、彼女はびくりと身体を震わせ、顔を赤らめ、必死に平静を装わなければならなかった。

 

任務に集中しようとしても、意識は常に後ろの異物感と、それがもたらす不快感、そして羞恥心、恐怖感に向いてしまう。冷や汗が背中を伝い、呼吸が浅くなる。周囲のクルーに、何か異常を悟られてしまうのではないか。もし、このプラグが何かの拍子にずれたり、落ちたりしたら…? そんな考えが頭をよぎり、心臓が凍りつくような感覚に襲われる。

 

そして、何よりも恐ろしかったのは、アスランの存在だった。彼がCIC内を歩き回り、他のクルーと談笑している時でさえ、アビーには彼の視線が常に自分に向けられているように感じられた。時折、目が合うと、彼は意味ありげに微笑んだり、あるいは冷徹な視線を送ってきたりする。その度に、アビーは恐怖と羞恥で身体が縮み上がり、コンソールを操作する手が震えた。生きた心地がしなかった。いつ、この秘密がバレるか、いつ、またあの地獄のような部屋に呼び出されるのか。彼女の精神は、常に張り詰め、限界に近い状態にあった。

 

その夜、予感は的中した。任務が終わるとすぐに、アスランから内線で呼び出しがあった。アビーは、重い足取りで彼の部屋へと向かった。ドアを開けると、アスランはすでにソファに腰掛け、まるで彼女が来るのを待ち構えていたかのように、冷徹な瞳で彼女を見据えていた。

 

「さあ、アビー。今日の報告を聞かせてもらおうか」彼は、まるで尋問官のように、低い声で言った。「任務中の態度はどうだった? 私の命令を、きちんと守れたかな? そして…プラグの感触は、どうだった?」

 

アビーが、正直に任務に集中できなかったこと、常に恐怖と羞恥心に苛まれていたことを話しても、あるいは必死に平静を装い、「問題ありませんでした」と嘘をついても、待っている結末は同じだった。「罰」の時間だ。

 

「ふむ…まだ『指導』が足りないようだな」あるいは「ほう、少しは慣れてきたか。ならば、もっと強い刺激を与えてやる必要があるな」などと、アスランは常に都合の良い理由を見つけ出し、彼女をベッド(あるいはソファや床)へと引きずった。

 

そして、プラグを装着したまま、あるいはそれを取り出してすぐの、極度に敏感になった状態で、再び彼女の後ろの秘孔を、激しく、そして執拗に求めた。

 

「ひっ…あぁっ! や、やめて…! お願いします…! もう…!」

 

罰という名の、しかし強烈極まりない刺激。アナルプラグによって無理やり拡張され、慣らされ、そして極度に敏感になった場所を、アスランの太く硬い肉棒が、容赦なく抉り、突き上げる。痛みと、そしてそれに伴う、脳が痺れるような、倒錯的な快感。アビーは、涙を流し、悲鳴を上げながらも、その刺激に、意に反して身体が反応し、腰が震え、内部がきつく締め付けるのを感じていた。恐怖の中で、脳が麻痺するような、奇妙な快感が、彼女の精神を確実に蝕んでいった。

 

(第三幕:快楽への溺没と歪んだ渇望 - 約2500字)

 

そんな地獄のような、しかし同時に、身体の奥底では抗いがたい刺激に満ちた日々が繰り返されるうち、アビーの心と身体は、確実にアスランの色に染め上げられていった。最初の激しい恐怖と羞恥心は、繰り返される陵辱と調教の中で、次第に摩耗し、諦めへと変わっていった。そして、その諦めの先に見出したのは、驚くべきことに、歪んだ形での「快楽」への期待感だったのだ。

 

アナルへの刺激は、依然として痛みと屈辱を伴う。しかし、その痛みの中に、あるいはそれを乗り越えた先に、彼女の身体がこれまで経験したことのない種類の、強烈で、脳髄を直接揺さぶるような快感が存在することを、彼女は学んでしまった。そして、アスランからの「罰」としての激しい性行為。それは、恐怖であると同時に、彼女の歪んでしまった性癖を的確に刺激し、満たすものでもあった。

 

いつしか彼女は、アスランからの呼び出しを、恐怖と共に、どこかで待ち望むようになっていた。CICで彼の姿を見かけると、以前のようにただ怯えるだけでなく、ほんの少しだけ、胸が高鳴るのを感じるようになっていた。そして、夜、彼の部屋のドアをノックする時、これから与えられるであろう「罰」に対して、恐怖と同時に、倒錯した期待感を抱いている自分に気づき、愕然とするのだった。

 

(私…どうかしちゃったんだ…こんなの、おかしい…!)

 

激しい自己嫌悪に襲われる。しかし、一度覚えてしまった快感の記憶は、そう簡単には消えない。むしろ、禁じられれば禁じられるほど、その渇望は強くなるかのようだった。アスランに支配され、管理され、そして彼によってのみ与えられる特殊な快楽。それが、彼女の日常となり、その歪んだ関係性の中にしか、もはや自分の存在価値を見いだせなくなっていたのだ。

 

皮肉なことに、後ろの穴での倒錯的な快楽が常態化するにつれて、アビーはかつて当たり前だったはずの、そしてアスランとの間ではほとんど経験したことのない、通常の性交…つまり、前穴を使われることを、強く切望するようになっていた。アナルでの行為は、常に痛みと屈辱、そして自己嫌悪が伴う。それは、彼女が求める「快楽」ではあったが、決して「幸福」や「愛情」を感じさせるものではなかった。

 

けれど、アスランがごく稀に…例えば、彼女が何か特別な「奉仕」をした後などに、まるで気まぐれな褒美を与えるかのように、彼女の前を求めてくれることがあった。その時の、アナルセックスの痛みとは全く違う、温かく、柔らかく、そして全身が満たされるような感覚。それは、今の彼女にとって、砂漠の中で偶然見つけたオアシスのように、抗いがたいほど甘美なものに感じられた。これこそが、本当の繋がりなのではないか。これこそが、アスラン様からの真の「愛情」の証なのではないか。そう、彼女は錯覚してしまったのだ。

 

ある夜、いつものように「罰」としての激しいアナルセックスを終え、ぐったりとベッドに横たわっていたアビーは、勇気を振り絞って、隣で満足げに煙草を燻らせていたアスランに懇願した。

 

「あ、あの…アスラン様…」声は、まだ快感の余韻と疲労で震えていた。「お願い、です…」

 

「…なんだ?」アスランは、気だるげに、しかし鋭い視線を彼女に向けた。

 

「きょ、今日は…その…お願いですから…前を…使って、いただけませんか…? お願いします…!」

 

彼女は、必死の思いで、その言葉を口にした。顔は羞恥で真っ赤になり、心臓は激しく高鳴っていた。断られたらどうしよう。あるいは、不興を買って、もっとひどい「罰」を与えられたら…?

 

アスランは、彼女のその予想外の懇願に、一瞬、驚いたような顔をした。しかし、すぐにその瞳には、全てを理解したかのような、そして彼女の完全な隷属を確認したかのような、深い愉悦の色が浮かんだ。彼は、まるで気まぐれな主人が、忠実なペットに特別なご褒美を与えるかのように、鷹揚に頷いた。

 

「…ほう? 前か…。珍しいことを言うな、アビー」彼は、楽しそうに言った。「だが、まあいいだろう。今日の君の“奉仕”ぶりは、中々に見事だったからな。その健気さに免じて、特別に…ご褒美として、君の望みを叶えてやろう」

 

「! ほ、本当ですか!? ありがとうございます、アスラン様!」アビーは、信じられないといった表情で顔を輝かせ、涙ぐんだ。

 

アスランは、まるで恩寵を与えるかのように、その夜だけは、アビーの前を求めた。久しぶりの、その正常な場所への挿入。それは、アナルセックスの鋭い痛みとは全く違う、温かく、柔らかく、そして全身の細胞が喜びに打ち震えるかのような、満たされる感覚だった。アビーは、その感覚に、ただただ涙を流して喜んだ。これが「ご褒美」なのだ、と。アスラン様からの、特別な「愛情」なのだ、と。通常の性行為が、特別なご褒美になってしまった。彼女の価値観は、アスランによる巧みな調教によって、もはや完全に、そして取り返しがつかないほどに歪められてしまっていたのだ。

 

(第四幕:肉便器への道と永遠の隷属 - 約1500字)

 

その「ご褒美」としての前穴での性交は、しかし、アビーが期待したような頻度で行われることはなかった。それはあくまで、アスランの気まぐれと、彼女をさらに深く支配下に置くための、巧妙なアメでしかなかった。彼女の日常は、依然として屈辱的なアナルプレイと、「罰」という名の激しい蹂躙によって彩られていた。

 

もはやアビーに、アスランの要求を拒む意思は、完全に失われていた。彼女はアスランにとって、文字通り、彼の都合の良い時に呼び出され、彼の歪んだ欲望のはけ口となる「肉便器」と化していた。昼夜を問わず、任務の合間であろうと、彼の気分次第で呼び出され、アナルセックスはもちろん、時には口淫を強要されたり、あるいはさらに倒錯的なプレイ…例えば、露出や、他の女たちの前での奉仕といった、彼女の尊厳を徹底的に踏みにじるような行為まで強要されることもあった。

 

時には、アスランの部屋を訪れた際に、他の女…例えば、親しげに彼と談笑するホーク姉妹の姿を目撃することもあった。彼女たちが、自分と同じように、あるいはそれ以上に、アスランの「玩具」となっているのかどうか、アビーには知る由もなかった。ただ、彼女たちが自分を見る目に、憐憫や侮蔑の色が浮かんでいるように感じられ、その度に、アビーは深い劣等感と孤独感に苛まれた。それでも、彼女はアスランから離れることはできなかった。彼に捨てられることの方が、この屈辱的な日常よりも、何倍も恐ろしかったのだ。彼とのこの歪んだ関係性の中にしか、もはや自分の居場所はないのだと、彼女は思い込んでいた。

 

そして、ある日、アスランは、彼女に対する支配の最終段階として、そして彼女がもはや決して逃れることのできない存在であることを示すために、決定的な、そして永遠の隷属を意味する命令を下した。

 

それは、いつものように激しい「罰」としての行為が終わった後のことだった。ぐったりとベッドに横たわるアビーの傍らで、アスランは、以前彼女に与えたものよりも、さらに小さく、しかし存在感のある、黒曜石のような艶やかな輝きを放つ、新しいアナルプラグを取り出した。

 

「アビー」彼は、有無を言わせぬ、静かな声で言った。「今日からは、これを使ってもらう」

 

アビーは、恐怖に目を見開いた。また、新しいおもちゃ…? 今度は、何をさせられるのだろう…?

 

「そして」アスランは続けた。「これを、常に装着していなさい。私が特別に許可するまで、たとえシャワーや睡眠中でも、絶対に外すことは許さん。いいね? 君は、これから24時間、常に私の存在を、私の支配を、その身体の最も奥深い場所で感じ続けるのだ。それが、君が私の完全なる所有物であることの、永遠の証となる」

 

それは、彼女の身体と日常を、文字通り24時間、完全にアスランの管理下に置くという、絶対的な支配の宣言だった。常に、プラグを? シャワーの時も? 寝る時も? それは、もはや人間としての最低限の尊厳すらも奪い去るような要求だった。

 

しかし、アビーは、もはや何の抵抗も見せなかった。長期間にわたる調教と、繰り返される屈辱的な行為によって、彼女の心は完全に折れてしまっていたのかもしれない。あるいは、もはやそれが当然のこととして、受け入れてしまっていたのかもしれない。彼女は、ただ虚ろな瞳でアスランを見つめ、 молча (モルチャ) 、力なく頷いた。

 

アスランは、その反応に満足げに頷くと、新しいプラグにたっぷりと潤滑剤を塗り、アビーの、もはや抵抗することもなく弛緩した後孔へと、ゆっくりと、しかし確実に挿入した。以前のものよりも小さいため、挿入自体の痛みは少なかったが、その代わりに、常に内部に存在し続けるという事実が、アビーの精神を重く圧し潰した。アナルプラグは、彼女の制服の下の、誰にも知られることのない、しかし決して取り外すことのできない、永遠の隷属の証となったのだ。

 

(終章:プラグに繋がれた日常 - 約500字)

 

CICで、アビー・ウィンザーは今日も淡々とコンソールを操作する。その表情は乏しく、感情の起伏はほとんど見られない。同僚たちとの会話も最小限で、まるで自分だけの世界に閉じこもっているかのようだ。しかし、その無表情な仮面の下で、彼女の意識は常に、自身の体内に埋め込まれた冷たい異物…アスランによる支配の証であるアナルプラグの存在へと向けられていた。

 

座っているだけで感じる、鈍い圧迫感。歩いたり、少し身体を動かしたりするたびに、内部でプラグが動き、微かな、しかし無視できない疼きや刺激が走る。その度に、彼女はびくりと身を震わせそうになるのを必死で堪え、平静を装わなければならない。冷や汗が絶えず背中を伝い、心臓は常に不安と恐怖で締め付けられている。

 

時折、艦橋を訪れたアスランと視線が合う。彼は、何も言わない。ただ、意味ありげな、あるいは全てを知っているというような、冷たい視線を送るだけだ。それだけで、アビーの身体は竦み上がり、呼吸が浅くなる。彼女は、彼に対して絶対的に服従するしかない存在なのだと、改めて思い知らされる。その瞳に浮かぶのは、もはや恐怖や抵抗の色ではなく、完全な服従と、そして次の「指導」や「罰」への、歪んでしまった、しかし抗うことのできない、奴隷としての期待の色だったのかもしれない。

 

菫色の瞳を持つ、かつては控えめで真面目なだけだった通信士は、仮面の英雄の手によって、快楽と隷属の冷たいプラグに永遠に繋がれた、秘密の玩具へと成り果てていた。彼女の日常は、アスランによって完全に歪められ、そしてその歪みの中にしか、もはや自分の居場所も、そして存在価値すらも見つけることはできなくなってしまっていた。彼女の物語は、静かに、そして確実に、破滅へと向かっているのかもしれない。しかし、そのことに気づく者は、このミネルバの中には誰もいなかった。

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