軽めの話を書くつもりだったんだけどなぁ……
――それから、数日後のこと。
「結局、ヤギがその【変異トーン】を食べちゃってたのが……」
「そう、原因だったんだよね」
島の外での冒険の帰り道――旧市街の邸宅へと帰る
二人の話題は先日のヤギのミルクの出が悪くなった件についてで――相変わらず
「ただの【トーン】ならヤギたちも普段から食べてるんだけどね――あの変異種は
「へぇ……気がつけないもの、なんだ?」
「うーん、花がついてないと普通のと変わらないしねぇ……」
ライザの父であるカールのように日頃から熱心に植物を相手にしている農夫か、アンペルのような物事を細やかに観察することになれた熟練の錬金術師か。それぐらいでなければ見分けるのは難しいだろう。
結局、
「――それで一応は解決、かな。ミルクの量も少しずつ増えてるんだって」
うんうん、と頷くライザである。
もちろん最終的には変異種を全部抜いてしまうなどの抜本的な対応は必要になるだろうが、それは青年たちに任せればいい。まず喫緊の問題は解決したと言える。
「良かったね――けど」
「ん?」
「その、ライザは……大丈夫なの?」
少し言いにくそうに尋ねるクラウディアで――しかし興味津々といった様子で、歩くたびに普段より激しく
「あー……、うん。アイテムの効果時間が切れたら大きさ
そんな友人の視線を受けてバツが悪そうに、あははー、と笑うライザ。
「……大きさ、
「えっと……ちょっとこっちに来てもらっていい?」
怪訝そうなクラウディアを手招きして、道の脇へ。
道から死角になっている樹の陰で、ライザがキャミソールをたくし上げると、
「わ……」
とクラウディアが思わずといった様子で呟いて――ライザは照れたような、困ったような笑みを浮かべた。
そこにあるのはライザの
「んっ♡」
鼻にかかった吐息と共にライザがその脱脂綿を剥がすと、
「ライザ、これって……」
「うん、
そう言う間にも
「こんなだから、
「妊娠……してるわけじゃないんだよね? アンペルさんに相談はしたの?」
「うん。調べたけど
会話の合間にも
(ミルク出るようになったライザのおっぱい、えっちすぎるよぉ……♡ 飲みたい、飲みたい、飲みたい……! しかもノーブラで歩き回ってるなんて……もう、いつでも
などと内心大興奮せざるを得ない――もちろんおくびにも、出さないが。
そんなクラウディアの様子に気が付かないライザは、甘い吐息を漏らしつつ、脱脂綿とキャミソールを元に戻す。
「んッ♡……と。とりあえず薬の効果が完全に抜けるまでは、この状態かなぁ……」
「そう……何か必要なものとか、手伝えることがあったら、遠慮しないで言ってね?」
「ありがと、クラウディア」
………
……
…
そうしてクラウディアと別れて自宅へ戻ったライザが見たものは、放牧地の青年から届いたお礼――
「ヤギのチーズじゃないみたいだけど………クセがなくて美味しいねぇ」
「うん、食べやすいね――でも何のミルクを使ってるんだろう」
さっそく晩御飯に供された
なお――恐る恐る齧ったチーズは美味しかったという。
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今回の錬金結果
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【催乳ポーション・改】
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アンペルから教わったレシピをライザが改良したもの……をさらに改良したポーション。
効果が劇的すぎたために配合を調整したものの、それでも強力。
時折、このポーションを持って島の放牧地へ向かうライザの姿が見られるらしい。
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人間の母乳でチーズは出来ない? それはそう。
でも出来たらえっちでしょ? なのでうちのライザ世界ではチーズになりまぁす!
それはそれとして、今度サービスインするらしいAIライザ、エロすぎません?
あんなの公式がエロSS書けって言ってるようなもんですよ!