そして、そういえばこの二次創作、錬金術師的なことあんまりやってないな……と思ったのでリハビリ掌編です。
ある日の午後――クーケン島の対岸の入江にある、ライザたちの秘密の隠れ家。
「~~~~♪」
いつものキャミソールとショートパンツに包まれた身体を――特に先日の
隠れ家の中心にはライザが自宅から持ち込んだ大鍋――錬金釜が火にかけられていて、まさに【
そんな錬金釜に様々な素材を計量しては放り込み、杖で丁寧にかき混ぜるという
「~♬~~~~♪」
そんな勤勉な姿はとても以前の、
実際、両親を始めとする親しい人々に未だに驚かれることもあるのだが、当のライザにとってははなはだ遺憾なことであって――
「まったく、皆あたしのことを誤解してると思うんだよね――っと、そろそろ……かな?」
――そう呟きながらも、しかしアイテムを調合する手は休めない。
錬金釜へ突っ込んでいる杖を両手で――
「………………ッ!」
釜から青白い光が溢れて――変異――錬成――弾ける閃光。
やがて光が収まれば、そこには魔力の燐光を帯びた透明な液体がコポコポと音を立てていて――ライザは釜の側に用意していた空き瓶に、その汲み出した
「――よーしッ、成功! 出来た! 【リストレア薬瓶・改】!」
そうして出来上がったのは冒険のときに携行する治療用の高級薬剤、【リストレア薬瓶】。
肌に塗ればたちまち傷を塞ぐ――と同時になぜか肌が艶々になる――という強力な薬効を持つアイテムであり、島でも女性に人気の品でもある最近のライザたちの冒険には欠かせない品。
しかもこれは
すなわち――
「まさか、元のレシピにおじさんたちの
ということで、つまりレントやタオらは
「んー、しかし、暑いなぁ……」
ひとしきり調合も終わった後。
それまでの集中が途切れれば、それまで意識していなかった室温が気になってくる。
腕で額の汗を拭う。
夏の昼間、ずっと火を焚いた部屋にいたから当然であるが……額や髪、首筋、そしてキャミソールの胸元は
しかも――と、ライザが
汗を拭うために上げた腕の根本では、僅かに縮れた栗色の毛が汗をたっぷりと吸って
「誰もいないから、いいけどさ……」
今日はレントはリラと剣の修行、タオはアンペルと共に調べ物、クラウディアは家の用事とそれぞれに忙しくしていて、アトリエには誰もいない。ライザの気にしすぎなのかもしれないが――
「……そっか、誰もいない、んだよね……」
周りを見渡す。風が木々を揺らす音、薪が爆ぜる音だけが低く響く、誰もいない静かな隠れ家。
つまり、何をしても、どんな格好でも、誰にも、見られないわけで――
「……じゃあ……何しても……いいよね♡」
………
……
…
「はぁ……涼し♡」
キャミソールも、ホットパンツも、さらには
井戸水で洗ったそれらを日向となっているベランダに吊るし――日差しが強いから一時間もあれば乾くだろう――腰に手を、顎に指を当てながら考える。
「これでよし、と。んー……、どうしようかな?」
このあたり思春期の少女とも思われない選択であるが、日頃から野外・複数人での
* * *
雲一つない空の下で、余すところなく全身に夏の日差しとエリプス湖の上を渡ってきた潮風を浴びる全裸の美少女。
一歩踏み出すごとに完熟クーケンフルーツを思わせる
「あ、【ドンケルハイト】。ちょうど切らしてたから……ラッキー♪」
畑の中に素材を見つけてしゃがみ込めば、肉付きの良い尻肉が左右に開いて、最奥に窄まったピンク色の
そうやってしばらく畑いじりをしながら過ごしていると――
「――ッ、誰っ!?」
ライザの背後、草むらの中でガサリ、と音がした。
慌てて立ち上がり、手で
そこには――
「って……なんだ、
「♬♬♬」
このあたりに棲む野生の
不定形――というにはやや硬いが――で半透明の身体をもつ、どこにでもいる魔物
植物・鉱物・生物――好き嫌いなくなんでも食べ、そして食べたものによって色や大きさ、強さが変わるという性質のため、棲息場所によっては侮れない強さとなることもある。
近付いてきて、じっとライザを見上げてくる――ぷるぷると軟体動物めいた体の表面にはちゃんと目や口がある―
その中にはどこから採ってきたのか貴重なものもあって――ライザにとっても非常に助かる存在といってよい。
「はぁ……もう、びっくりさせないでよぉ」
誰か知り合いでもなく、危険な魔物でもなかったことに
「ごはん、かな? ええと、ちょっと待ってね――」
そして、物欲しげな視線を向けてくる
「♪♪♪」
「キャッ……!?」
天に向かってお尻を突き出す、四つん這いの姿勢。
「
背後の
首だけで振り返れば、突き出されたライザの尻の谷間に
「ちょっと、何……? そこは……」
「♪♫~♪」
「ひ、やぁん♡」
ライザからは見えないが――そこに触れているのは
平均的な
(お尻……
そんな
性欲旺盛ながらも純朴な――排泄孔は排泄するためのものだという常識を疑わない――島の男たち相手の
しかし――その程度の抵抗が、最下級とはいえ
むしろそれが呼び水になったのか。
Q:どうしてリハビリ掌編でアナルの話になるんですか?
A:アナル激弱そうな錬金術師が悪い
メッセージとかもらえると嬉しいよ