同人RPGのえっちなミニイベント的な……ライザのおまんこを休ませてあげないと……(慈しみ)。
※6/29 タイトルを変更しました。
ある日の午後――とある用事でライザがやってきたのは港の、商人たちが露店を営む
頭上から降り注ぐ夏の陽が照り返す石畳。
その上に張られた色とりどりの天幕が湖から吹く風の中で揺れていて、その下では商人たちが商品を拡げながら大きな声で道行く主婦らを呼び込んでいる。
そんな喧騒の中をいつもの出で立ちで歩きながら、一歩ごとに
「あ、いたいた――ロミィさん、こんちはー」
「おっ、ライザじゃない。いらっしゃ~い」
そんな熱視線を感じているのか、いないのか。
ライザが額に手を当て、気軽に挨拶を交わしたのはその区画の外れに立っている肩ほどの長さの金髪を右で片結びにした女の子――のように見えるが、本当の年齢はライザも知らない――で、名前をロミィ・フォーゲルという。
ライザより小柄な彼女は大きな荷物を担いでクーケン島と近くの町や村を定期的に巡る行商人で、ライザにとっては錬金術で使う素材を卸してくれたり、逆に錬金術で
「今日はどうしたのライザ。素材探し? ロミィさん、今はあんまり在庫がないけど――」
そんなロミィが
「どうしたも何も……ロミィさんに頼まれたものを持ってきたんですケド?」
「あー……、はは、そうだったそうだった」
悪びれずにあははと笑うロミィに、ライザは「まったく……」と肩を竦めながらも、ごそごそと腰のバッグを漁る。そこから取り出したのはいくつもの小瓶に入った色とりどりの絵の具――【アルケミーペイント】である。
依頼主は最近王都から島へとやってきたという貴族の画家。
絵の具を切らしてしまったというが、田舎の商人たちに貴族が満足できるようなものの取り扱いは当然ない。
そうして巡り巡ってロミィへと話が回り――結局、ライザが選りすぐりの素材を使って特別に
手渡された小瓶をしばし陽光に透かすように
「――はい、たしかに。お仕事が早くてロミィさんも助かるよ~」
「へへ、毎度あり~」
代金を受け取りながらも、まんざらでもないライザで――報酬はもちろんのこと、やはり自分の仕事が受け入れられ評価されるのは、気持ちの良いものである。
そこでロミィが宙を仰ぎ、何かを思い出したかのような表情になる。
「――ねぇ、ライザ。この後時間ある?」
「? ……まぁ大丈夫だけど」
ロミィからの問いに、少し考えて――強いていえば父から畑の草むしりを仰せつかっているが頭から追い出した――頷くライザである。
それを知ってか知らずか、ロミィが頷いて――納品されたばかりの小瓶を振って、ニッと笑う。
「今からこれを届けにいくんだけど――ちょっと
………
……
…
――錬金術には意外とお金がかかる。
基本的な素材は採集で手にいれるが、近くで手に入らなかったり、あるいは希少な素材は大枚を叩いて買い入れるしかない。
新しいアイテムの発想のもととなる本だって高価なものが多いから、お金はいくらあっても困らない。
だから、【アルケミーペイント】を受け取った画家――金髪の、身なりの良い小太りの
「――だからって……これは結構恥ずかしいんですけど……!?」
――そして今、ライザは遠く
身に着けているのは金色の
すなわち――
男の欲望を刺激するために女体を
しかもそんな衣装で画家の指示で両手を頭の後ろで組んで、大きく脚を開いた中腰の――いわゆる
「素晴らしい……! 爽やかだけどどこか茫洋とした絶景……そこに
「うぅ……」
(こんなの、恥ずかしいのにぃ……)
もちろんライザとて普段から
(……こんな場所でえっちなポーズしてるの、絵に残されちゃってるよぉ……)
それも
「まぁまぁ、いいじゃない。減るもんじゃなし♡」
そんなライザに笑いかけるのは、自らも同じデザインの水着を身に着けたロミィ――成人しているにも関わらず幼い少女のように華奢な身体で
「水着も似合ってるよライザ♡――んちゅ♡」
こちらはこちらで、画家の股間の前に収まって、ズボンの前合わせから顔を覗かせる勃起
「そんなこと、言われても、嬉しくないぃ~~~~…♡」
「誤解しないで欲しいな……僕らは本当に褒めてるんだよ?」
「そうそう♡」
「うそだぁ……♡」
二人の言葉を否定しつつ
変態なんて言われて喜ぶ女の子がいるわけがない――そうライザも思ってはいるが、そんな内心と発言とは裏腹にその語尾は甘く
そんなライザを笑って眺めながら――画家は画架から取り上げたキャンバスを
「おやおや気がついてないのかな――ほら、見てごらん? まだ下絵だがね、
「………………ッ」
画家が今しがたまで手を入れていた下絵。まだ完成には程遠いのだろうが、炭の濃淡で見慣れた風景が表現されていて――その中央にあられもない姿でしゃがみ込んだ
それは――
うっすらと萌えた腋毛が汗を滴らせながら、潮風を受けて
放つ
そして何より――
(やだぁ……♡ あたし、こんな顔、してるの……♡?)
――目尻に涙を浮かべつつ、
――わずかに膨らんだ小鼻と、だらしなく伸びた鼻下。
――緩んだ唇か
否定するかのようにユルユルと首を振るライザであるが、そこにあるのは紛れもなく、今の状況を悦んで
「あはっ♡ えっろ♡ 誰が見てもライザだってわかっちゃうよ、これ♡」
いつの間にか画家の股間を離れ傍に来ていたロミィが、そんなライザの耳元で囁く。これは紛れもなくライザを描いたものだよと、クスクス嗤う。
「ふふ、わかったかな? ライザ君はみっともない姿を晒して喜ぶ変態――」
無論ライザとて、自らの顔が緩んでいるとは思っていた。思っていたが、これはあまりにも――
「…………いや、
――
その言葉を認識した、刹那。
「~~~~~~~~ッ゙♡」
まるで殴られたかのような衝撃。
ライザの目の前にパチパチ♡と火花が散る。
きゅぅ♡と
布地が食い込んだおまんこの奥から
ぺたん、とお尻を草原へとついてしまう。
ごく軽く、ではあるが――
(やだぁ……♡
はしたなくも、乳首にもおまんこにも触れることなく
当然、この二人がそれを見逃すはずもない。
「ライザったら……言葉責めだけでイッちゃうなんて本当に変態なんだから♡ ロミィさん心配♡」
「や……ぁ♡ これ、ちが、うから♡」
「違わないだろう? ああ全く、認めないなんて、困った
「うぅ……♡」
二人からの追撃に、ライザはいつのまにか溢れていた
「どこに行くの、ライザ? まだアルバイトは終わってないからね♡」
「…………っ」
ニコニコ笑顔のロミィに遮られてしまう。
「ライザ君が自分を変態だと認めてくれるまで、何枚でも描いてあげないとねぇ――ロミィ君」
「はぁい♡ ――じゃあライザ、邪魔な水着は脱ぎ脱ぎしちゃおうねぇ♡」
ロミィの指が水着の紐へと伸びて紐を緩めていき――画家はといえば手にしていたキャンバスを傍らに置いて、新しいキャンバスを画架に載せ、これからのライザの痴態も余さず描き出す構えで。
「やだ、やだぁ♡♡」
そんな二人を見て、これから自分を待ち受ける運命を悟ったライザの
* * *
結局――素っ裸に剥かれたライザは何度も何度もポーズを変えながら――犬のように四つん這いになったり、お尻を天に向けて突き出したり――夕方まで幾枚もの絵のモデルとなって、その日のライザのアルバイトは終わった。
ズシリと重くなった財布と引き換えに身体の隅々――おまんこどころか
「うぅ……今日はさんざんだったよ……ロミィさんの持ってくるおいしい話には気をつけないとね……」
そう呟きながら帰宅をしたライザは、畑の草むしりをすっぽかされた父の嘆きを聞き流しつつ――夕食もそこそこにベッドに潜り込む。
半刻ほど毛布を被ってバタバタと悶えたあと、
「まぁ……恥ずかしかったケド……あんなえっちな絵、誰も欲しがらないよね……? ……忘れよう」
そういう結論に達し――寝落ちして。翌朝にはケロリと忘れてしまうライザなのであった。
なお――数年後のことであるが。
画家が完成させた数枚の絵は、その存在をどこからか知った
やがてその絵が、王都へやってきたレントやタオら友人たちの目にも留まることとなるのだが――それはまた別の物語である。
おかしい……ライザのおまんこを休ませてあげたらとんでもないことに……まぁええか。
ちなみにロミィさんはライザにえっちなお仕事を紹介してくれる人です。あんなロリが旅商人やっててエロを売ってないわけがないですからね(強火)!
時折、今回みたいにお人好しなライザを騙してえっちなことをヤラせたりすることもありますが、なんだかんだでライザも助かっているので友人という認識です。
ライザいい子過ぎるだろ……!
もう何話か似た感じで軽めのものを書いてこうかなと。何か書いて欲しいネタあればコメントとかメッセージくださいな!
※毎度のことながら、あれやこれやについては勝手な妄想でございます。