エビ転生。異世界で転生した俺が巨乳美少女料理人に「脱皮を手伝ってもらう」話。〜スキル【脱皮】が最強すぎて世界が俺を狙う〜 作:えびふぉねら
「……そろそろ、でしょ?」
夜が深まった。
だが、まずは、褒めてもらおうか。
胸のでかい女が無防備のまま、夜まで部屋のベッドで寝ていて。
俺は何もしなかったんだぞ。ナニかは常に反応してしまっていたが……。
窓の外には月が浮かび、ぼんやりとした青白い光だけが部屋を満たしていた。
その光の下で、グレナシアはまるで最初からそこにいたかのように脚を組んで座っている。
俺はベッドの端にうずくまり、腕で膝を抱えながらそいつの……その、でかい胸と、すらりと伸びた白い生足に視線を奪われていた。
「べ、別に……一人で脱げるっていうか……」
俺の声は恐怖と、少しばかりの興奮で震えていた。これから一体何が始まるっていうんだ。
だが、体温が内側からじわじわと上がってきている。“兆候”は、明らかだ。
「でも、あなたの“脱皮”って……とっても繊細な作業なんでしょ?」
グレナシアは緩やかに微笑んだ。
表情は一見優しげだが――その奥に潜む“熱”は、まさに狂気そのもの。
いつの間にか彼女の手には小瓶が握られている。
月明かりに煌めくそれは、どう見ても調味料じゃない。
「そ、それ……なんでオイルなんて……」
「これはね……剥きやすくするための潤滑油よ。料理でも使うの」
おいおい、言い訳がアウトすぎるだろ。
どんな料理だよ!? エビの皮、そんなヌルヌル前提で調理しないだろ普通!
ていうか“料理でも”って何!? 明らかにこっちが本命だろ!
だが、グレナシアの動きには一切の躊躇がなかった。
彼女はふわっと優雅に立ち上がり、そっと俺の方へ歩み寄る。
そして――その細く白い指先が、俺の首筋に触れた瞬間。
びくっ……!
雷が走ったように、全身が跳ねた。
「……あっはは。熱、上がってきてるわ。脱皮の兆候ね」
「い、いや……それは、あんたが……近すぎて……」
「遠慮はいらないわ。あなたの“一番美しい瞬間”、ちゃんと見届けたいから」
グレナシアは俺の服に手をかけ、徐に剥いでいく。
その動きすら繊細で、まるで調理しているかのよう。というか、あまりにも手つきが慣れすぎている。
一体何人「脱がした」んだ、この女……。
野菜を剥くように美しく、尊厳すら残さずに。
俺はなぜか抵抗できなくて。上も下も全部脱がされて、再び全裸を晒してしまう。
くちゅ。
粘性のある音を立てて、彼女の指先からオイルが垂れた。
それは首筋から滑り、喉仏を撫で、胸元へとしっとり流れていく。
冷たいはずの液体が妙に熱く感じられる。
頭が……身体の奥が……なんか……変だ……。
「……あっ……」
声が抑えきれずに漏れる。
皮膚の下で、ぴりぴりと何かが剥がれていく感覚。
グレナシアの手が、ゆっくりと丁寧にオイルを伸ばしていく。
それはもはや料理人の手つきではなかった。
「ねえ……感じる? 内側から皮が浮いてくるでしょ?」
「は……っ……い、言い方がいやらしすぎるだろ……んっ……」
「皮と肉の間に指を入れるの、得意なの。任せなさい」
だから言ってる事が色々アウトなんだよ、さっきから! 感覚としてはわかるけど。
囁くような声を落とし、そのまま彼女は指についたオイルをぺろりと舐めた。
悪魔のような微笑みに、ぞくりと背筋が粟立つ。
皮膚の裏側、魂の薄皮まで剥がされるような感覚に襲われる。
そして――
俺の目の前でグレナシアは躊躇なくドレスを脱ぎ始めた。
「……なんで、脱いでるんだ……」
「あなたの皮を“本気で味見”するなら、こっちも本気の姿勢じゃないとね」
「いや、意味わからんし……!」
“本気の姿勢”ってなんだよ? 試食会で全裸になる料理人いる!?
口では否定している。のだが――
本能は抗えず、俺の視線は彼女の裸身に引き寄せられていた。
月明かりに浮かび上がる肌は、彫刻のように滑らかで、艶めかしい。
豊かな胸元は溢れそうに揺れ、なだらかな腹部がしっとりとオイルの光を反射している。
そのすべてが――獲物を誘い込むための罠のように、美しかった。