NTRと親子丼と百合に挟まって高級娼婦や美人冒険者を囲いまくれば世界が救われるなんて分かるわけねぇだろぉがよォオオォォォ!!!!!!!!! 作:トリックショット
このメヌントニア世界において、人とは3つに分けられる。
ひとつは、純粋な人間。
もうひとつは、汚染された人間………ヒトモドキと言っても良いかもしれない。
最後に外来種の人間…何らかの理由で異世界から呼び出された人間の事だ。
我は、このメヌントニア世界を汚染と外来種から守る。
我が名は、草茎の神鳥。
石畳の部屋、松明で照らされた部屋その部屋には、大きなTの形をした止り木とその上に、黒い体に体の曲線がメタリックな緑で構成され目がオレンジに光る大きな鳥…草茎の神鳥が鎮座していた。
その部屋にに一人の人間が駆け込んでくる。
「神鳥様!お菓子の降る国の城主討伐に成功しました!」信者が息を上げながら目の前に膝まづきそう叫ぶ。
黒いローブに身を包んだ男の言葉に草茎の神鳥は、明らかに気分を良くし次の命令を下す。
「素晴らしい…後の処理はいつも通り汚染種や外来種は、儀式の贄として保管。汚染されていない純粋種の人間は、改宗後我が信者と子供を作らせろ」
そう神託を下すと信者が言いづらそうに言葉を発す。
「実は…その事でご相談がありまして…実は、その国で見つけた純粋種の人間の中に、勇者エアを聖人と崇めているもの達がおりまして…」
「何?………………………」
神鳥が怒りを心の底から湧きあがらせながら言葉を続ける。
「……どんな手段を取っても構わん…捕虜の心を壊してでも改宗させエアを悪魔認定させろ………」
信者の男は、身を震わせながら部屋を後にした。
エア…今から500年前の勇者…我が神託を下し選んだ勇者。
このメヌントニア世界、奴を聖人扱いする者も入れば、我が教団である草茎教団の様に悪魔と認定する者達もいる意見が別れる存在。
………奴は、典型的な醜い汚染顔で、唇は尖っている。我が見出した少し…本人の特性が不思議なだけの男だ。
500年程前、カヴァイオン・シュピーネ王がFIREWORKS という人物に、暗殺されたことが切っ掛けで起きたとある国での戦争中。
「悪魔め…」
夜、草原にて鎧を着込んだ完全武装の男女達がいる。片方の陣営は、皆黄色と白と黒の鎧を着込み、もう片方の陣営は、金と赤の鎧を着込んだ陣営がその場におりその場に居る者達は、皆手に松明や武器を持っている。
その中には、人間は勿論。他にもトカゲの種族や、悪魔や獣人の種族等がおり皆、馬やドラゴンにのる者、他にも鉄の…カエル?や霧状の鹿?の様な形になった生物に皆乗っていた。
そしてそのような人物達が皆1人の人物を見ている。
「あっ、ハッハッハ〜!皆ワイを見とるわぁ〜モテモテやでぇ〜」
水色のフード付きのローブに身を包み、杖を手にした男…勇者エアが笑いながらたっていた。
「笑い事では無いわ!エア!貴様、我がシュピーネ軍の兵士を皆洗脳しおって!」
「おっ!シュピーネの…三執政が出てくるとは…」
怒鳴る男と敵対している陣営の男が一人前に出てエアに話しかける。
「ふむ…見事な洗脳魔法だったよエア君…まさか戦場の兵士の大半を洗脳して戦いを強引に止めるとはね…しかも洗脳した兵士を人質に我々を集める…何が目的かね?」
「お褒めに預かり光栄…ネーベン家の当主兼元四執政の一人…シュピーネ王朝の梟雄…オーブラコ・ネーベンはん…」
(この場において一番の大物…)エアは、その言葉を心の中で口にすると同時に自身の杖を強く握り直すのだった。
場の空気が凍ったがエアは----
こほん。
エアは、そうわざとらしく咳をするとふと一瞬考え事をする。(本当は、使ってるの洗脳魔法の分類じゃないんだが…まぁ、やってる事は洗脳だし洗脳って事にしとけば、正しい解除方法から離れてくれるからまぁええか)そんな事を考えながらエアは、懐から2枚の紙を出す。
「停戦協定しよう」
「…兵士の洗脳を解くことが条件か?」誰かがそうつぶやくとエアは、笑って否定の言葉を放つ。
「まさか!解放してまたすぐ戦争になっても困るに決まっとるや〜ん!」
「ならいつ解放するんだ!」また誰かが怒声を放つ。
「明日平和だったら何したい?」どの怒声にエアは、全く話のつながらない返答をする。とその場にいる皆が「何を言っているんだこいつ」といった顔をエアに向ける。
「きっとこの言葉で何か想像したはずやろ?農業するなり、鍛錬に仕事…他にも遊びに行くとか、きっと想像したはずや。その平和をわしは守りたい。
そして平和ってのはな…とっても尊い物なんや…ここに居る軍人は勿論、農民や子供や犯罪者の様な悪人にですら、平和に過ごす権利自体はあるんや…けど戦争は、皆のその権利を奪う行為や…ワイはそれを許さん。
どんな手段を使ってもそれを止める…例えそれが、戦場の兵士全員洗脳して無理やり戦争を止めてもやで…」
まっ!つまり洗脳は、絶対直ぐには、とっかぁ~ん!!!
強制的な停戦協定の会見後、木製の部屋にて一人の将校が叫ぶ。
「クッソ!エアめ!奴に洗脳された兵力はどのくらいか出たか!?」エアによって停戦協定を強引に結ばされた後、一人の男が自身の城で怒鳴り散らす。
その怒声に兵の一人が答える。
「はい、今回のネーベン家の者達への奇襲作戦に出陣した我が方の兵力、2万のうち1万7000人程がエアの洗脳にて戦闘不能。
その後、到着した増援軍8000人程は、エアの影響を受けず無事ですが…先に洗脳を受けた兵士達は、戦意を失い皆、戦場から家に帰ろうと敵前逃亡で殆どが行方不明。
敵方のネーベン家の損害は、不明。エアが戦場に現れた瞬間、撤退の動きを見せたとの事なので…恐らく損害は、大きくは無いかと…」兵士は、言いづらそうにそう答えた。
「クッソ…」将校は、行き場のない怒りで机を叩いた。
「ハロー」
当然、何者かが現れる。その人物は、妙に白い肌に物見えないほど真っ黒なレンズのゴーグル、貴婦人の藍色の貴婦人を思わせる帽子とドレスの女性が立っていた。
「貴様は…FIREWORKS!貴様よくもノコノコとここに…カヴァイオン・シュピーネ国王陛下の仇を撃たせてもらおう!」その姿に見覚えのある兵士が声を上げ腰の剣を鞘から抜き構える。
「あぁ! 顔色悪い王は元気!?」この場に似合わない程の元気な声で死者が元気か質問する。
「なっ殺したのは貴様だろうが!?陛下の身体に鹿の角を何度も刺して殺したのだろうが!?」他の兵士たちも怒号を上げる。
カヴァイオン・シュピーネ王、彼の死体には、鹿の角が二本刺さっており、他にも体を貫通する刺し傷が何個もあった。
「あら?お仲間の仕業だと思ったのに???鹿の角だけじゃ足りなかった?フンコロガシも食べさせるべきだったかしら?」 FIREWORKSは、芝居じみた動きと発音で困った表情をする。その姿を見た兵士の一人が「はぁ…?会話する気があるのか?」そう呟いた。
「まぁいいわ!次ね!貴方達に聞きたいんだけどエアを殺したくない?」周りが一気に静まった。
『エアめ!エアめ!エアめ!エアめ!エアめ!エアめ!エアめ!エアめ!エアめ!貴様ァアーーーー!!!』
その叫びが聞こえた瞬間エアは、黒い空間に引き込まれる。
黒い空と果てしないオレンジに光り輝く地平線、その地平線から大きな円がオレンジに光っており、その円を中心にまるで太陽を模したかのようにひび割れが伸び、そのひび割れからもオレンジの光が漏れ出しまるオレンジに輝く火の粉の様な物が漏れ出ており、より一層太陽の様な姿をしていた。
その太陽を背景に大きな鳥、草茎の神鳥が翼を広げている。
エアは、大きな正方形の床の上に立つ。
「何やうるさいなぁ…草茎」面倒ごとが来たと言いたそうに頭をかく。
「エア!貴様、何故使命を果たそうとしない!この世界の勇者としての自覚は無いのか!
我は、シュピーネ家とネーベン家の争いに介入し、両家を消耗させ、他国からの介入を誘発させろと命じたはずだ!その争いを利用し、大陸を統一に持っていきチェザーレ聖教会討伐への布石を立てろと!!!」エアとは、対照的に草茎の神鳥は、怒りを抑えずにエアに怒りをぶつける。
「そしてベンジー大陸をこの時代の魔王に統一させる。その後、魔王をワイかチェザーレ聖教会にブツける…って事やろ?」エアがにやにやしながら杖を構える。
「………」草茎の神鳥の沈黙。この沈黙は、エアの話を行程しているようだった。
「断るわ、誰が人々の死を望む神に従うかって話や!…いや、神やないな…人の死を望む奴何て神やない!ーーーーー
お前は悪魔や!!!」
その言葉に鳥が身体を震わせ、まるで怒りを抑えるかの様に戦闘態勢に移る。
「おっ効いてる!効いてる!やっぱホントのこと言われるとムカつくんやなぁ!!!」エアは、そう言って自身も戦闘態勢に入った。
・汚染された人間・汚染顔
我々の一般的な人々の中にAIで作った不気味なまでに綺麗な人間や悍ましかったり人間の肌をした人間では、ありえない見た目の顔や体形の人物が普通の様に混じってる状況だと思ってください。
とある回にて日山 舎人 が(やっべ〜!めちゃくちゃ美人ばっか!俺元の世界で言うスタイルがめちゃくちゃいい外国人見たいなスタイルだらけじゃねぇか!)というセリフは、汚染された人間を見た時の感想。
・エアの伝説
ベンジー大陸にてカヴァイオン・シュピーネ王の死後、後継者が居なかったシュピーネ王朝にて王を支えていた四執政が権力争いの内乱を起こす。
この時代は、シュピーネ王朝の内乱により兵士や傭兵の需要が高まり、冒険者まで駆り出される自体になっていた。
そんな中、余りにも美しい剣士が自分に惚れた女を集め傭兵団を結成し各地で活躍していた。
その姿を見て嫉妬を感じていた当時、一般市民と変わらなかったエア。彼は、自身の魅力を上げるでもなく努力するでもなく洗脳魔法で解決使用とするも洗脳魔法は、使用禁止となっており魔導書も無いため、ダメ元で部隊の指揮をあげる魔法を使うも…自身の開花させてはならない才能を開花させることとなる…。
エアは、自身の指揮をあげるステータス強化に対し、その威力を大幅…いや過剰所か魅了魔法の代わりに出来るほどのブーストがかかるパッシブスキルを持っていた。
その魔法の効力で、周りがとても有効的になりエアは、調子に乗るも何処か魔法の効力も一時的だと楽観視していたが…自身も美形剣士の用に傭兵団か何かの集団を作れないかと画策するも、気ずけばカルトの団体になっていた。
エアは、ある程度の戦力を溜め込んだ武装集団としてシュピーネ家とネーベン家に目をつけられ、汚染された人間や外来種の人間を一掃したい草茎の神鳥に目をつけられこの時代の勇者として選ばれる事となる。
が争いに身を投じたエアは、戦争に涙と血を流す人々の姿を見て洗脳でも何でもいいから平和を掴むことを決意。
戦争を起こす者達の兵を洗脳で無力化、強引に平和を作る。
汚染された人々同士の殺し合いを娯楽として観察しようとしていた草茎の神鳥は、その姿に激怒。
エアと対立する事となる。
・シュピーネ王朝
伊吹が来る500年前ベンジー大陸に存在した王朝。
四執政と呼ばれる文官が支え、配下にいくつもの勢力を抱え当時のベンジー大陸最大勢力を誇っていた。
当時の王は、シュピーネ家出身のカヴァイオン・シュピーネ王。
ある日、カヴァイオン・シュピーネ王は暗殺される。刺し傷と鹿の角が刺されており、このことが切っ掛けで配下のネーベン家当主兼四執政の一人が反乱を起こし内乱が起きる。
家内の内乱やエアの乱入により、最終的にシュピーネ王朝とネーベン家は、崩壊。四執政も一人残して全員死亡。生き残りは、消息をくらまし歴史の表舞台から姿を消すが………。
他の血縁者は、討ち死にや野党等に殺されるか、他家に入るか野に下る事になる。が生き残った四執政最後の一人は、後々歴史の表舞台に戻ることとなる。
因みに生き残った四執政の一人は、エアの洗脳があまり効かずエアの天敵として活躍、その後の歴史ではエアのライバルの様に語られる。
シュピーネの語源は、ドイツ語の蜘蛛を表すシュピンネから。
・ネーベン家
シュピーネ王家配下。
当主は、四執政の一人を勤めシュピーネ王朝への反逆を起こす。
ネーベンの語源は、ポルトガル語の雲を表すヌーヴェンから。
・オーブラコ・ネーベン
ネーベン家当主兼シュピーネ王朝傘下・四執政の一人。
肩書は、 シュピーネ王朝の梟雄。
オーブラコの語源は、ロシア語の雲から。
余談
諸事情あって作者名を変更しました。
今後、世界観・登場人物資料 にて情報を追加する予定です。
選ばれし者達 の一人、伊吹とほぼ同タイミングで現れた ??? 。彼の物語を今年中本格的に載せるよて………その方向で今は動いてます。