※この作品はR-18です。

NTRと親子丼と百合に挟まって高級娼婦や美人冒険者を囲いまくれば世界が救われるなんて分かるわけねぇだろぉがよォオオォォォ!!!!!!!!!   作:トリックショット

2 / 13
ミーアン・ズィーク

 女と国には、秘密が付き物。

 

 「〜♪〜♪」

 王宮の廊下を1人で王女であるミーアン・ズィークが歩く。ミーアンは、嬉しさのあまり鼻歌を奏でながら、思わずスキップしたくなる気持ちを抑えながら廊下を歩いた。

 

 勇者であり国王となる我らのご主人様である『片山 伊吹』様!あの方にこの国を捧げる時が来た!

他にも最高の貢物と私の愛を捧げる。

 

 …かつて初めて伊吹達がこの国に来られた時、私達は…伊吹様にバスラとツアレンと言う最悪な粗悪品の従者を捧げてしまった…。そのミスを取り戻さなければ…。

 

 まず貢物の目玉は、この国!ドウハス王国!肥沃な大地と最高の兵士達!魔王群の猛攻を耐え最後は、伊吹様と共に反撃に打って出て魔王の1人を追い詰めた最高の兵士達!

経験と実力!何より伊吹様への信頼…いや、信奉!どれをとっても素晴らしい兵士達!

そしてこの城!ビュールイ城!遥昔、魔法を跳ね返す白い鱗を持つ、白き竜の群れを討ち取っと時、その体から出る白い血で染めたとされる城!白く美しい外見は勿論、白き竜の血が魔法に耐性を与え魔法では、破壊されない名城!

 

 あぁ、父であり罪人となった元国王タフジール・ズィークには、勿体ない!

 

 次に、女王という価値のあるママを捧げる!ドウハス王国の正統な血統持ちと政治関係も担っているので伊吹様のできないと仰った政治関係を担える。

他にもドウハス王国の国教『白竜教』の共同女教皇であるーーーーーー

 

 「 「 何 を し て い る の で す 」 」

 「………」

 

 いい気分だったのに…。

城の人気の無い時に2人のシスター姿の女性が話しかけてくる。名前は、ディヴィル・カーディナルとトイフェル・キャルディナルの2人。元々同性愛者だったと噂がある、美しい見た目と伊吹様の素晴らしさに気づいた者達である。金髪と白く美しい肌、豊満な身体と首や腰に瞳の様な見た目をした宝石が散りばめられている。

 

 「「ミーアン王女、明日伊吹様が正式王になる」」まるで双子のようにディヴィルとトイフェルが話しかけてくる。

 「えぇ、喜ばしい事ね」私は、にこやかに答える。面倒な事を言われる前に離れたい。

 

 「ですが気になる事がありますねぇ、トイフェル」

 「分からないことがありますねぇ、ディヴィル」

 

 2人が交互に話しながら此方に近づく。ミーアンは、そんな2人の姿を見ながら考える。

 

 あぁ、見た目は美しいのに口を開くと気持ち悪い。

 

口さえ開かなければ、伊吹様の寵愛を受けることにはなんの文句も無かったのに!白竜教の共同女教皇という最高の権力と、そこそこ数のいる僧兵がいるので伊吹様の寵愛を受ける事を許しているが…。

 

 「何故もっと早く国王にしなかったので?」

 「そうそう伊吹様は、他の勇者の中で1番人気。この国所か他国でも人気が高いのに」

 「最初は、この国の周りにで行動してて変なの〜って思ったのにねぇ〜」

 「けど、魔王達が襲撃してきて単騎でやり合った所からどんどん人気出てきてねぇ〜」

「もう人気爆発!皆、彼にずっとこの国いて欲しいってなったよねぇ〜」

「うんうん、騎士とかそれなりの立場に置くべきって皆言ってたよね〜」

 「皆、バスラとツアレンって従者2人が羨ましい〜って皆言ってたよね〜」

 「まぁ、当時のバスラとツアレンの二人は、戦闘では役に立たなかったけどねぇ~」

 「当時は、国王は牢屋の中」

「国王は、色々やらかしてて皆に嫌われてた」

「そこに人気爆発伊吹様!皆が伊吹を国王に!なんて言ってたよね〜」

 「その頃には、女王様と王女様は伊吹様と寝てたよね〜」

 「なら国内の人気と皆の結束の為に、結婚くらいは発表してもよかったのにねぇ~」

 

 「 「 かたくなに関係を隠したのは何でかなぁ~ 」 」

 

 2人の仮面のような笑顔が気持ち悪い。

 白竜を神と崇める信仰の癖にベッドの上で伊吹様に入れられながらトイフェル は、『神!神の子を産みたい!!我が神よ!早く私を孕ませて!』って中出しを求めてる事を白竜教信者にバラしてやろうかしら? ディヴィル何て『美人!信者の美人を捧げます!お金!あっそこ!そこ!金!ッ金も捧げるから!だから私をもッと!もっと嬲って!!!』なんて事も叫んでたな。

 

 「もう人気爆発しすぎて国王が捕まった後、白竜教の1部信者達から片山様は、何故王にならないので?って言われてわねぇ〜」

 「あれ地味に抑えるの大変だったねぇ~」

 「そうそう、なんだったらドウハス王国兵や貴族からも、その手の声が上がってたそうですねぇ〜」

 「白竜教ですら抑えるの大変で何だったら私たちの立場も危なくなった時もあるしね~女王陛下の方なんてもっと大変だったろうね~」

 「 「 何で早く王になさらないのかふっしぎぃ〜。まるで何かのタイミングを見計らってる見たぁ〜い 」 」

 

 ミーアンは、内心舌打ちする。こいつらは、私の本音を何処まで把握しているのか…。

 

 「あらあら〜…色々詳しいらしいわねぇ〜」 ワザと言葉を間伸びさせ少しでも時間を稼ぐ。冷静になれ、私。

 

 「国と女には、秘密が付き物って答えで今は納得してくれないかしら?」

 「 「 それは、伊吹様の為になることか?それだけでも答えなさい 」 」

 

 2人が急に迫力を増す。私は、心の中で押されてしまう。

 伊吹様の為なのは勿論だ。

 

 「私は、伊吹様に最高の物を捧げたい…けれど今邪魔な物がふたつある」

 「 「 ? 」 」

 「バスラとツアレンよ」

 

 

 

 ドウハス王国には、決まりがある。

 

 王国の手によって異世界転移した人物には、2人ほど異性が就く。その2人は、着いた相手を褒めたたえ希望の行為を何でもする。

 外の野営の準備から夜のお相手、なんだったら妊娠出産までする。そうやって必要あれば人生かけて接待を行う男女の存在がこの国にはいる。

 

 これを隷属契約者と言う。

 

 異世界人の俺からしたらこの人権無視の契約は…と、言いたくもなるがこの世界では、生き残る為なら何でも使わなきゃ行けなく、人権など考える余裕が無くなり始めていたのと、俺の前にこの異世界に呼ばれた、元勇者の起こした悲劇を避けるために必要なものだった。

 

 その悲劇とは、かつて俺がこの世界に来る前。別の人々が勇者として4人、異世界に呼ばれた。

その後、世界を救い勇者達は、皆この世界に残る事にした。

その後、勇者の1人は、愛する人にアプローチを何度もしたが婚期を逃すまでのらりくらりとかわされ、他の勇者達は、結婚と子作り、婚期を逃した勇者が愛した人は、他の人と結婚が決まりアプローチは、無駄だったと後で知る。

 

 婚期を逃した勇者は、他にも出会いを求めるも年齢が足を引っ張り上手くいかない。更には、アプローチしてた相手が妊娠した事を笑顔で報告。

 他の勇者が、婚期を逃した勇者を気遣ってケーキを送ったが自分の子供が作ったケーキを間違えて婚期を逃した勇者に渡す。ケーキには、チョコでパパ誕生日おめでとうとチョコに書かれていたらしい。

 

 それがキッカケで彼は、壊れた。

 

 そして彼は、怪物になって大国を2つ滅ぼし元勇者の魔王の一角となった。

 その後、その時の勇者達とアプローチを無視した相手は、どうしてそうなったか知った人々から糾弾、更にその情報が他国に渡り他国の者達から糾弾。

 当事者達は、討伐に行かされるも元勇者に全く歯が立たず、それに目を付けた後の魔王群のリーダーである魔王に目を付けられ元勇者は、魔王の仲間になる。

更に、被害が増えた事と責任を取らされる形でアプローチを無視した女は、『戦犯王』とあだ名で牢屋に入れられ資材や金品等々を国に没収し賠償などに充てられる事となる。

 

 要は、都合のいい異性である隷属契約者をあてがって手の悲劇を回避するのが狙いだ。

 

 そこまでが俺、こと片山 伊吹がループで知った話。

 

 だがこれには、まだ俺が知らない秘密が隠されていた。

 

 

 




・ドウハス王国
ゲール語の本能(ドゥハス)から
・ビュールイ城
ロシア語の白を表すビェールイから

・片山 伊吹
主人公
異世界人

・アデン・ズィーク
ドウハス王国女王。
片山伊吹が手を出す以外のルートでは、ほぼ全てで国王タフジール・ズィークかミーアン・ズィークに暗殺される。
見た目に関しては、娘を1人産んでいるとは思えない程の美人で美容を保つ魔法を使って美貌を維持している。
実は、夫であるタフジール・ズィークには、愛想が尽きておりタフジール・ズィークが魔王群のひとりと繋がっていることにも気づいており内心捨てるタイミングを見計らっていた。
そんな中、片山伊吹に………。
実は、M。
隷属契約者のシステムを考案した人物。
ロシア語の1を指すアディーン
ドイツ語の勝利を指すズィークから。

・タフジール・ズィーク
ドウハス王国国王。
婿入りで国王になる。
かつて冒険者だった。
功績や金を求め魔王群と繋がって情報を売ったり、魔王群の幹部として取り立てを求めたりしてルートによっては、アデン・ズィークを暗殺しその後、口封じで魔王群に裏切られ処分される運命を持つ人物。
片山伊吹達の前の勇者達の召喚にも関わっており、当時の勇者の役目が終わった後、勇者達とその仲間達の関係が拗れた原因を知った上で放置した上、アデン・ズィークが対処しようとするも自体を軽視し妨害。
その後、勇者のひとりが暴走し他国を2国も滅ぼし魔王群に合流するという失策を犯す。
その後の対応も最悪で滅んだ2国の生き残りの市民を捕まえ、強引に奴隷制度を復活させ生き残り達をまとめて奴隷として様々な場所に売り飛ばし金儲けに走り、その時の儲けをアデン・ズィークに自慢した事がきっかけでアデン・ズィークに完全に見切りを付けられる。
その後、アデン・ズィークに権力を完全に奪われその事を恨み暗殺を目論む。
結婚前は、槍の使い手で、槍を魔法の杖に見立て魔法と斬撃を与える戦闘スタイルで、戦場で活躍。強いので他国への牽制になる程だった。
アラビア語の爆発を指すタフジールから来ている。

ミーアン・ズィーク
アデン・ズィークとタフジール・ズィークの娘で父に懐いたせいで思考回路が歪む。
金と権力を求めプライドも高く他人を虐めるのが大好き。
金と権力の為に自身の母を殺すルートがあり。その場合、魔王群に殺される。
実は、自信が厳選したイケメンの隷属契約者達のハーレムを所持しているが片山伊吹にメロメロにされたルートでは、イケメン達を極秘りに処分し、自身が女王になって片山伊吹を国王に迎えようと暗躍し自身の母を暗殺しようと企むも……。
スタイルも良くとてつもない美人で魔法や剣術もそこそこ出来る。
名前の語源は、ゲール語の欲望を指すミーアン
ドイツ語の勝利を指すズィークから。
 

ディヴィル・カーディナル
白竜教の共同女教皇のひとり。
実は、汚部屋職人な上に運動嫌いで片山伊吹が来る前は太っており胸も全く無かった。
運動しないで痩せる方法は無いかと模索し脂肪を胸に送る魔法を開発し脂肪を胸に送ることに成功、世の中の貧乳の悩みを解決し女性の圧倒的支持を得る。が同時に白竜教がエッチな目で見られてしまう!と言う声も出た。
伊吹と出会った後も圧倒的巨乳で彼を楽しませる。
それはそうと汚部屋と運動嫌いは解決しておらず、片山伊吹を国王にと言う声が出た時、後汚部屋職人を直せという声が前者の何倍もあった。
ちなみに最近の悩みは、腰の調子が悪い。
名前の元ネタは、英語の悪魔を指すデヴェル。
英語の枢機卿を指すカーディナルから。

トイフェル・キャルディナル
白竜教の共同女教皇のひとり。
ディヴィルとは違いナチュラル巨乳、で家事が得意。
伊吹が現れる前は、ディヴィルの恋人で汚部屋も自信が片付ければいいと思っていたが、伊吹が現れ関係を持つとディヴィルの汚部屋に憎しみを抱くようになる。
汚部屋職人のディヴィルによくキレ散らかしており部屋に虫が湧くほど汚くなったらディヴィルを殺すと心に誓っている。
ちなみに信者達が伊吹を国王に!と声が上がると同時にあと、ディヴィル様の汚部屋癖を直せ!との声に汚部屋は、私が何とかするから落ち着いてと頭を下げている。
伊吹が来る前に元勇者のひとりが家事に関する本とグッズを開発しており、その元勇者を世界で3番目くらいに信奉している。
掃除のコロコロ=神、世界で4番目に尊いんじゃ。
名前の語源は、ドイツ語の悪魔を指すトイフェル。
フランス語の枢機卿を指すキャルディナルから。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。