ゼオスさんの日本での住居に関する設定は本作独自設定となります。あの料理の腕でアパート等に一人暮らしはちょっと考えづらいので、ホームステイに。キャラプレデッキでの昼食風景は果たして参考にしていいのやら?
「トウリ君!今日アナタのお家にお邪魔して良いカシラ?」
「えっ」
──────2025年1月25日。
色々とあったデートの日からほぼ1週間。トウリは部活終わりの帰り際、校門でゼオスに話しかけられ、このような話題を切り出された。
「トウリ君の家族にご挨拶したいのだけど、ダメかしら?」
「い、いえそんな事は!今日なら父さんもいるはずですので」
「良かったワ!それじゃあ、朕は家に連絡しておくワネ」
「ああ、ゼオスさんはホームステイでこちらに滞在しているんでしたっけ」
「ええ、とっても良いヒトたちなのヨ?」
こう言ってはなんだが、自炊が出来なさそうなゼオスが1人暮らしというのはトウリとしても考え辛い物であり、ホームステイの受け入れ先があると考えるのが自然に思われた。
「……ハイ!許可を貰えたワ!それじゃあよろしくお願いネ!」
「了解です。それじゃ、うちに案内しますね」
そうして、トウリはゼオスを家へ招く事となった。交際を始める事となった以上親への紹介は避けられないのだから、早い段階で済ませておくのが得策だろう。
ゼオス側の家族と顔を合わせるのは……ビデオ通話等が使えればそれで済ませる事になるだろう。可能な環境があれば、だが。
* * *
「──────ほほう、お嬢さんがうちの孫とお付き合いをのう」
「ハイ!いつもお世話になってマス!」
「まさか留学生の子とねえ……」
そうして、ゼオスを家へ連れて来たトウリ。家には以前ゼオスも会ったことのある母六佳に加え、父の
「まあ固くならんと、ゆっくりしていきなさい。トウリが交際を決めたという事は、いずれこの家に迎える事になるんじゃろうて」
「ゼオスさんのどこが好きになったのかしら?」
「なんというか、これまで周りに居なかったタイプというか……好奇心旺盛で人懐っこい人柄かなと。ゼオスさんが楽しそうな所を見ていると自分も楽しくて」
「そうなのか。父さんは母さんと知り合ったのがうちの道場で、学校が一緒では無かったからそういう日常を共に過ごして惹かれるという経験が無かったからなあ」
顔に厳つさはあるが、柔らかな笑顔を見せるトウリの父と祖父。二人は概ねゼオスの事を受け入れているようだった。トウリに正しく人を見る目が養われているという信頼の現れだろうか。
「それではゼオスさんの方は、うちの孫と何故お付き合いを?」
「キッカケは、危ないところを助けてもらった事からデス。トウリ君は勇気と度胸のある人で、朕の見て来た男の子の誰よりも、強くて優しいヒトだと思いマシタ」
「まあ、そんなにうちの子を褒めてくれるなんて」
「ふぅむ……ゼオスさんはうちの息子がしている仕事とやらの事を、ご存じかな?」
「DGAの事デスね?勿論知っていマス!」
「なるほど。そこも既に話しているならば、それだけ信頼があるという事だな。それならば俺から何か言うのは野暮というものだろう」
実際には付き合い始めるのとDGAの事を知った事の順序は逆なのだが……まあ、今言っても仕方ない事ではあった。
「ゼオスさん、故郷を離れた異国の地で暮らす事で、苦労を掛けるかもしれないが……うちの息子をどうか宜しく頼みます」
「あ、頭を下げないでクダサイ!朕の方こそ、よろしくお願いしマス!」
「ふふ、これからよろしくお願いしますね、ゼオスさん。さ、うちでご一緒にお夕飯はいかがかしら?」
「お言葉に甘えて、ご馳走になりマス!」
「それに最近の夜は物騒じゃからな。そちらの住まいが問題無ければ今夜は泊まって行きなされ」
「えっちょ、お爺ちゃん!?」
「良いんデスか!?本当にありがとうございマス!」
過去には門弟を下宿させていた事もあり寝具なども備わった空き部屋が存在し…………その晩、ゼオスは蟠龍家へ泊ることとなったのであった。
* * *
──────蟠龍家の夜は早い。早朝から素振り稽古をする事も多いため、大悟と天蔵は早めの時間に就寝する事が常だ。
トウリも0時を回る前に就寝しようとしていたが、床に就こうとしたところで、部屋の戸がノックされた。
「こんな時間に……?」
訝しみながらも戸を開けると、そこには六佳に寝間着を借りたゼオスが立っていた。戸惑う間もなく彼女はトウリの部屋に入って来て、驚いたトウリの唇を奪った。
「んん゛む!?」
「ん、ふぅ……っ♥トウリ君…………♥」
ゼオスは戸惑うトウリを抱きしめ、離さないとばかりに自身の身体を擦り付ける。トウリも健全な男子、彼女のスタイルの良い肢体を押し付けられれば当然身体は興奮してくる。
「ぶはっ!?い、いきなりどうしたんですゼオスさん!」
「トウリ君、アナタと朕は恋人になったのよ?」
「え……それがどうかしましたか」
「だから……朕に、シてほしいの……ダメかしら?」
「ちょぉっ!?」
床に敷かれた布団に押し倒されるトウリ。素の筋力では拮抗しているが、本気でゼオスを拒んで傷付けるような真似は出来ず寝床の上でマウントを取られてしまう。
「ハジメテだから不安なの?大丈夫!朕もハジメテネ!」
「何の安心もできませんが!?というか結婚前にそういうのは…………っ!」
「トウリ君はお高すぎるワヨ?朕の国の恋人ならこの位普通だモノ」
「お堅いの間違いですか!?自分はそういうのは…………っというかせめて避妊!避妊が無いと!」
「スキンなら、念のため買って来マシタ。きっと大丈夫ネ!」
「サイズとかあるでしょう!?ぬああ…………っむぐ!」
抵抗しようとするトウリの顔に、ゼオスが豊満な胸を服越しに押し付ける。彼女の匂いと柔らかな感触に包まれたトウリは力が抜けてしまう。
「うう、ゼオスさんから良い匂いがする……」
「ちょ、ちょっと恥ずかしいワ……じゃなくて、さあシましょう!!」
「わかっ、分かりましたから…………っちょっと待って!」
どうあがいてもゼオスの攻勢を退ける事は出来ない以上、トウリは腹を括るしかなかった。自ら寝間着を脱ぎ、裸を晒してゆく。
「おお…………♥トウリ君、やっぱり良い体付きしてますネ」
「あまり感心されても……自分だけ裸はなんですし、ゼオスさんも」
「あ、その通りネ!」
ゼオスも寝間着を脱ぎ、互いに生まれたままの姿になる。互いに全てを曝け出すと、どこか気恥ずかしかった。
「それじゃあ、始めるワ。こういう時は……ん、ちゅ♥」
「ぅあっ!?」
布団に腰を降ろしたトウリの前に這いつくばり、彼の逸物に口付ける。そのまま何度かキスした後、先端を咥え込んだ。
「ちょ、いきなりそんな……っ」
「あむ、れろ……っ、日本の男の子はこういうのが好きだって聞きマシタよ?」
「どこで何学んでるんですか……っくぁあっ」
ゼオスの拙くも丁寧な口奉仕に逸物がより大きく硬くなってゆく。口に含み切れないゼオスは、その豊満な胸でモノを包み込み顔を出す先端を舐め上げて行く。
「ぅあ、あぁっ!ゼオスさ、それちょっと、まず…………っ!」
「ん、らひて、クラハイ……っ♥」
「ぅ、うあ、ぁっ!」
初めて故に我慢が効かず、ゼオスの胸の中でトウリの精が暴発する。それを顔と胸で受け止めたゼオスは、その褐色の肌を白濁で染められた。
「ひゃっ♥……一杯出ましたネ?」
「はぁ、はい……っ、今度は、自分の番ですよ……っ」
「えっ?きゃっ!」
自身の肌に降りかかった精を弄んでいたゼオスは、不意を突かれて布団に押し倒される。トウリの手がゼオスの胸に触れ、柔らかく揉み始めた。
「ぁん♥トウリ君、もっと触ってクダサイ♥」
「こう、ですか?」
「ん、ん♥きもち、良いですヨっ♥」
トウリの方も少ない知識で、先端をくりくりと弄りつつ全体を揉み解してゆく。ゼオスの胸は思いの外敏感で、可愛らしい嬌声が部屋に響いた。
「ひゃぁっ♥ん、んんっ♥トウリ君、こっちも……っ♥」
「うあ、濡れてる……っ」
ゼオスの手に導かれ、彼女の秘所に触れる。しっかりと処理され毛の無いそこに触れると、既に涎を垂らしておりトウリの指を欲しがるようにひくひくと入り口が震えていた。
「指、入れますよ……っ」
「ぁ、んんっ♥そこ、イイわ……っ♥」
トウリの指を受け入れた秘所は襞が吸い付いて来るようで、指を動かし擦るとゼオスは快感に身を捩る。反応が良い個所を擦ると、その嬌声は徐々に大きくなっていった。
「はぁんっ♥トウリ君、もう、そろそろ……っ♥」
「わ、分かりました。ゴムは……っ」
ゼオスが持ってきたというゴムを箱から出し、一つを取り付ける。少しキツい感じもあるが、これで安心……のはずだ。
「行きますよ……っ」
「キテ、ください……っ♥ぁ、あ!お゛ぉおっ♥♥」
「ぅあっ、締め付けて……っ」
初めての侵入者を迎えたゼオスの中はぎちぎちと締り、先へ進む事を拒むかのようだ。トウリは細かい動きを重ね、徐々に逸物を進めて行く。そうしていると、まだ入り切るには早いというのに何かに引っかかった。
「こ、これが……」
「トウリ君。お願い……奥まで、キテ……っあ、あ゛っ!あぁあっ♥」
力を込めて腰を沈めると、僅かだが確かな抵抗を裂き、トウリの切先がゼオスの奥へ進んでゆく。先端が奥まで届き、その異物感に彼女は背筋を震わせた。
「ぁ、あぁっ♥はぁ……っ♥トウリ、く……っ♥」
「ゼオス、さん……っ、んぐむっ」
深くまで繋がったまま、2人は口付けを交わす。中が馴染むのを待ち、キツすぎる締め付けが緩むのを待って……トウリは腰を動かし始めた。
「はあ゛っ♥トウリく、っ♥たくまし、ぃいっ♥♥」
「きもちいい、ですか?ゼオスさん…………っ!」
「いぃ、ナンだか、イイの…………っ♥あ、そこっ♥♥」
トウリの切先が、最も敏感な個所を擦り上げた。彼がそこを重点的に擦りだすと、ゼオスは激しく嬌声をあげてゆく。
「おっ♥お゛ォっ♥♥すご、すごイのっ♥♥」
「もっと、気持ち良くなって……っ!」
「きもち、気持ちイイ…………っ!♥♥まって、トウリく……っお゛ぉぉおぉおっ♥♥」
ゼオスが絶頂に達し、膣内がぎゅうぎゅうと締め付けて来た。トウリも限界が近く、激しく腰を振り始める。
「ゼオスさ、ゼオスさんっ!」
「あ゛ぁあっ♥お゛ぉおぉぉおっ♥♥イイ!っイイのぉっ♥♥」
「出します、出しますよ…………っ!」
「来る、クるわっ♥キテ、トウリくんもキテえぇえぇぇ♥♥」
最初の絶頂で昂ったままの身体を更に責められ続け、再度絶頂へと高まって行くゼオス。
そして、トウリが一際強く、奥まで突き込んだ。
「あ゛ぐぁ…………っ!!」
「お゛ぉおぉおぉぉおぉぉっ♥♥」
灼熱の精が、ゼオスの中で放たれ薄いゴムで行く手を遮られる。絶頂の締め付けと吐精の脈動が重なり、ゼオスは自身の中で蠢くトウリの一部を強く感じていた。
「ぅう、くぅ…………っ!」
「はひぃ、ア…………っ♥トウリ、くん、気持ち良かったデス…………っ♥」
脈動が収まるまで数秒かかり、最後に抜き取られたモノの先端には、たっぷりと吐き出された精がゴムの中に溜まっていた。
取り外してゴムの口を縛ると、2人は共に布団に倒れ込んだ。
「はぁ、初めてだからでしょうか、疲れて……」
「朕もデス…………お疲れ様、ネ…………♥」
そうして、そのまま二人は布団を被って抱き合いながら眠りについた。
──────翌朝起きたゼオスは、どこか艶々して見えたという。