※この作品はR-18です。

【R18版】怪物は、真面目な君に恋をした。   作:カブトムシの相棒

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アンケートの件で『16歳組のバレーボール同盟』の賞品である”コスプレ服”を此処で出します。


前編、中編、後編を出します。


では、本編です。


コスプレセックス。その1

 

 

 

「────レンノスケ!何かして欲しい事はありませんか!?」

「……どうしたんだキリノ?急にそんな事言っちゃって」

 

 

 

キリノがベットに横たわるレンノスケに、押し倒す形で上からそう告げる。レンノスケは唐突なキリノの発言に、困惑を隠せないでいた。

 

少し、いや……かなり具体的に現在の状況を説明する。

 

先日、レンノスケの監視期間が終え移住先が未定だった彼を、恋人であるキリノが同棲と云う形で迎い入れた。

 

二人が暮らしても一応住めはする広さのマンションだった為、不憫と感じた点はない。レンノスケも積極的に家事や身の回りの整理に取り組み、キリノ自身が抱える日常生活が一気に楽になったと自覚する程、レンノスケが与えた影響は大きかった。

 

特にキリノは喜色の想いが強かった。皿洗い、洗濯、食事は分担して行い、どちらかの予定が狂えば、支え合う。そんな仲睦まじい夫婦のような生活を送っていた。

 

だが、喜色の想いがあるのは勿論なのだが……同時に心配、申し訳が無い想いもあった。

 

理由として、レンノスケのワーカーホリックだ。

 

レンノスケの立場上、ヴァルキューレの下に就くと成ったからにはそれ相応の仕事量が求められる。それは巡回が主な仕事で、問題が発生したならば直ぐに対処を取り解決に尽力する事。そして、未解決事件、また大きな犯罪組織の撲滅に駆り出される事が彼の仕事だ。

 

ハッキリ言おう、人一人がが抱えて良い仕事量ではないのだ。

 

【特殊捜査局】と云うレンノスケ専用の局を制作したカンナは、レンノスケが犯罪組織に与える影響力を存分に用いる為、各自治区に周れる様に手配して命令を出している。

 

エデン条約で明らかとなったレンノスケの本領、あの時は瀕死レベルの大怪我を負って尚、事件の解決に一役買った実績を持つ彼を、カンナは未だに信じられない話だと思っている。医者曰く、普通ならば数週間は目覚める事はなく、1ヶ月は指一つは動けない怪我だと聞いた時は鳥肌が立ったという程に。

 

『裏社会最悪の怪物』と謳われた実力は、嘘偽りなく、結果で記したレンノスケを警察として認めるには余りにも最高の実績だった。

 

故に、警察と……【正義側】の人間に成ったレンノスケのニュースは、それはもう大騒ぎも大騒ぎ。週間のトレンドに載るには大事件だった。最初こそ疑惑や不信が集られていたが、キヴォトスで発生する事件の数々を一瞬で治め、最悪だった治安の安定化に成功すると云う前代未聞の偉業を達成したレンノスケには手の平を返す称賛が送られた。

 

そんな彼は、今はもう社会に於いて重要なピースと化しつつあった。彼が居なければキヴォトスは回らない、先生と同じ扱いを受ける形に成ったしまったのだ。

 

城ヶ崎レンノスケが犯罪組織の撲滅や治安の安定化と云う『抑止力』を担い、シャーレの先生が生徒や市民の方々の問題や相談を解決させる『聖職者』として在る事。

 

最早、そういう域に達しているのだ。故に、彼は【ヴァルキューレ警察学校】に就任して未だ数週間なのにその仕事量は冗談抜きでヤバいのだ。レンノスケが肉体的に、先生が精神的にと云えば分かり易いだろう。

 

そんなワーカーホリックも吃驚な働き者のレンノスケを心配したキリノが、夜ベットの上で彼に何か気が休まる事を施したいと思い、こうして今問うているのだ。

 

 

 

「なーんでも良いんですよ!レンノスケは凄く、それはもうとんでもなく働いて疲れている筈ですので!本官、いえ……私がレンノスケがしたい事を施したいんです!」

「む……特にないな」

「え、えー!?」

「まぁ確かに最近は忙しいなとは思うが、正直キリノが傍に居てくれるだけで凄く助かってるし、それにいつも『頑張って下さい!』って言ってくれるだけで俺は頑張れてるから、別に無いんだよなー」

「うっ……嬉しいのか、何やら……複雑ですねぇ」

 

 

 

レンノスケはナチュラルに人を褒める時がある。というか、レンノスケは褒める以外の事をしない。彼は人一倍『仲間想い』な一面があり、公安局や警備局、生活安全局の誰とも分け隔てなく接し、交流を楽しむ傾向があるのだ。

最初こそ怖がられる事が多かったが、今では『ムキムキな面白いイケメンな人』と云う、非常に奇妙な捉え方をされ、親しまれている。

 

 

 

「……あ、そうだ。じゃあ今度キリノの射撃訓練の補助をワンツーマンでやらん?最近、してなかっただろ?」

「え!?良いのですか!?やったー!レンノスケと射撃訓練をすると何故か銃弾が当たるから楽しいんですよー!」

 

 

 

レンノスケが提示したのは射撃訓練の事だった。

一度、シャーレの射撃訓練場でキリノとレンノスケは特訓を重ねていた。

 

最初こそレンノスケはキリノの摩訶不思議な弾道に頭を抱えたが、相手を撃てば被害者に当たると云う意味不明な法則性を見つけ、いざ実践してみれば何と見事に命中。

 

キリノの『あべこべ』な【神秘】をこの目で見たレンノスケは、コレは使い所が限られるが『初見殺し』に非常に良い能力だとキリノに説明。

 

この弾道で中々辛い思いをしてきたキリノにとって、これ程嬉しかった事は余りなかった。

 

最近ではカンナの指示で『射撃訓練』の”監督”として駆り出される事もあるレンノスケ。彼は銃の腕も一級品なのだ。

 

 

しかし、キリノは気付く。これは……休みなんかじゃないと。

 

 

 

「……って違いますよ!いや、嬉しんですけど!これじゃあレンノスケが休めないじゃないですかー!」

「あら?そうか、そうだったな。すまん仕事のし過ぎで仕事が休みだと勘違いしちゃった」

「ちょっとツッコミが難しいボケはしないで下さい!?」

 

 

 

まさかの天然ボケに、最早何も言えなくなるキリノ。

 

マジで心配になるレベルで働いているレンノスケ。このままでは不味い……そう思い、キリノは自分からでも案を出す。

 

 

 

「何でも良いんですよ!明日はお互い休みですから!例えば……ほら!一緒に食べ歩きするとか!一緒にバッティングセンターに行くとかボーリング場に行くとか、何でも!」

「うお、凄いなキリノ。今の全部したくなってきt────はっっ!!!」

 

 

 

”ピキ――ーン………”

 

 

瞬間、レンノスケの脳に電流が走る。

 

 

 

「そうだ……あった、キリノとやりたい事。あったわ」

「え!?本当ですか!?なんですなんです!」

「ふっ……くは、くはははっ!そうだ、明日休みなら存分に出来るじゃないか!なぁキリノ!」

「へ?れ、レンノスケ?な、なんだか、お顔が怖いですよ……?そ、それに、その貴方がやりたい事は、一体なんで────きゃっ!」

 

 

 

”ドサっ……”

 

 

 

キリノが上に乗っかっていた態勢から一変、今度はレンノスケがキリノを押し倒す。

 

少し驚くが、これはほぼ毎晩する事。キリノはレンノスケの瞳を見る。

 

其処には、先程の鋭利だが優しい瞳の彼から打って変わり、獲物を捕らえた獣の眼をギラつかせた怪物の瞳へと変わったレンノスケが居た。

 

こういう眼をしたレンノスケは、己を食らう時の眼だと、キリノは今までの性行為で学んだ。

 

しかし、今はまだ早い気がする。今日は珍しく互いに早く業務を終え、風呂と夕食を済ませてやっと8時台だ。夜の時間にしては、まだ幾分か早い気がする。それに、これがレンノスケのやりたい事なのか?そう思うと、なんか納得してしまうのがちょっとムカつく。

 

 

 

「れ、レンノスケ……ま、まだ、夜には早いです、よ……?」

「く、はは……あぁ、だが一瞬だ。キリノ、ちょっと貴女に『着て欲しい服』があるんだ」

「え?ふ、服……ですか?」

「あぁ。実はこの間シャーレに立ち寄った時、先生に貰った服があるんだ。先生曰く、自分はもうそういう年じゃないからって、ゴ(・)ム(・)と(・)一(・)緒(・)に(・)手(・)渡(・)さ(・)れ(・)た(・)マジ可愛すぎる服があるんだよ。なんで先生が持っているのかは知らんが……いやマジでなんで持ってたんだろう……ちょっと想像したらキツイな………まぁ、ちょっとクローゼットの奥にしまってあるから、今から持ってくる。少し待っててくれ」

「え、え、あっ!レンノスケっ……行っちゃった」

 

 

 

レンノスケはルンルンな様子で寝室を後にし、クローゼットがある居間へと向かった。

 

奥から少し物音がして、少し経った後『うわ!やっぱ凄いなコレ!キリノ絶対に似合うってかエロ!』と、何やら嫌な予感がする発言を一人で言っている。ちょっとした恐怖である。

 

そして、どたどたとレンノスケが足早に走って来て、寝室のドアを開ける。

そこには、少し膨れ上がった紙袋を片手に持つウキウキなレンノスケが居た。

 

 

 

「持ってきた。いやー随分と前だから忘れていた!すまんなキリノ」

「あ、いえ、私は大丈夫ですけど……その、服と云うのはその中に?」

「あぁ、そうだ。まぁ先ずは────これを見ろッ!」

 

 

 

”ガサッ!”

 

 

 

レンノスケがベットまで瞬間速度で来て、紙袋の中を漁って一つ目の服を取り出す。

 

そして、キリノは見た……その”服”を。

 

 

 

「────はへぇ?」

「じゃん!修道服(露出多め)でーす!」

 

 

 

おん、コスプレ衣装だった。

 

レンノスケが意気揚々と取り出したのは、お腹と脚が露出して乳首がギリギリ隠れる程度の胸元の修道服だった。

ドスケベな衣装、それをレンノスケはズイッとキリノに差し出す。

 

 

 

「キリノ、今からコスプレセックスをしよう」

「ぶーーっ!!な、なんで、えぇ!?」

「これ、キリノのスリーサイズに俺がお直ししたんだ。だからサイズは問題ない筈だぞ」

「そ、それは聞いてませんよ!?え、ちょっ!こ、これは、流石に!」

「おっと、キリノ。キリノには拒否権はないぞ?さっき自分から”なんでもする”と言ったからな」

「あ………」

 

 

 

キリノは悟った。そして後悔した。

 

何でもするなんて、言わなければよかった、と……。

 

 

 

「それに、その目……恥ずかしさと興味が混濁しているな?」

「は……はいぃ!?そ、そそそ、そんあ、そんな、訳、ないですよ!?」

「動揺は肯定だぞキリノ。さて、今、俺の目の前で着替えて貰おうか」

「あぅ……せ、せめて、外で待機してくれませんか……?」

「嫌だ。心の底から恥ずかしそうに、でもちょっとだけ興味があるからおずおずと着るキリノを見たいから、俺はキリノの生着替えを此処で見届ける」

「へ、変態っ!も、もう……今日だけ、です……からね?」

「ぬほほっ!おけおけ!さ、早く着替えてくれキリノ。俺はキリノがこの服を着たと云う妄想で既にフル勃起して苦しいんだ」

「うっ……おばか」

 

 

 

中々に気持ち悪い発言を連呼するレンノスケ。普通の人ならば即ぶん殴るレベルの奇行を、キリノは”おばか”と可愛く罵るだけで済ます。いい女過ぎる。

 

レンノスケから服を渡され、一度全体図を見たい為両手で裾を持ち広げる。

 

 

 

「うぅ……なんて、破廉恥な服ですか、これはぁ……っ」

 

 

 

おへそ丸出し、脚はスリットで露出して魅惑的。胸元なんか両サイドの生乳が出て、乳首を隠す部分が最低限の布しかない。お尻が見えそうな際どい布面積、服よりも露出が上回りそうな魅惑的な服だとキリノは思った。

 

チラッとレンノスケの方を見れば、表情は硬く、しかしちんこも硬くしている。明らかに興奮しているのは間違いなかった。本当にこの男は……。

 

 

 

「……き、着替え、ます」

「待ってました……パジャマは俺にくれ、畳む」

「そんな所でも気が利いて……もぅ」

 

 

 

キリノは先ず上着を脱ぐ。パジャマだからブラジャーが降臨する。

 

 

 

「っ……ず、ズボンです……」

「あぁ、これも畳むな」

 

 

 

そして、ズボンを脱ぐ。キリノの下着姿がお見えする。

 

レンノスケは高速でパジャマを畳み、籠の中に入れる。行動が早すぎる。

 

そして、モジモジするキリノ。ガン見するレンノスケ。

痺れを切らしたキリノが、修道服に手を伸ばそうとした瞬間……レンノスケが修道服を取り上げる。

 

 

 

「え……な、なにを?」

「キリノ、下着もだぞ」

「へ……?」

「下着も、脱ぐんだぞ」

「は……はぃぃ!?」

 

 

 

顔を真っ赤に染め、驚愕するキリノとニヤニヤとイヤらしく笑うレンノスケ。

レンノスケの衝撃発言に、思わず声を上げてしまうキリノ。流石に言を問おうとした時、レンノスケが告げる。

 

 

 

「キリノ、知らないのか?コスプレイヤーって全員下着を着ないで活動してるんだぜ?(大嘘)」

「え、えぇ!?そうなのですか!?」

「あぁ、そうだ。あの人たちは凄いんだぞ、アニメ?のキャラクターの為に命を張ってコスプレをして、ありのままを見せているんだ。それで飯を食ってるんだ……この事実を知った時、俺は感涙したよ。なんて凄い人達なんだって(大嘘)」

「そ、そんな凄い職業だったのですね、コスプレイヤーさんの方々って……(純粋)」

「あぁ、そうなんだよキリノ。だからさ?キリノもコスプレをするって成ったら、その人達のリスペクトの為に下着の着用はやめないか?俺だけのコスプレイヤーとしてだから、大丈夫だろ(カスクズ)」

「そ……う、ですね。は、はい。私もコスプレイヤーさんの方々に倣って、し、しし、下着の、着用は、やめます!(清い心)」

「ぐふふ……あぁ、そうしてくれ」

 

 

 

この男、手段の為なら平然と嘘を付く男である。

 

しかも最悪なのが、下着を付けないでコスプレするコスプレイヤーの方もいるには居ると云う事。

これのお陰で、レンノスケの発した発言が嘘とも言いずらいのがまた面白い。

キリノも純粋なので、大好きなレンノスケの言葉に疑いを掛けない。可哀想である。

 

 

 

”しゅる、しゅる……ぱさっ”

 

 

 

「っ……~~~っっ!!」

「おぉ……やっぱいつ見ても、エッチだなぁ」

「こ、声に出さなくっていいです!!」

 

 

 

キリノがブラジャーとパンツを脱ぎ、全裸の状態に成る。

いつも見ている筈なのに、何故か互いに今日はいつもよりドキドキしてしまう。雰囲気の所為だろうか……だが、これから服を着るから、多少はマシになるかもしれない。

 

そう思っていた時期が、キリノにはありました……。

 

 

 

「こ、これを着ればいいんですよね!?は、早く貸して下さい!」

「お、おぉ、はい……残念だ、もうちょっとキリノのスケベな姿を見たかったんだがな~」

「おばか!き、着替えますからねっ!」

 

 

 

キリノが無理矢理レンノスケから修道服を奪い、着方を確認する。

 

初めて着るタイプの服だから難しいかもと思っていたが、意外と分かり易く、するするとキリノは着ていく。

 

ストッキングを着け、下半身、上半身と着込み、そして最後にシスターベールを被る。

 

驚くほど、フィットした。レンノスケが調整したという話は本当らしい。なんで自分のスリーサイズを把握しているのかは甚だ疑問だが、もうこの際どうでもよかった。

 

 

 

「き、着ました……よ?」

「────おいおい、マジか」

 

 

 

レンノスケが目を見開き、一瞬の放心を取る。それ程までの衝撃だった。

 

今の状況は、レンノスケがベットの上で座り、キリノがカーペットの上で着替え立っている状況だ。

 

レンノスケが少しの放心を経て正気に戻り、キリノに告げる。

 

 

 

「マジで可愛い……え、うわ、ヤバいなコレ……感動覚えるんだが」

「そ、そう、ですか?なんだか複雑ですが……ありがとう、御座います…?」

「キリノ、ちょっと鏡見てみろ。自分の今の姿、本当に似合っているかどうか確かめてみろ」

「え?あ、はい……────ぇ」

 

 

 

キリノが部屋に立て掛けてある鏡の前に行き、自分の全身像を見る。

 

そこには……所々が露出した、最高に痴女なシスター衣装を着飾った己が立っていた。

 

何故か、裸の時よりも恥ずかしい見た目に、キリノは足早にレンノスケの方へ向かって押し倒す。

 

気付けばレンノスケは全裸になっていた。早着替えすぎる。

 

 

 

「ぅぁ……~~~~やぁっっ!!」

「おっと、キリノ、どうだ?マジで良くね?」

「こ、こんな、これ!裸よりも恥ずかしいんですけど!?」

「いや分かる。俺もなんか、その、舐めてたはコスプレ。凄いなコレ……ちんこガッチガチで興奮してヤバい」

「うぐっ……丸出しのおへそに、レンノスケのちんちんが当たって、なんか……っ」

「ふっ、当ててんだよ」

「~~~っ!えぇそうでしょうね!!そうやって執拗にお腹を押してきてるんですから!もう少し自重をですねぇ!?」

「キリノがエッチなのがエッチなのがイケない。俺は悪くない」

「んなっ!あ、ああ言えばこう言うっ……もう!」

 

 

 

最高に上機嫌なレンノスケとは反対に、極限の羞恥心で肌が真っ赤に染めあがり不機嫌なキリノ。

 

嫌という訳ではないが、やはりキツかった。

キリノは裸の時よりも、何故か恥ずかしいこの格好をさせた犯人であるレンノスケを涙目で睨む。

 

よくもやってくれたな、と……そんな思いを込めて。

 

何時までもニヤニヤと笑うレンノスケ。任務や人と話す時も常に無表情で感情が無いレンノスケは、キリノの前でのみ多く笑みを作る。

 

それを知っているからか、キリノは今のレンノスケが愛おしくれ仕方なくなる。こんな格好をさせていなければ素直に頭を撫でていただろう笑顔に、少し悔しくなる。故に、少しの仕返しとしてキリノはレンノスケの頬を抓って引っ張る。

 

 

 

「あぶぶっ……にひひ、きりにょ、しゅっごきゅ、きゃわひぃな」

「もう言わなくって良いですから……もう、こんな服、かわいいと云うよりも変態さんじゃないですか」

「っと……まぁ、それは間違いない。キリノは今、最高に変態だ」

「ちょっと!?聞き捨てならないんですけど!?」

「まぁ落ち着け。ほら、キリノ……ぎゅーってしよう」

「誰のせいで怒っていると!もう!失礼します!」

 

 

 

”ぎゅぅぅぅ――………”

 

 

 

キリノが怒りながらも、レンノスケに抱き着く。

 

キリノがレンノスケの筋肉に触れる。

分厚く強靭な肉体、そこから溢れる男のフェロモン。

匂いは魅惑的で、頭が蕩けてふらつきそうになる。これはダメだ、イケない匂いだとキリノは感じ思う。

 

 

 

「っ、すぅぅ……ん、はぁぁ、ふぅう……レンノスケ、もっと、もっとぎゅーってしたいですっ」

「ん?あぁ、いいぞ。俺は(ちんこバキバキになり過ぎて超辛いけどキリノの為なら我慢できるから、キリノが満足するまで嗅いでて)大丈夫だぞ」

「んッ……すう、ふぅぅ……すん、すんっ……ありがと、ございます……っっ」

 

 

 

腹筋、腕、脚、胸の筋肉に、鎖骨や手に浮き出る逞しい骨や喉仏と云った骨部分。

 

キリノはレンノスケの全身を舐める様に見ては触れ、撫でる。

 

女性である己とは違い、硬くゴツゴツとした身体に、やはり興奮してしまう。

常に触っているのに、こうしてマジマジと見て触れてみれば、やはり男性と女性では体の構造やら在り方が丸っきり違うのだなと思ってしまう。

 

同じシャンプー同じコンディショナー同じボディーソープ、全て同じ物を使っている。故に、表面上の匂いは己と同じ。

なのに、根本的な、もっと深い……首や頭、肉体の部分を嗅げば嗅ぐほど、レンノスケの匂いは濃くなり、その匂いは己を更に興奮させる芳香剤の様な匂いだった。

 

猫とマタタビのような関係と云えばいいか、レンノスケはまるでマタタビ。己を興奮させるには十分な程、刺激的な匂いを放っていた。

 

 

 

「すん、すんすん………あぁ、好き。レンノスケの匂い、この身体、低くエッチな声……全部が好きです」

「そうか、俺もキリノの事、好きだぞ」

「……そういう、私が喜ぶ事を平然と言って、私を可笑しくさせようとする所も好き。だけど、ちょっと苦手です」

「手厳しいな……──── キリノ、ふぅぅーー……」

「んっ!?ひゃっ!」

 

 

 

レンノスケがキリノの身をホールドさせ、逃がさない様にした後に、喉を集中させ自分が出来得る限りの『良い声(梅原〇一郎ボイス)』でエロく耳元で囁く。

 

突然のASMRに、キリノの脳はバグり散らす。どうやら今日は、とことん狂わされる様だ。

 

 

 

「全裸の状態で言うのは妙だが、言わせて貰おう……キリノ、俺は貴女が心の底から大好きだ──── 愛してる」

「ひゅっ!ひゃ、あぁぁ……♡」

「俺の身体が、匂いが、声が好きと言ってくれるのなら、俺は貴女が喜ぶ事を惜しまなく執行しよう……耳が弱いキリノには、少し刺激が強すぎたかな?」

「しょ、しょんなこと、な、ない、ですっ!」

「本当か?それにしては随分と顔を赤くさせてヨガっている様に見えるが。まぁ良いだろう……それにしても、だ」

 

 

 

レンノスケはホールドを解除して、顔を右耳から左耳へ移動し囁く。

お留守になった右耳を今度は手で触れ、揉む。

 

キリノは感じる声を何とか抑えようと目を閉じて力を入れるが、レンノスケの声に身体がふにゃふにゃに成って身が入らない。

 

 

 

「本当にスケベなシスターさんだ。服の構造もそうだが、何より、警察である貴女がこんな破廉恥な服を着てヨガッている何て、誰かが知ったら悲しむだろうなぁ?」

「っ!!い、いやぁ、やぁ、レンノスケ……っ」

「く、ふはは……想像したら怖くなったか?言う訳がないだろう。俺のキリノは俺だけのモノだ、こんな可愛くって俺に身を任せプルプル震えている貴女を、どうして他の奴等に教えなきゃイケない?」

「っっ!!!も、もうっ……いじわる、しないで下さい……っ!」

「ふふ、あぁ、ごめん。キリノが余りにも可愛くって、怖い思いをさせてしまったな。許してくれ、キリノ」

「ん……じゃあ………私を、私、を………気持ち良くして、下さい」

 

 

 

”トサッ……”

 

 

 

キリノが後ろに倒れ、仰向けの状態に成る。

 

その姿は、怪物から見たその聖女は魅力的で。

直ぐにでも、直ぐにでも………壊したくなってしまった。

 

 

 

「……キリノ、良いんだな?最近の生温いセックスじゃなくなるぞ」

「ッ……大丈夫です。私、言いました。今日はレンノスケがしたい事をしていいって……だ、だから、こうしてスケベな格好して応えているんです」

「………」

「こ、こんな事……貴方にだけ何ですからね?もう、レンノスケの変態………変態さんです」

「……分かった。じゃあ、もう手加減はしない」

「へ──── っ!んっ、んぅぅっ!!」

 

 

 

”ちゅっ♡ちゅうっ♡……じゅる、じゅるん♡♡”

 

 

 

レンノスケがキリノにキスをし、舌を絡め合う。

 

もう、甘い雰囲気は無し。これからは、互いに貪る獣の様な交尾の時間だ。

 

 

 

「ん、んっ……ぷはっ!は、はぁ、はぁ……ん、はぁ……れ、レンノス、ケ…っ」

「ふぅ……あぁ、その顔。求めて求めて、やっと頂けたと云う欲張りな表情、実に良い……キス、大好きだもんなキリノ」

「っ~~~!!!」

「真っ赤っかな顔。白い肌だからか、分かり易いなキリノは。さて……ドスケベなシスターには、もう少し頑張って貰うとしよう」

「ん、ぇ………っっ!!あ、あぁっ!♡♡♡」

 

 

 

”くちゅ、くちゅくちゅ♡♡ ぬちゅっ♡”

 

 

 

レンノスケの指がキリノの下半身、まんこへと伸びる。

どうやら、今迄の羞恥や抱き合いで準備が出来ていたのか、キリノのまんこは既に濡れていた。

 

 

 

「キリノ、俺は一度も触っていなかったのに、もう濡れているぞ?ほら、透明な糸が引いてヌルヌルしていいる」

「い、いわ、言わないでぇぇ……♡♡」

「恥ずかしいか?大いに歓迎だ。キリノ、俺の目の前で位、もう少し緩くなっていい……遠慮をするな、さっきの強請りみたいに、もっと俺を求めろ」

「っ………で、でも、おぉ!?ん、あぁぁ!!♡♡ ゆ、ゆび、はいってぇ♡♡♡」

 

 

 

ぬぷぷぷ♡ と、レンノスケの人差し指がまんこ挿入。

 

腰を浮かせ、快感を覚えるキリノ。息遣いが荒くなり、身を、預ける。

 

 

 

「ここ、上の部分がキリノは弱いんだよな。大丈夫、俺に任せろ……痛い想いは絶対にさせないからな」

「い、あぁぁ♡♡まっへ、れんんひゅけぇ!♡しょこ、だめぇ!」

「くはは……さて、ここ、触るぞ」

 

 

 

”ビリッ!”

 

 

 

「んぁ!?な、なにし……ん、くぅぅぅっっ!!♡♡♡♡」

 

 

 

”くり、くり♡ぴんっぴんっ♡♡”

 

 

 

レンノスケがキリノの胸、網部分の乳首のみ隠されている布を裂いて、キリノの乳首を露出させる。

これにより、キリノの胸のみ服の部分に露出して、更に変態の服装へと変わる。

キリノは恥ずかしさでどうにかなりそうなのに、レンノスケは畳みかける。

 

 

 

「んぁ!あぁぁ♡ち、乳首と、あしょこ、だめぇっ!♡♡一緒に、いじ、あぁっ♡♡」

「反応を見るに、コッチの方がキリノは好きそうだがな。いつもこうすればキリノはイヤイヤって言うが、俺にはそれが本心には見えない。まだ素直にならない気か?」

「っ!あっ!♡だ、って、だってぇぇ♡♡♡い、いやぁぁ♡」

「いや、じゃないだろ?キリノ、ほら、言ってみてくれ」

 

 

 

”くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅっっ♡♡♡♡♡♡”

 

”クリクリ、きゅっきゅっきゅっ♡♡”

 

 

 

「んおっ!?おぉ!♡♡あぁ、あぁぁっ!!♡」

「キリノ」

「あ、ぁぁっ……んぶっ!ん、んぅぅぅっっ♡♡♡」

 

 

 

レンノスケからまんこを責められ、乳首を弄られ、耳元で囁かれた後にディープキスを施される。

 

脳が、溶ける感覚に陥る。

 

あぁ、堕ちる。堕ちる。快楽に堕ちる。

 

もう、だめだ。我慢できない。恥ずかしさなんてモノ、此処には必要ない。

 

 

 

「イック、イクイクイク♡♡ っ!あぁ!しゅき♡♡それ、しゅきぃ♡♡もっと、もっとぉぉ♡♡!いかへえ、わたしを、いかへてぇぇっ♡♡♡♡」

「ッ!あぁ、勿論だ!漸く素直に言えたな、キリノ──── イケ」

 

 

 

”ぞくぞくぞくっ♡♡”

 

 

 

「~~~~っっ!!!♡♡♡♡♡」

 

 

 

”びくっ、ビクンッ!びく、びく……ピクンっ♡♡”

 

 

 

膣がキュウっと締まり、指を圧迫する。

 

腰が浮いて、愛液が溢れ出る。

 

大きく、そして激しく。キリノは快楽の末に達した。

 

 

 

「は、は、はぁ!はぁ!あ、あぁぁ……っ♡」

「キリノ、上手にイケたな。偉い偉い……水、飲めるか?」

「あ、あひあほ、ほ、ご……ござい、ます……んっ、んっ……」

 

 

 

仰向けに倒れ伏すキリノを水が飲みやすいよう楽な状態にさせ、ペットボトルの水を飲ませる。

 

呂律が正常に働いていない故、少し水が零れる。耐水のシーツを敷いているので問題はないが、確りと飲めているのかが問題だ。

 

キリノを見つめる。んきゅっ、んきゅっ……と、何とも可愛らしい嚥下音を響かせる。

飲めてはいる様だ。

 

 

 

「んっ……ぷはっ、は………お水、ありがとうございます、レンノスケっ…」

「あぁ、気にするな。されよりも……体は大丈夫か?キリノ、スゲェ大胆にイッてたから、少し心配だ……無理させちまったか?」

「き、きに、しないで下さいっ……レンノスケの前戯が、す、すごくって……凄く、気持ち良かったので、だいじょうぶ、です」

「っ!そうか、なら良かった」

 

 

 

今迄で一番ヨガッてただろうキリノは、自分でも驚くほどの快感を覚えて、今も頭が真っ白に成っている。

 

レンノスケを見る。この数週間で、彼は己の弱点を覚えて、気持ち良くさせようと試行錯誤していたのだ。余りにも執拗に同じ所を責めて来たと思ったら、今度は別の気持ちいい場所を責めて、同時に乳首やクリトリス、耳元で囁くなど、完全に己を潰しに来ている行為だった。

 

あぁ、もうあの時の無智な貴方は居ない。そう思うと少し寂しい。でも、同時に成長しているんだなと、嬉しくもなる。

 

賢者タイムか、妙な思考に陥ってしまう。女性にもあるのだろうか?なんて、そう思ってしまう程、レンノスケの前戯は凄まじかった。

 

 

 

「こ、今度は、私がレンノスケを、気持ち良くさせます…っ!」

 

 

 

そう言って、キリノはレンノスケの事を押し倒す……事が、出来なかった。

 

 

 

「ぇ……あ、あの、レンノスケ……?」

「ん?どうした?もう、休憩は大丈夫なのか?」

 

 

 

妙だ。違和感を感じる。

 

いつもなら簡単に押し倒せる。レンノスケが己に弱く、押し倒そうと動けば自動的に倒れるくらいには、レンノスケは己に対する防御は紙に等しかった。

 

なのに、何故かレンノスケは倒れようとしない。己がフェラや手コキを施そうとしている事は気付いている筈なのに、だ。

 

 

 

「んっ!んー!あ、あれ?な、なんで……レンノスケ、今度は私の番です──── きゃっ!」

 

 

 

”ドサッ”

 

 

 

また、仰向けにされる。

 

優しく、衝撃が差ほど無く倒される。

キリノは直ぐにレンノスケの方を見る。すると、そこには……己のマンコに顔を近づけ、そして……。

 

 

 

”べろんっ♡”

 

 

 

「きゃあああ!?」

 

 

 

舐めだしたのだ。

 

 

 

「んあっ!?ひっ、あぁぁ!!♡れ、れんのすけ、れんのすけ!?な、なにし、おぉぉ!?♡♡」

「ん?ひゃひっへ、そりゃヂュルルル♡♡ キリノのマンコをチュルっ♡べろ、ぺろ♡ん、はっ……ヂュルルル♡♡ 舐めへんはよ」

「おっ♡♡ぁぁぁ♡ん!あぁぁぁっ!?♡♡ や、やぁ!そこ、そこっ!き、きたなっ!だ、めぇぇぇ♡♡♡」

「ヂュルルル!!ちゅる、ちゅりゅんっ♡……ふぅ、ヤベェ、キリノのマンコの汁飲んでるって思ったら、美味く感じて来た(激キショ)……キリノ、気持ちいヂュルルルっっ♡♡」

「へ、へんたいぃぃ♡♡!!んっ、あぁ!♡♡♡ ……い、イクっ♡」

 

 

 

キリノがレンノスケの頭を押さえ、快楽から逃げようとするも、力に天と地の差がありすぎて、最早動きもしない。

 

その間にもレンノスケはキリノのマンコを舐め、クリを弄り、キリノを快楽の沼へと沈める。

 

キリノはもう、限界だった。

 

 

 

「イク、イクイクイクっ!も、だめぇぇ♡♡♡」

 

 

 

”ぷしゅっ!ぷしゃあぁぁ……♡♡♡♡”

 

 

 

キリノのマンコから潮が吹く。位置的に、レンノスケの顔を中心に掛かる。

 

 

 

「あ、あぁぁぁー……っっ♡♡」

 

 

 

身を震わせ、潮を吹くキリノ。

 

脳は麻痺し、頭を真っ白に染め上げる。

 

快楽に溺れる。あぁ、己の愛しい人は、どんどんと事を覚えて行ってしまう。

 

もう、勝てない。戦闘は勿論、彼は覚えが早いから、物事の事情もきっと、彼が居れば解決してしまうのだろう。

あぁ、すごい、すごいなぁ……最初は、己の責めで完全に狂っていたのに、今じゃ、もう……己が狂ってしまっている。

 

形勢逆転?それとも立場逆転か。どちらも言えた事だが、もう既に主導権は彼が握っている。

 

それでいい。もう彼は立派な人間だ、警察だ。己の自慢で大好きな彼氏なんだ。

 

彼が好きな事をしよう。彼がしたい事をしよう。彼が楽しいと思う事を共にしよう。

 

 

 

「くはは、凄いなキリノ。潮をこんなに吹いて、そんなに気持ち良かった────あ?」

 

 

 

”くぱぁ……♡”

 

 

 

うつ伏せで倒れるキリノは、膝を何とじゃ立たせ、お尻をレンノスケの方に向ける。

 

そして、在ろう事か……キリノは、レンノスケの目の前でマンコを広げ、誘惑する。

 

挿入ろと言わんばかりに、指でマンコの入り口を広げ、誘惑する。

 

 

 

「はやくぅっ♡♡レンノスケ、はやく、そのおっきぃ、おちんぽ……いれてぇ…♡♡♡」

 

 

 

”プツン──── ……”

 

 

 

「────やっぱ、貴女が一番の変態だなッ!」

 

 

 

レンノスケは、コンドームに手を伸ばし、少し雑だが、最速で装着する。

 

レンノスケは額に青筋を立てる。これは怒りではなく、我慢の限界だった反動で来たものだ。

 

今迄キリノ目線で事を進めていたが、実際、レンノスケからキリノの方が矢印は凄まじく強く、重い。

 

 

 

 

「おい、挿入るからなキリノッ」

 

 

 

数秒も立たない瞬間……時が訪れる。

 

 

 

 

”ずちゅんっっ♡♡♡♡”

 

 

 

「ん゙ぉ゙ぉ゙っ゙っ゙!??!♡♡♡♡♡♡」

「っいっお………ふぅぅ」

 

 

 

レンノスケのチンコが、キリノのマンコに進入。

 

バックの状態で一気に根元まで入り、マンコが圧迫され、締まりがキツクなる。油断すれば直ぐにでも出して仕舞いそうだった。

 

 

 

「ふぅ……全部、入ったぞキリノッ……うあぁ、キツイな」

「あ、あ。あへ……ん、おぉぉぉ♡♡」

「流石に、急に入れちまったら、こうはなるか……仕方ない、動く、ぞッ!」

 

 

 

連続でイカされ、その上でレンノスケの太く、硬い、長いチンコを根元まで深く、子宮口まで入れられて、余りの快楽にグロック状態に成るキリノ。

 

しかし、そんな事、今のレンノスケには関係のない話。

そのまま腰を掴み、ストロークを始める。

 

 

 

”ずちゅ♡ずちゅ♡ヌチュっ♡”

”パンパンパンパンパン♡♡♡”

 

 

 

「ッ!!!?ん゙ぎ゙♡♡!お゙、゙お゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙!!♡♡♡」

「っ、っ……ふっ、ふぅぅ……ッ!」

 

 

 

バックの姿勢で腰を振るう。

 

今回は修道服を着ている故、お尻にスカートが当たって新感覚の感覚だ。

キリノが動く度、胸が揺れ、頭のベールが靡いて艶やかな雰囲気になる。

 

 

 

””ぐちゅぐちゅぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅ♡♡♡♡♡”

”パンパンパンパンパンパンっっっ!!!♡♡♡♡♡”

 

 

 

「はっ!あ、ああぁぁ♡♡!!い、イク、イクイクッ!き……あッ♡♡!!」

 

 

 

”ぷしゅっ!っぷゅ、ぷしゃぁぁ…っ♡♡♡”

 

 

 

キリノがグロックな状態から目覚めると同時、エグイ快感がその身に襲い、電流が全身に行き渡るような、そんな悦に浸って甘い声を上げる。

 

 

 

「ッ……くぅ……あぶねぇ、出ちまう所だったぜッ」

「は、ぁ、はぁ♡はぁ♡んぶ、きゅぅ……れんのひゅけぇ…♡♡♡」

「あぁ、居るぞ。俺は此処に居る……上手にイク事が出来たな、よく頑張った……少し休もうか?」

「や、やぁ……もっと、ひて、くださ、い……っ♡♡」

「ッ……俺は、貴女の事を思って言ってるんだぞ。俺のペースに持っていけば、キリノは耐えられないからッ……ぐぅ!?」

 

 

 

”きゅぅぅぅぅぅ………♡♡♡”

 

 

 

レンノスケがチンコを抜こうとした瞬間、熱く、刺激的に膣を圧迫させる。

 

レンノスケは一瞬だけ、精液がコンドームに入り、何とか抑える。余りにも唐突過ぎた故、制御が効かなかったからだ。

 

キリノの方を見る。

 

そこには……涙目で、しかし幸せそうに、もっと深く己を求める少女の姿が居た。

 

 

 

「うあぁぅぅっっ……それでも、いいッ♡♡ れんのひゅけに、きもちよく、き……気持ち良くなっへ、ほひぃからぁ♡♡」

「ッ……いいか、聞けキリノ。俺は、俺はなぁ……本気でお(・)前(・)を犯せば、お(・)前(・)は身体が耐えられないかもしれないんだぞッ」

「耐えるっ♡耐えるぅぅっっ♡♡だ、だっへ、私は、レンノスケ、の、おぉっ♡……恋人、でしゅからぁ……貴方の隣に、立ちたいからぁ♡♡♡」

「………」

 

 

 

────あぁ、ダメだ。ギリギリで保っていた理性が、崩壊する。

 

────これは俺の所為か?俺がキリノにこんな破廉恥な事を言わせているのか?

 

────いいや違う。これはキリノ自らの本能と意思で俺を求めている。

 

────見れば分かる。今のキリノは、ただ、この俺を悦ばせようと必死になっている獣だ。

 

────昼間は聖女の様な笑みで民衆を護る為に頑張って働いている〈平和の象徴〉が、今じゃその面影も無く〈恐怖の象徴〉である己を悦ばせようと腰をフリフリして誘うメスだ。

 

────俺は耐えた。最初の反省を活かして、今迄のセックスはキリノの身を案じて互いに悦を覚えていた。

 

────俺は我慢した。キリノの身体の強度は俺とは全く違う。例えるならば『ネコ』と『ネズミ』、『ヘビ』と『カエル』程の違いがある。俺のペースに合わせれば、キリノは……考えたくもない。

 

────だけど、それでも俺は満足だった。幸福そうなキリノを見たら、俺が満足できなくっても幸せだったから。

 

 

………だから、キリノにはバレてしまったのだろう。俺が、キリノの身を案じていた事を。

 

 

 

「は、は、はぁ……もしかして、び、ビビっているのですか……っ?」

「……あぁ?」

 

 

 

ふと、少し落ち着いたキリノがレンノスケの顔を見るなり、そんな事を言ってくる。

 

煽り、とも取れる言動だ。レンノスケは余裕が今ない故、キリノ相手でも少し口調が荒くなってしまう。

 

 

 

「へ、へへへ……怪物と謳われる程のっ、男の人が…っ♡……w、私みたいな、弱い女相手に、びびってるん、ですかぁ……??」

「ビビってる、だと……?」

「だって、そ、そうじゃ、ないですか、ぁ……わ、私が良いって言っているのに、肝心の、ぉ♡……貴方は、私の身を案じて、それが怖くって、ビビっているんですよ?っ……私は、そ、そこまで脆弱じゃ、ないのに……っ」

「………ふぅ」

「えい、えいっ♡♡……あ、ビクビクしました♡ ほら、こんなに本気に成りたいって、おちんぽが言っているのに、んくっ♡ は、はぁ、はぁ……我慢、しなくって、いいんですよ?♡♡」

 

 

 

俺は、悪くない。

 

キリノが、こうやって己を煽るのがイケない。

 

そうだ、これはキリノが俺の為に施すご褒美だ。

 

だったら、あぁ、そうだ……思う存分、本気を出させて貰おう。

 

壊れない程度に、だが頭が可笑しくなる程度に収めれば死にはしない筈だ。

 

ぶち壊してやる。自分が一体誰を煽り、本気にさせたかを自覚させてやる。

 

 

 

”ぼちゅんっっ♡♡♡”

 

 

 

「お゙ぉ゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙っっ!?!?♡♡♡♡♡♡♡♡」

「キリノ、お前の想いは伝わった。あぁ、よく、よーく分かった」

「ひゅ、ひゅっ、ひゅあぁぁっっ♡♡♡♡ い、いきなひ、お、おく、ちゅぶりぇへるぅぅ♡♡」

「────キリノ」

「びぎ゙ぃ゙ぃ゙っ゙っ゙!!?♡♡♡」

 

 

 

”ゾクゾクゾクゾクゾクっっっ♡♡♡♡”

 

 

 

レンノスケがバックの体制から、キリノの耳元に口を近づけて低く囁く。

脳が、また溶け始める。崩壊の時間だ。

 

 

 

「今日は、とことんヤルぞ。ゴムは余りが9箱ある。使い切るまで、お前を犯し続ける……泣いて謝っても、もう遅いからな?」

「は、ぁ♡♡ へ、へへへ……き、期待、しますね? あなた♡♡♡」

 

 

 

プツンッ────………

 

 

 

「────ぶっ潰すッ」

「ひゃっ♡……お♡ぉ゙っ゙ぉ゙ぉ゙ぉ゙ゔぅ゙♡♡」

 

 

 

理性の崩壊、魅惑的な服装から来た欲は、やがて怪物の餌食へと。

いつもより硬く、大きいチンコはキリノのマンコを圧迫させ、強い快感を覚えさせる。

 

己は怪物の女なのだと、自覚させられる。もう、この男からは逃げられないのだと、自覚する。

最も、逃げる気など毛頭ないのだが。

 

 

 

此処から、更なる快楽が、キリノへと襲い掛かるのだった。

 

 

 

 

 

次回

 

コスプレセックス。その2。

 




少し先になっちゃいますが、次の中編はまた別の衣装が来ます。全部で3着キリノに着せてセックスっすね。

一応決まってはいるのですが、この衣装にしてくれと意見が御座いましたら遠慮なく感想等でお告げ下さい。もしかしたら、その意見を参考にするかもなので。

あと感想欄で意見を頂いた体位も挑戦します。

〈エイダタイセルプスレクス(元エイタイ)〉様、〈なかノンノン〉様、とても素敵な意見をありがとう御座います。あなた方の意見、次回に出ますぜ。

それでは、今後とも【怪物は、真面目な君に恋をした。】をどうか、宜しくお願いします。

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