※この作品はR-18です。

歪んだTS転生者の汚話(旧題:純愛に挟まりたいTSふたなり転生者の汚話)   作:アスタロット

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victim5※〜金井ケンジ〜

 

“ねえねえ、聞いた?金井パイセンの話”

 

“なになに?”

 

“このところ、ずっと学校休んでるらしいよ”

 

“マジ?サボりとかじゃなくて?”

 

“それが、違うんだなぁ〜。なんか、パイセンのパパがね、激オコらしいのよ”

 

“えぇー!?今さら何に怒んの?散々、ヤンチャしてんの、どうせ知ってるっしょ?遅くね?”

 

“それがぁ…なんかヤバい子に、手を出しちゃったみたいなの”

 

“え、マジけ?もしかして8〇3のオンナとか?”

 

“そうかもwちょーウケるよね、ざまあ味噌漬け!”

 

“何それ、ダサすぎwめっちゃオヤジくさいじゃん!そんなんどこで知ったのよ”

 

“先週見た金ローの映画?ナオトが言ってた”

 

“ナオトって誰だし”

 

“竹中?”

 

“竹中って誰だし”

 

(ああ、そんな青春映画…あったなぁ)

 

学園の休み時間。

隠す気もない女子の噂話が、教室の喧騒に混じる。

 

その傍らで後藤密は、次の授業に備えていた。

テキストやノートを整理しつつ、それらに耳を傾けながら。

 

そんな最中彼女に、隣の五十鈴茉莉花が話しかけて来た。

 

「良かったね、後藤さん!」

 

「良かった?何のこと?五十鈴さん」

 

「何って、金井先輩の事!前はあんなこと言って強がってたけど…先輩に言い寄られてたんでしょ?後藤さん、すっごく綺麗だし」

 

「そんな、綺麗だなんて…五十鈴さんの方がよっぽど、私より可愛いと思うけど」

 

返事を誤魔化しつつ、相手を誉める。

彼女が前世のサラリーマン時代から、よく行っている癖だ。

 

「えっ、可愛い?ホント!?あ、ありがとう………じゃなくてぇ!!このまま金井先輩が、お休みしてくれたら安心だね、って言いたいのぉ!」

 

「あぁ、その事ですか…先輩なら今ごろ、お父様に、熱々のお灸を据えられているんじゃないかな?学園に来る頃には、いくらか反省してるといいのだけれど」

 

「議員の息子があんなんじゃ、次の選挙もアレだもんねぇ…あ、もう時間だ。えっと、次の科目なんだっけ?」

 

「化学ですよ」

 

「ひゃあ、私あの先生の説明苦手なんだよなぁ…」

 

「分かります。アレは新手の催眠術」

 

「だよねー」

 

学園の平和な一日が過ぎていく。

 

 

 

 

金井ケンジの生まれは、他人よりも恵まれたものであった。

 

父親の生業は、地方議員。

祖父の地盤を引き継いでおり、文字通り盤石。

そこに一人息子として、ケンジは生を受けた。

父親は、彼を厳しく育てた。

 

だが彼が小学生低学年の頃、母の不倫により両親は離婚。

父親の職業柄、離婚協議で大きく騒ぐ事は出来ない。

ゆえに、それはケンジの意思を無視して穏便に済ませられた。

金井家唯一の跡取りであるケンジを、父方に残す事を引き換えにして。

 

それから、母は二度とケンジに会う事はなかった。

この時からケンジは、女性を見下す傾向をみせはじめる。

 

また、母親の不貞は、仕事で家を空けがちな父親のせいであるとも考えた。

だから、父に反発した。

彼が成長するにつれ、次第に父の意向に反するような言動が増えて来た。

 

中学生では同級生の悪ガキに混ざり、不良の真似事を行った。

父親の権力を傘に、多くの異性とも遊んだ。

父親はそれを良しとせず、彼を叱咤した。

しかし、親の努力むなしく、学年を進むごとにそれらは悪化していく。

 

そして、冬原学園の高等部へ進学する頃には、立派な不良少年が出来上がっていた。

 

ある日、金井の携帯電話に送り主不明のメールが送信された。

教師と生徒が肉体関係にある、との怪しいタレコミであった。

 

疑いつつも金井は、そのメールに従い、昼休憩中の空き教室に向かった。

そして、見た。

一年の担任椋梨沙奈と、一年の女子後藤密の逢引きを。

その肉体関係が女同士とは知らなかった彼は、思わず驚愕した。

しかし金井は驚きの声を堪えて、携帯電話で撮影を行った。

 

ぴこん、と撮影開始の音が鳴ったが、幸い逢瀬に夢中の彼女達にはソレが届かなかった。

 

後日、彼は教師の椋梨沙奈を脅迫してレイプした。

性的満足感もさることながら、年上の女性を屈服させたことに対して、彼は大きな充足感を得た。

 

次に金井は、後輩女子の後藤密を狙った。

 

背はやや高いものの、顔もスタイルも抜群で、自分好みの女。

入学式では、代表挨拶もしている優等生。

そして何よりも良いのが、彼女が醸し出す育ちの良さ。

金井が見た女の中でも極上の、おそらく男を知らぬ身体。

 

身も心も屈服させたい。

己の支配欲を満たす女としては、かつてない最高の得物だった。

 

ある日の放課後。

 

金井は椋梨にした事と同様に、後藤を脅迫し繁華街のホテルに連れ込んだ。

 

彼女に付随している男性器を見た金井は、大きく驚いた。

だが、そんな特異体質を込みでも、後藤密を抱く意欲は一向に冷めやらぬ。

むしろ、金井のソレと比べても、非常に慎ましい後藤密の男性器は彼に優越感を与えた。

 

また事実、後藤密の肢体は金井が喰らった女の中でも極上のモノだった。

 

後藤密が処女ではないどころか、全てにおいて開発済みだったのは金井の想定外だったが。

 

“誰に仕込まれた”

 

そんな疑念も浮かんだ。

だが最上の蜜壺は、金井の思考能力を体液ごと吸い取っていく。

 

金井はそんな蜜壺の蠢きに応じて、後藤密を孕まさんとありったけの精液を子宮に注いだ。

 

かつてない射精量に心底満足した金井は、互いの体液で汚れた竿を彼女の眼前に突き出し口淫を迫った。

彼はひどく満足した様子で、紫煙を燻らせている。

 

「ぢゅる…ちゅるる…あむっ…はむっ…れりゅ、れろれろれろれろっ♡」

 

むせ返りそうな臭気も気にせず、彼女は金井のソレに口で奉仕し始めた。

纏わり付いた粘液だけではない。

後藤密の蠱惑な口には、尿道に残った精液すらも貪欲に吸い取られていく。

 

「あぁ〜すっげぇ〜癒されるぅ。タバコ吸いながら女にフェラさせんの、サイッコー。決めた…ヤリ捨てるつもりだったけど…お前、俺の女にするわ」

 

金井は彼女をキープしておく事にした。

しかし彼が、一通り口淫に満足した後だ。

 

「っぷはぁ………たりない…足らないねぇ」

 

後藤密の雰囲気が変わった。

口調が変わった。

眼光が鋭くなった。

腕力が、握力が強くなった。

 

金井は首を片手で鷲掴みにされ、ベッドに引き倒された。

とてつもない膂力を感じた。

 

そこから先は、立場が逆転した。

 

金井は、文字通り彼女にレイプされた。

また、後藤密が見せた勃起後の剛直は、金井のソレよりも遥かに大きかった。

彼女のイチモツが、金井を貫くことは無かったのは幸いだったが。

 

彼は、男としての尊厳を奪われた。

力で屈服させるどころか、標的の獲物に組み伏せられる。

抵抗すれば暴行され、馬乗りで犯された。

 

だが、それは初めのうちだけだった。

 

金井が、後藤密の暴力に観念した頃。

彼女は全身全霊を以て、彼を奉仕しはじめた。

 

 

傷つき疲労した金井を労わるように、彼女は全身を舐め回した。

 

「金井くぅん…れろぉ…れるっ…んちゅっ♡」

 

「うっ…ぐっ…う…」

 

「んふふっ…いいんだよ、我慢しなくて。私に任せて、気持ちよくなって♡癒されて♡ん…もごっ…んむっ…じゅるっ…れりゅっ♡」

 

淫臭を放つ半勃ちの陰茎を、優しく咥え込みマッサージするように口内で転がす。

 

「お、おぉ…」

 

「じるっ…じるっ…じゅろっ…じゅろろっ♡」

 

彼女は喉奥で竿を温めながら、異様に伸びる舌で蟻の戸渡から陰嚢を舐る。

男性器全体が、後藤密の口内に包まれるような感触。

 

瞬く間に、金井のソレは硬さを取り戻した。

 

「むふふっ…ぷはぁ♡金井くん、知ってる?女の子の身体ってね、すっごく柔らかいんだよ?んっ…んぁ♡」

 

彼女は、金井の全身を包み込むように抱きつく。

そして金井のソレを膣口に誘い、ゆっくりと交わりはじめた。

 

大きな動きはない、緩慢とした抽送。

全身が優しさと、温もりに包まれる。

 

「金井くん…好き…愛してる…んむっ…ちゅっ♡」

 

頭を優しく抱えられ、唾液が交互に行き交う。

先程まで彼女が何を咥えていたか、など忘れて無心で舌を絡ませる。

 

「愛して…金井くん…んちゅ…れちゅっ…私も…アナタを、愛するから…ちゅるるっ♡」

 

フワフワとした感覚に身を任せたまま、金井は意識を手放した。

 

 

金井が目覚めた頃には、彼は膝枕をされていた。

彼女の剛直は鳴りを潜め、慎ましい大きさに戻っている。

 

「ふふっ…まずまずのチンポだったよ、金井君」

 

「ん…んぁ…?」

 

目覚めた金井の目前には、聖母の微笑みを湛える後藤密がいた。

 

「ああ、今起きたのか。悪いがその姿、身の安全のために、ぶっかけて撮影させてもらったよ」

 

口調がコロコロと変わる後藤に、金井はもはやどちらが彼女の本質なのか分かりかねていた。

 

「ああ?…あぁ…うっわ、なんだコレ…くっさ…これ、全部お前のザーメンかよ…」

 

金井は気付けば、全身が白濁の粘液に塗れていた。

その量は、明らかに自らが放出した量ではない。

色も濃く、粘り気も強い。

 

「ふふっ…そうさ。行為中は我慢していたんだ。感謝して欲しいね」

 

「はぁ…まぁいいわ」

 

金井は色々と、諦める事にした。

 

「おや?怒らないのかい?」

 

「っせぇ…おれがキレたところで、敵わねえだろうが」

 

「まぁ、そうだね」

 

「クソが…やべぇ女に手ぇだしちまったわ……むちゅぅぅぅうっ…」 

 

金井は幾許かの抵抗の意志を込めて、目の前にある豊かな乳房を口に含んだ。

 

「あんっ♡いきなりおっぱい吸うのはダメぇ♡」

 

突然乳首を吸われ、彼女の喉から嬌声が漏れる。

 

「っはぁ。あ、ここヤバげ?んちゅぅぅう!」

 

「んんっ♡じゃあお返しに、手でしちゃおう♡」

 

彼女は膝枕をしたまま、柔らかくなった金井のソレを優しく揉み始めた。

 

「おうっ!?くぅ!んぢゅ!むちゅ!ぢゅるるっ♡」

 

「んんっ♡ケンジくんは赤ちゃんみたいで、可愛いでちゅねぇ〜♡」

 

「ッ!?なんだ、コレ…甘い…お前、まさか?」

 

金井は乳首を吸いながら、甘くてまろやかな味わいを口内に察した。

 

「ああ、母乳が漏れてしまったか……いや、妊娠はしていないんだ、安心してくれたまえ。子供の時からの体質さ。時折絞らないと滲み出すから、処理に苦労しているんだがね」

 

妊娠してもいないのに、母乳が溢れる身体。

そんな後藤の体質に、金井の心はひどく囚われた。

金井は母性を欲していた。

 

「すげぇ…お前って、とことんスゲェよ…むちゅっちゅるっ…ゴクンっ」

 

「あぁんっ♡ママのミルク、沢山飲んでおっきくなぁれ♡ほら、ちんちんガンバ♡ちんちんガンバ♡」

 

後藤密は母乳を与えながら、陰茎を優しくマッサージしてくれる。

 

金井は、たしかな母の愛と温もりを得た。

 

実の母と分たれてから、久しく感じぬ母性だった。

 

母の温もりを忘れていた金井にとって、それは最高の朝だった。

 

 

 

 

金井が学園を休んで、暫く経ったある日。

彼は再び、後藤と五十鈴の前に現れた。

 

「おい」

 

「か、金井先輩!?え、髪黒いから分かんなかった…じゃなくてぇ!な、何の用ですか!?」

 

五十鈴は今度こそ後藤密を守るべく、金井の前に立ちはだかった。

 

「るせぇ、外野は黙…いや、悪かった」

 

「後藤さんは私が守り…え?」

 

毒気抜かれた金井の発言に、五十鈴は拍子抜けした。

 

「嬉しい、金井先輩。心を入れ替えてくださったんですね。という事は…お父様とも、お話なされたんですか?」

 

一方、後藤の表情は明るいもので、金井が髪を黒く染め直した事に上機嫌だ。

 

「あ、あぁ…何年ぶりだろうな、ちゃんと親父と話したの。こっぴどく叱られたよ」

 

金井は頭を恥ずかしげに掻きながら、父親と和解した事を後藤に伝えた。

 

「ふふっ…そうですか、それは良かったです。私も金井先生にご相談した甲斐がありました」

 

この場合の先生とは、政治家を指す。

どうやら、後藤と金井の父親の間に何らかのやり取りがあったようだが…

五十鈴は全く想像できなかった。

 

「え?金井先生?え?後藤さん?え?何の事?」

 

「すまない、どうしてもお前に伝えたいことがある。こっち来てくれないか」

 

混乱する五十鈴を他所に、金井は後藤を連れ出そうとした。

 

「やましい事が無いなら、ここで仰ったらいかがです?」

 

だが後藤は、金井に全てここで伝えるように促す。

 

“父親の意思を継ぎ、立派な政治家になる”

 

彼女は金井の、そんな宣言を期待していた。

 

しかし、金井の宣言は後藤の想定外を行った。

 

「そ、そうだな……ん゛っん゛んっ……ご、後藤……さん!お、俺と付き合ってくれ!」

 

「「………はぁ!?」」

 

後藤と五十鈴は二人揃って、大口を開けた。

 

「今までの事は反省した!俺は真面目になって親父の跡を継ぐ。お前には、俺の側にいて欲しい」

 

「「はぁ!?!?」」

 

あまりの驚愕に、後藤密はカバンを肩からズリ落とした。

 

(こんなふたなり女に告るなんて、変態だなぁ)

 

彼女はそう思いながら、落としたカバンを拾い肩に掛け直した。

 

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