歪んだTS転生者の汚話(旧題:純愛に挟まりたいTSふたなり転生者の汚話) 作:アスタロット
私の名前は後藤密(ごとうひそか)。
御歳17になる現役ピチピチの女子高生だ。
ちなみに前世とやらの記憶を持っている。
最後の記憶は、あまり憶えていないが…
一般的には、順風満帆だったと思う。
サラリーマン家庭の長男として生まれて
両親と祖父母から大切に育てられ
学生時代は、勉強と運動をそこそこ頑張り
進学先は、中堅より少し上の大学に
進級の単位は確保しつつ、大学生活では程々に遊び
卒業後は、全国に店舗を置く企業の営業部門へ就職
遅れながら彼女もでき、互いの両親には挨拶済み
部下社員の営業成績も伸びてきて
30代にして管理職も目前
これからどんなライフプランを建てようか、と考えていた。
そんな感じだった気がする。
そこから先の記憶が無い。
死んだ記憶も無い。
とても曖昧だ。
だが今生で物心ついた時には、知らん家庭の女児になっていた。
最初は胡蝶の夢かとも思ったが。
その夢は醒めることがなかった。
だから児童にしては、おかしな言動を取ったのかもしれない。
そんな娘の変化を、今生の両親は察したのだろう。
精神的に不安定な私を彼らは、それはそれは大事にしてくれた。
医者にも積極的に通った。
周囲の同い年のガキと比べても、明らかに私は異常だった。
「私は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたと違うんです」
ふと突然辞任した、ある総理大臣の言葉を思い出した。
だから私はある程度の年齢まで、外面を偽ることにした。
“十で神童、十五で才子、二十過ぎればただの人”
そんな諺は、自らを偽装する気持ちを尚更強くした。
だが、私の異常は精神だけではなかった。
身体もおかしかった。
私の性別は、今は間違いなく女。
なのに、男性器を持っているのだ。
そう、医者に通っていたもう一つの理由はそれだ。
俗に言うふたなり、つまり性分化疾患である。
かく言う私も、その時が来れば、いずれどちらかに適合した性への手術を行うのだろうと考えていた。
だが違った。
私には、両方来たのだ。
生理と精通が。
性分化疾患者が、男女双方の生殖機能を持つ事は通常ありえない。
たとえ生理があり精通はしても、生殖能力は男性か女性どちかに限り発現する。
だが、この世界では違ったようだ。
極々稀にそのようなケースがあるらしい。
専門家では無いから、多くは知らないが。
“女を孕ませ、男からは孕まされる”
私がそのケースなのかは、まだ分からない。
だが、私は大いに期待した。
私はあえて医師による診断を確定させないまま、自身がどういう体質なのか調べることにした。
両親には気取られたくなかったのだ。
いずれにせよ私は、子供にして両性具有という特異な体質と向き合うこととなった。
そんな体質にも、いい加減慣れたある日。
私は実験をした。
実験相手は私の姉だ。
男性器を持つ私の身体に、姉は元々興味があった。
その姉を唆して、以前入手した勃起不全治療薬を眠気覚ましと偽って飲ませた。
思春期における薬の服用で、性的欲求が肥大化した姉は一心不乱に自室でオナニーを始めた。
妹である私が、聞き耳を立てているとも知らずに。
私はタイミングを見計らって、姉の部屋に押し入り、彼女を犯した。
私はその後も姉を脅迫し、避妊もせず何度も犯した。
セックスをくり返すうちに姉は、私に性的に依存していった。
程なくして姉は妊娠した。
学校は休学した。
相手は言わせなかった。
姉の出産後、赤ちゃんは両親の子供という事になった。
形式上の妹が増えた。
次の実験相手は私の父親だ。
この頃になると私の体型も、より効率的に男性を惹き付けるスタイルに変わりつつあった。
勿論、私自身の努力もあったが。
いずれにせよそれは、私の父親も例外ではなかった。
それに私は、父親の性癖をよく理解している。
彼のPCには、下手に隠された鍵付きフォルダがある。
私にとって、父親の鍵付きフォルダを閲覧する事は容易だった。
パスワードが母の誕生日だったから。
そこには、数多くのポルノ作品があった。
特に多く見受けられたのは、父娘相姦モノの漫画だ。
だから今回の実験も容易かった。
平素から過剰気味に、父親へスキンシップを行った。
父は隠していたようだが、勃起はバレバレ。
効果は覿面だった。
ある日、母の不在を見計らって、私は手料理に薬を混ぜた。
週末という事もあり、父に酒も飲ませた。
そして私は父親を誘惑した。
結果、父は私の肢体にのめり込んだ。
実娘である私を、何度も犯した。
脅迫するための映像も確保した。
しばらくして、私は妊娠した。
相手は誰にも言わなかった。
母親は号泣した。
私も休学して、子供を出産した。
赤ちゃんは前回と同様、両親の子供とした。
実験は成功した。
三件目の実験相手は私の母親だ。
姉を孕ませて。
父親に孕まされた。
実験はもうしなくて良いのだが。
母が仲間外れだと可哀想なので。
一応、母を犯した。
母は二人の子供を出産しても、なお美人で若かった。
姉と並んでいて、姉妹と勘違いされる程だ。
正直な所、姉と母は私の好みの女性に合致していた。
それもあるのか、コントロールできている筈の勃起も抑えられていない。
だから面倒なので、薬と酒を飲ませて母を犯した。
その後、私は姉や父と同様に映像で母を脅迫し何度もセックスした。
何度目かのセックスをしている時。
外出している筈の父と姉が突然帰宅してきた。
勿論、私の指示だ。
母は必死に弁明したが、父親はそれを無視して。
妹とセックスし始めた。
母は正気を疑い始めた。
そのタイミングで、私は全てを母に打ち明けた。
私が姉を孕ませた事。
父が私を孕ませた事。
そして、これから私は母を孕ませる事。
その後、母は私の子供を出産してくれた。
こうなると母と姉は、私の精液便所である。
なお、私は父親専用のオナホールだ。
我が家は近所では、有名なおしどり夫婦となった。
なんせ、短期間に三人も子供をもうけたのである。
私と姉を加えれば五人の子供。
さぞ円満な家庭なのだろう。
子育ての合間を縫って、私たち家族はお互いを求めあった。
そんなある日、私たち家族の”営み”は突然に終焉を迎えた。
祖父母に家族愛を検知されてしてしまったのだ。
どうやら、既に家の異常を察知していたようだ。
結果として主犯である私は、家族から切り離された。
家族から離された私は、県外のアパートに放り込まれた。
進学する高校は、強制的に祖父の息のかかった学園に決定。
前世から含めても、かなり久しぶりな一人暮らし。
そこそこに二度目の高校生活を楽しめれば良いな、と考えていたが。
ここで私は、この世界で感じていた長年の違和感を解決することが出来た。
前世にはなかった、見た事も聞いた事もない都道府県、玉木県。
そこにある冬原市。
私立冬原学園。
そしてクラスメイトの名前と顔を見て、全て思い出した。
男子の小湊馨。
女子の五十鈴茉莉花。
他に、上級生や職員も確認したら知っている名前があった。
私は今日の今日まで気が付かなかった。
前世、学生の時に流行った恋愛シミュレーションゲーム…
『ラブウェット』の世界にいたのだ。
私は子宮と陰茎に疼きを感じた。