※この作品はR-18です。

歪んだTS転生者の汚話(旧題:純愛に挟まりたいTSふたなり転生者の汚話)   作:アスタロット

21 / 25
教師、若松琢磨の覚悟※

 

さて、そろそろ若松先生の仕上げ段階に入るとするか。

 

毎回美容院で黒染めスプレーや、メッシュ加工をして貰うのも手間だし。

 

自分で髪をセットしても良いけれど、ムラが出来るというか、バレやすいというか…

自分でやると、どうしてもそうなってしまうんだよなぁ。

ムラを誤魔化そうとして、たくさんスプレーを使えばその分、塗料の摩擦で髪を痛めやすくなるし。

塗料が多い分、服にも色移りしやすくなるし、洗い流すとめっちゃ風呂汚れるし。

自力でやるのは、カナーリ不便だ。

 

そもそも、ずっとソラの姿で若松先生と向き合っていくのも、難しいのは分かっていた事。

 

もう少しソラのままで、彼と遊んでもよかったが、活動量にも限界がある。

 

ここら辺で念の為、テストクロージングしてみるか。

 

それには、陽性の妊娠検査キットが必要なんだが…

あ、ちょうど居たわ。

貰ってこよう。

 

 

 

 

週末のある日、いつも通り僕はソラとホテルに来た。

 

気が付いたら僕とソラの間では、金銭のやり取りは無くなっていた。

当然、ホテル代は僕が全て負担したが。

 

だが、その日。

彼女は僕に爆弾を投下した。

 

「センセー…アタシ、できちゃったみたい」

 

「えっ…?今、なんて」

 

「赤ちゃん出来ちゃった」

 

「…え?…じょ、冗談だろ」

 

「冗談じゃないよ。ホラ、これ」

 

ソラはカバンから、白色とピンク色の棒状の物を取り出した。

妊娠検査キットだった。

 

「…う、嘘だ」

 

「ココ、判定のトコよく見て…バッチリ線が入ってるっしょ。アタシ、あれからセンセーとしかエッチしてないから。間違いないよ」

 

判定の窪みをよく見ると、やや薄いが線が掛かっていた。

僕は何度も目を擦ったが、その景色は変わらなかった。

 

「ピルは…避妊薬を飲んでいたんじゃ」

 

「言っとくけど…ピル飲んでても、アタる確率0パーじゃないから。それ知った上で、アタシとナマでしてたんじゃないの?」

 

「そんな………くっ…」

 

完全に油断していた。

避妊薬の服用は確認できていた。

それに甘んじて、ソラに毎回膣内射精をした。

その結果がコレか。

 

「どしたんセンセー?生徒孕ませたん、そんなに怖い?…ならいいよ。アタシ他の人に、センセーの赤ちゃんって、絶対に言わないから。それに…もしセンセーが堕ろせって言うなら、この子…堕ろすよ」

 

僕はこんなに焦っているのに、ソラは至って冷静だった。

 

「すまない」

 

「?」

 

「すまない…僕の知識と、覚悟が足りなかった為に…」

 

「あー…別にいいよ。そもそも、アタシからセンセー誘ったんだし。それに…本当に妊娠したくなかったら、センセーにゴム付けさせるしね。んで、どうする?堕ろす?」

 

嫌だ、絶対に堕して欲しくない。

僕とソラの遺伝子を持った赤ちゃんを、殺して欲しくない。

何より、大切な命だ。

 

「ダメだ、堕胎はダメだ。せっかくの命を粗末にしないで欲しい」

 

「うん、分かった。じゃあ学校、やめるね」

 

「やめる…?ソラ…君は冬原学園の生徒じゃない。そうだろう?」

 

「いんや。アタシは間違いなく、学園の生徒だよ、嘘じゃない。まぁ…仮に、別の高校にいても、やめるけどね」

 

「いいか、学校は退学はするな」

 

「えぇ…若松センセーって、彼女さんいるよね?世界史の椋梨センセー。そのうち結婚する予定なんでしょ?そっちはどうなの?認知するなら、別れる事になるよ」

 

「なんでそこまで知っているんだ」

 

「そりゃまぁ、アタシが学園の生徒だからじゃない?男子はどうか知らないけど、女子の間じゃあそんな噂になってるよ」

 

「そうだ、間違いない」

 

「やっぱりそうじゃん。あのね、センセー。アタシが言うのも何だけど…若松センセーには、幸せになって欲しいの。アタシ、センセーのこと好きだから。でも…このままだと…アタシと一緒にいると…センセーが不幸になっちゃう。だから、選んでもらうの」

 

ソラは涙を浮かべながら、僕に本音を告白した。

ソラはこんなにも、僕の事を想ってくれている。

それなのに、僕はどうしても先の保身ばかりが頭に浮かぶ。

 

「…選ぶ?」

 

「うん。この子産んでいいなら…アタシ、センセーの前から消えるね」

 

「っ…」

 

「それが一番良いと思うの…そうすればセンセーは椋梨センセーとぉッ!?」

 

健気なソラが愛しくなって、僕は堪らず彼女を抱きしめた。

少し強すぎたのか、彼女は素っ頓狂な声を出して驚いた。

 

「ダメだ!僕の前から居なくならないでくれ!ソラ…君は、僕の全てを受け入れてくれたんだ!」

 

周囲には徹底して隠していたが。

僕の趣向は変態だ。

ふたなりも好きだ。

そんな僕の目の前に現れたソラ。

どんなに気色悪いプレイも、嬉々として受け入れてくれた天使。

もう手放したくない。

 

「ねぇ、それ本気で言ってる?教師やめんの?」

 

「ああ、辞める。沙奈さんにも、全て打ち明ける。相応の罰も受ける。だから、一緒に居よう。一緒に、赤ちゃんを育てよう」

 

「ふぅん…そういう覚悟ね。わかった…」

 

「僕は…僕は君とセックスするときに、はじめから覚悟しておくべきだった」

 

「良いよ、もう。じゃあいつも通り、エッチしよっか。せっかくホテル来たんだし。あ、母乳出るよ。飲む?」

 

「いや、セックスはやめておこう。お腹の子に差し障りがあるといけない。母乳は興味あるけど」

 

「センセー覚悟ガンギマリ過ぎでしょ。じゃあ、お口と後ろの穴でエッチしよ♡あ、安心して!そんな事もあろうかと!ちゃんとお尻の穴洗浄してきたから!ほら、ベッド行こ♡」

 

「そのお腹に…僕の赤ちゃんが…」

 

赤ちゃんの事もあるから、あまり激しくプレイは控えた方が良さそうだな。

 

「JK孕ませて嬉しそうやん、ウケる」

 

 

何度も交わって疲れたので、ベッドで横になって休憩中。

 

「ねぇ、センセー…」

 

ソラが僕の耳元で話しかけてきた。

彼女のウィスパーボイスで、僕の背中に電撃が走る。

 

「んんっ…ど、どうした」

 

「まだ学園と椋梨センセーには、何も言わないで」

 

「なんでだ?早く言わないと、お腹の子は大きくなるばかりだぞ」

 

「アタシに考えがあるの」

 

「考え?」

 

「うん。センセーは、今も椋梨センセーを愛してる?」

 

「勿論、沙奈さんを愛している。彼女には幸せになって欲しい」

 

「即答だね。じゃあ、こんなんどう?若松センセーが教師辞めずに、椋梨センセーと円満に結婚出来て…アタシもセンセーの赤ちゃんを産めて、学園も無事に卒業できる。そんな方法があるとしたら、どう?」

 

「そんな…それこそ冗談だろ」

 

「いんや、冗談なんかじゃないよ。センセーが、全部アタシに任せてくれるなら、だけど」

 

「具体的にどうするんだ?」

 

「ヒミツ♪」

 

「はぁ…分かった。ここまで来たら、君を信じる。でも、人を脅したりとか、危ない事はやめてくれよ」

 

「んふぅー!安心して♪もぉーセンセー大好き!ちゅっちゅっ♡あー…やっぱナカにセンセーのザーメン欲しいなぁ…ダメぇ?ほら、オチンチン同士もチュッチュして、センセーのソレ硬くなってるしぃ」

 

布団の下では、ソラがふたなり包茎チンポで僕のチンポを擦っている。

何度も射精したのに、また勃起してしまった。

 

「うっ…仕方ないなぁ」

 

「やった!センセーは動かなくて良いからね♡」

 

布団の下で、彼女は僕に覆い被さった。

全身が密着した状態で、僕の勃起チンポは彼女の膣内に飲み込まれた。

 

「センセェ、おっぱいミルク漏れてきちゃった…飲んでぇ♡」

 

ソラは大きな乳を僕に見せつけるように、腰を振り出した。

僕は、母乳溢れるソラの乳首にしゃぶりついた。

 

「ははっ…本当に…はむっ…ぢぅ…ぢぅ…じゅるるるっ」

 

とても甘くて美味しかった。

これなら無限に飲んでいられる。

 

ああ、そうだ。

ミルクを貰っているんだから、ミルクでお返ししないと。

 

そうだ、マンコに出してあげよう。

 

「んぐっ…んくっ…ごくっ…じるっ…ちゅるるっ…んっ…うぐぅっ!」

 

ビュルッ!ビュルビュルッ!!

 

「お゛ほぉっ!?な、ナカに射精てりゅう♡」

 

授乳プレイなんて夢のようだった。

 

 

僕は翌日、お腹を壊した。

ソラにメールで相談したら。

 

「授乳プレイで母乳飲み過ぎw下痢ワロタww 変態ざまぁwww」

 

とだけ返信された。

 

僕は少しだけ気が楽になった気がした。

 

 

 

 

最近どうも、受け持ちクラスの生徒一人が、やたらと上機嫌だ。

その生徒は、星野悠月。

授業態度は真面目で、後輩からも慕われる優等生。

教師陣からの評判も良い。

そんな彼女がウキウキと…彼氏でも出来たのか。

まぁ、男女交際を否定するつもりは無い。

仮にそうなら、素行不良の相手でなければ良いのだが。

放課後に、少し探りを入れてみるか。

 

「お、星野。何だか最近嬉しそうだな」

 

「あ、若松先生!うふふっ、分かります?」

 

「いつも落ち着いてるお前が、そんなにニコニコしてるんだ。彼氏でも出来たか?」

 

「もぅ!先生、それセクハラですよ?」

 

「おっと、すまない。で、実際はどうなんだ?」

 

「実は私、お姉ちゃんになるんです!お母さんがこないだ妊娠して。赤ちゃんの性別はまだ分からないんですけどね」

 

「ほお、そいつはおめでたいな」

 

「ですよね!いよいよ、私もお姉ちゃんかぁ!」

 

「星野は一人っ子か」

 

「そうなんです!」

 

「赤ちゃんか…元気に産まれると良いな」

 

この言葉は心からのものだった。

他人事とは思えないから。

 

「はい!ありがとうございます!」

 

ん?

そう言えば、星野の両親はつい最近、離婚したと聞いていたが…

あれはデマだったか。

 

まあ良い。

母子共に健康な事を祈るとしよう。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。